タイトルが決め手 (03/10/30) 次へ 前へ
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ふと思い立って数ページのリファラ(参照元)を追加取得してみました。
あまり増やすとログが巨大になってしまうので3ページだけだけど。
で、アニメネタ索引のページの参照元を見てて気づいたこと。

どーやらgoogle(やyahooやexciteなど)で「レンタルビデオ アニメ」
(逆でもよい)と入れると現時点でうちのページが1番上に出るようだ。
アニメの代わりにタイトルを入れても上位に来ること多いようで。
自分のサイト内からしかリンクしてないのにページランク高い?
タイトルにキーワードが入ってると上位に来やすいのもあるけど。
にしても一番上って……検索した人の感覚で、それ正しいの!?

アニメ索引のカウンターがぐるぐる回ってるなと思ってたら……
(ってもたいした数ではないが)
ロボット系の検索サービスがこんなに効果的に効いてたとはね。
内容はさておき、検索で出たら確かに見てみたくなるタイトルだし。
つくづくタイトルって重要なんだと思い知りました。
いっそのこと他のページもそれっぽいタイトルにしてみるか?
ろくに中身を更新をしないくせに、やらしいコトを考えてるよ(汗)。


なわけで今週のアニメネタを。
時間が無いので新番組チェックが追いつかないよ……
見ないうちに終わってしまったらどないしよう(汗)。

「ウィッチハンターロビン 9」
ロビンが街に潜伏する展開が続きます。
凪羅が裏でやってる仕事はどんなのだとか、
凪羅がなんで亜門と知り合いだったのかとか、
亜門がなんで凪羅のとこに行けといったのかとか、
そのへんが明らかになります。

そしてロビンがソロモンに狙われた理由がおぼろげに見えてきます。
つーか内容をしっかり注視してれば気づいてたりするけど。
だってあの時にソレを託されたことをロビン自身が連絡してたし。
その直後に審問官が急遽来日したし。その後はすぐにアレだし。
勘のいい人にはすぐ分かってしまうことでも、ちゃんと順序だてて
丁寧に説明するのは良いですな。説明不足でわけ分からんのは困るよ。

ところで公式サイトに書いてあった
リアルな魔女っ娘モノを狙った」って話に受けました(笑)。
なるほど!そーいう路線だったのか、と。
言われてみればそーいう感じだよ。


「プラネテス 1〜4話」
10月からNHKのBS-2で放送中の新番組。
原作は青年誌(モーニング)で1巻だけ読んだことある。
今より少し未来の時代。誰でも宇宙船に乗れるような時代。
地球の周りの宇宙空間には放置された衛星や工事の廃棄物などの宇宙ゴミ
(デブリ)が大量に浮遊し事故を起こすなどの危険な状態になっていた。
そのデブリを回収する仕事をしてる人たちのドラマである。

まず最初に懺悔をしなくてはなるまい。
実はずっとプラテネスだと思ってた(汗)
プラテネスってどーいう意味合いの言葉なのかと謎だったよ。
何のことはない。プラネットesではないか……

で、肝心のアニメのこと。
原作はかなり忘れてしまってるんだけど
タナベってこんなに目立つキャラだったっけ!?
存在感は主人公のハチマキと張ってるんですが。
何年もこの仕事をやってきて現実に折り合いを付けることに
慣れてしまったハチマキに対して、始めたばかりのタナベが
「そんなのおかしいですよ!」って疑問をぶつける展開だし。
二人の対照的な性格が衝突することで話が動いてくってゆーか。

とにかく期待を裏切らないイイ出来っすね。
映像としての完成度も高いけど、やはりシナリオがよく出来てる。
キャラ描写に奥行きがあるっつーかクセみたいのが上手く出てるし。
理想に燃えてるけど暑苦しくならない、みたいなバランス感覚も有るし。
軽かったり笑えるシーンもあるけど感動的なシーンで要所をしめてるし。
第一印象は(監督が同じ)リヴァイアスやスクライドよりずっといいかも。

10月組ではたぶんトップクラスのデキなので見て損は無いかと。


「D.C. 〜ダ・カーポ〜 9〜16話」
やっぱりコレ良くできてる。
男キャラ一人に女キャラ数人のハーレムタイプの作品としては
今まで見た中でも一番いいデキなんではないだろうか。
この手の作品の女キャラは記号化されたステレオタイプなキャラが多いけど、
この作品に関してはわりと実際にいそうなキャラ描写なのが好感触すね。
実際にいそう=血の通った、生き生きとしたキャラって意味でもある。
さくらが音夢のコトを「ネムネム〜」とか呼んだ時に、「ネムネム!?」と
ぎょっとしてる反応が、普通なら当たり前なんだけど新鮮だったよ。

