革命前夜 (04/3/25) 次へ 前へ
目次へ

ちょっとお仕事がヤバイです。無いんです(爆)。
去年あたりからヤバイとは思ってたんだけどね(汗)。
そーでなきゃあんなにビデオ見まくれません。
環境移行と連携してやってたので気づかないフリしてた。
けどついに来るべきもの来たってコトで。

で最近は家で仕事を請けるのは難しいようで。
理由は信用とか作業の形態とかいろいろあるけど。
でだいたい存在するのが派遣というか偽装請負の仕事。
仕事を請けるんだけど発注元に行って働くのです。
金額は今よりずっと多いけど自分のペースでできないし。
(今までが恐ろしく安かったということなので念のため)
そーするとホームページは続けられないのは見えてるし。
でも生活がかかってるから……

つーわけで偽装請負の仕事をやろうかと思ってたのです。
なるべく途中でピンハネが少ない割のイイやつを。
でも、実のところいつまでできるかが問題で……
派遣と言う形での年齢の限界もあったりするけど、
それとは別に業界的な年齢の限界もあったりする。
次から次へ新しい技術が出てきても次第について行けなくなる。
社員として潜り込んでも人を使う側にならないとキツイし。
会社を起こしたとしても請負だと仕事が無かったりするし。

でふと思ったのが起業。
すでに個人事業者で青色申告で何を言ってやがるって感じ(笑)。
よーするに下請け的な今の仕事じゃなくてお店みたいな仕事
ユーザーと直結した一切のピンハネのない仕事ってコトです。
で「はじめよう!プチ起業」という本を読んでみました(爆)。
パソコンを使ってネットにお店を出そう!とか書いてあるよ……

ネットショップねぇ……めちゃくちゃ大変ですが。
確かに始めるのは簡単。初期コストもあまりかからない。
でも収益をあげるのは大変。ユーザーを増やすのも大変。
つーか簡単に始められるってコトはライバル多数ってコトで。
しかもネットの世界は全てが同じ舞台で競争になります。
恐ろしい過当競争で勝てるのはほんの一部だけです。
なんつーか資本主義市場経済の最も極端なカタチと言うか。
そのへんでたこ焼き屋でもやった方がはるかに可能性が(笑)。

でも、ふと(自称)凄いアイデアを思いついてしまったよ!
すぐ上に書いたことにに関することなんだけど。
逆転の発想で、現状で類似のサービスは全く存在しなくて、
初期コストが安くて、しかも潜在的ニーズがかなりでかいやつ。
インターネットの意味合いを激変させる可能性の有るやつ。
どのくらいすごいかと言うとyahoo、google、楽天級。
これマジで始められないかな……
一人でもできるんだけど軌道に乗るまでの運転資金が(爆)。
つーか借金が(汗)。

いやー、でもホントにこれは凄いアイデアだよ。
このサービスがちゃんと軌道に乗れば新聞に載るよ(笑)。
そもそもそれぐらい思いこまない成功なんてないね!(汗)
成功した暁には今日の日記は栄光(?)の第一歩の記録として、
日の目を見なかったらよくある戯言として残ります(爆)。
さてどうなりますやら。


踊るアホウ (04/3/18) 次へ 前へ
目次へ

毎年おなじみの確定申告の季節です。
今週は確定申告までやばかったよ。
なにがヤバイって締め切り時間ギリギリ(爆)
切羽詰った人生を生きてるようですよ(汗)。

去年は収入が大幅(25%)に減りました。
でも支出があまり減らなかったので赤字っぽい……。

毎年書いてるので今年も書くぞ!の支出内容。
コミックス(雑誌を含まない)は全785冊。金額は約45万円。
冊数で25%程度減。金額はそれ以上減なので単価が下がってる。
コミック雑誌は68冊でこっちも去年比25%程度減。
コミックスに関しては順調に支出引き締め効果が。
実は買った数こそ減ってるけど未読の本は増えてます……

今年は当然ゲームソフトへの支出はありません!
決別宣言をして買っていたらアホウです。
そして、なんかDVDが80本……80本!!!???
(複数枚数のも1本と数えてます)
金額にして約30万……
何をやってるのでしょう。やはりアホウですな(汗)。
ちなみに9割以上がアニメDVDです。
アニメDVDは定価5800円以上が大半なので
単価を出すとワゴンで買いあさったのがよく分かる(笑)。
まぁ、どっちにしろアホウなんですが。

