魔術師・諸葛孔明 (03/7/31) 次へ 前へ
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今月もギリギリいっぱいだったけど何とかなりました。
予定してたタイトルを落として何とかしたとも言う(爆)。
落ちたタイトルは購入実績でも見て想像してください。<おいおい


では恒例のおすすめを。6月分です。

女性誌の今月の1冊は諏訪緑さんの「諸葛孔明 時の地平線」に。
この巻では三国志でも特に有名な赤壁の戦いが出てきます。
でもこれって史実と違うような。というか史実の裏をかいてます
史実自体が正攻法の裏をかくんだけど、そらにその裏をかいている。
そこに至るまで一体どーいう戦術で行くのか考えも及ばなかったよ。
前にも書いたけど、まるで銀英伝を見てるような気分です。
孔明はさしずめ魔術師ヤン・ウェンリーですか?

今月のいい感じだった作品は「フルーツバスケット」です。
今回の内容ではやっぱ楽羅の懺悔が強烈だったすね。
夾を好きになった理由と、あそこで追いかけなかった理由。
特に例のシーンのあの顔の意味が今やっと語られるのです。
(透くんが夾の真の姿を知るあのエピソードの話)
実はコメント使いまわすつもりだったのに書き換えてしまったよ。
いやそれが普通なのだが……(汗)
おかげでギリギリのスケジュールがさらにヤバイことに(爆)。

「バルバラ異界」久々にSFらしいです。
えらく長閑な雰囲気で始まったのに、それが実は……
謎があって、それを調べるとさらに謎に深まって、物語は広がって。
調べれば調べるほどに共通するキーワードが出てくるのです。
しかもそれらには表面的には何の繋がりもない。
ただの偶然にしては出来すぎてるし、必然なら関係があるはずだし。
って感じで思考をぎゅんぎゅん(?)刺激してくる内容です。
これが天才の仕事ってやつなのでしょう。

「GIFT」Vanillaに掲載されてた作品です。
雑誌が休刊したので終わってるけど、まだ続けられそうな内容すね。
尻切れトンボじゃなくて、いちおーキレイに終わってはいるけど。
このまま続いてた場合はあのディレクターさんとの仲が進展したかも!?
にしても講談社は大手のクセに雑誌を見切るのが早すぎ。

「恋がしたい」この作品のコメントには実はオチがありまして……
あの文章の最後に「もう行っちゃえ!」ってフレーズが隠れてます。
ってゆーか、どー単語をいじっても長さ的に収まらなかったので(汗)。
で、削ってもそれっぽく意味が通じるのは、この選択しかなかった。
まぁ、意味が通じるんだからいーじゃないか!(爆)


男性誌の今月の1冊は小野塚カホリさんの「愛い奴(あいど)」に。
このところ切れ味衰えてる感じもしてた小野塚さんが久々に来ました。
これ実は女同士の話です。しかも妄想系ではなくかなり生々しいやつ
しかもある種の男のダメさみたいのもバッチリ描かれてるし。
こんなの男性誌に載せて受けるんでしょうか?(笑)

構図は「インディゴブルー」とちょっと似てる。
もともと女が好きだったけど、男とつきあってる主人公の物語。
そして一人の女性と出会って、本来の欲求を開放していく展開。
しかし話はその先にまで進むのでした。物語は意外な結末へと……

今月のいい感じだった作品は「GUNSLINGER GIRL」です。
実は最初今月の一冊はこっちにするつもりだったのです。
でも再読でやっぱあっちかなと。コメントも浮かばなかったし(爆)。
「楽しいことも哀しいことも大切なことは簡単に忘れちゃうのにね」
って印象的なフレーズが出てくるのでその辺を上手く表現したかったよ。
よーするに「条件付け」(洗脳)の副作用でいろいろ忘れてしまう。
忘れてしまうコトの無常とか切なさみたいなのが2巻の目玉なのです。

