セールをねらえ!実践編 (03/6/26) 次へ 前へ
目次へ

先週はタイトルに偽りありだったので……
今週あらためて書いてみませう。

去年・一昨年とゲームのセールを狙って買いあさって
とーてい出来もしない数を買い込んでしまった
なんて恥ずかしい過去もあったりするけど(爆)。
その時の経験を生かしてDVDを買いあさっております。

なんと!いつのまにかアニメDVDが22本もある(汗)。
確か今年の正月には1本(天使禁猟区)しかなかったはずだが……
ちなみにまともな値段で買ったのが7本しかありません(笑)。
と言うことは残りは半額前後で買ったということで。
まともな値段で買ってる人にぶっ飛ばされそうな買い方です。
(ちなみに全部新品でしかも初回特典ついてるの多し)
にしても借金が減らない(むしろ増えてる)と思ったら(爆)。

セールというのはいろんなトコでやってるのですが。
一番メジャーかつ分かりやすいセールはヤフーショッピングかな。
ちょーど今週の水曜日にもやってたっすね。
いくつかのショップが客引き用に大幅に値引いて商品を出してくる。
(大幅に値引いてるDVDは基本的に不良在庫の処分だけど)
有名タイトルはすぐ売りきれるけど知る人ぞ知るアニメは余裕で買える。

先週書いた「フルバ」の9巻がまさにここ。
定価6000円を3800円だったので新品としてはそこそこ安いかなと。
(12支のうち6体のちっこいフィギュアつきバージョン)
実は「L/R」の1巻も3000円(定価6000円)だったので思わず買ってしまったり。
全部揃える気はないけど安いし記念に1巻だけ買っとけってことで。
でも買っといて言うのもなんだけど、出て2ヶ月で半額はちっと悲しい。

後はDVDを扱ってるオンラインショップが独自にやってるセールなど。
「ちょびっツ」の7巻は「い〜でじ」のセールページで偶然発見したのです。
(前にAVセレクターを買ったので定期的にメルマガ送ってくる)
「ちょびっツ」の1巻に至ってはその時ふと楽天で検索して発見したし。
これ中古屋でごくまれに凄い安い新品が出るけど、それです。

お買い得品はめったないけどビックカメラ通販の週末セールとかも穴場。
前に「ラーゼフォン」の途中の1巻だけ出てたのはココ。
でもビックは実店頭のワゴンの方が狙い目かも。
池袋本店はここ最近はずっとワゴンが置いてあるし。
アニメも安値で結構いろいろ出てるよ。途中の巻ばかり(爆)
最近見かけたのが「Si-Fi HARRY」「アクエリアンエイジ」など。

前に「天使禁猟区」の1巻を980円で買ったのはここだし。
先週なんか「ぴたテン」の1巻が1980円だったので思わず買ってみたり(汗)。
小学生はあんま好きじゃないんじゃなかったんかい!
あの激しく爆裂してるオープニングに2000円払ったようなもんです(笑)。
ボックス付き(初回版)とボックスなしが有ったけどない方買った。
つーかすでにボックスだらけで大変なことになってます……
なまじ結構コキレイなもんで捨てる踏ん切りがつかなくて。
(欲しい人にあげるにしても普通に買えばついてくるしな)

そして穴場も穴場の超穴場がアマゾンのマーケットプレイス。
あそこは中古を売るトコでは?と思ってるかもしれない。
いや実際大部分は中古なんですが……新品も出ています。
(中古のトコに新品が入ってることもあるので要確認)
そしてまれにビックリするような値段で新品が出ています。
ただ出るタイミングが不明なのでマメにチェックする以外ない。

「ウイッチハンターロビン」の1巻はここで発見しました。
これも中古屋に新品が安値で流れたものだったみたい。
(ショップが潰れてその在庫が流れたのだろうか?)