つーか美少女アニメって女の子の魅力が売りだと思うのですが……
例えばシスプリのキャラって世間的には魅力的なんでしょうか!?
まるで血の通ってない死んだキャラにしか見えないんだけど。
キャラメイキングがお話になってないとは、つまりそーいう意味です。
ハピレスも女キャラとしての実体感はほとんどないけど(爆)、
あまり媚びてないのとコメディ色が強いのでそれなりに楽しめたよ。

ダ・カーポの話に戻って、15話に再び総集編が入ります。
そしてなんか16話以降はラスト(26話)までストーリーが繋がってる!?
それまではわりとライトタッチの読みきりストーリーだったけど
八方美人の主人公に対する女同士の壮絶な争奪戦にでもなるのか?(笑)
そーいえば、この作品は女キャラが露骨にやきもちを焼くのです。
これも当たり前なんだけど、この手の作品では珍しいっすね。

そうそう。前に書いた声優のPVですが、それは7話で終わりました。
その代わりに8話以降は短編(サイドエピソード)がついてます。
ストーリーが有るような無いような、そんな感じの内容で。
監督すら違うので本編とは雰囲気が(絵も)かなり違います。
で、本編と短編の間はフェードアウト・フェードインだけなので
切り替わってすぐはアレ?って感じがします。
PVは実写だったからいいけど、せめてアイキャッチ入れてくれ。
ちなみに本編とは別物だと思って見るのが吉。

おまけ。
(レンタル)DVDは本編(OP:1話:ED)→PV→本編(OP:2話:ED)のようです。
最後まで見て満足できたら(良心的な価格設定なので)買ってもいいかな
と思ってるけど、とりあえず中身の確認などをしてみたよ。


「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲 1〜4話」
10月から一部の民放(3大都市圏のみ)で放送中の新番組。
NECO(CS)でも1期に続いてやるそうです。他の地方の人はそちらを。
タイトルを見れば分かると思うけど、前にやってたやつの続きです。
ってもほとんど読みきりなので、ここから見ても大丈夫だけど。

前には書かなかったけど、これも設定がほとんどうる星すね。
へんな姿した宇宙人が闊歩してるトコなんかまさにソレだし。
うる星だと思って見てると2話と3話はオチが読めてしまいます
(うる星には相当いれこんでたからパターンが頭に入ってる)
オチを知ってて目の前のくさい芝居を見てるのも結構笑えるけど。

新シリーズということで新キャラが登場します。
その名も電波皇女コーラス。初登場時は機械皇女だったり。
電波を統べるわけではなくて中身が電波キャラってコトで(爆)。
今までの皇女たちとは比べ物にならないほどキャラが濃ゆいっす。
ワるきゅーレやハイドラは主役を食われまくってます。

この作品の売りは幼年キャラ&変身美少女なんだろうけど、
ワタクシ的にはそんなのいらん!って感じです(笑)。
あとハイドラとコーラスはどっちか男キャラにすればいいと思う。
どっちも女キャラである必然性ないし。見た目以外女じゃないし(爆)。
つーか、もちっと男女比の調整をすべきだろう。
今のままだと媚びすぎてて、その筋の人以外は拒否反応あると思うよ。
2話と3話が結構面白いので設定的になんとかして欲しかった。


感情移入、感覚移入。 (03/10/23) 次へ 前へ
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10月分の新番組は全部はじまりました。
今のところ録画失敗は無いっす。
ハイブリなら失敗しない、と思ったら大間違いです。
深夜番組は毎週のように放送時間が違うのだった……
せっかくの毎週予約が役に立ってないよ。
しょせんは視聴率を期待しない穴埋め番組ってコトか(泣)。

ちなみに4月以降で録画失敗が3回ほどありました。
録画した量を考えたら3回しか失敗してないとも言えるけど。
内訳は放送時間の変更を確認し忘れて違う番組を録画したのが2回。
残りの1回はVTRにテープを入れて予約スタンバイにし忘れた(爆)
7月組でも1本だけ重なってた番組をVTRで録画してたのです。
もう一台ハイブリが有れば楽だけど贅沢は言える身分じゃないので。