「春よ、来い」ついに完結です。ずいぶん長い話になったっすね。
最後に沙恵と再会したのは、やっぱりって感じがしたよ。
三角関係の頃から絶対に沙恵の方が似合ってるって思ってたし。
でも二人いっぺんに振られた時は、この先どーするの?と思った。
紆余曲折はあったけど収まるとこに収まったってコトですかね。

「壮太君のアキハバラ奮闘記」の鈴木次郎さんは新顔です。
見た目爽やか系だけど実はディープなオタクな主人公の話(笑)。
オタクの生態を赤裸々に描きながら、エンターティメントしてる。
うまく記号化してるというか、ほどよく客観視出来てるっていうか。
あまりその手に興味なくても見てて楽しめる作品に仕上がってます。
にしてもオタクの生態をよく観察してるなと感心するよ。

ちなみに5月に一賽舎から「MAGiMAGi」ってコミックスも出ました。
魔法に憧れる女の子がマンホールに落ちて魔法の国に行ってしまうのです。
だけど魔法の国は考えてた世界とちょっと(かなり)違ってて……
タイトルはマジマジ(語尾上げる)って読む。つまりそーいう内容。
これ結構面白いっす。つーか面白かったからこそ次があったわけで。

「メア」の森永みるくさんも新顔です。
この作品って4〜5年前に快楽天に連載してた作品だったりする。
このコミックスの最終話の回に原稿を落としてそれきり未完だったのです。
もうコミックス化を諦めかけてただけに、このリリースはホントに嬉しい。
最終話の分が書き下ろされてて、ちゃんと話が終わってるのも嬉しい。
ラストシーンでちょっとポーの一族を思い出してしまったよ。
にしてもこの頃の快楽天は面白かったな……<過去形かよ!


ヤな感じに盛り上がり中 (03/7/24) 次へ 前へ
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今年ほど暑中見舞いの似合わない年は無いかも……
むしろ寒中見舞いって感じだよ(爆)。
あと1週間ほどで8月だというのに最高気温22℃とはこれいかに?
半袖だと寒いんだけど。


今週も時間がないのでアニメネタのみ。

「ウィッチハンターロビン 6〜7」
ちょーど真ん中へんでストーリーが連続してます。
そして後半に向けで大きな変化がありました

オールドシティという九龍城のようなビル郡で事件が起きる。
そしていつものようにロビンたちは調査に行くのです。
そしてロビンは一人の老婆と出会い幻影を受け取るのだった。
何百年の昔から続けられてきた魔女狩りが今も続いてることを。

そして今まで続けてきたことが正義だったのか分からなくなってくる。
STNが(ウイッチ)ハンターを得るためにしてきたコトのおぞましさ。
ウイッチがウイッチを狩る、狩る側と狩られる側を峻別するのは誰か?
そして狩る側が狩られる側にならない保証もないことを。
それは誰かの意図で勝手に決まってしまうことを。

つまりロビンの立場が決定的に悪い方に変わるのです。
そもそもロビンがSTNJにやってきたのは前任者の変わりで、
その前任者の殉職にも疑問があることに今ごろ気付くのです。
次の話では亜門とロビンは今生の分かれに近いような状態になるらしい。

てなわけで、ヤな感じに盛り上がってまいりました(爆)。

あ、7巻にはインタビューが入ってて作曲の人が出てきます。
監督でもキャストでもなくまず音楽の解説なのが珍しいっすね。
でも、なんかこの作品らしいって気もする。
で、その人の話でたった1回しか使われない曲の話が出るのです。
それが次の回の別れのシーンで使われる曲なんだそうだ。
(サントラの2枚目に入ってる「SAY GOODBYE」って曲)


「NOIR 9〜10」
こちらも読みきりスタイルが薄まって本筋一直線って感じ
次第に明かになってきてた襲い来る敵の姿。
そして見えてくるミレイユの過去と霧香の過去。
それらの謎の全容がこの巻でほぼ明らかになります。