そしてつい先月のこと。ここで凄いお店を発見しました。
ちょびっツの新品が約35%引きという微妙な値段で出てたのです。
しかも1巻から4巻まで。これはここで行っとくか?って思ったよ。
で、いきなり2巻をカートに入れる(笑)。
しかしマーケットプレイスは同じお店でもタイトル毎に送料が……

そゆ時には裏技があって出品してるお店を検索するのです。
そしてちゃんとホームページがありました。
しかも……マーケットプレイスより安かった(爆)。45%引きだよ。
さらに5000円以上買うと送料かからないようだ。
つまり最初からここで買ったほうが700円安かったのか!(泣)
ってこんだけ安く買ってまだ不満ですか?

そのお店は今時のネット通販とは思えぬシステムを利用してまして。
たぶんネット通販として点数をつけると失格になりそうだ(爆)。
でもその分めっちゃ安いので割り切って利用してます。
さすがに最初の注文では届くまで心配だったけどね。
そして最初の成功に気をよくして2度目の注文で大散在を(汗)。
って言っても1万円ちょっとですが。

なんと、そのお店は旬を少し過ぎたパイオニアLDCモノを
半額近い値段でセールしてくれるみたいなのです。
最新のセールでは「ちょびっツ」が1巻から6巻まで出てる。
たぶん次のセールには8巻まで出るんじゃないかと期待してます。
「ちっちゃな雪使いシュガ〜」とか「藍より青し」も途中まで出てる。
他にも目移りするほどいろいろあるよ。アニメ以外も大量にある。
で結局「シュガ〜」と「藍青」の1巻だけ買ってみた。記念に(汗)。
「ちょびっツ」なんかついに7巻まで揃ってしまったよ。

※このお店に関してはハッキリと固有名詞は書かないけど、
説明を丹念に読んで足跡を辿るとあっさり見つけられます。

アニメDVDは高いけど、こんな感じで自衛してみるのも一つの手かと。
と言っても全巻揃えるのが大変&全巻購入特典はまず期限切れですが。
でも初回特典なんかは余裕でついて来たりします。ボックスも。
(初回版が余ってるからこそセールしてるわけだ)


今週はいろいろ他のことをやってたので少しだけ。
ってゆーかビデオばかり見てたらいろいろ大変なことに(汗)。

「ウイッチハンターロビン 5」
この巻に収録されてる話は2話ともウィッチ=悪って構図ではないっす。
自分で望んでこんな力を持ったわけでは無いのにってコトで。
そして力を持っていたために疎まれたり、命を狙われたりして。
自分が生きるために襲ってきたものを殺しただけだけど、
結果的にそれは犯罪でそして狩られることになるという結末が。

強すぎる力を持つロビンに対してもなんか含みのある伏線が。
後半に向かってそれが大きなポイントになってくるのかもしれないね。


「NOIR 5〜6」
レギュラーキャラが増えました。
オープニングにも出てくるクロエって名前のキャラが。
最初に絵柄からイメージした声はもっと低い感じだったんだけど
実際は高い声で無邪気な悪戯っ子って感じのキャラでした。
※由希くん(フルバ)と同じ声。遥さん(ラーゼフォン)と同じともいう。

で、無邪気だけどナイフ使いの凄腕の殺し屋で。
二人の前で「真のNOIR」と名乗るのでした。
NOIRってことはこの人も女ということで(笑)。レギュラーは女だけ?
※NOIR=死を司る乙女のことらしい
ちなみにクロエに関しては見た感じ少年でもそのまま通用しそうだが。


セールをねらえ! (03/6/18) 次へ 前へ
目次へ

なんかアクセスカウンターが4日ほど止まってました
ってゆーか止まってるのに気付くまでに4日かかりました(汗)。
今まで動いてたのがいきなり止まっちゃうなんて、
サーバーのソフトでも入れ替えたんでしょうか?