では今週のビデオネタ。

「猫の恩返し」
ジブリ最新作です。って言っても1年前のだけど。
猫の国の王子を助けたことで猫の王様に恩返しをされるという話。
ただその恩返しは助けた当人にとってかなり迷惑な内容で。
猫の国に強引に招待されるは、結婚させられそうになるは、で。
「耳をすませば」とは毛色の違うファンタジーなお話になってます。

この作品のCMを見た時に全く違う内容をイメージしてた。
猫みたいな気楽な生活に憧れて自分から猫の国に行くのかと。
で、猫の国に行ってそこで魔法かなんかで猫の姿になって
猫の暮らしを楽しむのでした。みたいな感じかなと。
全然違うじゃねーか!(笑)

この作品は現実の部分、現実の世界に幻想がはみ出してる部分、
そして100%幻想の部分に分かれてます。
で、私的に一番魅力的だったのは実は現実描写だったりして。
緻密で色鮮やかな現実の空間描写が見てて心地よいっすね。
主人公の抑揚が特徴的で感情豊かな喋りかたもいい感じだし。
つまり奥行きのある空間描写はそこに入りこんでいるような
感情移入ならぬ感覚移入する感じが心地よいわけです。

その現実の世界でありながら、幻想が染み出てくる瞬間。
地に足のついた存在感がありながら、なんかワクワクする感じ。
現実の隣にある幻想みたいなのが一番好きなのでした。
だから、ムーン(ムタ?)を追いかけて裏道や塀を進んでいく
シーンが一番好きだったり。「耳をすませば」にもあったすね。

同時収録のギブリーズに関しては……
アニメーション表現の実験作みたいなもんかと。
全体としてのストーリーみたいのは無くて、
現実の他愛ないエピソードを細切れにして並べてあるだけ。
映像としては面白いけど、内容は無いよう(爆)
こーいうのもありだとは思うけど、一般客のいっぱい来るジブリ作品の
同時上映作としてはいかがなもんか?


「LASTEXILE 21〜26話」
ラストです。
いくつかの物語の軸となるべきイベントが全て起きます。
クラウスとラヴィのグランスリーム越えとか
エグザイルの意味やアルの役割が明かされるとか
ギルドを倒して新たな時代を拓くとか
アレクシスがデルフィーネへの私怨を晴らすとか。
そして全てが終わり大団円を迎えるのです。

最後まで見てやっと分かったことが有りました(爆)。
この世界って地球みたいな天体じゃないんだ……
この天体にはアナトレーとデュシスという二つの国家(?)が存在して
その二つの国家の間はグランストリームという巨大な嵐が塞いでる。
で、このグランストーリムは上空にある。

実はずっとアナトレーとデュシスが同じ地平に存在すると思ってた。
そのせいで描かれてる内容で意味不明な部分も結構あったよ(汗)。
クラウスとラヴィの両親が和平の親書を持ってグランストリームへ
挑んだ理由も、この世界の構造を理解してないと分からないし。
そもそも同じ地平にあるなら上空の嵐を超える必要はないだろうし。

と言うわけでこの天体のイメージとしては、
二つの球体が近接して存在する二重星みたいな感じか。
その両方の星の間に重力や気流が乱れたグランストリームがある。
そう考えればわりと辻褄は合うかと。
途中でデュシスの人たちが脱出ロケットみたいのに乗って飛び立って
そのあとアナトレー側の地面に激突(?)してるのも合点が行く。
(てっきり落下した=何か失敗したんだと思ってた)
設定的にはひょうたん型の天体らしいけど、それだとやはり地平を
進んでいけばデュシスに着いてしまうような!?
イマイチ設定の詳細が分からないんで、まだつかみきれない部分も。

最後まで見ての感想としては……
面白いとは思う。先を見たいと思わせる魅力もある。
ディティールに凝ってるし、全般にクオリティーは高い。
でも、あぁ終わった〜〜って感じのカタルシスが希薄かも。
ラストの方は物語的にはド派手に盛りあがってたんだけど、
見てる側は気分的に盛りあがりが足りなかったと言うか。

