昔のアニメは古いです (04/6/30) 次へ 前へ
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昨日珍しい体験をしました。

いきなりAVアンプから大音量でブワーという異音が。
って音はもちろんスピーカーから出てるんですが。
いったい何が起きたのかといろいろスイッチを切り換えてみたり。
でも音は止まらず。パニクってるうちに勝手に電源が落ちた。
機械が凄く熱かったのでもしかすると熱暴走かもしれん。
この部屋って窓がらがら開けてても風が抜けず熱がこもるので、
今なんか24時間ずっと30度を越えてるけど、そのせいか!?

再び電源を入れたら何の問題もなくて良かった。


つーわけで、アニメネタを。
だんだん文章がテキトーになってきたよ(爆)。

「ふしぎの海のナディア 4〜5」
前回ネオ・アトランティスの巨大建造物が出てきたけど
今回はアトランティスの巨大な遺跡建造物が出て来たり。
特に地下の遺跡はそれ自体が物語を語ってる気がするほど雰囲気有るよ。
(アトランティスの遺跡が飛ぶ古代文明の遺跡のラピュタすね)

前に書いたナディアの性格の話の続き。
やっぱりあまりワガママって感じじゃ無いっすね。
どちらかと言うと潔癖って感じかも。
当時は誤解してたのか、それとも価値観がずれたのか!?
それともこの先ワガママになるのか!?

キャラと言えばハンソンとサンソン。
グランディスとこの二人は見るからにタイムボカンシリーズの3人組の
パロディみたいな存在だけど、二人の役割が入れ違ってるのが面白い。
スマートな方が力持ちで伊達男で体育会系!?
太ってる方がメカの天才で繊細ってな感じで。

にしても当時わりとちゃんと見てたはずなんだけど
こーして改めて見てみると、ろくに覚えてないようで(汗)
つーか話の筋自体もまるで覚えてないっすね。
主要キャラはわりと見覚えがあるのに。
あ、途中でノーチラス号が沈む!?トコだけは覚えてるよ。

さてそろそろ絵が凄いことになるんだよ。
当時ですら愕然としたので今見てどー思うかこうご期待(爆)。


「ワンダバスタイル 5〜12話」
録画しただけで続き見てないのは山のように有るけど
山ほど有りすぎてどれを見るか途方にくれる今日この頃(爆)。
(結構いろいろ消しちゃたよ)
どれを見ようかと迷ったけど、なんとなくコレに。
1クールモノは一気に見てしまえるから楽ってのもあるかも。
つまり12話でラスト。
ちなみにレンタルビデオは出てます。DVDレンタルはやってません。

4話までの展開で
ずっとトンデモ理論の打ち上げを続けるのかと思ってたけど、
5話以降展開が少しずつ変化していくのだった。
スランプに陥ったり、親子の確執が有ったり、宇宙生物が出たり
4話までに比べると多少シリアス要素がプラスされてる気がする。
その分ハジケっぷりが弱くなってる気がしないでもない。
あとラストの数話の展開が唐突にすぎるような感じも。
全体の構成があまり上手くないのかもしれん。

まぁ楽しめたけど、また見たいかと言われると微妙かな。


「おじゃる丸 1」
今もNHKで放送中のテレビシリーズ。1話10分の帯番組です。
ヘイアンチョウという平安朝に似た時代の妖精国のやんごとなきマロ
月の泉(だっけか?)に落ちて現代にやってきて、見るもの全てが初体験で
珍しいモノばかり、という感覚のギャップが引き起こす騒動でおじゃる。
1回10分で読みきり、ではなく一応ストーリーは続いてます。
まぁでも、展開がまったりなので途中から見ても全然大丈夫。

知らない人はいないとは思うけど子供向けです。
小さい子が見ても分かるほど内容は単純明快です。
でもちゃんと作って有るから大人が見ても面白いよ。
おじゃる丸が喋ったり行動したりするのを見てるだけで楽しい。
水彩画っぽい色彩の絵本風なビジュアルもいい感じだし。

なんか子供向けの作品ほど大人が見ると良し悪しの落差は激しいかも。
(子供が見て面白いかどうかなんてあっしには分かりやせん)
マニア向けの作品は大部分がある程度のレベルには達してるし。
玩具スポンサーに縛られないからってのもあるけど(禁句)。

ちなみに、これも監督は大地丙太郎さんなのでした。


「はじめの一歩 1」
4年前のテレビシリーズ。レンタルDVDです。
原作は少年誌(マガジン)のマンガで1巻だけ読んだ事があります。
いじめられっ子の主人公がボクシングの魅力を知って
プロボクサーを目指して頑張るハウツー成長モノです。

原作を読んだ時も感じたけどこれ設定がずいぶん古いっす。
これに限らずマガジン・ヤンマガは感性が古いのが多かったすね。
この手のスポーツ一直線な内容だと時代感覚はあまり必要ないけど
生活を描くシーンが出てくると設定の古さが目にしみます。
まぁ、スパーリングとかのシーンの臨場感はなかなかなので
視聴者をぐいぐい引きつける魅力は有るんじゃないかと。
内容はほぼボクシングなのでそれに興味がないとキツイけど。
少年マンガってこんな感じに視界が凄く狭いのが多いよ。


「頭文字D 1」
5年前のテレビシリーズ。レンタルDVDです。
原作は青年誌(ヤンマガ)のマンガで1巻だけ読んだ事があります。
内容は走り屋たちのカーバトル。青春アクション。だそうです

当時ちらっと見た時にCGがヘボいとか思った記憶が。
これだったらグランツーリスモとかの方がマシじゃん、と。
まぁ、でも内容を追ってればそんなに気にならないっす。
ビジュアルって適当に脳内補完されるモノみたいだから(笑)。
にしても、これも内容がドライビングテク&バトルばっかり。
そーいうのに興味ないとツライっす。つーか興味ないんです!(爆)

ところで援助交際らしき描写が出てくるけど
月に3回会って30万……ってそーいう時代もあったのか!?
年収幾らぐらいだと月に30万も浪費できるんでしょうか?
30万もお小遣いをあげられるような身分になりたいです(爆)。
もしくはお小遣いをくれ!<おいおい


「銀河鉄道999 1」
25年ぐらい前のテレビシリーズ。レンタルDVDで6話収録されてます。
原作はずいぶん昔(あたりまえだ)のマンガで全部持ってます。
内容は銀河鉄道999に乗って宇宙を旅する途中で停車する星々の物語。
鉄郎の機械の体を求める旅という大筋のストーリーはあるけど
基本はそれぞれの停車駅での読みきりエピソードになってて、
機械の体を求めるのが正しいのか?みたいな内容になってたり。

これまともに見た記憶が無いのにナゼか記憶に有ります。
いったいいつ見たんでしょう?(笑)
にしても……改めてちゃんと見ると、見るからに古い。
15年前の作品はそんなに古く感じないのに25年前だと古いのか!?
昔のアニメは古いです。とかバカっぽい言いまわしを思い出したよ。
見た目の古さもさることながら、テンポとかストーリー展開とか、
感性の古さがキツイっつーか、もはや視聴限界に近いっすね。
題材的には面白い部分もあるけど、ディティール描写が薄いので
作品の良さがイマイチ表現し切れてないような感じもする。
(あくまで今のアニメと比較しての話)

