金メダルラッシュ (04/8/26) 次へ 前へ
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タイトルが思いつかないので時事ネタから。
内容とは何の関係もないが(汗)。


ところで
先週書いたことだけど微妙(?)に間違っておりました。
新宿TSUTAYAに置いてあったD.C.の在庫本数。
なんと各巻7本ずつあったよ。(DVDが5本でVHSが2本)
そんなに大量に入れてもペイするほど需要があるのが凄い。
実際今でもほとんどレンタル中だったりするし。

で、新宿に7本も入れるんなら池袋に1本ぐらい回せよ!
とか思ってたんですが……なんと今さら入りました。
影も形もないと言ってたキングの旧作レンタルDVDセットが
池袋にも入荷したようで。それのついでに入れたみたい。
フルバとチュチュも入ってたよ(今までVHSすら無かった)。

そのへんも含めて
レンタル在庫リストがすっかり古くなってるので
なんとかしないといかんと思ってる今日この頃。


つーわけでアニメネタを。
いつものように面白かった順。
実は他にもいろいろ見ただけどもう時間切れです……

「WOLF'S RAIN 2〜3」
録画したのは消しちゃったので続きは(DVD)レンタルです。
(1巻あたり3話ずつ収録されてます)
前に4話まで見た時の印象はクオリティは高いし興味深いけど、
動きがなさすぎて続きを見るべきか判断に困るって感じだった。
でも日に日に続きが見たい気持ちが膨らんできたのでした。

そんなわけで1年以上ぶりに続きを見てみました。
5話に入って物語の流れみたいなものが見えてきます。
と言うか4話までは物語の導入部だったと言うか。

5〜6話の4人が楽園を目指す旅の途中で訪れる街の話。
ここには人の姿をした狼の群れがいた。
彼らは過去に楽園を目指したけど夢破れたモノたち。
そして予想もしない方法でこの街で生活をしていた。
食べ物がないこの街では、そうするしか無かったから。

7話で花の娘チェザが再登場。4人と一緒に行動するようになる。
この再会の舞台になるのが険しい山の上にある貴族の空中庭園。
ここはその昔緑に包まれた美しい場所だったのだそうな。
そして、この空中庭園はチェザが生まれた場所でもあった。
でも今は放棄されただ荒れ果てるばかりの場所だった。

チェザといえば喋りかたに特徴があったり。
なんと自分のことを「コレ」とか言うんですよ。
世の中にはいろんな一人称の表現があるけど
コレとか言うのは今まで聞いたことなかったすね。
まぁ、チェザって人型してるけど「花」らしいので。

そんな感じで話が少しずつ見えてきます。
今まで聞いたただの名詞が意味のある記号になってきます。
ビジュアル的にも見せるシーンが増えてきます。
特に空中庭園という設定はそれ自体が美術画のようだ

なんか面白くなってきたって感じ。
このまま続きを見ていくとしよう。


「HAPPY LESSON ADVANCE 5〜8話」
コメント書きが重荷になってくるとハピレスを見てたりする。
テキトーに書いてお茶を濁せるのが楽なので。
で、1年ぶりぐらいにADVANCEを見て思ったんだけど
やっぱり1期に比べてシリアス色が強いような感じ。
ミコレンジャー(シャレ)とかビューティーハニー(パチもの)とか
ナンセンスなノリもあいかわらず健在ではあるけど。


「獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇 1」
去年WOWOWで放送してたテレビシリーズ。DVDレンタルです。
龍の宝玉を巡りヒルコ衆と鬼門衆という二つの勢力が争っていた。
そしてひょんなコトからその争いに巻き込まれた牙神獣兵衛。
光の巫女に渡してくれと宝玉を託された獣兵衛は次から次へと
人間離れした忍者に狙われるコトになる。

これって10年ぐらい前に作られた映画(獣兵衛忍風帖)を原作にした
テレビシリーズらしいです。見たことないので違いはわからん。
これに関しては、一見すると時代劇っぽい感じですが……
およそ人間離れしたヒルコ衆やもはや生物とはいい難い鬼門衆との
少年マンガ顔負けの無茶苦茶なバトルシーンが展開されます。
それを最近のマッドハウスらしくえらく気合の入った映像で。
つまりビジュアル的にとっても映える作品と言えます。
でも延々とバトルしてるだけで物語の筋が希薄かも。
そのへんも少年マンガに近いと言えなくもない。

あと気になったことといえば
獣兵衛や光の巫女を襲いくるヒルコ衆と鬼門衆の人たち。
誰がどれに属するのかイマイチよく分からなかったりして。
さっきWOWOWの方のサイトの各話のストーリーを読んでみて
初めてどーいう人間配置なのか理解できたぐらいだし(爆)。
いっそ〜〜(鬼門衆)とかクレジット入れたらどーだ?<おいおい


初めて目撃した作品(多数) (04/8/19) 次へ 前へ
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前々から考えてたんだけど、
ついに行ってきましたTSUTAYA新宿店!
半額チケットが来てたのでいい機会だと言うコトで。
(今年の4月から会員カードが共通化されたのです)

フロアに着いた第一印象。
ズルイ!この品揃えはズルイっすよ!
池袋はこの半分もないんですが。1/4ぐらいしか無いよ(泣)。
いつも利用してる4店舗合わせてもまだまだ負けてるし。
つくづく地域による格差というもの実感してしまったよ。
まぁ、うちなんかはまだ行けるだけマシとも言えるけど。
アニメのテレビ放送だって首都圏は圧倒的に恵まれてるわけだし。
それでも常日頃ここに通ってる人がちょっと羨ましい。