ちなみに去年はハイブリへの移行に絡んで
ハード(ハイブリ、ビデオデッキ、セレクタ、ケーブル他)代が20万、
メディア代が30万(片面換算で600枚超)もかかってました……
そりゃあ家計が赤字にもなるよ。

今年はDVDの購入はごく一部のタイトルに限定して、
メディアは可能な限り消して使いまわして、
テレビは壊れる(汗)か余裕ができるまで我慢して、
支出を70万円減らすべし!(宣言)

当然だけど
その分を他のコトに支出しないようにしよう(汗)。
つーか現状で他のことをやる時間的余裕がないよ。
現在やってることすらキャパをオーバーしてるし。
むしろ戦線を大幅に後退することに決めたよ。
何はどうあれ今みたいに作業を積み残す現状はマズイし。

どーしようかと思ってたおまけグッズの類はさっき全部捨てた。
(DVDやCDやゲームやコミックスに付属して来た諸々)
DVDのボックスも勿体無いけど分解して捨てた。
欲しい人にあげれば良かったんだけど時間と手間が惜しいので。

積み上がってたオリコンも捨てた。
(買うのはランキングを縮小した1年ほど前にやめた)
ランキングだけ切って残してたけどそれも捨てた。
あとはマンガ雑誌すね……
サンプリング用に買ったまま読めずに積み上がって幾年月。
もう買わなかったことにして捨てるかな。
いっそサンプリングした切りぬきも全廃棄ってことに!?

サンプリング作業自体は
もともと美少女系の地雷回避のためのだったけど
時間の都合で美少女系の新規発掘まで手が回らないし。
それ以外のジャンルはサンプリングが機能してないし。
まぁ、他のモノを処分しまくってから考えるか。


何のために生き続けるのか (04/3/11) 次へ 前へ
目次へ

今月も大量にコメント落ちました。
いつものことなんで、それが普通のような気がしてきたよ(汗)。
はっはっは(笑ってごまかす)


では恒例のおすすめを。1月分です。

女性誌の今月の1冊は田村由美さんの「7SEEDS」に。
夏のBチーム、春のチームに続いて秋のチームのエピソードが。
今までは、いきなり見も知らない不思議な世界に放りこまれて、
ここが実は自分たちのいた世界だという驚愕の事実を知らされて、
信じられなかったけど視覚的に実感していくって展開。

そして秋のチームはそのへんの事実は既定の路線として、
変わってしまった世界の過酷さと言うものを描いてる。
つまりはパニック物のだんだん仲間が死んでいく展開。
だけどこの世界には安心できるラストシーンは無いのだった。

「なんで僕はまだ生きてるんですか」
「生きてなくちゃいけないんですか」
もう死んでもいいですか」「いいでしょう?」
「死なせてください」
こんな感じに見続けるのもキツイ展開になるわけです。
ラストはもう少しマシな状態だけど状況自体は変わらなかったり。
精神的に少しマシってだけで。

今月のいい感じだった作品は
「ゴッドチャイルド」「プラチナガーデン」「ニコニコ日記」でした。
「ゴッドチャイルド」「ニコニコ日記」「雲雀町1丁目の事情」は今回で完結。
ゴッドチャイルドに関しては伯爵カインシリーズもこれで完結です。
「恋愛内科25時」も終わりらしい。いつもと変わりないけど。

「ゴッドチャイルド」のラストはあまり嬉しくない人もいるかも。
でもこの作品ってリフの人格が作られた物だって決まった時点で
みんなが幸せになるいわゆるハッピーエンドは有り得ないわけで。
それならこのラストは結構いいラストなんじゃないかと思ったり。
悲劇では有るけど、これはこれで救いが有るのかなと思えるトコが。
バンパイアハンターD(映画)のラストを思い出すようで。

「ニコニコ日記」結局そーなるんだ!って感じですね。
コメントは使いまわしなんで、結末とは違うけどまーいいか(爆)。
ある程度は予想してたけど、実際に見ると感慨深いっす。
キツイ作品にばかり触れてると、優しい作品に癒されます(笑)。
キツイ作品を好んで読んだり見たりしてるのは誰やねん……

「雲雀町1丁目の事情」これ2話分で本編が終わりです。
残りは過去編とエピローグでよーするに番外編みたいなの。
コミックスのページ数に合わせて調整した感じがありありと……
ま、それは置いといて。
本来のラストシーンである2話目の空港のシーン。
この回について鈴木次郎さんが「キュン死に」と書いてたのでした。
(壮太君〜の作者。ふとサイトを見たら偶然にも書いてあった)
あまりにこの表現が気に入ったのでD.C.の感想でパクってみた(爆)。