たぶん今だとマンガ(原作)の方がまだマシに感じると思う。


「ふたりエッチ 1〜2」
30分×2本のOVA。第2シリーズも有ります。
原作は青年誌(ヤングアニマル)のマンガで読んだこと有りません。
一組の男と女が普通に見合いをして普通に結婚をした。
しかしその二人には普通と違う秘密が有ったのです。なんちって。
実は二人ともエッチ経験のない初心者同士だったのです。
その二人が本当の夫婦を目指して日々エッチの探求をする!?
エッチをテーマにしたハウツー作品です(たぶん)。

これってエロアニメですか?(笑)
つーかテーマがまんまエッチだし。
エロシーンの描写の薄めのエロアニメみたいなもんかも。
そんなイメージで見てると良いんじゃないかと。


「ダーティーペアFLASH 1」
30分×6本のOVAで、これには2話収録。11年前の作品らしい。
とりあえずの印象は、初代のダーティペアと絵柄がまるで違う。
なんかキャラの性格付けや舞台設定もずいぶん違うようだ。
声優さんまで違うのでタイトルの同じ別作品にしか見えん……
オレの(?)ダーティペアはこんなんじゃないやい!って感じ(笑)。
ちなみにダーティペアってナニ?な人は自分で調べれ。

なんでこんな違う作品に?とか思ったけど
どーやら原作(設定)自体が初代とFLASHで違うようで。
やっぱり別物と思って見た方が良さそうだ。
ダーティーペアだと思って見なければ、
わりと大味で中身のないスレイヤーズのような娯楽作品すね。
全然フォローになってないし(汗)。


10ウン年目の新発見 (04/6/23) 次へ 前へ
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毎週言ってるけど今週もタイムリミットギリギリっす。
つーわけで、いきなりアニメネタを。
いつものように面白かった順。

「妄想代理人 3〜4」
運良く入荷日と返却日が重なって即借りれました
これ逃すと1ヶ月ぐらい平気で待たされるけど……

3話で少年バットが捕まったって話が出て
5話にその捕まった少年の話が語られます。
その少年は自分を聖戦士と言い、怪物を倒したんだとか言うのです。
まさに「捕まった少年は意味不明なコトを言っている」状態だったり。
この回の演出スタイルは千年女優と同じ、少年の喋りをそのまま映像にして
そこに取調べしてる刑事さんが入りこむって感じになってます。

ちなみに少年の語る世界はファンタジー。
でもそこに現れる人や動物は事件に関わる人とどこか似ている。
少年の語る絵空事(RPG風のクエスト)が事件と妙にシンクロする
これはもしかして犯行を自白してるのではないか、と思えてくる。
千年女優よりもこの演出スタイルが効果的に使われてる感じすね。

そしてその絵空事の中に月子の事件だけが存在しないことに気付いた
刑事は、自演ではないかと裏づけ調査をし、再び月子を呼んだ。
取調室で証拠を突きつけられ追い詰められ急に昏倒する月子
そして同時刻に別の場所で少年バットによる新たな犯行が起きる。
少年バットはすでに警察に捕まってるはずなのに。

一筋縄では行かないだろうとは思ってたけど、
こっちの想像を遥かに超越しておりました。
ってゆーか少年バットってそのへんの人間じゃないじゃん(爆)。
いったいどーいう結末に持って行く気なんでしょう!?

そいえばこの作品はストーリーこそ根底で繋がってるけど
基本的に1話読みきりスタイルで演出スタイルを変えてたり
7話(MHz)なんてノイズ入りコントラスト強めでまるでlainかと。
(この回のコンテ・演出はテクノライズの浜崎博嗣さん)
8話は絵が「御先祖様万々歳」だと思ってたら、やっぱその人だし。
絵が崩れてると思う人もいるかもしれないけど、こーいう画風なんよ。
ところでこの3人って(自覚ないけど)途中で死んでるってコトだよね?


「ふしぎの海のナディア 2〜3」
一度乗ったノーチラス号から降りて島へ向かったジャンとナディア。
しかしその島はネオ・アトランティスに支配されていたのだった。
そしてその島で両親を殺された少女マリーと出会う。

マリーの島はまさに序盤の見せ場って感じですか。
ネオ・アトランティスの基地の大掛かりな仕掛けとか、
いわく有りげにナディアのことを姫と呼んだりとか、
バベルの塔が天に光を放つ恐るべき兵器だったりとか、
しもべの星と呼ぶ古の遺産である衛星らしき存在とか。
(バベルの塔+しもべの星=ラピュタの光の矢だね)
それまで敵だったはずのジャンとグランディス達が一旦休戦して
共同でナディアの救出作戦をやるのもなんかいい感じだし。
グラタンがど派手に大活躍だし。最後は基地が吹っ飛ぶし(爆)。
なんかもうワクワクする要素が詰まりまくりです。

この後ジャンとグランディス達はノーチラス号に乗りこむことに。
グランディスはネモに惚れて頭に花が咲いた楽しいキャラに。

エンディングテロップを見てて気付いたけど
もりたけし(ストラトス・フォー)さんってこれやってたんだ。
それもちょろっと参加してるとかそんなレベルではないっす。
マリーの島のエピソードの4話中3話がこの人のコンテですよ。
14年目にして知った驚きの新事実(爆)。
もり監督の経歴でヴァンドレッドとかメルティーランサーとか言われても
はぁ?って感じだけど、ナディアやってたって聞くと印象違うでしょ?(笑)

さて、これで(再)放送に追いつきました。
でもレンタルがあるうちはそのまま借りていく予定。
無くなっちゃったら放送を録画するってコトで。


「らんま1/2 1」
15年前のテレビシリーズです。ナディアとほぼ同時期の作品すね。
これも録画してなかったけど当時はわりと熱心に見てました。
原作は高橋留美子さんの少年マンガ(サンデー)で全部持ってます。
これを含めたるーみっく3部作(うる星、めぞん、らんま)をキッズで
放送してたけど録画するか迷ったよ。話数があるし、白っぽいし。
らんまもやっとDVDレンタルが始まったので借りればいいやってコトで。
(うる星やつらとめぞん一刻は既にDVDレンタルしてます)

久しぶりに見たけど結構いいデキっすね。
とってもテンポがいいし、ギャグにキレがあるし。
キャラもハジけまくりだし、設定もかなりイカレてるし。
まぁ、この頃は原作者もまだ若かったってコトかもしれん(笑)。
とはいえ、るーみっく3部作はどれも途中で主要スタッフが変わって
品質が一定してないので、最後までこの調子かは保証できないが(爆)。
ちなみに当時の印象としてはうる星>めぞん>らんまだったよ(平均値)。
うる星は良い時期と悪い時期の差が極端だったけど……

らんまで改めて聞いて思い出したけど
やっぱり女らんまの声から綾波レイはイメージできません(爆)
同じ人だって分かってれば確かに同じ特徴を聞き分けられるけど
発声も、声のトーンも、キャラのイメージも違いすぎるし。