そんなわけでまだまだ見たことないタイトルが山のように。
今みたいな食い散らかし戦法でもネタは突きそうにないね。
もしかしてこれもライフワークになってしまったり!?(笑)

ところで品揃えを見ていて発見したんですが
フルバとかチュチュのDVDレンタルが出てる!
(チュチュなんかレンタルビデオを初めて目撃したよ)
なんかキングは最近また旧作のDVDレンタルを大量に出したようです。
(シスプリ&リピュア、ラブひな、朝霧の巫女、ナデシコ、BLUE SEED他)
TSUTAYAは重点的に入荷してるらしい。池袋は影も形もないが(泣)
とりあえずオンラインの方にリクエストしておいたよ。

ちなみに一番の目的は灰羽でちゃんと有ったんだけどレンタル中だった。
D.C.なんて3本ぐらいずつ入ってたけどほとんどレンタル中だったし。
(D.C.のレンタルDVDなんてオンライン以外で初めて見たよ)
立地がいいのか在庫数が多いけど利用率もかなり高いみたいだった。

そうそう。
DVDレンタルの品揃えに関しては
TSUTAYA新宿店と比べてもオンラインのほうが圧倒的に強いです。
というかDVDレンタル可能なタイトルが急激に増えていってる現状では
スペースに限りがある実店舗ではそろそろ太刀打ちできないレベルに。
だからDVDレンタルがあるのはオンラインで無いのは実店舗と使い分けてます。
アニメはまだまだDVDレンタルしてないタイトルが大量に有るし。
(新作に関しては今ではかなりの率でDVDレンタルをしてます)


つーわけでアニメネタを。
いつものように面白かった順。

「銀河英雄伝説外伝 新たな戦いの序曲」
ワイドサイズってコトは劇場版?DVDレンタルやってます。
内容はアスターテ会戦の直前のラップ先輩が婚約をするエピソードから
本編の1、2話に相当するアスターテ会戦そのものまで。
本編とオーバーラップしてる部分も使いまわさず描き直してるみたい。
ちなみにこの戦いでラップ先輩は死んでしまうのだった……
つまりラップ先輩が大きくクローズアップされた内容とも言える。
そしてラップ、ヤン、ジェシカの3人の関係が描かれてるとも。

もう一つの側面は
ヤンとラインハルトという二人の天才が対峙する構図の始まりかな。
ヤンはこのアスターテ会戦までは自らが指揮する立場にはなくて
優れた才能を持っていてもそれを発揮できる機会に恵まれなかった。
この戦いだって場合によってはラップと同じく殉死した可能性も。
戦いの途中で運良く指揮権が回ってきて辛くも生き延びただけで。
そしてこの戦いの後に艦隊指令として自らが指揮する立場になる。

ラインハルトはこの時点ですでに艦隊の指揮を取っていた。
でも艦隊編成が全て自分の意向でできていたわけではなかった。
と言うかアスターテ会戦自体が銀河帝国の王侯貴族たちによる
ラインハルトを負けさせるために仕組まれたモノだったわけで。
本来の部下であるミッターマイヤー、ロイエンタールの二人を外し
さらにお荷物を押しつけられ、敵軍の半分の数で対する展開に。
普通なら負ける戦いを有利に進めたのはまさに才覚と言う感じ。
そしてこの戦い以後は他人に邪魔されないだけの力を得る。

ところで。
これたぶん前に見たことある
3年ぐらい前に本編を全部見返したけど、その時には見てないので
それよりも前の最初のTSUTAYAよりも前に借りて見たよーです。

にしても。
これ見てたら本編をまた見たくなってしまったよ。
通して見ると半年以上かかるモノをそうそう見返せはしないけど。
我慢、我慢ですよ。

あ、念のために書いておくけど
この作品は戦争を美化するような作品じゃないです。
むしろその逆だったりして。
人は戦場から遠く離れるほど勇ましいことを言う」だし。
知ってる人には今さらだろうけど。


「忘却の旋律 5〜14話」
最初だけ2話で以降は3話で1エピソードという構成らしい。

3〜5話が白夜岬編。一年中夜が明けない白夜の岬が舞台の話。
ここでモンスターユニオンというモンスターの代理の街を治める存在を知る。
そしてこの街はモンスターによる支配を自ら選んでいたのだった。

6〜8話が鼠講谷編。巨大な涙の壁画のあるダムを舞台にした話。
ここで何年もダムの穴を手で塞いでいる不思議な少年に出会う。
人の形をした人でもモンスターでもない存在。実は彼は×××だった

9〜11話が猿人湾編。海に面した工業都市を舞台にした話。
この工場プラントは先の戦争で最終兵器として作られたユニットの一つ。
その名もエンジンワン(E-1)だった。そしてツナギじいさんと再会する。

12〜14話が迷宮島編。小島の地下にある迷宮を舞台にした話。
ここは時間が歪んでて過去の出来事が目の前に繰り広げられたりする。
この空間で黒船とホル(牛野郎)は永遠に戦い続けてるのだった。