「イブの眠り」なんとYASHAと繋がってます。
と言ってもいわゆる続編ではなく世界とキャラが繋がってる話。
とっても分かりやすい例を出すならエンジェル・ハートすね。
主人公は静(遺伝子上の親)とルー・メイの子供のアリサ(女)。
考えてみたらこの作者が強い女性を主人公にしたのは初めてだよ。
ちなみに後ろの半分にはYASHAとイブの眠りを繋ぐエピソードが。


男性誌の今月の1冊は惣領冬実さんの「ES」に。
他に入れるものがないので……なんて説明は不親切か(汗)。
分からないから知りたくなる。興味を持つ。そして好意を持つ
それは当たり前の人間関係なんだけど、人の心を読めるというSF的な
仕掛けを入れることで、その構図をクッキリ浮かび上がらせている。
表層的でダイナミックな展開のようで実は内面を重視した内容だったり。
なんかこのへんはやっぱり少女誌出身なんだなぁ〜と実感するよ。

「プラネットガーディアン」これで終わりです。
ストーリー物じゃないのでまだまだ続けられそうだったのに。
人気がなかったのか、それともネタ切れか、作者が飽きたのか。
まぁ、熱が冷めるまでだらだら続けられるよりはマシなんだけど。
ちなみに最終回の一つ前の展開にはすっかり騙された。やられたよ。
(最終回の一つ前に入れてるのは意図してるのだろう)


あくまで脇役として (04/3/4) 次へ 前へ
目次へ

また潰瘍が再発しました(爆)。
鈍い痛みが続いてたぶんそーだなとは思ってたけど。
検査費用や薬代やらで臨時の支出が痛いっす。
収入は少しも増えないのに支出だけが増えていく……(泣)


「君が望む永遠 オリジナルサウンドトラック vol.1」
やっと出ました(DVD1巻と同じ日に)。
てか今さらvol.1って……(vol.2は5月に発売予定)
放送タイミングじゃなくてDVDに合わせてリリースですか。

内容は……実は全く曲の記憶がなかったり(爆)。
サントラを聞いてもやっぱりハッキリとは記憶にないっすね。
と言ってもいい曲がないって意味ではなく使い方の問題ですが。
どこで使ってたか全くイメージできないのも逆に珍しいような。

君望って音楽だけでなく映像もだけど空気みたいな存在なんすよ。
つまり主役はドラマでありキャラであり音楽や映像が強く主張しない。
アニメの場合は実写に比べて素の映像の説得力が弱いので、
意図的に仕掛けた映像を使ったり、音楽で感情を表現したりするけど
この作品は映像も音楽も空間をみたす空気として存在してる。
そーいう意味でも実写っぽいって形容が当たってる。
だからって映像や音楽のレベルが低いわけじゃないのが重要です。

印象的な曲と言うと
「プロローグ」「本当の気持ち」(アレンジ違い)が一番かな。
ホワイトノイズの幻想的なベースにキレイなメロが乗ってる曲。
あと「青春のまよい」すね。これも霧でぼやけた感じの曲。
このへんの曲もだけど全体に精細で落ち着いた曲が多いのだった。
「××〜アレンジ」って書いてある原作曲のアレンジ版も含めて
全体のトーンがしっかり統一されてて聞いてて心地よいです。

真ん中へんには、わりと軽快で明るい曲も何曲か入ってます。
たぶんすかいてんぷる(ファミレス)あたりで使ってた曲でしょう。
つーか明るい曲を使えるシーンなんかあそこしかないし。
すかいてんぷるとあゆまゆは息抜きみたいなもんだから(笑)。
全14話中12話がド暗い展開だし、そこらへんが無いとキツイよ。
有っても十分キツイですが。

とりあえず
作品が好きなら空気に浸るって意味で聞いて損はないかと。
なんだかんだ言って買ってからリピートしまくりだし。
放送期間中に出してくれればテンション維持に役だったのに!
サントラなしでも十分過ぎるぐらいテンション維持してたけど。

ちなみに主題曲(OP/ED)はテレビサイズで入ってます。
フルサイズ欲しければ別に(しかも2枚)買えってコトで。


「D.C. 〜ダ・カーポ〜 未収録BGM集」
そんな商品は世の中に存在しません。つまり自作オリジナル。
DVDから使ってる部分を録音して編集してCDに焼いたもの。
音楽に被ってる部分のセリフ付きなのでドラマCDのようでもある(笑)