てなわけで原因を調べて対策しておきました。
対策ってよーするにバグってたのを修正したんですが。
そもそも今までよく動いてたなって感じ(爆)。


いつものように面白かった順。
実際に見て決めてるので予想外なのが上に来たりする。

「フルーツバスケット 9」
9ヶ月ぶりの続きです。なんとDVDです。買っちゃったので。
ヤフーのセールに出てたので勢いでゲットしてしまいました。
3600円(新品・税別)だけどフルバならこれぐらい許容範囲だし。
と言うか3600円なら全然オッケーなので他の巻も是非!<またですか

最後の3話は夾のあのエピソードが中心です。
アニメ的にラストなので原作よりかなり膨らませてあるようです。
原作では絡んでこないキャラもいろいろ出て来たりします。
花ちゃんの「電波がそー告げてる」ってセリフなんか原作のその後を
知ってれば、あのシーンではあまりに絶妙なセリフだし。
(よーするに透くんの感情が伝わってるってことだから)
見る前から覚悟してたけど全編にわたって涙ダーで視界が……(爆)

あと慊人さんの設定に独自の解釈が入ってるような。
原作には少なくとも現状でそれっぽい設定ってないはず。
でも、そーいう解釈もありかなって感じの設定ではあります。
あそこで終わりだから謎のまま放置しなかったってコトかなと。


「天使禁猟区 1〜3」
30分×全3巻のOVA。
少女マンガ(花ゆめ)が原作で、もちろん全部持ってます。
全3巻なのであまりキツイ内容まで行かないとか思ってたんだけど
逆に割り切って作ってあって後半は涙ダーダーな展開だった(汗)。
DVDの1巻だけ勢いで買っちゃったけど、この内容なら後悔しないよ。
ってゆーか2、3巻まで欲しくなってしまったではないか!(爆)
2巻と3巻も980円にしてちゃぶだい!<しつこい

内容は最初の方の現実の世界で時間が止まってしまう部分まで。
よーするに刹那と紗羅の禁断の恋物語って感じになってる。
(天使禁猟区というゲームについては跡形もなくカット)
で、その結末がアレなので涙なしには見れません。
原作はそのあと延々と続いて最後にハッピーエンドが来るけど。
これはこれで作品としてキレイにまとまってるのでいいかなと。
なんか無性に原作を読み返したくなってしまったよ。
ちなみに見るなら3巻一気に見ませう。その方が感動的だし。

ファンだったら一見の価値はあると思います。
(原作を知らなくても楽しめると思うけど保証はしない)
とはいえ、そうそうレンタルには無いような気がする。
DVDは値段が値段なので買えとも言えないし……


「LASTEXILE 5〜8話」
アル(託された少女)を連れて行った先は謎の戦艦シルヴァーナだった。
そしてクラウスとラヴィの二人もシルヴァーナに乗りこむことに。
ってゆーかアルが心配だからとヴァンシップで無理矢理突っ込むし(笑)。
なんかこのへんのノリもまんま宮崎テイストすね。
ディティールの凝り様がえらいマニアックなのも進むほど実感するけど。
※ヴァンシップ=小型の飛行艇のようなモノ

ところでクラウス(少年)とラヴィ(少女)って対照的なキャラっすね。
クラウスは理想主義で静かに熱くて、ラヴィは現実主義で冷めてる。
冷めてるけど結局クラウスに付き合ってるので人がいいっつーか。
ヴァンシップに乗ると操縦してるクラウスの方が主役になるけど、
そこから降りるとむしろラヴィのほうが主人公のように目立ってる。
感情表現がストレートで派手だからってのも有るけど。


「魔法使いTai! TV版 1〜2」
1巻に1話、2巻以降3話収録(全13話)。
前に見たのはOVA版でこれはTV版です。内容はOVAの続きのようだ。
と言っても巨大な釣鐘がOVAのラストで桜の木になるらしくて
1話の段階で巨大な桜の木以外はSF風味の名残すらありません。
しかも1話でその後始末をしてしまって以降は日常のお話に。
(つまり2話から見るならOVAを意識する必要もない)
よーするにTV版は基本的に日常に魔法が絡む物語です。

この作品の魔法って複数の人間が杖を持って呪文を唱えながら
心の中で思い描くって設定で。一人でも余計なことを考えると
魔法が変なふうに作用してしまうという側面があるのです。
で、その時の人間の心情がストーリーに絡むと言うわけです。
技術の上手い下手ではなくて人間心理を絡めたのが面白いっすね。