内容はさておき、あいかわらず映像は楽しいことになってます。
なにげに気付いたけどエピソード単位でコンテをやる人が決まってるようで。
1、2話が錦織博さん(監督)
3〜5話が大畑清隆さん(副監督、あずまんがOP)
6〜8話が増井壮一さん(スクラップド・プリンセス監督)
9〜11話が宮尾佳和さん(ガドガード副監督、ガドガードOP)
12〜14話が増井壮一さん
エピソード毎に映像の方向性を統一して、その上で徹底的に遊んでる感じか。

あと言葉遊びもなかなか楽しいっす。
例えば猿人湾=エンジンワン、猿人=エンジン、エンジンをサル(猿)ベージ。
猿の形をしたユニオンのマシン。武器は伸縮自在のモンキーレンチ。
猿を絡めた口癖や諺を散りばめる。な感じのわざとらしい記号の数々が。

他にもボッカと小夜子のやりとりとか。
「やらしー」「絶対寝てる間になんかやってる」
「やってないって!」
「やってる!」
「やってない!」
「やってる!」
「やってない!」
何をやってないの?
「……」「だから何もやってないって!」
これはボッカと小夜子が泊まるとこがなくてテントで野宿をしてる時の話。
ちなみにこのやりとりを(微妙に違うのも含めて)何度かやってたり。
これに限らず台詞回しが中々面白いっす。言語センスがいいというか。


「マクロスプラス 1〜2」
1994年頃にリリースされた40分×4本のOVA。DVDレンタルやってます。
操縦の腕前は凄腕だけど勝手に暴走する性格が災いして左遷される主人公。
彼は惑星エデンに新型機テストパイロットとして赴任することになった。
そこでよく知る人物と再会する。ここは彼が学生時代に過ごした場所だった。
それと期を同じくしてエデンに大人気バーチャル歌手がコンサートに訪れる。
そのマネージャーも彼のよく知るその昔学園祭の歌姫と呼ばれた人物だった。

マクロスと言えばバルキリーと歌。
それされあればマクロスと言うか、他に共通点がまるでないというか。
いちおー世界設定は連続しているみたいだけど(オリジナルの未来らしい)。
マクロスゼロもだけど、ここまで行くとマクロスである必要ないような。

ちなみに監督・脚本・音楽の組み合わせがビバップと同じです。
なのでマクロスというよりビバップの方がイメージ近いかも!?
思いっきりメリケンちっくと言うかバタくさい雰囲気です。
空間描写がとっても緻密ですでに実力の片鱗が見えてますな。

音楽はハウス全盛の頃の曲みたいな感じ。
オリジナルや7のような懐古気分に浸る音楽と違って
今聞いても古さは感じさせないのがいいっすね。
(マクロスゼロは民族音楽だったっけかな)
ライブもバーチャルトリップみたいな映像でなかなか面白いし。

そのライブ映像とか音楽とかはセンサーで人間の脳波を分析して
適度な興奮状態になるようにいろいろ細工してるという設定とか。
バーチャル歌手の人工知能は完全ではなく感情面が欠落してるので
人間とシンクロしてそして歌手として成り立っている、とか。
新型機は脳と信号的に直結することでより高度な制御が可能になるけど
感情の揺れを拾われて意図しない動作をしてしまったり、とか。
機械と脳の組み合せをクローズアップして描いてるようです。


「HAPPY☆LESSON 4〜5」
この2巻がテレビシリーズの第1期と第2期の間にリリースされた分。

4巻が学園長の思いつきで急遽決まったクラス対抗イベントでチトセの
クラスは合唱をすることになり、担任のむつきママが頑張るという話。
5巻は神社の手伝いをしてるやよいママが魔物を封印した入れ物を預かって
それをチトセが不注意で開けてしまって大変なことになるという話。
完全な読みきりで始まりも終わりも全く無いっす。

なんか4巻も5巻も監督が違うし。監督が同じなの1巻と2巻だけか。
制作してるとこまでバラバラなんですが。
OVAで巻ごとにこんなに制作スタッフが違うのも珍しいっすね。
おかげで巻によって絵柄が結構違ったり。特に5巻の絵柄はかなり違う。
まぁでも基本テイストが統一されてるのでそんな気にはならんかも。


「トラブルチョコレート 1」
1999年にテレビ朝日で深夜に放送してたテレビシリーズ。
朝起きると隣に女の子が寝ていた。しかものその子は木でできていた。
どーやら召喚魔法に失敗してマリオネットに妖精が宿ったものらしい。
この日から僕の人生は日々変なトラブルの連続だった。てな内容です。

TSUTAYA新宿で借りてきた第1弾。
現実っぽい世界観……かと思ったら全然違ったり。
すんごい巨大な学園があって、いろんな学科やクラブがあって
魔法召喚の授業やら、学園防衛隊みたいな部活やらがあったりする。
よーするに現実の世界に強引にファンタジーを持ち込んだような感じ。
筋の有るような無いような強引な展開とか絶え間ないギャグの応酬とか。
なんかうる星を彷彿とします。まぁこの手は全てうる星がルーツだけど。
超金持ち(美形)が飛行機で登場するとこなんかまんまなんすけど。

とりあえず、中身はまるでないですが
みょーにテンポがいいし芸が細かいので結構面白いです。
見たくてもレンタルビデオはそうそうないだろうけど。

あとなにげに気付いたけどこれエイベックス製作なのだった。
オープニングで富樫さんの曲を声優さんが歌ってたりするよ。
こーいう組み合わせのアニメソングも有るとは知らなんだ。


「GIRLSブラボー first season 1〜4話」
7月からフジテレビ(のみ)で月曜日の深夜に放送してる新番組。
原作は角川系(エース)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
女性恐怖症で女の子に触ると全身にジンマシンが出る主人公。
彼がある日お風呂に落っこちて異世界へ行ってしまうのです。
この世界は女性が圧倒的に多く女性達に追い掛け回されるハメに。
この世界で最初に会った女の子に助けられてなんとか元の世界へ。
そしてなぜかその子までうっかり元の世界へついて来てしまう。
実は彼女は彼が触ってもジンマシンが出ない唯一の女性だった。

ま、よーするにアホーな美少女作品です(爆)
今期はDearSといいアホーな美少女作品が目立ちますな。
全体的にボケキャラが強くってツッコミキャラが弱いので
よりいっそうアホーな印象が。バランスが取れてない感じ!?