あっ。もりたけしさんってこれもやってるし。
15年目にして初めて知った(爆)。<またかい


「サムライチャンプルー 1〜4話」
5月からフジテレビ系(2局)で水曜日の深夜に放送してる新番組。
BSフジでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
琉球生まれでザンバラ頭で強いやつがいると戦わずにいられない。
剣術は寄せ集め(チャンプルー)で荒削りだけどデタラメに強い。
と言う超が付きそうな喧嘩バカで歌舞伎者のムゲン。
無口で落ち着いてるが売られた喧嘩は必ず買って負け知らず。
剣術は動きに無駄のないどこぞの必殺剣の一子相伝級の凄腕。
存在そのものがワケありクールなナイスガイ状態のジン。
そして明るく元気でそのへん(現代)にいそうな町娘のフウ。
この3人の珍道中って感じでの内容で、
全体としてのストーリーの流れみたいのはあるけど
基本は1〜2話の読みきりエピソードの積み重ねです。

カウボーイビパップの渡辺信一郎さん久々のテレビアニメ。
(はれぶたのワタナベシンイチさんとは名前似てるけど別人です)
まぁ、見るからに「らしい」っつーか激しくカッコイイ映像っすね。
そして時代考証がデタラメ。つーか喋りが思いっきり現代モノなので。
キャラ描写も現代だし。ガタガタ言わずに見ろ!と冒頭で怒られます(笑)。
サントラはゴリゴリのテクノだし、殺陣で映像スクラッチしてるし。
一言で形容するならパンク時代劇って感じかにゃ〜!?
にゃ〜じゃねーよ(汗)。

この作品のテイストは、まさにカッコよくバカをやるって感じ。
同じよう内容の作品と何が違うかと言えばそれは「美学」っすね。
美学って別に美形を出すってコトじゃなくて、一つ一つの動作や判断に
確固たる筋が通ってるところ。任侠とかにも通じると言えば分かるかも。
意識的にカッコつけるんじゃなくて、自然体がカッコ良いってコトです。

ちなみにオープニングはスパイラルの(OPの)人ですな(橋本カツヨさん)。


「るろうに剣心 1」
8年前のテレビシリーズです。本放送時に少しだけ見たことある。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで途中までは雑誌で読んでたよ。
内容は説明するまでも無いっすね超有名な作品だし。
知らんやつは自分で調べやがれ!ってコトで。

最初からちゃんと見たのは初めてだけど……
剣心の声がまだちょっと慣れてないな感じです(爆)。
声優経験のない(?)人にいきなり主役はチャレンジャーですな。

ちなみに内容に関しては、わりと面白いかな。
このへんは一つ一つのエピソードが短くテンポがいいし。
原作も最初の方は結構好きで熱心に読んでたし。
ってゆーか志々雄編に入って露骨なストーリー引き伸ばし手法を
使いやがるようになって熱が一気に冷めたんだよ(原作は)。

にしても昔の作品のクレジットを見てると出世した人が目に付くよ。
まぁ、最初は収入が少ないから出世しない人は続けられないんだけど。
ちなみにこの作品だと動画検査・動画に田頭しのぶさんがいたり。
D.C.のキャラデザイン・総作監やった人です。


「True Love Story Summer Days, and yet... 1〜2」
30分×3本のOVA。原作はPS2のゲームでやったこと無いっす。
タイトルを見れば分かる通り絵柄が変った最新作がベースです。
(古い方の絵柄は個人的にはちょっとどーかと思ってた・爆)
主人公(?)の勇太と彼に思いを寄せる緋菜と久しぶりに再会した
幼馴染の弥子の3人を中心としたひと夏の恋物語って感じかな!?

原作ゲームには攻略可能ヒロインが6人いるけど、
そのうち緋菜と弥子以外は完全に脇役・端役扱いっすね。
自転車でどーんとぶつかってる来るだけとか(里未)。
プールに遊びに行ったら姉の友達として来てたりとか(晴美)。
お店や図書館で声をかけてくる変な人だったりとか(唯子)。
(↑このキャラだけは脇役とは言えインパクトあります)
菜由は緋菜の友達なのがそーだと思われます。
それぞれのファンの人にはかわいそうだけど90分だとこんなもんだ
(君望なんか1クールまるまる使って3人の話やってたし)

作品そのものの印象としては結構いい感じかも。
とっても丁寧に空間を作ってあって雰囲気がよく出てるよ。
初々しいってゆーか、もどかしい感じがよく表現されてるし。
幼馴染と再会して気安く会話してるシーンに誤解するトコなんか
お約束ど真ん中な展開なんで微笑ましくもありますが(笑)。
ましかし、昔(主人公は忘れてる)忘れられない思い出があった
みたいな設定はこの手の作品ではやけによく使うっすね。
強い絆を表現するのに容易だからなんだろうけど。

むむ〜、気になるで終わってるよ。続きどーしよ。
3本まとめて借りれば良かったかもしんまい。
しかしイマイチなのは3本見るのもキツイからなぁ。


「まぶらほ 1」
WOWOWでやってた作品です。原作はライトノベルかな!?よー知らん。
ある発見によって人は誰しも魔法を使えるようになった世界。
それぞれの生まれ持った魔法力によって生涯使える回数が決まる世界。
そしてその回数を使い切ったら塵になり消えるという危険がある世界。
自分の魔法力を把握する魔法診断と力の制御のための授業がある世界。
この世界で生涯たった8回しか魔法を使えないために、魔法も使えず
さえない日々を送ってる少年がいた。彼の名は式森和樹。主人公である。
そんな彼がある日を境に美少女3人に追い掛け回されることに。

魔法使ってふわふわ飛びながら登校してみたり、
魔法使って電撃みたいな攻撃をしてみたり、
毎度のように教室がドカーンと爆発してみたり。
うる星ですか?とツッコミたくなる内容だったりして。
つーか2話冒頭の帽子の少女の目前から落下して目覚めるとか、
教室でつるし上げ裁判をやったりとか、わざとやってるっぽいが。
(このへんはうる星でわりと有名なシーンにそっくり)

とりあえずバカっぽい内容だけどそれなりに楽しめるかな。
これと「ゆめりあ」を続けて見てると頭からっぽになって
幸せな気分に浸れそうです(笑)。
こーゆーの見ながらゆるゆると自堕落に生きるのもいいかも。


「コルトマルテーズ」
フランスの劇場用長編アニメ。原作はフランスのマンガでよく知らん。
時代は第1次世界大戦の少し後。舞台は大国に分割占領下の中国。
コルトマルテーズが「赤いランタン」という秘密結社の依頼を受けて
ロシア革命から逃亡中の皇帝の財宝を手にようとする話。
途中、いろんな国の軍隊や秘密結社が入り乱れた争奪戦をする。
その作戦の中で、依頼を伝えに来た赤いランタンのメンバーの一人で
常にコルトを影で援護してたシャンハイ・リー(仮名)が気になるように。

うむー。
日本のアニメのノリに慣れてるとこのテンポの遅さはキツイかも。
そしてアクションアドベンチャーというわりにアクションシーンの
映像が地味なのもキツイかも。いまいちメリハリも希薄だし。
次から次へと脇のキャラが入れ替わるのも思い入れしにくいし。
絵柄はこーいうもんだと思って見てればそんなに気にならないけど。
動きも若干ディズニーに近いけど、これもそーいうもんだと(以下略)。
と言うかビジュアルを日本のアニメにしても面白さは大差無いかと。
まぁ、見た目が華やか&鮮やかになれば一見面白そうにはなるかもね。