それは知りたかったのに、知りたくはなかった過去で。
今まで信じてた土台がどんどん崩れて行くような感じ。
「ミレイユ 私をそんな目で見ないで」ってモノローグが痛いよ。

ストーリーは加速度的に悲惨な方向に突っ走ってます(爆)。
そう。こっちも派手に盛り上がってまいりました。ヤな感じに。
最初から生易しい展開になるとは思ってはいなかったけど。
好きなタイプの作品はなぜかキツイ展開が多くって……

そうそう。こっちも8巻以降インタビューが入ってます。
8巻が霧香、9巻がミレイユ、10巻がアルテナのそれぞれの声優さん。
霧香役、ミレイユ役の二人とも印象的なセリフ(シーン)として
「だから言ったのに」を上げてるのが興味深いっすね。
まぁ、この後の展開はもっと悲惨だったりするけど(爆)。
(インタビューより後の巻のセリフはあげようないし)


幸せにはなれない (03/7/17) 次へ 前へ
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今週書こうと思ってたネタは有ったんだけど時間切れです。
てなわけでいきなりアニメネタに。

「NOIR 7〜8」
そろそろ真ん中を過ぎて話の行方がぼんやりと見えてきた!?
これ読みきりエピソードに本筋の内容を絡める展開なので
本筋だけを描くなら1クールあれば終わるかも知れない。
でも読みきりエピソードもこの作品の重要なポイントだから。

今回の分では「地獄の季節」が印象的だった。
湖のある公園で絵を描いてる男性に霧香が淡い恋をする?話
彼のまねをして同じ場所で絵を描き始めるのです。
たぶん全く経験はないような感じの描き方をしてたりして。
彼は最初呆れてたけど、いいんだ楽しく描けば、とか言う。
それを知ってミレイユは、もう会うのやめなさいって忠告して。
そして訪れる二人の関係の結末。

すべてが終わった後の
ミレイユがキッチンの影で「だから言ったのに」って
吐き捨てるように言うシーンがズキっと来たよ。

実はあの忠告について全く違う理由を想像してた。
(彼は敵対する組織の人間だから、とかそーいうイメージを)
だけど結果から顧みればあの忠告は痛いほどよくわかる。
たぶん過去に似たような経験をしてきたんだなって。


「I'll/CKBC 1〜2」
30分×全2本のOVA。
少年誌(ジャンプ)の漫画が原作で1巻だけ読んだと思う。
内容はよーするにバスケットです<おいおい
つーかこれ原作の内容を忠実に映像化したのと違うような。
最初の方?の一つのエピソードを中心に時間軸の違うシーンを
織り交ぜた青くさい青春モノ映画みたいな構成になってる。
少年漫画をこんなカタチで映像化できることに驚きました。マジで。
そもそもフツーにやったら60分に収まらないしね。

アニメとしてはキレイ系な絵だしシャープな描線だけど
雰囲気は実写っぽくて渋めな感じ(笑)。音楽も含めて。
旋風の用心棒とかと近い系統です。
実写で映画にしても結構いけそうな気がします。
(日本の)ドラマだと安っぽくなるのでダメっぽいが。
にしても少年誌モノで安っぽくならなかったのは奇跡的かも。

原作のファンにはもちろんオススメです(ただし構成は忠実ではないが)。
少年誌のスポーツモノが好きな人もぜひ見ませう。
少年誌モノでこんなできのイイのは滅多にないので。
OVAなんで買ってまで見れ!とはさすがに言えないけど。値段的に。

ところでこれ監督が川崎逸朗さんなんだね(L/Rの監督)。
エンディングのクレジット見ててビックリした。
スケジュールさえあればこれだけのものが作れるんじゃないか!