で、もう一つの特徴としてはお色気なんですが……
露骨な白フィルターがかかってて意味をなしてません。
(エンディングにまで白フィルターかかってるし)
ちょっとエッチいシーンを湯気で白くするというレベルではなく
首から下の部分を真っ白い帯で完全に隠してしまってる。
ここまで徹底的に隠すぐらいなら放送すんなよ……
つーかこの程度で隠してたららんまなんか再放送できないじゃん。


「魔法少女猫たると 1」
2001年にWOWOWで放送してたテレビシリーズ。
原作はマニア系(ウルトラジャンプ)のマンガで読んだことないっす。
現代に近い舞台。ヨーロッパ風の街に引っ越してきた家族。
ケーキが好きでケーキの本を読んでると時間を忘れる青年と。
その飼い猫らしき(見た目は)猫耳少女と。その青年の妹と両親。
その猫耳少女はちょっとした魔法を使えるのでした。
と言っても変身するわけではなく。思い通りに使えるわけでもない。

TSUTAYA新宿で借りてきた第2弾。
見た目は猫耳少女の美少女萌えアニメ。
だけど実際に見た感じは擬人化した猫アニメみたいっすね。
たると(猫耳少女)が喋ってる言葉は青年には通じてないみたいだし。
ただし行動は猫っぽい部分もあるけど人間っぽい部分もかなり。
ちょっとした願いを叶えるために魔法を使おうと頑張るって感じかな。


「アガサクリスティーの名探偵ポワロとマープル 1〜4話」
7月からNHK総合で日曜日の夕方に放送してる新番組。
原作はアガサクリスティの小説で多少アレンジ入ってる!?
名探偵ポワロが事件を解決するというよくあるアレな展開と
ポワロの押しかけ助手になったメイベルの叔母マープルの
2時間ミステリーの〜おばさん事件簿みたいな展開の内容です。

まず見てて気になるのがクレジットの入れかた。
キャラ登場の部分に名前が入るのは普通として
なぜか俳優が声をあててるキャラだけ声のクレジットが入ってる。
声優が声をあててるメイベルやヘイスティングスはクレジットなし。
出すならみんな出す、出さないなら出さないで統一してください。
あと俳優使うなとはいわないし凄くハマる人がいるのも事実だけど
この作品に関しては全体的に下手くそなイメージが漂ってる……

そして有名俳優のギャラで予算が無くなったのかと思うほど
ビジュアルがパッとしません。ハッキリ言ってヘボイんですが。
全国ネットのゴールデンタイムにこんなの流さないでくれよ。
日本のアニメがこの程度と思われるのは非常に腹立たしいので
プラネテスの地上波放送(ただいま放送中)と枠交換せい!


最後の仕事 (04/8/12) 次へ 前へ
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なんとか今月も終わりました。
しかし予定してたタイトルを全部は入れられなかった。
さすがにこれ以上延期すると収拾つかなくなるし。
(すでに半分ぐらい収拾ついてないが)
余裕があったらなんて考えてたことも当然のように無理。
なんか毎週のように綱渡りな気がする今日この頃。


そんな感じで恒例のおすすめを。6月分です。

女性誌の今月の1冊は三原ミツカズさんの「毒姫」に。
このビジュアルが設定のえげつなさを際立たせて一歩リードって感じ。
それと続巻のコメントを書きかえる時間がなかったってのもある(汗)。
毒姫というタイトルからファンタジーな内容をイメージしてたんだけど
毒に慣らして殺人の道具にするという現実的で残酷な設定だったりして。
由貴香織里さんもだけどこの手の美しい絵で狂気を描くと怖いほどハマる。

今月のいい感じだった作品は「輝夜姫」「ファイナル・ミッション」
「のだめカンタービレ」「ルードヴィッヒ革命」でした。

「ファイナル・ミッション」
ジョーカーシリーズの最終巻。で分かる人も少なくなったかも……
第1作が描かれてから実に18年!前のコミックスが出てから7年!
(その間にウイングスはまるで毛色の違う雑誌になってしまった)
もう次は無いのかもと思ってただけに最後まで描いてくれて嬉しい。
タイトルはその言葉の意味通りジョーカーの最後の仕事ってコトです。
ジョーカーが最後にどーなるかは自分の目で確かめてください。
そーいやGUNSLINGER GIRLに強化人間としての寿命が短いみたいな
設定があるけど、それ読んだ時これを思い出したのだった。