とりあえず日本とディズニー以外のアニメに興味があればどーぞ。
ちなみに芸術系アニメではなくて普通のエンターティメント作品です。
よく言えば大人向きで。悪く言えば地味な


「おねがいティーチャー 1」
WOWOWでやってた作品です。
おねがいツインズと同じ舞台の作品でこっちが1作目です。
同じキャラも出てきます。と言っても話は繋がってないけど。
いろいろ停滞してた主人公がある日湖で宇宙人?を見てしまう。
その翌日に偶然にも主人公のクラスに臨時の新任教師(女)がやって来る。
さらにその先生は主人公の家の隣に引っ越してきたのだった。
彼が引越しの手伝いをしていたら「ずっと気になってた」というセリフが。
なんかいいムード!?かと思いきや彼女は実が例の宇宙人だった。

おねツイの時に感じた違和感みたいなのの原因がわかったよ。
なんかラブストーリーとしてのシチエーションが古くさいんだ。
それなのに半端にセリフが現代風なので違和感を感じるよーで。
いっそ何から何まで古ければそれはそれで釣り合いが取れるのに。
これってこの脚本の人(黒田洋介さん)の芸風なんだろうな。
現実でない話ならあまり気にならないけど、なまじ現実を書くから
時代感覚のズレみたいのが露骨に見えてしまう、というか。

よーするに微妙です


「モエかん 1〜2」
30分×3本のOVA。原作はエロゲーです。よく知らん。
萌えっ娘カンパニーとか言うよくわからん巨大な会社の
メイド養成最終訓練所である萌えっ娘島が舞台。って……
そこにリニアと言う廃棄寸前のロボットメイドが来るところから話は始まる。
そしてリニアは所長の貴弘の(忘れてしまった)過去と何か関係があるようだ。
一方、萌えっ娘カンパニーには不穏な陰謀が。ってな内容。

なんつーか、なめくさった設定やね(爆)
ま、それはいいとして。<いいのかい!
ハッキリ言ってこれあんまし面白くない。
基本設定の問題ではなく内容の時間配分の問題で。
90分で何を一番見せたいのかを考えて本筋から外れるものは
容赦なくバッサリカットするぐらいの思いきりが必要なわけで。
なんかあれこれ詰め込んで何もかも中途半端になってるよ。
リニアと貴弘の話に絞るべきだったのでは?


文字にする前に見せるべきものがある (04/6/17) 次へ 前へ
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今月もまたタイムリミットいっぱいいっぱいです(汗)。
なわけで、さっさと本題のおすすめを。4月分です。

女性誌の今月の1冊は高屋奈月さんの「フルーツバスケット」に。
「パンテオン」でも良かったんだけどすんなりコメントが書けたので。
この巻でやっと今までチラチラ姿を見せてたリンの話が出てきます。
透くんを冷たく拒絶してた理由がこーいう事情だとは思わなかったよ。
助けを求めるべき人間が、自分こそが悪いと思考してしまう背景には、
それなりの家庭環境が有ったというコトで。よーするにPTSDですが。
知識を語るのではなく見せて実感させる手法が高屋さんらしいっつーか。

今月のいい感じだった作品は「パンテオン」「GO!ヒロミGO!」でした。

「フラワーオブライフ」このコメントについては言い訳を(汗)。
さんざん時間を浪費したのに全くコメントが出てきませんでした。
よーするに、この作品の面白さのポイントがわからんのです(爆)。
内容は普通のスクールライフです。闘ったり恋愛したりしないし。
ハデに事件が起こるわけでもないし。ストーリーも小ネタの連続だし。
けど面白いんだよ!なんでだよ(笑)。みたいなコメントも書いてみたり。
結局それはボツにして、本編中の印象的なセリフを散りばめてみた。
本編のカットをパラパラ切り換える予告編の文字バージョン風で。

「カレンのファスナー」
コメントは表題作ではなく「お姫さまははだか」から。
見ればすぐわかるけど「はだかの王様」をアレンジした作品です。
この童話って王様をお姫様にするだけで全然違った展開になるわけで。
なんとなく想像つくだろうけど、本当はエッチな〜童話な内容に(笑)。
なるほど〜〜!とか感心していたら、最後にさらに意外なオチが。
そこは自分の目で確かめてくだされ。

「愛と欲望の螺旋」
「月と星の女神」の本編です(「月と星の女神」は過去編)。
「月と星の女神」が本編の4巻と5巻の間に発売になってるけど
ちょーどそこに挟まる内容だと考えてもらって構わないっす。
ってゆーか、4巻と5巻の間でまあやが秦我の日記を読んでて、
その内容を秦我の視点で描いたのが「月と星の女神」なので。
全体を章立てにして過去編も通巻で入れるべきだったような。


男性誌の今月の1冊は遠藤海成さんの「破天荒遊戯」に。
これ入れるの久しぶりっすね。当時はエニックスだった(遠い目)。
内容的にはいつもと変らずコンスタントにハイレベルって感じですが。
それでも、これを入れるしかない!と思わせるものが有るのですよ。
前にも書いたかもしれないけど、言語センスが素晴らしいので。
この際ストーリーとかはどーでもいい。絵なんかもどーでもいい。
この台詞回しこそがこの作品の最大最強の魅力と言って間違いないね。
麻生みことさんあたりが言語センスという意味ではライバルかも!?

「拝み屋横丁顛末記」の宮本福助さんは新顔です。
1巻から入れてもいいと思ったけど1巻目は様子見なのが方針なので。
内容は幽霊とかのオカルト系のコメディでネムキに載ってそうです。
絵柄的にはBLあっさり系っぽいかな。今市子さんなんかに近いっす。
ってゆーかまんま百鬼夜行抄をライトなコメディにした感じだよコレ。
ちなみにオヤジ&爺が大活躍です(笑)。爺萌え〜な人は即ゲッツ!(爆)


描くべきは主題でそれ以外は枝葉である (04/6/9) 次へ 前へ
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今週もいきなりアニメネタを。
いつものように面白かった順。

「ストラトス・フォー 1〜13話 DVD版」
DVDレンタルが始まったので借りて改めて見てみてました。
(セルDVDを中途半端に持ってるので残りの分をレンタル)
本放送はキッズで見てたのでDVDだと色が鮮やかでいいっすね。
(キッズは地上波やDVDに比べて白っぽくて色再現度が低い)
特に海の色と島の緑と空の青さのコントラストが凄いキレイ
下地島に実際にロケに行っただけあって空間に実体感があるよ。

放送時はメインの4人のうち主役の美風(みかぜ)と後半の鍵になる
香鈴(かりん)はかなりハッキリとキャラが描き分けられてるけど、
他の二人が外見以外では描き分けが不足してる?って思ってた。
でも改めてちゃんと見ると、結構ちゃんと描き分けられてるっすね。
彩雲(あやも)がわりと熱血で静羽(しずは)は常に一歩引いた感じだし。
(美風は視聴者の代理でニュートラル、香鈴は不思議ちゃん風味)
静羽の資格マニアな描写も最後の方でいきなり出てきたと思ってたけど
実はちゃんと2話にも出てたりするし(厨房を手伝ってるでしょ)。
こんな感じに設定やら伏線やら丁寧に構築してあるんだよ。
そーいう部分も面白いと感じた一つの要素ではないかと。