4月組の一押しのはずのラストエグザイルがコレだと
このままでは今年の1番がストラトスフォーになってしまう!(笑)
まぁ、それでもいいんだけどさ。


「高橋留美子劇場 9〜13話」
こちらもこれでラストです。
と言っても1話読みきりなんでラストもなんもないが。

この5話の中で一押しと言ったら「ポイの家」でしょうか。
不思議とゴミを捨てたくなる場所にある家って発想が凄いっす。
「専務の犬」も犬が家人を順位づけしてリーダーに従うって
特質を面白おかしいコメディに仕上げてて上手いっすね。
このへんを見ると高橋留美子さんの話の組み立ての上手さを実感するよ。
犬夜叉だけ読んでるとたいしたこと無いように思えちゃうけど。

ちなみに、後番として(高橋留美子劇場)人魚の森をやってます。


「ウルトラマニアック 1」
5月からアニマックス(のみ)で放送中の新番組。
うちでは見れないのでレンタルと言うわけで。
ちなみに実店舗だとまだ新作扱いだと思われます。
(これはオンラインDVDレンタルで借りたのです)

少女マンガ(りぼん)が原作で読んだことないっす。
主人公の亜由は不思議なことなど信じないリアリスト。
でもその友達の仁菜はマジックキングダムからやってきた
魔女っ娘だったのです。ってな感じの魔法少女モノです。

魔法少女モノは数あれど考えてみれば主人公じゃなくて
その友達が魔女っ娘って珍しいかもね。
このへんはマンガが原作なのでお約束をアレンジしたのかな。
あと、魔法があまり役に立ってないのも新しいかも!?(爆)
仁菜自身は亜由や他の人のためにと思って使ってるんだけど
能力とか発想とかの問題で結果的に裏目に出ることが多いのだった。

そうそう
魔法少女モノなので、お約束として毎回変身します。
と言っても変身して何かをするわけじゃなくて
魔法使うために魔女っ娘の正装に変身するらしい。
(いつもの格好は人間界で生活する服装と言うことで)

そしてスポンサー対策(爆)ともいうべきマジックアイテムが。
魔法を使うための道具としての喋るモバイルパソコンと
マジックアイテムが出てくる小さなトレジャーボックスがある。
このへんのいかにもグッズ展開用の設定って原作にはあんのかね!?
でも、スポンサーが満足に付いてたら地上波でやってるような……

キッズオリジナルはマニアック路線なので違和感無いけど
アニマックスのオリジナルはわりと一般向けな内容が多いので
多少遅らしてでも地上波でやるべきのような気がする。
(ハングリーハートやホイッスル!はそーなってる)


未来が見えない (03/10/16) 次へ 前へ
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毎月言ってるような気がするけど
今月はヤバかった。史上最高にヤバかった。
どんぐらいヤバかったかと言うと
「今まで有難うメッセージ」を書き出しそうなほど(爆)。
いや、冗談ではないのだが……

なんとか今月も体裁は保ったけど、
大量にコメントを落としてしまいました。
(続巻モノはほぼ全て使いまわしだし)
次のない単巻モノはなるべく入れたかったんだけど
その程度の配慮すらもう不可能な領域に達しつつあるよ。
ホント。たかだかコメント9つ書くのに何十時間かかってるんだか。
もはや1個当たりの時間なんて計算する気にもならん……

しばらく1ヶ月遅れでなんとか踏み止まっていたのに
底が抜けたように先月、今月と遅れが累積してしまいました。
さすがにこれはまずいのでしばらく3週更新を目指す予定。
って言っても、そもそも本を読むのが追いついてないけど(汗)。
とにかくビデオを見るのを減らすしかないか。
これで「録画しても見(れ)ません同盟」に堂々加入だよ(爆)。


では恒例のおすすめを。10月半ばですが8月分です。

女性誌の今月の1冊は
久しぶりの藤たまきさんの「プライベート・ジムナスティックス」に。
ずいぶん長い間続きが出ない思ってたらえらく分厚い本になりました。
それもそのはず、ページ数が通常のコミックスの1.5倍以上あるから。
これで完結なので一気に収録してしまいたかったんだろうね。

つーわけで久々のボーイズモノです。
まぁ、ボーイズモノがダメな人でも読めると思いますが。
この人の作品は、よくある妄想系ではなくて純文学系なので。
つまり、まず男×男があって、そこに舞台をあつらえるとかじゃなくて、
物語があって、人間が描かれる、その対象が男同士なだけってコト。
逆に、その手の軽いのを期待してる人にはちょいキツイかも。