「ルードヴィッヒ革命」
みんなのよく知ってるあの童話。
その主人公たちの心ってキレイで優しくて記号的だったりするわけで。
でも、その世界に現代的で生身っぽい人間を登場されたらどーなる?
そんな仮定を絵にしたら、こんなんなっちゃいましたって感じかも。
物語の大筋の記号はそのままで、細部と側面が原作と異なってるだけ。
それなのに出てきた物語の印象は原作とはまるで別物なのだった。
よーするに、由貴香織里テイストのホントは××な童話シリーズ
ぜひ他の作品もやって欲しいっすね。

「ろまんが」
タイトルが違うけど「うまんが」の続きです。
主人公は小学生の少女から金髪碧眼の人へと下克上されました(笑)。
今までも少女マンガらしくなかったけど、さらに遠くなった感じ(爆)
ある意味とっても少女マンガらしいとも言えるけど。
ちなみにタイトルはえろまんが……ろまんすまんがの略だそうです。

「ダブルスクールキッズ」
これeyesに掲載してた作品です(最後の1篇だけウイングス掲載)。
掲載間隔はえらく開いてたし。雑誌は無くなっちゃったし。
もうコミックスにはならないと思ってただけにとても嬉しいっす。
今さらコミックスになっただけでも御の字ではあるけれど
贅沢を言うならもう少しこのシリーズを続けて欲しいなと。


男性誌の今月の1冊はなしに。
実は「xxxHOLIC」を入れようかと思ってたんだけど時間切れました(汗)。
あと余裕があったら流行りの某4コマ誌から入れようと思ってたのが
あったんだけど、余裕どころが時間足りてないので次の機会ってコトで。


世界でたった一人だけ (04/8/5) 次へ 前へ
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今週も時間切れなのでいきなりアニメネタを。
いつものように面白かった順。

「KURAU Phantom Memory 1〜4話」
7月からテレビ朝日(のみ)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
アニマックスでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
主人公の少女クラウが父親(博士)の仕事の見学に来てたその日のこと。
新エネルギーの実験に何らかの異常が生じ、装置から飛び出した光は
クラウに衝突し体を分解してしまう。その光は再びクラウの姿になった。
心配で駆けつけた博士に向かいその少女は「私はリナクス」と言い
元に戻して欲しいとの願いに、どーしたらいいかわからないと答えた。
リナクスであるクラウは人間離れした卓越した身体能力を持っていた
そしてその少女は次第に以前のクラウの記憶を持つようになっていく。
違うとは思いながらそれでも博士はクラウに愛情を感じるようになる。
それから10年。クラウはその力を生かしエージェントとして生きていた。

むむー。これ凄い好きかも。
世界設定とか、雰囲気とか、キャラメイクとか、全てにおいて。
特別な力を持ってるがために追われる存在だったりとか
それでも社会に潜伏しつつその力を使って生活していく
みたいな設定がまさにツボって言うか。
吸血鬼とか超能力者のような特別な力を持った存在と言うのは
いつの時代でも狩られる存在と言えないこともないわけだし。
ウイッチハンターロビンがまさにそれやってたけど。

あと特筆すべきは、ぱっと見でも分かる映像のクオリティの高さ。
キャラの些細な仕草や歩きかた一つとっても凄いデキいいです。
ダビングミスでロストして評価不能な「お伽草子」を除外すれば
ほぼ間違いなく今期一番のデキではないかと思われます。
それもぶっちぎりで。今年の作品でも現状で三本指に入るし。

ちなみにこれのシリーズ構成(4話までの脚本も全部)の吉永亜矢さんって
ウイッチハンターロビンをやってた人です(クレジットはチーフライター)。


「美鳥の日々 5〜13話」
物語をどー終わらせるのか気になってたので見てみました。
というか最後は元に戻るのだろうとは予想してたけど。
ハッキリとした解釈はなされないけど生霊みたいなもんだろうし。
当人が戻りたいと願えば元に戻る可能性は高いと思ってたから。
(つまり美鳥がそばに行きたいと願ったからああなったわけで)

長さが1クールで3ヶ月だけど物語の時間展開はもっと短い感じ。
最後の方で美鳥の日記を読み返すシーンが出るけど2ヶ月ぐらい?
てゆーか異常な状態をそんなに長く続けられないわけで。
だいたいこのぐらいが妥当な長さだったのかな、って思ったり。

原作も最近完結したみたいだけど内容的に倍ぐらいあるのかな。
読んだ1巻分を見た限りは筋はそのまま細部を膨らませてる感じ。
高見沢のアレとか綾瀬のアレとかも原作そのままとは思えんし。
なのでバッサリとエピソードを削ったんだろうね。
でも結果的にゆるい回のない中身の充実した13話になった感じです。
まぁオリジナルを入れて2クールやっても良かったとは思うけど。

特に印象的なエピソードと言うと綾瀬が猛アタックする回。
〜作戦と銘打った綾瀬の妄想(予定)がひとしきり流れた後に
実際は思ったように行かない展開の繰り返しというお約束で。
気持ちをストレートに伝えられなくて回りくどい方法をとる綾瀬と
それに気づいた美鳥が阻止しようと頑張るとこがカワイイっつーか。
ちなみに正治はまるで気付いてません。普通はだいたいそーだよ。

あとはやっぱ最終回かな。
美鳥は元に戻った時に右手だった時のことを忘れてしまう
だから自分が正治に自分の思いを告げたことを知らない。
右手だった頃の美鳥は自分の気持ちをストレートに表現してたけど
実際の美鳥は何度も告白しようとしながらできなかったから。
だけど右手から消えた美鳥の様子を見に来た正治の姿を見て
今度こそ自分の気持ちを伝えようと追いかけるのです。
そして……結果はこの展開からみんなが想像する通りですが。