ところで百合姉妹って雑誌に百合ちっくアニメってコーナーがあるけど
なんでこの作品は出てこないんでしょう?(笑)
(最新号にはR.O.D THE TVや十兵衛ちゃん2が載ってたり)
いかにもそれっぽいシチュエーションが出てくるのに。
それにこの作品はそもそも「4人の少女の成長と友情の物語」だし。
最後の方なんて地球の平和より攫われた香鈴を助けること優先するし。
恋愛とは言い難いけど、めっちゃ濃い〜〜愛(友愛)ですがな。

つまり成長と友情というテーマから考えれば、
攫われた香鈴を助けに宇宙に行ってしまうコトと
ついでに目標であるコメットブラスターを体験するコトは
物語的にクライマックスといって間違いないわけで。
曲がりなりにもテーマは完遂してるわけです
キレイに終わってると前に書いたのはそーいうコト。

スペース・シードの話が中途半端でどーした!って思うだろうけど、
あれは香鈴が攫われ、宇宙へ行って、コメットブラスターをやる、
その理由付けのために存在してる、と解釈すれば何の問題もない(笑)。
最後の「香鈴は違うんだよ。いいの?」「香鈴は香鈴だよ」(そんな感じ)
ってセリフもまさに設定を利用してテーマを描いてるわけだから。

にしても……
前に見たやつならコメント書かなくていい、とか思ったのに
本放送時よりも長々と書いてます(笑)。アホですな。
つーか改めて見て思ったけど、やっぱいいデキだよコレ。

放送とDVDの違いについて。
最終回のエピローグがDVDだと長いバージョンになってます
オープニングは放送だと8話から変るけどDVDだと2話から変ります。
たぶん後半のが正式バージョンで前半のも一応収録したって感じ?
エンディングは放送もDVDも同じタイミングで変ります。
(変るのは映像だけで曲は同じです)
あとはパッと見た限りは明らかな違いは無いかな。

セルDVDとレンタルDVDの違いについて。
セルDVDは1-3-3-3-3話収録の全5巻。
レンタルDVDは4-3-3-3話収録の全4巻(VHSレンタルと同じ)。
セル版には映像特典が有るけどレンタル版にはありません。
(君望とかはレンタル版にもそのまま入ってたりする)
セル版だとメニューでエンジン噴射したりミサイルを発射したり
無駄に派手な効果がついてるけど、レンタル版だと一枚絵です。
まぁ、そんな効果は別にいらねぇ!って感じもするけど(爆)。
セル版にはバンダイビジュアル商品の広告がいろいろ入ってるけど
レンタル版にはスト4OVA(出るんです)のCMしか入ってません。

セルDVDの映像特典について。
1巻にはメイキングと言う名のスタッフ出演三文芝居が(爆)。
って、そもそもアニメの場合は制作時にカメラを回さないので
最初からメイキングを作るつもりで何か仕込んでない限りは
本来の意味のメイキングなんて作りようがないわけで。
だからほとんどヤラセです。まぁ、見ればバレバレだけど(笑)。
もり監督の「(下地島のロケに)行かなきゃやらない」とか
ルーカスの真似で「私の宇宙にも音があります!」とか
そのへんは仕込みと分かっててもわりと面白いっすね。
下地島のロケシーンはファンなら見る価値はあるかもしれない。

5巻には中心メンバー4人の声優さんともり監督の中華料理店での座談会が。
見たかったエピソードとか好きなシーンとかそーいう話をしてました。
で、そこで語られてる話だけど、
温泉の回(に限らず)アドリブが結構あって、それ全部に口パクを付けたら
まるで最初から計算した芝居みたく面白くなったとか。
今のアニメはアフレコの方が先なのでそれを逆手に取ったというか。
香鈴の(温泉のお湯を)「いただきます」ってセリフはアドリブだったのか(笑)。

ここで声優さんも下地島に行きたい!って話が出てくるけど
実際に行ったのが「スペシャルファンディスク」に収録されてるらしい。
高くて買えない(泣)。ファンアイテムらしい素敵価格設定ですよ。
レンタルもしそうにないし……

2巻には映像特典はなし。3巻と4巻は持ってません。
3巻はテーマ曲のPV(メロキュア出演の)が入ってるらしい。
4巻はノンクレジットOP/EDが入ってるらしいです。


「光と水のダフネ 17〜20話」
17話は捨てられた赤ちゃんを拾う話。
本来なら警察に届けるべきところを、グロリアが自分の境遇に重ねて
親が頭を冷やして引き取りに来るまで待とうと主張するのだった。
……つい最近どっかで見たような展開だな(笑)。
でもこの話はオチが予想外というか、どんでん返しというか。
全て知った後に改めてグロリアの行動を見返すとあまりに露骨で笑える。

18話は男(美形)を拾う話。赤ちゃんの次は男かい(笑)
訳有りっぽいのでとりあえず家にってことで静香の家が初登場。
住んでる場所が見えるとキャラの奥行きが感じられていいっすね。
あれだと六畳一間ぐらいかな?マイアの部屋の方が多少広いかも。
ダフネって設定はSFなのに妙に庶民的で生活感が豊かなのだった。

19話であの兄妹が再登場。すっかりおなじみのキャラに。
タイトル(潜水艦よもぎ1号浮上せず)からイメージしたのは
深いところまで潜って大ピンチになる、だったけど違いました。
にしても財宝のありかってもっと具体的なのかと思ったら……
今まで見た財宝の地図の中でたぶん一番大胆な地図だよ(笑)。

19話の最後にマイアが絶体絶命のピンチ(またかい)に陥って
そこで過去の記憶を少し思い出すのだった。
UMA退治で潜水艦に乗った時も、なんか落ち着かない感じだったけど
深海ってのが記憶を呼び覚ます鍵なのかもしれないね。

で、その記憶というのが自分には兄がいるというもの。
戸籍上は兄弟はいないはずなのに、記憶の中には兄がいた。
そして1話からマイアを見ていた謎の人物(マイアは知らない)。
その人物が16話で間接的だけど初めてマイアの手助けをする。
てっきり観察してるのかと思ってたけど実は見守ってたのか。
18話以降は直接姿を見せてマイアを助けるようになる。
もしかして兄なのかも!?とマイアも考えるように。

20話はそのへんも含めたマイアの話。
そろそろラストも近いので物語の核心に近づいてる感じです。


「妄想代理人 2」
3話では二重人格な人のエピソードが。
さらにその冒頭で気色悪い人まで登場したり。
なんかちっとパーフェクトブルーを彷彿としたよ。
でも、自分の好きなキャラとエッチする妄想を具現するために
プロを呼んで肉体部分を代用させる人って実際にいるのかな?
いるのかも知れないが……

二重人格と言えば、二重人格の片方の人格を主観にして
自分の知らない自分によって生活がどんどん侵食されていく
みたいなサイコサスペンスな話とか作ったら面白いかもしんない。
誰か書いてちゃぶだい!