「花田少年史 1」
地上波は放送終わったけど今BS日テレで放送中(日7:30)。
青年誌(アッパーズ)の漫画が原作で読んだことないっす。
今よりずんぶん前の日本。高度成長前の純朴だった頃!?の日本。
イタズラ好きで近所でも手を焼いてる少年がおりました。
少年と言うより坊主とか小僧って表現の方がふさわしい少年が。
いつものようにイタズラして母親に追いかけられて、
逃げるために自転車をかっはらって道に飛び出して。
そして少年は車と衝突して崖下に放り飛ばされた。
しかし少年は奇跡的に助かり、なぜか幽霊の見える体質に。
幽霊の苦手な少年の元へ、次々へと幽霊が頼み事に訪れる。

これOP/EDがバックストリートボーイズだったり。
映像もブラシストローク系の手描き風(エフェクトかも!?)だし。
第一印象はなかなか良さそうって感じだったすね。
内容のほうはストーリーも純朴なら絵柄も純朴って感じ?(笑)
基本は幽霊が出てきてそれに関係するエピソードになってます。
ユキおばけの話が結構感動的だったよ。

あれって、土に埋めることで成仏するって意味ではなくて
土に埋めることで彼に姿を見せられる(どーいう理屈か知らんが)
それで言葉を伝えられれば思い残すことはないって意味かなと。


「ヨコハマ買い出し紀行 Quiet Country Cafe 1〜2」
1巻30分のOVA。これとは別に古いシリーズもある(らしい)。
青年誌(アフタヌーン)の漫画が原作で1巻だけ読んだことある。
たぶん未来の話。温暖化かなんかの関係でずいぶん水面が上昇して
都市が水没して日本中がまるで田舎のような風景になった世界
旅に出た?オーナーをずっと待ちながら喫茶店を続けてる
アルファさんというロボット(一見人間)の話。だったような。
30分なのであまりそのへんの説明はしないのです。
あと、これ原作の最初の方の話じゃないみたい。

1巻と2巻は話がいちおー繋がってるけど基本的には読みきり風です。
1巻が台風が来る話。2巻はアルファさんが旅に出る話。
音楽は最初ゴンチチかと思ったよ。よーするにそーいう感じの曲。
(古いシリーズはまさにゴンチチだそうで)
基本的にまったりゆったりした内容であまり派手さはないのです。
でも細部にこだわった描写は見てて面白いよ。雰囲気あるし。
ただ説明がほとんど無いので原作ファン向きかもしれない。


「ホイッスル! 1」
アニマックスのオリジナルで東京では今MXテレビで放送中(月19:00)。
少年誌(ジャンプ)の漫画が原作でたぶん1巻だけ読んだと思う。
サッカーが好きでサッカーの名門の学校に行ったんだけど
身長が低いからってはなから相手にしてもらえなくて、
サッカーをするために舞台となる学校に転校してきたのです。
でも顧問の先生が勘違いしてレギュラーだと紹介されて、
違うと言い出せなくて、みんなの前で恥かいて逃げだして……
という感じのいかにもなスポコンモノです。

一番下に置いといて言うのも何だけどそんなに悪くはないです。
良くもないが……
今週の新顔は先週の新顔に比べて全般にマシなので。
出てくるキャラの大半が精神的に幼いのが気になるといえばなるけど。
そこはそれ、少年漫画だし年齢相応と言う考えかたもある(爆)。
まだ未熟な少年達の清く正しい少年漫画ってことで(笑)。

ところであのマネージャーの人。
自分自身がサッカーをやりたいけど女子部がなくてできなくて
それで男子部のマネージャーをやってるとか?
だから逃げた主人公に怒ってるのかな、とか思ったり。
エンディングでユニフォーム着て男の子のふり(?)してるし。


まとめてラクラク (03/7/10) 次へ 前へ
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寒い……
7月に18℃って冗談キツイ。

ま、それはさておき。
アニメCDが増えてきたのでCDを作ってみました。
いや、ほら、最近の作品はサントラに主題歌入ってないの多いし。
(TVサイズで入ってたり、アレンジ版が入ってることもある)
でシングルで聞いてると頻繁に入れ替えないといけないし。
なのでアニメ主題歌コレクションを作ってみたのです。
セレクション(名曲集)じゃなくてコレクション(全曲集)です。

数ヶ月前にも一度とりあえずバージョンを作ったけど
今回のはいちおー正式版(?)ということで。
曲が増えすぎて1枚に収まらなくなって全2枚組に。
実はそれでもはみ出たので次作るときは3枚組か?