よく少女マンガとかで自分が告白すると実は相手も好きだった
みたいな「そんな出来すぎた展開あるかい」なシーンがあるけど、
この作品はそこに至る展開を用意した上でそれやってたり。
ちょっと感心したよ。

ちなみにこれDVDレンタルやってます(全4巻)。
セルDVD(全3巻、ディスク4枚)とディスク構成がまるで違うので
一部だけ買って残りをレンタルする場合は注意が必要です。
(レンタルは2-4-4-3、セルは5-4-4になってます)
にしてもキングを真似てトータル巻数を減らしたのはいいけど
話単価が高いままなのでパッケージが凄く高く感じるよ。
(話単価は2500円ぐらい)


「インタールード 1〜2」
40分×全3巻のOVA(リリース中)。DVDレンタルもやってます。
原作はDC/PS2の美少女ノベルゲームでやったこと無いっす。
主人公(なんと名前がない)はごくありふれた日常を送っている。
ただ最近見る、よく知る人がよく知らない世界で傷ついていく
そんな不可思議な夢を毎日のように見続けてることを除いては。
そんなある日のこと、ホームで電車待ちをしていたその瞬間に
視界から自分以外の人が消える。世界に一人だけのように。
いや、正確にはもう一人、向かいのホームに少女が立っていた
二人は互いに信じられないものでも見てるように見つめ合った。
そしてありふれた日常だと思ってた世界が変貌していく。

これ、なかなか面白いっす。
現実の隣の不思議系のライトノベル風味ではあるけど、
現実と同じ町なのに自分以外誰もいない世界で
ただひたすら現実の続きをトレースし続ける少女、
みたいな設定ってちょっと珍しいし興味深いと思うから。

ところでゲームの宣伝で「巨乳度アップ」みたいなコピーが有ったけど
実際にこれ見てて巨乳がどーとかって作品の本筋にあんま関係ないような。
確かに巨乳キャラは出てくるんだけど、だからどーしたって感じだし。
お色気シーンはあるけど、決してお色気系の作品ではないし。

ちなみにクオリティは結構高いです。
特に表情の描写がしっかりしてていい感じです。
最近の東映アニメは手の抜きかたばっかり上手くなりやがって
とか思ってたので、やればデキるんじゃん!って感じですか。


「マリア様がみてる〜春〜 1〜4話」
7月からテレビ東京系(6局)で日曜日の朝に放送してる新番組。
9月からAT-Xでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
タイトルで一目瞭然ですがマリみての第2期になります。
なんと恐るべきことに日曜日の朝っぱらからやってます!(笑)
確かに「日曜の朝はコーヒーとクラシックの〜」とは書いたけど(爆)。

このシリーズは前シリーズと違って1話完結のような。
1話だけ少し前の思い出という構成で正月のエピソードが。
2〜4話までは3年生の卒業を目前に控えたいろいろな出来事。
考えてみたらスールになってから今まで同じ年度なわけで
バレンタインのエピソードは時期的には1話の後に入るのかな?

あたりまえだけど時間が経てば学年が上がり上級生は卒業していく。
そしてオープニングにも出て来る新1年生が(山百合会にも?)入ってくる。
今シーズンは別れと新入生との出会いをメインに描くって感じかな。
前シーズンは出会い・告白そして初デートという恋人のプロセスだった。
(正確には恋人でなく親友とかまさに姉妹みたいな関係ですが)
長さが限られるのだから方向性は絞って描くのは良いっすね。
※たぶん今期も1クールです

別れといってもメインの二人は祥子さま(2年生)と祐巳ちゃん(1年生)で
当然まだ卒業ではないので、あまり悲しい展開にはならないような……
とか思ってたらロサ・ギガンティアとの別れのエピソードで涙が(汗)。
そーだよ、一番お気に入りのキャラのロサ・ギガンティアが卒業だよ。
みょーに存在感が有っただけに、ずんぶん寂しくなるなぁ。


「DearS 1〜4話」
7月から一部の民放(9局)で放送してる新番組。
原作は角川系(ガオ)のマンガでもちろん全部持ってます。
内容はいきなり美少女と同居というよく有るアレなんですが、、、、
それ以外の設定とかノリが激しくイッちゃってるのでした。
なにしろ宇宙人だし。最初は日本語喋れないし(謎の言葉を喋るし)。
ご主人様と奴隷とか言ってるし(実は結構考えられた設定があるが)。
一言で表現するなら「ちょびっツのネジが100本ぐらい飛んだ作品」(笑)

とりあえず原作ファンとして見た印象。
ストーリーはほとんど原作そのまんまです。
些細な部分は違うかもしれないけど違和感は感じなかったよ。
原作はまるで終わる兆しないけどどこまでやる気なんだろうね?
ビジュアル面では原作のキレイな絵と崩した絵のバランスを
再現しようと頑張ってる感じ。原作ほどは派手に崩してないけど。
(3話の一部に崩してるのか崩れてるのか判断に迷う絵があった)
エッチいシチュエーションをシャレでやってる感じとか
可愛いキャラなのにノリがひたすらアホっぽい感じとかがよく出てます。

ところで、やけに白っぽい画面が目に付きます。
エッチいシーンを白っぽい湯気とかでごまかしてるわけではなく。
つーかエッチいシーンは超そのまんまです。
存在そのものが放送禁止寸前の密香先生もそのまんまです(笑)。
セリフとかそのまんま流していいのか?とこっちが心配になるほど。
密香先生の声優さんは練習する時は窓を閉めきってやるそーだよ。