話は戻って、3話の終わりに少年バットが捕まったってニュースが。
4話はまた別の話だけどラストで3話のラストに繋がってきます。
まだ始まったばかりで早くも少年バットの正体が明らかに!?
まぁ、今までの内容からして、そんな簡単には行かないだろうけど。


「あたしンち 1」
今も放送中(テレビ朝日系で金曜日の夕方に)です。
原作は読売新聞掲載の漫画で1巻だけ読んだことあります。
内容はわりと現代に近い普通の家庭の日常の出来事です。
キャラの性格づけがちょっと極端な気もするけど
そのせいで「あるある」ってエピソードがより印象的に。
ちなみに1巻は4回分収録されてるけど2回目の放送が飛んでて
1、3、4、5回が収録されてます。なんか理由でもあるのかな。

この作品はわりと最近ゴールデンに定着したっすね。
先週「となりの山田くん」はテレビ向きと書いたけど
この作品が受けるなら、やっぱりアレも行ける気がする
ただネタ的にはこっちの方がはるかに現代的ですが。

最初のお弁当のネタって手抜きがどーとかよりも
アレだと栄養価的に問題ないのだろうか?とか思ったり。
「カラフルなお弁当」って表現はめっちゃアバウトだけど
栄養バランスを考えて作ると結果的にカラフルになるわけで。

ちなみに、これ大地丙太郎(フルバ・こどちゃ)さんが監督だったり。
もう今は違うけど。


「POPEE the ぱフォーマー 1」
キッズオリジナルのフルCGアニメ(帯番組)です。
DVDレンタルが始まったので早速借りてみました。
内容は広場みたいな空間(サーカス団とか書いてあった)を舞台に
ポピー(うさぎ耳のかぶりものをした人)とケダモノ(表情のついた
仮面をした動物?)他が繰り広げるナンセンスでシュールなお話。
1本1本が短いので基本的に1発ネタのスタイルです。

いわゆる日本のアニメとは全然違うもの(純国産です)なので
見たことない人には説明してもイメージわかないかも。
あえて言うならアメリカのカートゥーンをCGにした感じかな。
トムとジェリーよりもっとナンセンスなショートアニメに近いっす。
ナイフが刺さって死んじゃった、みたいなブラックさもそれっぽいし。
もちろん次の話では何もなかったかのようにピンピンしてますが。
これに比べればデジガールPOPなんかもう全然普通ですよ(笑)。

ちなみにポピーって一時期キッズのマスコットキャラとして
番組インターバルに出るショートロゴアニメを担当してたのだった。
おかげでまるでMTVやカートゥーンネットワークのような感じに。
なんからしくない尖がった感じが好きだった。今は変っちゃったけど。


「ガラクタ通りのステイン 1」
「POPEE the ぱフォーマー」と同じキッズオリジナル(以下略)。
監督も同じです。こっちもDVDレンタルが始まりました。
内容は都会の片隅にあるガラクタ通り(ゴミのたまり場)を舞台に
ステイン(世捨て人らしい)とパルバン(服を着て立って歩く猫)他に
より繰り広げられるどこか寂しくユーモラス!?なエピソード。
こっちも1話で1本のネタで毎回何かを拾うことで始まります。

ポピーよりも世界観が現実に近い……ような気もする。
ポピーよりもストーリーが現実に近い……ような気もする。
ナンセンスもシュールも多少押さえてる……ような気もする。
ただ基本スタンスはやっぱりポピーと似てる感じです。
いわゆる日本のアニメに比べたら遥かにナンセンスでシュール。

ちなみにポピーもステインも普通の喋りはありません。
笑いや叫びや泣きの擬音とかは有りますが。


「風を見た少年」
何年か前の映画です。原作は児童文学かな?よく知りません。
天才物理学者のフリッツには動物との会話できたり怪我を治したり
できる不思議な力を持った息子のアモンがいた。
フリッツは息子の不思議な力を研究し新たなエネルギーを生み出した。
そこに(帝国の君主)ブラニックの魔の手が迫り親子で逃げようとした。
しかし逃走は失敗し、両親は死に、アモンは捕らえられてしまう。
飛行船で本国への移送してる途中でアモンは鳥の声を聞いた。
アモンは鳥の声に導かれるように空を飛び、飛行船から脱出する。
そして自然に包まれた世界の中で愛と勇気を知るのだった。

途中までは結構面白い?とか思って見てたんですが……
最後の方のストーリー展開で気分はすっかり急降下しました。
レジスタンスに呼応して決起しながら戦車の力の前に押される住人が
再び勢いを取り戻す理由がアモンのコトバだけって説得力ないし。
どーにも打開できない展開なのに死んでどーにかなってしまうなんて、
命がけの勇気みたいなテーマが根元でポッキリ折れてるがな!

ちなみにこれ書いた後にファンサイトを見つけました。
ファンサイトを作るぐらいだから絶賛してるのかと思って
ちょっと作品の総評を斜め読みしてみたんだけど、
後半の構成があんまりだー、みたいなコトが書いてあったり。
それでもファンサイトを作るんだから愛だよ!(笑)
確かにこの作品は途中まではわりと面白いんだよね……


それはいずれ訪れるコト (04/6/3) 次へ 前へ
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今週はなんか急にくそ暑くなったり
かと思えば一気に10度以上温度が下がったり
人の忍耐力を試すような陽気でありました。

そんなおり。
イーエスブックスがリニューアルしてまるで使えなくなった。
今までのちゃんとした書籍DBから本のずいぶん抜けたクソDBに。
しかも苗字と名前が分離してて検索がとってもやりにくいよ。
基本がダメなら他をどんなに装飾しても、お話にならないんだけど。
こんなダメなリニューアルを考えた企画担当者は今すぐ切腹しろ!(怒)
オマエはホントにこのサービスを愛用してるのかと激しく問い詰めたい。
仕方ないからamazonとJBOOKの二刀流に戻そう……
ここしばらくすっかり頼りにしてたのでダメージでかいっす。


ではアニメネタを。
いつものように面白かった順で。

「GUNSLINGER GIRL 9〜13話」
見るのをすっかり忘れてました(汗)。これでラストです。
原作との対比は9話がオリジナル、10、11話が原作の4、5話、
12話がオリジナルで、13話が原作の8話になります。
結局原作のエピソードは2巻分までしか使わなかったようで。

9話のオリジナルはなんとエルザの話
つまり10〜11話への前振りになってるのでした。
原作ではいきなり死体なエルザが動いたり喋ったりする姿は感慨深いものが。
ヘンリエッタが推理した心理や他の義体たちの口から語られた内容とか
原作で描かれた範囲内のエルザ像みたいのは頭にイメージしてたけど、
それがより鮮明かつ先鋭的に動く映像になった、って印象でしょうか。

他の義体とはあまり親しくない=ラウーロさん以外には興味がない。
条件付けの結果であったとしても「好きな人以外はどーでもいい」
「いつまで生きられる分からないから、他のことに関わる時間はない」
なんて、ここまで恋愛至上主義な描写だと少女漫画のようですな(笑)。
まぁ、原作自体にも少女漫画っぽいエッセンスが多分に含まれるけど。

9話の最後でエルザは仕事で同行したジョゼとヘンリエッタの関係に
自分がいつも欲してて、でも決して得られない構図を見るのだった。
そして10話のエピソードへ。

10〜11話はこの作品の中でも特に重要なエピソードです。
だからシリーズ構成として最後の方に持ってきたのは絶妙っすね。
内容はエルザとラウーロの死と、それが意味するモノ。という話。
条件付けと愛情は似てる」「どこまで自分の感情かわからない」
でも「私は今幸せだから」というコミックス1巻の紹介コメント
(今もそのままだけど)に書いたまさにそれってことで。