せっかく作ったので曲リストの紹介を。

主題歌コレクション vol.1
1 DUVET / BOA
2 遠い叫び / 仲井戸麗市
serial experiments lain (1998/7〜9)
3 Tank! / シートベルツ
4 THE REAL FOLK BLUES / シートベルツ
COWBOY BEBOP
5 コッペリアの柩 / ALI PROJECT
6 きれいな感情 / 新居昭乃
NOIR (2001/4〜9)
7 ア・イ・ツ / dicot
8 抱きしめたい / Jungle Smile
超GALS!寿蘭 (2001/4〜2002/3)
9 For フルーツバスケット / 岡崎律子
10 小さな祈り / 岡崎律子
フルーツバスケット (2001/7〜12)
11 東京 / エスカーゴ
12 シチュエーション / エスカーゴ
旋風の用心棒 (2001/10〜2002/3)
13 ヘミソフィア / 坂本真綾
14 夢の卵 / 橋本一子
ラーゼフォン (2002/1〜6)
15 空耳ケーキ / Oranges & Lemons
16 Rasbberry heaven / Oranges & Lemons
あずまんが大王 (2002/4〜6)
17 shout it loud / スクーデリア・エレクトロ
18 シャラ・ラ / スクーデリア・エレクトロ
王ドロボウJING (2002/5〜7)

主題歌コレクション vol.2
1 LET ME BE WITH YOU / ROUND TABLE feat. Nino
2 Raison d'etre / 田中理恵
3 ニンギョヒメ / 田中理恵
ちょびっツ (2002/4〜9)
4 Shell / 葉菜
5 half pain / 葉菜
ウイッチハンターロビン (2002/7〜12)
6 Morning Grace / 岡崎律子
7 私の愛は小さいけれど / 岡崎律子
プリンセスチュチュ (2002/8〜2003/5)
8 Go where no ones gone before / Billy Preston
9 願いのとき / 高橋美佳子
L/R (2003/1〜3)
10 1st Priority / メロキュア
11 向日葵 / メロキュア
12 So far,so near / メロキュア
ストラトス・フォー (2003/1〜3)
13 風の花 / 花*花
14 UNDER THE BLUE SKY / the Indigo
魔法遣いに大切なこと (2003/1〜3)
15 stray / steve conte
16 gravity / 坂本真綾
WOLF'S RAIN (2003/1〜)
17 Cloud Age Symphony / Okino, Shuntaro
18 Over The Sky / Kuroishi, Hitomi
LASTEXILE (2003/4〜)

だいたい放映順に並んでるはず。
音楽には流行廃りがあるので時間軸で並べるのがいいかなと。
と言っても流行と違うタイプの曲ばっかですが(笑)。
ちなみにlainのOPのBOAは洋楽です。最近売れてるBoAとは関係なし。

この中で「あずまんが大王」「王ドロボウJING」
「魔法遣いに大切なこと」はシングルしか持ってないっす。
ある程度内容を見てからしかサントラって買わないから。

2003年1月開始の番組が多いのはいい作品が揃ってたからか!?
それとも丁度チェックをし始めて印象が強かったとか!?
この中に4月の新番組は「LASTEXILE」しか入ってないけど、
あとOP/EDともぜひ欲しいのが「GADGUARD」と「TEXHNOLYZE」かな。
「TEXHNOLYZE」のEDシングル(Gackt)以外はまだ出てないので。
作品の第一印象ってまさにOP/EDから来てるって感じかも。
確かに曲がいいと作品もなんか良さそうに感じるよ。