ちなみに、これ監督・シリーズ構成がハピレスコンビですな。
エンディングでちびキャラが踊ってるとこなんかそっくりです。


「ギャラクシーエンジェル 1〜4話」
7月からテレビ東京系+α(4局)で水曜日の深夜に放送してる新番組。
なんか4期目らしいです。詳しいコトは詳しい人に聞いてくれ(爆)
放送は1回15分2話ずつで、1話読みきりで、投げっぱなしです。

前に見た時はいちおー宇宙の平和を守る何か、だったような気がする。
けど、これを見る限り、このキャラを使ったネタアニメです。
いきなりスパイダーマンだし、ミクロの決死圏だし、ちくわだし。
「にょ」と同じでキャラさえ使っとけば何でもアリなシリーズですか。
そーいや朝やってた前シリーズをちらっと見た時も、こんな感じだった。

とりあえず、みょーに芸の細かいギャグアニメという感じで
誰が見てもそれなりに楽しめるんではないかと思われます。
キャラ構成が女キャラばかりという良くあるアレではあるけど。
つーかこの作品に関しては見た目以外に男女関係ないような(爆)
こんなキャラだと萌えもなんも無いような気がするが……
見た目さえ可愛ければそれで萌えなんでしょうか!?


「蒼穹のファフナー 1〜4話」
7月からテレビ東京系(6局)で日曜日の深夜に放送してる新番組。
大海に浮かぶ竜宮島。本土から離れた自然に包まれた楽園のような島。
この島で人々はあたりまえの平和な日々を過ごしていた。今日までは。
突如空に出現した巨大な物体からの攻撃が平和な日々の終焉を告げる
テレビに少年達が知らない指令が流れ島民はシェルターへ避難する。
それに連動するように島の巨大な防衛システムが稼動するのだった。
そう、この島はこの時のために予め用意され眠っていたのだった。
そして少年達は自らの意思と関係なく戦いに巻きこまれていく。

スターチャイルド×ZEBECによる超大作SFアニメだそうです。
絵がSEEDと同じなんでその印象に囚われる人もいるようで。
でも見た感じはSEEDじゃなくてエヴァとかラーゼフォンもどきっすね。
残念ながらそのへんと比較できるようなクオリティじゃないけど。
特にキャラ描写が……些細な仕草がなんかイマイチなんだよね。
でも自然に包まれた楽園の島がいきなり巨大な防衛施設になる
そのへんのビジュアル的なインパクトは結構ありました。

すでに日本は存在しないとか、29年前に……、とか話を振っておいて
全くその後にフォローがなされないストーリー展開もどーかと思う。
まぁ、最後まで見ればいずれは出るだろうけど。出なきゃ論外だし。
でも戦いに巻きこんだ大人たちは少年たちに説明する責任があるわけで。
視聴者は主人公たちと同じ視線で世界を見てるのだから、
タイミングからいってすでに語られているべき内容なんだけど。
ストーリー構成としてはあまり上手いとはいい難いっすね。

そんな感じで題材的には結構興味深い内容です。
が、作品の作りとしてかなり迂闊な部分が目立つのも事実。
さて今後どーなるんでしょう?


「HAPPY☆LESSON THE TV 9〜13話」
これで最後です(TV第1期は)。
最後ってコトで12〜13話が文化祭絡みで続きっぽくなってます。

ふとしたコトでふみつき(委員長)がチトセ(主人公)の秘密を知るのです。
ちなみにふみつきは(よくある話だけど)チトセのことが好きなのです。
なので秘密を知ってしまったけど誰にも言うつもりはなかったのです。
だけど最初に誰かに知られたらこの生活は終わりと決めてたので、
チトセと5人のママ先生の共同生活は終わりを迎えることに……!?
実際にどんな結末を迎えるかは自分の目で確かめてくだされ。

そーいや最後の方で「HAPPY☆LESSON」というタイトルの意味が出てきます。
他人が信じられなくて荒れてたチトセがママ先生と同居するようになって
人間的に丸くなったと言うか幸せを感じるようになったと言うか。
つまり一緒に暮らすことが「幸せになるためのお勉強」だったって意味。
実はこの作品ってホームコメディだったのねん。設定はヘンだけど(爆)。

そうそう。
これ(TV第1期)のサントラがリリースされてないよな
とか思ってたんですがOVAの4巻に付属してるようで……
キャラソングCDとかドラマCDとか山ほど出してるくせに
サントラはDVDのオマケですか。そーですか。


「HAPPY☆LESSON 1〜3」
ハピレスのOVA版です。各30分で全部で5本有ります。
そのうち3巻までが第1期でこれで一応完結してます。
(と言っても実質は1話読みきりですが)
ちなみにリリース順はOVA(1〜3)、THE TV(TV第1期)、OVA(4〜5)、
ADVANCE(TV第2期)、THE FINAL(全3巻・リリース中)になってます。
そしてTHE TVの1話はOVAの1話の編集版だったりして。
THE TVのDVDの1巻(2話収録)だけ値段が半分な理由はそこか!