しかしこの作品の見所は実は暴走気味のキャラ描写だったり(笑)。
暴走気味と言っても別にマニアックなネタってわけではなくて。
いや、まぁ、多少マニアックなネタも入ってはいるが(爆)。
なんちゃってホモエロシーンとか(声だけそれっぽい)。
見ていて吹きそうになるシーンが随所に散りばめられてます。
こちとら真夜中だっちゅーのに!<そんな時間に見るな

てゆーわけで、とても面白いっす。
OVA版よりも面白いような気がする。


「イケてる2人 1」
青年マンガ(ヤングキング?)が原作で1巻だけ読んだことある。
これって確かワンダフル内の放送で1話が6分しか無かったり(×9本)。
なのでエピソードを細切れにして再構成してあるみたいです。
原作に忠実とは言い難いけど、結構見れる内容になってるとは思う。

主人公の京介(少年)が伝言ダイヤルのメッセージに期待して場所に行って。
でも、それは実は小泉(少女)が入れた嘘のメッセージで。
でそれに気付いて問い詰めた京介を小泉はホテルに誘う。
でも翌日学校で有ったら、そんなの知らないとか言われて……
よーするに謎な感じの(素直になれない)女の子に振り回される、
ちょっとお馬鹿な(素直すぎる)少年のポップなラブストーリーです。

これ主人公はよーするにおバカなんですが、常々バカは嫌いだと
言ってるのに本を処分してないってコトは面白かったんだろうね。
ちゃんと30分枠で作ったらもっといい作品になったかもしれん。


「機動戦士ガンダムSEED 1」
うむー。これはガンダムのようなガンダム?(笑)
なんじゃそりゃー!と思うかもしれないけど、
実際に見てみれば言わんとしてることは分かります。
だってこれ1stガンダムをリライトした作品みたいだし。
しかし今更ガンダムを一からやらんでも……
もういい加減ガンダムブランドに頼るの止めようよ。

リライトなんで基本的にはどっかで見たようなアレなんですが
オリジナルに比べて設定的に進化してる部分も多少あります。
避難シェルターが緊急時には脱出ポッドになるなんてトコとか。
でも操縦しながらOSを書き換えるのはいくらなんでも無茶だろう。
(宇宙のステルヴィアでも似たようなことやってたけど)
それになんでコックピットにキーボードが付いてんだか……
中途半端に知ってるとこーいう罠に陥りやすいっすね。
現実の常識が未来でも常識であるとは限らないのに。

まぁ、1stガンダムに思い入れが無ければ普通に楽しめるとは思う。
1stガンダムに思い入れがある人はやめておいたほうがいいかも(爆)。


「烈火の炎 1」
少年マンガ(サンデー)が原作で1巻だけ読んだことある。
主人公の少年(烈火)は赤ん坊の頃に時を超え現代に来た忍者の血筋らしい。
でも当人は知らないようだ。そのわりに自称忍者やってるけど。
その烈火がある時一人の少女を助けようとして大怪我を負うのです。
かなりの重傷なのに少女が手をかざすと怪我が消えてしまうのでした。
この時から烈火はこの少女を姫と呼び、姫の忍者として仕える事に。

最初の2話は映像的に結構いいデキで、イケルかも!?と思ってたら……
3話で映像のレベルが一気に落ちて膨らんだ期待がしぼみました(泣)。
こーいうオーソドックスな内容は見栄えで印象が極端に変わるってのに。
しかも2話と3話はバトルシーンが繋がってるので落差が目にしみる(爆)

まぁ、映像の出来不出来には目をつぶったとしよう。
それでも、風子が武具に操られた様子を目を変えて表現してるのが
3話でいきなり元に戻ってるのはちょっとあんまりだ。
(武具に操られた状態のまま目だけ戻ってる)
基本的な演出スタイルぐらい筋を通してくれないと見てて混乱するよ。

にしてもホント最初の2話は結構いい出来なのになぁ……


「テニスの王子様 1」
少年マンガ(ジャンプ)が原作で1巻だけ読んだことある。
内容は……説明するほど中身がない(爆)
よーするにテニスです。しかもファンタジーなテニスです(笑)。
つまりこの作品のテニスとはRPGでのバトルシーンのようなもの。
しかもテニスしてるシーン以外の現実描写がほとんど無いので
言ってみればバトルシーンしか無いRPGみたいなもんですか。
しかし肝心なテニスシーンも映像的にはあんまり……

と言うわけで大却下!