4月の番組だと「魔探偵ロキ」の曲も好きなタイプすね。
ビジュアル系スキーだし(笑)。まさにそれ系の曲だし。
ってEDは三木眞一郎(声優)さんじゃないですか!ビックリ。
「成恵の世界」のOPもいいっすね。疾走感が素晴らしいです。
CooRieってななかのEDでは印象に残らなかったけど、これはイイ!
E'SのEDは好きな音付けだなとか思ってたら渡辺善太郎さんだし。
好きな人がプロデュースした曲は好きな曲の可能性が高いってことで。

ところで今ごろ気付いたんだけどアニメに使われてる曲って女声が多い?
それとも印象に残ってる作品や曲に女声が多いだけ?
まぁ、ソロの場合は別として男女混成のユニットやバンドの場合は
ボーカルは女性なことが圧倒的だけど。その方がキャッチャーだから。

主題歌コレクション Extra
1 R.O.Dのテーマ / 岩崎琢
2 すべての叡智を英国へ! / 岩崎琢
R.O.D
3 夕立ち / スガシカオ
ブギーポップは笑わない
4 Wake up Angel! 〜ねがいましては∞(無限)なり〜 / Funta
ぴたテン
5 恋スル気持チ / 谷戸由李亜
6 サヨナラ / 谷戸由李亜
最終兵器彼女
7 流れ星☆ / CooRie
成恵の世界 (2003/4〜6)
8 tonight/midnight / chicochair
E'S OTHERWISE (2003/4〜)

これは2枚組に収まらなかったのと後で買った分(後半4曲)をまとめたもの。
「夕立ち」だけ手持ちのアルバムから引っこ抜きました。
って、よくよく考えたらこれ以外にもアニメソングは山ほどあるよ。
好きなアーティストの曲として買ってるのが。
まいいか、いちいち調べるのも面倒だし(爆)。

ちなみに2枚ほどCCCDが。可能ならCCCDは買いたくなかったよ。
だって、CCCDはパソコンで取りこめないから不便だし。
とか言いながら実は秘密兵器があったりして(汗)。
毎回こんなこと言ってる気がする……
つーか自分で買ったCDぐらい好きに聞かせろ!


今週もいろいろ他のことをやってたので少なめ。
CDを作るのに時間をかけてたわけじゃないっす。

「LASTEXILE 9〜12話」
曰くありげだったアルの存在について少し見えてきます。
なんかEXILE(ってナニ?)への扉の鍵となる存在みたいだとか。
そして扉を開く言葉がいくつの家に伝承されてるのだとか。
上空に浮かぶギルドというのは超越した技術を持ってるとか。
シルヴァーナの機関はギルドの技術が使われてたりとか。
いかにもな設定が随所に散りばめられてていい感じです。

ついでにサントラの話でも。
これ聞いててみょーに納得したことがあったよ。
そう。作品の音楽がまさに宮崎テイストっぽいんですよ。
他にも設定とかノリとか宮崎テイストを感じる部分は多々あるけど、
音楽みたいな作品の雰囲気を作る部分が実にそれっぽいのだった。
ジャンルは生楽器の民族音楽風が目立ちます。ヨーロッパ(東欧?)系の。
アクション&テンション系の曲が古めかしいのも実に雰囲気ある。
(ゼノギアス・ゼノサーガあたりにもイメージ近いかも)

オープニングの曲はシングルのC/Wも含めフルバージョンで収録してる。
のでこっちを買ったらオープニングのシングルはいらないっす。
もう腐るほど聞いたからいいけどさ……
エンディングはシングルの発売予定がありません。
つまり欲しかったらこのサントラを買えってことで。
歌ってるのは(たぶん)サントラをやってるDolce Triadeの一人。
透明感のあるなかなかいい曲だよ。


「ちょびっツ 総集編」
本放送時には途中にやってた総集編を集めてあります。
総集編なんぞいらん!と言う人のために分けたのでしょうか?
ちなみにこれだけ今までレンタル屋に無かったのです。
ラストまで見てから間隔あいたけど、逆にそれは正しかったかも。