何度も書いてるけど基本は1話読みきりなので
どーいう順番に見てもさほど問題は無いです。
でも、みなづき(ほぼ妹)が近くのマンションに住むことになる経緯
みたいなエピソードもあるのでTV版が面白かったなら見た方が良いかと。
あと1、2話と3話は監督が違って(TV版とも違う)多少テイストが違います。
1、2話がハチャメチャドタバタ風味、3話はわりとシリアス風味。
まぁでもTV版も回によって結構テイストが違っててどっちも有りますが。

ちなみに、これもDVDレンタルやってます。
と言うかオンラインレンタルのおかげで見れました。
2ヶ月以上待たされたけど。


「ニニンがシノブ伝 1〜4話」
7月から一部の民放(4局+9月から1局)で放送してる新番組。
9月からキッズでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は角川系(電撃大王)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
放送は1回15分2話ずつで、1話読みきり投げっぱなしです。<またかい

なぜか現代に忍者の見習いとして頑張ってる忍が主人公で
試験の課題をやる過程で楓(普通の女子校生)に出会うのです。
で忍のお伴で実は忍びの頭領の音速丸という自称鷹(謎生物)がいたり。
個々の見分けのまったくつかない忍者軍団のサスケがいたり。
な感じの現代を舞台にした忍者ネタの爆走ギャグ(エロ風味)です。

第一印象としては原作よりも面白いかな(爆)。
原作の持つある種の灰汁みたいのがマイルドになってる感じ
でもエロネタとか下品さは余す所なく存分に表現されてます。
つーか放送コードに飽くなき挑戦でもしてますか?(笑)
原作の持つテイストを上手く可愛いビジュアルに昇華したなと。
その可愛いビジュアルで下品なネタを繰り出すのがキモと言うか。

ところで音速丸の声、ロイエンタールの人ですな。
あの二枚目声で三枚目のキャラを演じてるのでギャップが凄い。
メカ沢(クロ高)もだけど二枚目声で三枚目キャラってみょーにハマる。

まぁ、面白いんじゃないかと。
(同じスタッフの)ドッコイダーよりも面白いと思うよ。
実はDearSからこの下のPhantomまで面白さにあまり差はないです。
便宜的に順位つけはしたけど。


「Phantom 1〜2」
30分×全3巻のOVA(リリース中)。DVDレンタルもやってます。
原作は美少女アドベンチャーゲーム(18禁)でやったことないっす。
主人公の玲ニが旅行に行った先で偶然暗殺の現場に遭遇する
暗殺犯の姿を見つけてしまったコトが彼の人生の転機となった。
見られたことに気付いた暗殺犯は彼を始末するために追い詰める。
しかし彼の素質に気付いた上司は彼を殺し屋に仕立てることにした。
死ぬか暗殺者ツヴァイとして生きるかの選択肢しか無い彼は生を選ぶ。
そして彼が目撃し、彼を仕込んだ、見た目少女の暗殺者アインと共に
組織の道具として日々を過ごす中で、互いは心を通わせていく。

まぁ、ストーリーはわりと面白いんではないかと思います。
いきなり理不尽な事態に巻きこまれるって展開も含めて
わりとよくあるストーリー展開と言えないこともないけど。
道具だったアインがツヴァイと心を通わせてくにしたがって
だんだん人間らしくなってく描写なんか結構いい感じだと思うよ。
そもそもアインもツヴァイと同様に連れてこられたわけだし。
いつかは記憶を取り戻し元の世界へと考えるようになるのかな。

ところでちょっと気になったのがやたらとパンを多用するところ。
OVAのくせに枚数制限がかなりキツイのか?とか考えたりして。
アクションメインじゃないなら動かさないのもアリだとは思うけど
テレビの深夜アニメに負けてるよーでは商業的に厳しくないか?
もちっとビジュアル的に映えると印象がずいぶん違うのに。


「ボボボーボ・ボーボボ 1」
去年の10月頃からテレビ朝日系で放送してる番組(まだやってる)。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
DVDレンタルが始まったので借りました。やっと借りれたとも言う。
内容は……丸刈りーたVS毛がボーボボということです(意味不明)。
まぁ、実際に見ればすぐ分かるので(ストーリー無いし)。

なわけで、いきなり録画失敗してレンタル待ちだったボーボボです。
原作を知ってるのでさほどでもないけど、知らないと強烈かもしれん。
実際、放送が始まった頃新聞にも取り上げられたりしてたし。
次々と繰り出されるインスピレーションギャグに圧倒されるし。
ただ作品としての筋とか脈絡がほとんど存在しないので、
延々と一発芸を見せられてる感じで最初は良くても次第に飽きてくるね。
つーかレンタルビデオで必死に見るようなもんじゃないかも。
気が向いた時にテレビでまったり見るのがいいかもしれん。


「機動新撰組 萌えよ剣 1」
30分×全4巻のOVA。レンタルビデオ(これ)は2話ずつ入ってます。
原作はPS2のゲームでやったこと無いっす。
明治維新の京都で治安を守るために組織された新撰組と言う部隊。
メンバーにはかの新撰組の近藤、土方、沖田の娘がいた。
その新撰組がいろんな事件を解決するために奔走するという話。
ちなみにゲームでは主人公は新太郎だけどアニメだと脇役です。
どー見てもメインは3人の娘であとはオマケです。

うーーむ。
なんか10年ぐらい前のあかほりアニメ全盛期のアニメのようだ。
当時なら通用したかもしれないけど、今だとめっちゃヘボいっす。
絵柄が高橋留美子さんなんで、るーみっくアニメのよーでもあるね。
こんなるーみっくアニメなんぞ大却下ですが。

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