12話に再びオリジナルが。
要人の家族の誘拐する動きが有るので、義体(クラエス)を替え玉にして
テロリストの本拠を突き止めて叩くというエピソード。
このエピソードには二つ意味があるのでした。
一つはオープニングに出てきた5人の義体が仕事で勢揃いするという意味。
クラエスは担当官がいなくて二人一組でやる外の仕事はできないので、
5人が仕事で勢揃いするコトはまずないのです。実際、原作にもないし。
オリジナルは内容次第で原作ファンの拒絶反応を呼びかねないものだけど
エルザの話もこのエピソードも原作ファンの方がより感慨深いかもね。

もう一つの意味は13話への前振り。
そして13話は原作こそ有るものの、ずいぶん違う意味合いの内容に。
義体の寿命は短い、そして一番古い義体であるアンジェリカには
すでにいろいろな問題が表面化しつつあった……てな感じに。
よーするに御伽噺(パスタの国の王子様)の続きとも言える話です。

13話のラストは原作通りにみんなでベートーベンの第9を歌うのです。
みんなのアカペラからシンフォニーになって、そのままエンディング。
人を殺しまくりの作品で、最終回だけは血を流さない、歌うラスト。
おぬし、なかなかやるな!(笑)

でも、実はその影でとっも意味深なシーンがあったりして。
ハッキリとは描かれないし、どーとでも解釈はできるけど、
普通に見てればアレってアンジェリカが×××ように見えます。
まぁ、あそこでそうならなかったとしても、いずれ時間の問題で
そーいうシチュエーションが必ず来るのは違いないのだけれど。
どーにもならないのだろうか?とか思ってしまうよ。

と言うわけで、原作ファンとしても納得のいくデキでした。
ってゆーかほとんど原作そのまんまだから当然というか。
原作と見比べてみても、コマとコマの間を違和感なく補完して
雰囲気があって動きのある映像として完成したって感じだし。

ラストの方のオリジナルも原作ファンとしては逆に嬉しいぐらいです。
アニメとしてのガンスリは最後の5話抜きには語れないと言えるほど。
原作の持つ設定のえげつなさをヤなぐらいに見せつけるというか。
人の罪深さを思い知るというか。

ついでにサントラの話を少しだけ
時間があれば改めてちゃんと書くかもしれません。
サントラには「TEMA」(テーマ)って曲が何曲か入ってて
これが作品の柱のイメージを形作ってるって感じでしょうか。
ちなみに「TEMA I」はまるでモーツァルトのレクイエムです。
(聞けば分かるけどレクイエムの一番最初の部分と構成が似てる)
NOIRがカンタータでガンスリがレクイエムとは、狙ってますね?(笑)


「ふしぎの海のナディア 1」
14年前の作品です。今再放送やってたり(NHK教育で水曜日の午後7時)。
100年ぐらい前の世界。まだ科学技術の黎明期な頃の世界が舞台。
発明が好きで自分の飛行機で世界を旅することが夢な少年(ジャン)は
万博で同時開催する飛行機コンテストに参加するためにパリを訪れてた。
そしてそこで変な犬(ライオン)を連れた褐色の少女(ナディア)に出会う。
彼女はあやしい3人組に追われ暮らしてたサーカス団に居られなくなって
ジャンと一緒に旅をすることになる。自分の生まれた場所を捜す旅を。

当時不完全ながらわりとしっかり見てた記憶があります。
でも、ちょーど録画に挫折した頃で録画はしてなかったよ。
なので最終回を見そこないました。未だにラストを知りません(爆)
確か最終回の一つ前にヤマト(違うって)が出てきたっけ。

つーわけで久しぶりに借りて見てみました。
改めてちゃんと見て思ったんだけど、これとっても面白い
丁寧に空間を作ってるわりに、大胆で嘘くさいメカを出したりするし。
サービス精神旺盛と言うか、見てる人を楽しませることに徹してる。
当時は生なのであまり意識しなかったけど、なにげに展開も速いよ。
これは文句無しに名作ですな。

うむー、続きが激しく見たい。今すぐ見たい。今見せろ!
考えてみたら新作を見なきゃいけない決まりがあるでなし。
これ優先して借りるかな。

そーいや、
当時はナディアの性格がワガママに感じて好きじゃなかったけど
こーして改めて見た印象としてはあまり気にならないっすね。
歳をくって懐が深くなったのでしょうか?(笑)
それともまだ(ナディアの)警戒心が強くて地が見せてないだけか!?
ちなみにジャンは好奇心旺盛で見てて危なっかしいぐらいっすね。
「好奇心が身を滅ぼす」という言葉を送りたいほどに。

ところで、
この作品ってラピュタと同じ元ネタなんだそうで。
(詳細を知らないので真実かどうかは保証しない)
言われて見ると似たような設定が何ヶ所もあったりして。
例えば少年と少女の冒険もので。少女の不思議な石のペンダントで。
どちらも古代の遺跡に関わる話で。少女はその王家の血筋(姫)で。
悪役の人たちもどことなく似てる。ってな具合に。
そのわりに全然違う作品になってるのも凄いけど。

そのへんを踏まえて見ていると
ジャンがナディアを自分の家に連れてきて、
翌朝に自分の夢を目を輝かせて語る部分なんか
パズーが自分の家で夢を語るシーンに重なるっす。

似てると言えば、LASTEXILEってこの作品にも似てますな。
ってゆーか、そもそもこの作品が宮崎テイストに近いので。


「光と水のダフネ 13〜16話」
あいかわらずドタバタやりつつもここ一番では盛り上げてます。
特に今回は後半への折り返しというコトで派手な前後編が。
前回書いた「大波動(ダイハドー)」&「〜2」がそれです。
前半はマイアが家出人捜索でシベリアシティに出張に行く話。
そこでいろいろ後半の事件への伏線がちらちら見え隠れして。
帰りの飛行機でついにマイアにとって今までで最大のピンチが。
ここで今まであまり表に出なかった海洋庁の仕事ぶりなんかも。
クライマックスにはハリウッド級の無茶で派手な展開がありーの(笑)。

にしても消波装置って発想がなかなか面白いっす。
細部の設定を世界の有りかたからデザインしてるって感じで。
そーいや今までもさりげなく画面に出てきてたような気がする。
そしてその設定を生かして命がけのピンチに仕立てたのはお見事。

あと最初のエピソードに出てきたウォンとチャンの兄弟が再登場。
兄貴に続いて今度は妹かい。つーかあの母親は何人旦那がいるんだ?
一見ただのやられキャラに見えて、レギュラーやられキャラ?(爆)
遺跡がどーとか言ってるのが最後の方の重要な鍵にでもなるのかな!?