本編が24話で放送枠が26話なので途中に2話挿入されてます。
そしてこのビデオには放送されてない3本目が追加されてます。
日比谷さんが当時を振り返る後日談って構成になってるので
未放送ってわけじゃなくてビデオ用の新作になります。
(大部分は本編の映像なので是非見ないと!ってほどでもない)

登場人物の誰かがそれまでの内容を降り返るというのは他の2話も同じ。
総集編は全部が「〜(キャラ名)〜語る」ってタイトルになってる。
本編の方は全部が「ちぃ〜〜」なのでタイトル見れば見分けつくよ。
最近はタイトルに何らかの法則性を持たせた作品が多いっすね。
例えばカレイドスターの「〜すごい〜」とか。


「セイバーマリオネットJ 1〜2」
1巻は1話、2巻以降は3話ずつ収録。
あかほり某原作です。読んだことないっす。
移民船かなんかが事故に有ってある惑星に不時着して。
そして数百年後。その星にはまるで江戸時代のような街が。
ただ当時生きていたのが男数人だったので人間は男しかいない
女に見えるのは全部がマリオネット(ロボット?)らしい。

主人公がある時ボロイ博物館の地下で一体のマリオネットに出会う。
それは光りと共に目覚めてライムと名乗るのだった。
ライムは本来は従順なマリオネットとは違い勝手に考え行動するし、
まるで感情があるかのような振る舞いをするのだった。

ココまでの説明を見てるとなんかマジメな内容に見えますが……
めっちゃギャグだったり。そして設定もあんま生きてないような(爆)。
人に恋するマリオネットはライムともう一人出てくるんだけど、
この二人は人間だと思って見ててもそんなに違和感ないです。
ってゆーか人と人に似たものの描き分けが全然できてないっす。

よーするに主人公が複数の女の子に惚れられる系の作品で
それのライト&ギャグ風を想像してもらえばよいかと。


「倒凶十将伝 1〜2」
30分×全3巻のOVA。
原作はライトノベル(らしい)で読んだことないっす。
戦国時代に現世魔王が出現して強大な力で諸国を制圧していった
それを倒すために生まれた十将がいた(確かこんな感じ)。
そして現世で十将の記憶と能力を持った人達が結集する。
というまるで「炎の蜃気楼」のような作品です。
つーか信長はいつも悪役すね(笑)。

内容はそんなに悪くないと思うんだけど30分×3本では
この手の内容はどーにもならんような……
なんせまるで盛り上がらないし。人数のわりに内容が短すぎるし。
原作を知ってる人のファンアイテムとしてもこれは厳しくないか?
「天使禁猟区」はうまく全3巻でまとめたもんだと実感したり。
(原作を全部映像化するなら最低でも4クールぐらい必要)


「爆れつハンター 1」
あかほり某原作です。漫画版は1巻だけ読んだ気がする。
これ真下さん(NOIR)が監督なんすけどねぇ……
原作が悪いのか、シナリオが悪いのか、とにかく全然ダメ
映像はそんなに悪くないけど話がダメだとどーにもならん。
と言うわけで終了。


その結果に至る根源の出来事 (03/7/3) 次へ 前へ
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7月です。再び新番組の季節がやってきました。
最近は1クールで切り替わるのが結構あるから。
今回は物理的に見れないのを除くと8本ほどあります。
つーか終わる数より始まる数の方が多いってどーいうこと?(笑)
今の異常なオンエア数でもまだ足りませんか!