内容も純文学らしく男同士で簡単にハッピーエンドにはさせません。
実際こんな関係になれば、普通はこーいう思考に至るだろうし。
で、コメントに書いたような状況を迎えるのです。クライマックスで。
でもこれで終わりではないです。ちゃんと、その先があるのです。
少女マンガ!?らしく最後にはハッピーエンドが待ってます。
さしずめ、傷だらけのハッピーエンド、って感じでしょうか?(笑)
ひとつ前の話で終わるのもそれはそれで有りだとは思うけどね。

今月のいい感じだった作品は「天国最上階」です。
読んだときはこれが今月の1冊になるのかなって気がしてました。
最後の最後に「プライベート・ジムナスティックス」にさらわれたけど。
ついでに言うと作業のリミットが目前で「プライベート〜」のコメントが
すんなり出てこなければこっちを繰り上げるつもりでした。

内容は共同生活をしながら自分の家で売春をする女性たちの話。
今は何とかなってるけど、この先どーなるのだろう?って展開。
作品そのものは全く似てないけど、不安とか飲みこまれるとことか
未来が描けないとことか、「プライベート〜」と不思議な共通点が。
どちらもかなりキツイめの内容という共通点もあるかな。
つーかここで今月の1冊に入れるのはそーいうのばっかかも(笑)。
お子様はご遠慮ください(爆)。

「死神探偵と幽霊学園」の斎藤岬さんは新顔です。
バーズで退魔針の漫画を描いてる人と言えばわかる人もいるかも!?
元々は青年誌に描いてる人で(ボーイズ系もちょっと描いてるけど)、
この作品の掲載されてる「ビィストリート」もバーズの増刊だったり。
でもミステリー専門少女誌らしいので、たぶんこっちなのだろう。

この人は女キャラが妙に艶っぽいので、女性誌で描くなら
ボーイズよりはノーマルなほうがまだ向いてるっすね。
まぁ、ボーイズモノにも女キャラ出しまくってましたが……
(ルチルの「ウルトラパニック」という作品)
ちなみに、男キャラも女キャラに負けず劣らず艶っぽいです(笑)。

で内容ですが、実はこれシリーズの2冊目だったりして。
1冊目は「死神探偵と憂鬱温泉」ってタイトルです。
(よーするに予定してたコメントが落ちたやつです)
そちらは主人公と相方の二人が結婚してて探偵になってます。
だから死神「探偵」なんです。なぜ死神かはコメントの通り。
2冊目のこれは二人がまだ高校生の頃のエピソード。

「チキン・パーティ」は金田一蓮十郎さん初の少女モノです。
女性誌系しか読まない人は知らないだろうけど「ハレグゥ」の人です。
ああ、アニメにもなったから原作は知らなくても見たこと有るかもね。
スクエニ系は元々女性作家が多くて、男性誌と女性誌の中間的な
作品が結構あるわけで、この人の作品もどっちでも通用しそうな感じ。
とは思ってたけど実際に目にしたときはちっとビックリしたよ。
ちなみに内容は、わりと普通の人間描写なのに見た目がシュールな系。
同じプリンセスでやってた弱虫なんかと路線は近いかも!?

で、偶然……じゃなくて連動して同時に3冊リリースされてます。
これと「ハレグゥ」ともう1冊。コメントは落ちてますが(汗)。

「ホーム・ドラマ」は榎本ナリコさんの久々の女性誌モノ。
「センチメントの季節」とかを描いて以降では初の女性誌モノか!?
しかもYOUと言うことで大人の女性向けの作品に初挑戦すね。
どんな作品が出てくるかと思ってたけど、この人らしいなって感じ。
主人公の年齢は変わってるけど、でもやっぱりこの人の作品なんです。
このへんの年齢層の雑誌はわりと似た人間配置の作品が並んでるので
たぶん雑誌掲載時には異彩を放ってたんだろうな、とか想像したり。

ところでYOU初挑戦だった「私の帰る家」という作品。
現実味のないファンタジックな話になっちゃったと自分で書いてるけど
これはこれで面白くていいんじゃないのかな?と思ったり。
何も他の人と同じような作品を描く必要なんて無いと思うし。
こんな感じに仕掛けから物語を組み立てるのも有りだと思うし。
なによりクライマックスの互いを認識する瞬間の構成はお見事なわけで。
こんな感じの作品ももっと描いて欲しいな。