とりあえず8話までの未収録曲を完全に収録しました。
収録位置を紹介するので興味があるなら自分で作ってちょんまげ。
(曲番は出てきた順で長くて聞きやすい場所から収録しました)

「M-1」1話、冒頭の夢のシーン
ファンタジーな曲
「M-2」2話、音夢とさくらの登校シーン
夢色のため息 〜アレンジVer〜
「M-3」6話、水着を披露するシーン
サクラサクミライコイユメ 〜アレンジVer〜
「M-4」7話、鴨を捜してるシーン
ファニーな曲
「M-5」2話、さくらがネムネムって言うシーン
雨のち晴れ 〜アレンジVer〜
「M-6」2話(8話かも)、アイキャッチ前
アイキャッチ・その1
「M-7」2話、アイキャッチ後
アイキャッチ・その2
「M-8」2話、音夢のお風呂の前のシーン
メロウな曲。さしずめ「すれ違う気持ち」か?
「M-9」4話、ことりが倒れるシーン
揺れる心 〜アレンジVer〜
「M-10」3話、本物の美春は……なシーン
メロウな曲。
「M-11」3話、アイキャッチ後
アイキャッチ・その3
「M-12」4話、ことりが木のとこで歌ってるシーン
そよ風のハーモニー 〜ラララVer〜
「M-13」7話、塀を乗り越えるシーン
ファニーな曲
「M-14」6話、萌が自己紹介をするシーン
ファニーな曲
「M-15」6話、美春がバナナナナナ……なシーン
ポップな曲。これもうる星の曲みたいだよ(似た曲がある)。
「M-16」6話、最後のみんなで花火だ!のシーン
木漏れ日のウインク 〜ボーカルレスVer〜
ボーカル版と全く同じアレンジの木漏れ日バリエーション。
「M-17」7話、次回予告
うたまる絵かき歌 〜インストVer〜
「M-18」8話、音夢を紹介するシーン
うたまる絵かき歌 〜インストVer〜
「M-19」8話、鍋姉妹を紹介するシーン
うたまる絵かき歌 〜インストVer〜

サントラのvol.2は3月末に発売予定です。
それに収録された曲は削って作りなおす予定。
でもどの程度まで収録されるんだろう……
DVDの3巻(14〜20話)が出たのでちょっと後半を見返してたけど
使ってる曲が前半とかなり違うのだった(前半の曲もあるけど)。
前半と後半でここまでテイストを変えるのも珍しいなと。

そうそう
後半(16〜20話)を見返してて今さら気付いたんだけど
19話の最後のところで純一と音夢はエッチしてるっぽいね。
あそこでエッチしてると考えれば筋が通る描写が結構あるし。
そー思って見てるとセリフも妙に意味深に聞こえてくるし。

まぁ、当時もこのまま突入しそうだなと思って見てたけど(笑)。
でも映像的にはそのへん曖昧にボカしてハッキリ描写してない。
だからやらなかったと解釈したのかな!?<他人に聞くなよ
つーか、考えてみたらエッチしてると思われるシーンの直前の
音夢のセリフからしてやってないと解釈する方が難しいかも。
「兄さんを感じていたいの」とか言ってるわけで……
で翌日の「いけないことしたと思ってるの?」だし。

もひとつ。
前回rinoボーカルの挿入歌は使ってたっけ?と書いたけど
実際に使ってるとこを発見(?)しました。
5話で「夢色のため息」を。
8話(総集編)で「宝物(yozuca*)」「雨のち晴れ」「特別な予感」を。
今まで見返してなかった総集編で使ってたとは油断大敵。
「木漏れ日のウインク」は13話までには使ってないようだけど。
(これのカラオケVerとも言えるM-16は6話と8話で使われてます)


続いて今週のビデオ見まくり大作戦を。
いつものように面白かった順。

「キノの旅 2〜6」
これって原作のジャンル的にはライトノベルなんだけど、
どー見てもやってる内容は寓話だったりする。
物語というよりも贅肉を極限まで削ぎ落とした構図そのもので、
描いてるのも教訓とか回答ではなく、構図に対する疑問みたいな。
その国では疑問もなくごく当たり前に行われてる行為なのに、
キノという外部の人から見れば滑稽だったり残酷だったりすること。
それを傍観者であるキノが感情をあらわにせず淡々と見つめてく。