しかも今期のは独立系(+α)ネットが多い(5本)です。
全国4局でもそのうち南関東3局とかだったりするし(爆)。
キッズでもやるのは全国どこでも見ようと思えば見れるけど。
まぁ、AT-XやBSデジタルも引っ越すことを考えれば安いけど……

そうそう。LAST EXILEは6月からAT-Xでも始まりました
これでやっとテレビ東京が見れない人でも見れますな。
(DEAR BOYSは最初からAT-Xでもやってる)
しかしフジテレビのローカル番組は……
「L/R」すら未だに関東以外の人には何それ?だろうし。


では恒例のおすすめを。5月分です。

女性誌の今月の1冊は清水玲子さんの「秘密」に。
2ヶ月連続で同じ人なのは榛野なな恵さん(ピエタ)以来っすね。
今回は作品が違いますが。ってゆーか普通は2ヶ月連続で出ないし。

内容はあいかわらず目を背けたくなるほどにグロいです。
でも、切り刻まれた死体の絵面が凄いキレイだとも感じる。
スプラッターな表現を極力避けてるせいもあるのだろうけど。
やってることは狂気でスプラッター、でも見た目はキレイ。
そのへんのバランス感覚が不思議な作品でもあります。

「sweet lovin' baby」久しぶりの短編集です。
前のほうに女同士の同性愛モノが並んでたりします。
が、それは置いといて、ふと気付いたことがありました。
わりと何でも読むんで、絵の好みって有って無いようなもの、とか
思ってたんだけど、考えてみたらこの手の絵がまさに好みです。
なんというか線を省略してシンボライズしたイラストみたいな絵が。
ごてごて描きこむ表現より、あえて描かない表現というか。

先月入れた宇仁田ゆみさんも考えてみたらわりとこっち系だね。
絵が好きだと思うのはもしかするとイラスト的だからなのかも。

「バラが咲いた」初期の作品集だそうです。
確かにこれでアンケートを取るのは難しそうだ(爆)。
上手いとか下手とかの問題ではなくニーズの問題で。
まぁ、でも、良い意味でも悪い意味でも印象には残ると思う。
だからこそ今こうして多少は売れるようになったわけだし。


男性誌の今月の1冊は羽央さんの「もうふちゃん」に。
掲載誌の関係でジャンルが変わったけど内容は大差ないです(笑)。
でも、少しずつだけど着実に上達(尖鋭化)してるって気はする。
ただあの雑誌はエロ系というよりもエロ有りマニア系って感じなので、
この作品もエロ中心と言うよりエロのある作品になってしまってます。
面白ければ別にどっちだって構わないけどね。

ちなみにコメントにした「人工天使種」は「秘密」の2つ目の話と構図が
似てます(内容は似てない)。狂気に走るところなんかそっくりだよ。
狂気の矛先は全く正反対に向けられるので、見比べると興味深いかも!?
これと最後の「黄金夜叉」が私的にホームランだったので今月の1冊に。

「ベイビーリーフ」どこにもハッキリとは書いてないけど
これハネムーンサラダのあの二人の中学時代の話っすね。
一度も名前が出てこないのは、たぶん意識的にやってるのでしょう。
つまりハネムーンサラダの番外編としてではなく、この作品自体を
独立した一つの作品として読んで欲しいのだろう、ってコトで。
作品の描こうとしてるテーマもハネムーンサラダとは違うし。

これ前半は彼女の視点で物語は進み、後半は彼の視点になるのです。
そしてラストの方で彼のなにげない一言がきっかけで関係が終わってしまう。
後半の彼の視点だけ見てれば良くある「女がわからない」的な話です。
だけど前半に彼女の視点でそこに至る重要な鍵が語られてたりするので
読者的にはそこで「地雷を踏んだ」のがよく分かったりする。
なんて親切なストーリー展開だ!とか思ったよ(笑)。

「ZOMBIE-LOAN」この作者はなんか作風がエニックス系っぽい!?
とか思ってたら、その本家のGファンタジーでも描き始めました(笑)。
(あと時間切れでコメント落ちたけどバーズでも描いてる)
ノリはあいかわらずコメディだけど、こっちの内容はシリアスです。
しかもエニックス系特有のスパッと切れる感じの作品に仕上がってます。
もしかすると、もしかするかも。<なにがだよ

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