男性誌の今月の1冊は有りません。
最後だから「Heaven?」でも入れようかと思ったんだけど
こんな有様でコメントを書きなおす時間が有りませんでした。

「ガールズザウルスDX」はタイトルが変わってるけど内容は同じ。
掲載誌を移動したのでタイトル変えてリスタートって感じらしい。
って言っても内容はそのまんま続きなんですが。
途中から読んでも問題がない内容とはいえ何もタイトルを変えんでも。
「ハレグゥ」に至ってはタイトルが違う以外は掲載誌・内容とも同じ。
前シリーズの最終巻から話がそのまんま繋がってます。
いきなりコレ買っちゃった人は諦めて前の10冊分も読んでください(爆)。

「夢喰見聞」はステンシル(少女誌)からGファンタジーにお引越し。
主力連載をごっそり他の雑誌に移動してたのでステンシルを
休刊するつもりかなとか思ってたら、やっぱ休刊したようです。
内容的にはかなり頑張ってたけど、もともと少女誌は売れないのと
スクエニの販売力の弱さで長くは続かなかったっすね。

ちなみにステンシルは元々がGファンタジーから派生した雑誌なので
方向性が近いっていうか移動しても内容に変化はないです。

「透明な鳥」は「メア」に続く快楽天お蔵だしシリーズ(笑)
最近パッとしないので往年の作品を掘り出してコミックス化ですか?
なので収録作の大部分は3〜4年前の作品です。懐かしい……
もうコミックスにならないかと思ってたので素直に嬉しいっす。
1冊目が出て以降エッチな少女マンガはずいぶん発売されたけど
こーゆう感じに詩的なのって実はほとんど(全く?)無いのだった。
そもそも最近はこんな感じの少女マンガ自体そう無いような。
つくづく、あの頃の快楽天は輝いていたんだな、と思う。


予約枠が足りない (03/10/8) 次へ 前へ
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先週は仕事の都合で更新が飛んでしまいました(汗)。
そして今週も例の更新はありません。
作業はこれからやるのです……

ところで今月から始まった新番組ですが、今回は重なったのも
ビデオデッキで補完するので27番組をチェックする予定です。
(継続分を含めると新番組だけで31番組にもなる)
だって前回は落とした番組の方が未だにビデオ化されてない(泣)。
ふと過去の日記を振り返ったら4月は16番組と書いてあった。
なんだこの異常な増えっぷりは。

せっかくなのでチェック予定の全リスト。
PAPUWA、AVENGER、最遊記RELOAD、魁!!クロマティ高校、一騎当千、
人魚の森、プラネテス、鋼の錬金術師、ポポロクロイス、GUNGRAVE、
円盤皇女ワるきゅーレII、瓶詰妖精、bps、キャプテンハーロック、
PEACEMAKER鐵、銀河鉄道物語、ヤミと帽子と本の旅人、GUNSLINGER GIRL
真月譚 月姫、ギルガメッシュ、藍より青し〜縁〜、R.O.D-THE TV-
無人惑星サヴァイヴ、神魂合体ゴーダンナー、君が望む永遠
(↑は10月開始↓は11月開始)
ふたつのスピカ、ボボボーボ・ボーボボ

これでも新番組全部では無いんですよ……
ちなみにボールドにしてあるのは原作やスタッフに着目した私的な期待作。
面白いかは実際に見てみないとわかりませんが。

恒例のオープニング(だけ)チェッーク!
と言ってもまだ半分しか始まってない&1話にはオープニングが無いのがある。
それを踏まえて今までに見たオープニングで良かったのが、
「GUNGRAVE」「最遊記RELOAD」かな。どっちも男てんこもりやね(笑)。

「GUNGRAVE」はOP職人(旋風の用心棒とか)の都留稔幸さんが監督です。
OPをやってる人は別だけど。ヘルシングorトライガンな感じ!?
「最遊記RELOAD」は前作もOP(だけ)はカッコ良かったっすね。
前作の監督(=旋風の用心棒)さんはNARUTOやってるので別の人が監督です。
この名前は記憶にないけどOPもこの人なので映像センスは期待できそう。

まぁ、しかし、これだけ新番組があると最初の4話を見るだけで
3ヶ月ぐらいかかります。そして、3ヶ月後にはまた新番組が……
積極的に続きを見たいと思ってるの以外は見る日は来なそうだと
薄々気づいてきてしまったり。録画ディスクを大幅に整理するかな。

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