そのキノが感情をハッキリと示す瞬間がある。
最終話の「優しい国」で全てを知った後に吐き捨てた言葉がそれ。
いつもは傍観者だったキノだけど、この国のさくらという少女は
キノがキノでなかった頃の自分にあまりに似すぎてたのだった。
そのさくらの姿に自分のもう一つの可能性を重ねたんだろうね。
そして大人たちの自己満足に巻き込んだことへの静かで激しい怒りが。

ってさりげなく書いてるけど、キノって少女だったのか(笑)
少年の格好をしてるからてっきり少年だと思ってたよ。
(キノが男か女かはこの作品では大した意味はないけど)
確かに「お嬢ちゃん」とか呼ばれたりするし否定もしなかったけど、
カワイイ顔の少年をからかってお嬢ちゃんと呼ぶコトは有るだろうし
キノは大人びてるからいちいち相手をしないのだろうとか思ってた。
(もちろんそーいう意味合いも含まれてるのだろうけど)

キノがまだキノでなった頃の話。
キノが旅を始めるきっかけになった話が「大人の国」で描かれます。
(「大人の国」と「優しい国」は対になってるのです)
この国がまた凄い国なんだけど、それは自分の目で確かめてくれ。
なんつーか人の選択したヤな未来予想図の一つみたいな設定だから。
ちなみに賢者の話と「大人の国」もエピソードが対になってます。

原作も読んでみようかな。


「プラネテス 17〜20話」
ハチマキがデブリ課をやめて木星往還船に挑戦する展開に。
これって原作の展開なんだろうけど、面白いんだけど、うーーむ。
デブリ課のクセのある面々がこの(アニメ)作品を面白くしてるわけで
そこを切ってハチマキ一人にしちゃうとちょっと弱いよーな。
(デブリ課自体は出てくるけど)

デブリ課解散!?な展開の部分のほうが面白かったっすね。
会社の中の一部署のサラリーマンとしての立場と
宇宙のゴミを拾い平和を守るみたいな理想とのギャップの描き方が。
これは1話からずっと描いてきた内容でもあるんだけど。
今まで役立たずにしか見えなかった課長やラヴィが最後だからと
意地を見せるシチュエーションなんか見てて楽しかったよ。
いっそ実際に解散しちゃって理想を求めメンバーが放浪するとか。
そーいう展開があっても良かったような。
もはや原作置いてけぼりで(爆)。


「マリア様がみてる 5〜8話」
4〜5話と令さまと由乃さんのエピソード。
令さまの見た目は王子様キャラだけど中身は乙女チックとか
由乃さんの病弱(事実)で淑やかに見えて中身は気が強いとか。
それって意外のようで実はわりと予想のつく定番な設定だったり。
見た目と中身のギャップって仕掛けとしては基本中の基本だから。
自分で物語を考える時でも一番最初に考える仕掛けだし(笑)。

外見といえばロサ・ギガンティア。
見るからにタラシって感じだけど、そんな感じの設定?(笑)
と言ってもポーズだけで中身は頼りになるいい人のような。
祐巳をからかってるけど、一番助言もしているわけで。
下級生に絶大な支持を誇るってのも分かる感じがする。
つーか、この作品で一番好みのキャラだったりするよ。

7〜8話のバレンタインのエピソード。
祥子さまはおいしいとか言ってるけど。
最後に食べたチョコレートって不味い方のだよねぇ。
真相その一。祥子さまは味覚が曲がってる(爆)。
ってそんなこと書いたらファンにぶっ飛ばされるよ(汗)。
真相その二。こーいう時はおいしいと言うものです
と音夢が申しておりました。<おいおい
でも、チョコレートって作り方でそんな不味くなるもん?

ところでちょっと気になったこと。
8話まででほんの数ヶ所だけど派手に絵を崩すカットがあるのです。
原作が小説だからどんな見せかたも間違いではないと思うし
少女マンガ風にデフォルメする表現スタイルも有りだとは思う。
でもこのアニメに関しては微妙な変化で表情を見せてるわけで
やり過ぎというか、全体のトーンからして違和感が有るんですが。
派手な表情はマイア(光と水のダフネ)の百面相程度にしとけ!


