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幸せな幻想を見せる力だと思ってた。それで命を奪えるとは考えもしなかった。
最初から悪魔の力だったわけじゃない。全てはあの出来事が始まりだったのだ。
記憶の底に隠されてた、忘れたかった事実、幸せな情景、そして狩るべき獲物。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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(男性誌系は該当なし)

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同居してもセックスはしない。余計な遠慮も干渉もしない。一人と一匹な関係。
現実のしがらみから放たれて、一緒にいるだけで癒したり癒されたりする関係。
複雑な現実を因数分解して、見えてくるシンプルな欲求。これは愛?それも愛。
[講談社・KC Kiss]
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どんなに人に似ていても。どんなに可愛くても。パソコンは機械。人じゃない。
知ってるはずなのに、時々錯覚しそうになる。楽しくて、そして、悲しくなる。
お約束で。媚びてるようで。でも核心を鋭く突いてる。可愛い、だけじゃない。
[講談社・ヤンマガKC]
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私は人形じゃない。人に似てるけど人ではない。意志を持たないからこそDOLL。
私は人形じゃない。僕なしでは生きられない体にしてあげる。愛しい僕のDOLL。
他人の意志に縛られて生きるぐらいなら私は……。だって、私は人形じゃない。
[祥伝社・フィールコミックス・大判]
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得体の知れない敵から地上を守るために授けられた力。そんなものはなかった。
忌むべき力と尊き力は同種で。敵と思ってた存在を己の内に抱えていたなんて。
かつて地上に降りた堕天使は人になった。それが意味するコトをまだ知らない。
[エニックス・Gファンタジーコミックス・大判]
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笑えない子供が笑えるようになった。でも、笑うことしか出来なくなっていた。
傷ついた心に触れず優しく守っているだけで、傷口が閉じて治ったりはしない。
たとえ見せかけの幸せを壊してでも、傷に向き合うことこそが必要なのだろう。
[集英社・マーガレットコミックス]
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バカをやってもバカなわけじゃない。軽口を叩いても言葉が軽いわけじゃない。
重いシーンが主ではなく軽いシーンが従でもなく、等価値で連続して融合する。
鋭角的なビジュアルとコトバと絶妙なバランス感覚の新型エンターティメント。
[エニックス・Gファンタジーコミックス・大判]
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女は水なのか。男が水なのか。乾いた心の触れた場所に、潤いが広がっていく。
自分だけが好きなようで。信じているけど頼りない。そんな時に潤いがあれば。
透き通る空気の中に密やかに感情がしみこんで。言葉はなくても伝わってくる。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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(男性誌系は該当なし)

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もしも世界が誰かの意志で生まれ、誰かの意志で運命すら定まっていたとして。
だからと言って手のひらで踊ってやる必要はない。子は親の玩具ではないから。
善悪の境界線も、自らの運命も、他の誰でもない自分が決める。神はいらない。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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輝いていた夏を取り戻したかった。まだ初々しかったあの瞬間に帰りたかった。
でもそれは偽りの記憶。目を閉じ耳を塞ぎ。ありもしない郷愁に浸ってただけ。
巻き戻したくても、しがみついてても、時は容赦なく流れる。夏はもう終った。
[小学館・ビッグスピリッツコミックス・大判]
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法で罰せられぬ悪いやつが憎かった。兄をこんな姿にしたやつを殺したかった。
最初の理由はどーであれ道具になり血まみれの手にしたのは自分の意志だから。
せめて無垢な命を守ることで、罪を購い人として生きる意味を見つけたかった。
[集英社(ホーム社)・EYESコミックス]
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(男性誌系は該当なし)
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