そうそう
14話と15話の間にスペシャル特番が。
名場面ダイジェトやらスタッフのインタビュー等を交えつつ
マイアと花岡支店長の声優さんが前半を振りかえるって内容でした。


「東京ゴッドファーザーズ」
パーフェクトブルー・千年女優の今敏監督の最新映画。
3人のホームレスがクリスマスの晩に捨てられていた赤ん坊を拾う。
赤ん坊はすぐに交番に届けるべきだったけど、1人がその赤子に自らの
出生を重ね、親を捜すべきだと主張し、親を求めて3人は街をさまよう。
それは3人にとっても、実に奇妙な偶然と奇跡に彩られた旅になった。

これって実写で作ってもたぶん印象は大差ないっすね。
つーかここまで濃厚に空間描写するなら実写の方が楽かも。
でも、実写だと注目されず客も入らない可能性が……
いや、もちろん面白いんだけどさ。
内容的にも絵面的にも地味っつーか、渋いっつーかそんな感じで。
ここぞと言うとこでは適度に盛りあがって派手にはなるけれど。
細部のこだわりとかキャラの濃さとかそのへんが作品の売りですかね。
まぁ、最大の売りは「アニメであること」だったりするかも(爆)。

うむー。
インパクトでパーフェクトブルーを超えるのはそうそう作れないか。
妄想代理人の今後の展開次第では来るかもしれないけど。
(妄想代理人は今敏さんの初のテレビシリーズ監督作品)


「ヴァイスクロイツ グリーエン 1〜4話」
一昨年の冬以降にキッズで放送したのを録画しました。
(レンタルビデオはとっくに出てます)
キッズ製作なのですでに5、6回リピートしてたりして。
番宣によるとヴァイスクロイツの最終章なんだそうだよ。
最終章もなんも前シリーズは毎回読みきりではなかったっけ?
ちなみに今シリーズはストーリーが繋がってるようです。

内容は世界で起きてる要人暗殺のテロの犯人の足跡を辿ると
いくつかの新設校が浮かび上がり、その一つに潜入調査する展開。
先生としてアヤが生徒としてセナとキョウが潜入するのです。
って今気付いたけどヴァイスの4人ってアヤ以外違う人だったよーな。
つーかヴァイスってその4人のことじゃなかったのか……

ストーリー展開としてはイカレてていいんじゃないの?
世の評判はどーかは知らんけど、こーいうのはわりと好きだよ(笑)。
学園にマスクした人たちが出て来たり、生徒を洗脳してみたり、
現実味のカケラもないけど好きな人にはたまらないお約束って感じで。
切実な怒りのために同級生を殺してしまうのはあまり好きになれない
展開だけど、必殺仕事人系の内容だと犠牲者はストーリー上の生贄だし。
とはいえ、助ける人がいないとイマイチ話が盛りあがらんような。
さて、この後どーいう展開になるのやら、ちょっと気になる。

歌に関してはノーコメントと言うコトでよろしく!(爆)


「アストロボーイ 鉄腕アトム 1」
去年フジテレビ系で土曜日が日曜日の朝に放送してました。
昔の作品のリメイクです。今回で3度目だったっけ?
第一印象としては、これはまた大胆にリメイクしたなと。
確かにこのノリがアトムだし、このテイストは手塚風だけど、
もはやリメイクというよりもリスペクトって感じだね。

にしてもこの作品は空間構築のアートワークが凄いっすね。
SF的だけどリアル系ではないマンガ的なアートワークだけど
ここまで徹底的にやるとお子様向けっぽいチャチさのカケラもない。
放送時間的にもたぶん子供をターゲットにしてたんだと思うけど
やればデキるんじゃん!とか思ってしまったよ。

そうそう。
これ1〜3話のシナリオが小中千昭さんなのでした。
アトムは心を持ったロボットで、人に似た人で無いモノなので
まさしく小中さんの十八番なテーマを持つ題材って感じかも。
ちなみに同じ苗字の監督さんは弟だそうです。


「恋風 1〜4話」
4月からテレビ朝日(のみ)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
キッズでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
(実はキッズでしか放送されない回があったりする)
主人公の耕四郎は20過ぎの社会人。恋人には最近ふられた。
彼はある日電車で少女の落とした定期を拾い、追って手渡した。
次の日に仕事で来てた遊園地のホテルの前で少女と再会する。
そして、ひょんなことで耕四郎は少女と遊園地で遊ぶことになる。
でも実はその少女は、ずっと離れて暮らしてた妹だった。

七夏(なのか)って高校一年ってことは15歳ぐらいなわけですが
設定的には(ウイッチハンター)ロビンと同じ歳です……
同じ歳には全く見えないよ(笑)
ロビンは実は20過ぎじゃないのか?なんて話は置いといて
たぶん高校一年だともう少し大人びて見えるんじゃないかと。
なんか小学生(高学年)、中学生ぐらいに見えるし。
耕四郎がヒゲのせいで実年齢より老けて見えるのも手伝って
なにやら怪しいロリコンアニメの様相を呈してます(爆)。

今はまだ、年齢が離れててしかも離れて暮らしてたから、
兄妹としての実感が薄くて距離感を計りかねてる、って感じかな。
少なくとも今の状態は恋愛とはちょっと言い難いっすね。
そもそも耕四郎が一人で悶えてるだけだし。クンクンしてるし(爆)。
で、この先二人の関係が恋愛に展開したりするんでしょうか?

つーか、血が繋がってる兄妹の恋愛ならいわゆる禁断なんだけど
ビジュアル的に「禁断」って言葉がまるで似合いません(爆)
ちまたでは禁断ブームだというのに、これではダメダメです(笑)。
何がダメなんでしょう?<聞くなよ


「ホーホケキョ となりの山田くん」
ジブリの映画です。て説明するまでもないか。
原作は4コマ漫画で映画公開時に出た厚いやつの1巻だけ読みました。
内容は少し前にはありふれてた3世代同居家族の日常のヒトコマ

技術的には凄いことをやってるんですが……
それを見た人に微塵も感じさせないのが違った意味で凄い(爆)。
技術と金銭の恐るべき無駄使いって感じかも。
商業的にもたぶん大赤字だったんだろうな、と。

個人的にはこーいう内容も面白いと思います。
こーいう映画があってもいいとは思います。
でも、商業的な見地で言うなら、これは論外でしょう。
日常生活の些細なことを細切れに淡々と描くなんて、
いわゆる映画の組み立てとしては基本からなってないし。
(基本を逸脱するところに玄人受けする部分は有るけど)
デキが悪いから売れなかった、みたいな話をする人がいるけど
こーいう内容で大ヒットしたら逆になんかの間違いと思えるよ。

思うに、これ素材がテレビ向きです。
それも30分じゃなくて帯番組なんかがいい感じ。
部屋で力を抜いてまったり見るといい感じです。
2時間近く映画館の椅子に拘束されて見るようなモノじゃない。


「幻影闘士バストフレモン 1」
韓国(?)産のアニメです。確か去年テレビでやってました。
レモンゲームと言うバーチャルリアリティ系のゲームをやってたら
突如として金色に光る少女の顔が現れてレモンの匂いがした
それからこのゲームは本来の作り手の制御を超えて動き始める。
そして現実世界にも何らかの異変が。ってな感じの内容。

うーーむ、
キャラの絵柄はこれでいいとしても
表情のつけたかとかキャラ絵の崩しかたとか、かなりアレですな。
背景美術なんかはわりと見れる部分も有るには有るんだけど、
キャラの動きも含めた作画品質にはかなり難ありって感じ。
ストーリーは日本製の露骨なお子様向けよりは多少マシなんですが。


「電脳冒険記ウェブダイバー 1」
まぁ、お子様向けですから……
って、それだけかい!

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