「敵は海賊 1〜2」
30分×6本のOVA。原作は小説で読んだことありません。
今よりずいぶん未来。宇宙が人の舞台になった時代。
宇宙警察の海賊課に勤務する一人の男と相棒の喋る猫がいたのです。
海賊課なので当然のように海賊絡みの事件に出かけるわけです。
そして海賊を捕まえる過程で請求書の山を築くのだった(お約束)。

これって10年ぐらい前の作品かな?
見た感じ雰囲気が最近のとずいぶん違うし。色使いも違うし。
絵柄も最近はあまり見ない絵柄だし。こーいうのも好きだけど。
キャストもよく知ってるけど久しく聞かなかった顔ぶれだし。
(三ツ矢雄二さんて最近なんかやってたっけ?)

中身に関してはわりと楽しいっす。
キャラ描写は少し古い感じだけど、
セリフで言葉遊びをしてるっつーか、言葉で魅せる感じがいいよ。
喋る宇宙船はまるでキット(ナイトライダー)ですな。
ちなみにストーリー自体はダーティーペアみたいなもんです。


「メルティランサー The Animation 1〜2」
30分×全6本のOVA。原作はゲームで体験版をやったような。
今よりずいぶん未来。宇宙に普通に行き来するような時代。
メルティランサーという犯罪に対応する女だけの組織があったのです。
そんだけ(爆)。という美少女アニメに超有りがちな設定です。

これもりたけし(ストラトスフォー)さんの過去仕事の一つです。
最近ストラトスフォーの最初のほうの数話を見返したんだけど
演出スタイルが似てますな。みょーに細部にこだわるトコも似てる。
デザインワークとかキャラメイクが重要だということも痛感するよ。
改めてストラトスフォーが良くできてるのを思い知ったって意味で(笑)。
あるいは、この作品の設定がペラいって意味で(爆)。
90年代はこーいう感じの多かったけど。

まぁ、見れるコトは見れる。
わりとちゃんと作ってあるから。
だからこそ基本設定が……


「戦え!イクサー1」
全3本100分のOVAで再編集した特別編というのも有ります。
つーか見たのはそっち。(レンタル)DVDには両方入ってます。
知ってる人は知ってる美少女アニメの古典で、超古いです。
その昔アニメ誌を買ってた頃に紹介記事を見たよ(笑)。

ストーリーは地球に侵略して来た異性人やその配下の化け物と
地球人の少女がイクサー1とシンクロして巨大ロボで戦うって内容。
なんじゃそりゃ?と思うかもしれないけど、そーいう感じ(爆)
つーか、いきなり出てきて選んだ理由が「好きだから」って……
途中で見てるのが苦痛になってきたよ(汗)。


「思春期美少女合体ロボ ジーマイン 1〜2」
30分×全6本のOVA。
下町に両親を亡くして知人の家にお世話になってる4姉妹がいたのです。
で、得体の知れない敵が突如出現して、その4姉妹がひょんなことから
ロボットのパイロットをすることになるのです。当然のように合体ロボ

うーむ、なんだコレ。
アートワークとかの雰囲気はいいです。特にエンディング。
美少女とか言うわりに純朴な絵柄なのもまぁいい。
(美少女アニメを期待してるとアレだろうけど)
しかしこのストーリーは?中身が無いんですが。
ロボットもオモチャみたいなチャチいデザインだし。
いったい誰に見せたいんでしょうこの作品?


「神世紀伝マーズ 1」
AT-Xオリジナル。原作はマンガかな?よく知らん。
とりあえず一言だけ。ヴァラノワールよりはマシ(爆)
なんつーかデキが悪いとか言うレベルではないっす。
ここまで救い様のない代物も珍しいんじゃないかと。


以下は18禁なので順位は別扱い。

「椿色のプリジオーネ 3」
話の結末が知りたくて借りてみました。
が……えーーと、これは一体ナニゴト!?
映像のデキが1、2巻とは全く比較になりません。
ストーリーもなんかずいぶん投げやりな感じだし。
(筋はこれでいいとしても細部の描写がテキトー過ぎる)
エンディング後のアレなんか一発殴らせろ!って感じだし。

よーするにヘッポコレベルになってしまいました(泣)。
監督も脚本も制作会社も同じハズなのに何でこんなコトに?
公式サイトで3巻だけ画面紹介が無かったのにはこんな裏が!?
借りて見てるからショックはまだそれなりなんだけど、
1、2巻のデキで3巻に期待して買ってたら瀕死ですよ。
全3巻で1個の作品と考えるとあまりに悲しい事態なので
3巻だけリテイクを要求したい!いや冗談でなく。

正直2巻まで見て未完の作品として胸にしまった方がいいかも。
結末は自分の頭の中で妄想するとして(笑)。

Copyright(C)1997-2009 NAVI All Rights Reserved.
次へ 前へ