ゴメンねと言われるのがツライ (03/6/12) 次へ 前へ
目次へ

前に「L/R」がレンタル屋に入ったとか書いたけど
他に「魔法遣いに大切なこと」も一緒に入ってました。
(発売の)時期的にそれ以外は入らないのかな?とか思ってたのに
いつの間にか「ストラトスフォー」「らいむいろ戦奇譚」も入ってた。
「WOLF'S RAIN」は当然として「ガンパレードマーチ」も入ったので
1月・2月の新番組はパーフェクトに入荷したことに……
(「ななか6/17」と「明日のナージャ」はまだビデオが出てない)

他に「piano」や「ヴァイスクロイツ・グリーエン」や「MOUSE」や
「天使のしっぽChu!」とかも入ってるので、
録画しまくり大作戦で必死こいて録画した新番組はみごとに全部入った。
あの苦労は一体どこに行ったのでしょう(遠い目)。


では毎度のごとく面白かった順で。
今回の分で4月からの新番組を録画したのは全てです。

「ウィッチハンターロビン 4」
前にも書いたけどこの作品って1話読みきりストーリーなので、
エピソードによって思い入れの度合いが違ってきます。

4巻の収録分だと、患者の命を救うために裁かれない犯罪者の生命力を
吸い取って患者に与えてしまうウイッチの話が印象的だったよ。
そんな能力が有ったからって勝手に命を選別する権利など無いけど。
当人は分かっててやってただろうし。行為に共感してしまうのも事実。
冷徹な正義ではなく、優しいエゴとでもいうか

ちなみにこの物語は勧善懲悪ではないカタチで幕をひきます。
普通なら悪いことをやったウィッチは退治されるのだけど、
この話は、悪いことだけど……って感じのケリのつけ方に。


「最終兵器彼女 1〜2」
1巻には1話、2巻以降3話収録(全13話)。
青年誌(スピリッツ)が原作で1巻だけ読んだことある。
のどかな田舎町で高校生の男女が付き合いはじめるのです。
最初は上手く行かなかったけど、やっと本物になって……
そして彼女は本人の知らぬ間に最終兵器に改造されてしまう。

ずいぶん前に借りダビってたんだけど今ごろ見ました(汗)。
いやだって、これ見るには凄く心構えが必要なので。
てゆーか、延々とやるせなくて救いのない展開を見せられるので
気力を激しく消耗するのです。余裕で見れる人もいるんかな?
マンガと違って勝手に内容が進むから楽だと思ってたのに、
むしろ有無を言わさず見せられるのでよりキツイかもしれない。
続きはまた気力を充填してからと言うことで。

ところでこのおよそ納得のいかない(最終兵器な彼女の)設定も
最後まで見たら納得がいくこと出来るんでしょうか?
まぁ、この設定を否定すると作品そのものが成り立たないけど。


「DEAR BOYS 1〜4話」
4月からテレビ東京(とAT-X)で月曜深夜に放送中の新番組です。
少年マンガ(マガジン)が原作で1巻だけ読んだことある。
一人の少年がある高校に転入してきたのです。
そして彼は目的だったバスケ部に入部しようとするのです。
しかしバスケ部はメンバーが足りず活動休止状態で。
残ってたメンバーも何か訳ありで活動する気もないようで
少年はなんとかみんなをバスケの道に戻そうと奔走するのでした。
とりあえず最初の方はこんな感じの内容。

ま、わりとスポーツモノの王道な感じの内容っすね。
最初に仲間を集めるところまでど真ん中って感じ?(笑)
ただ描線がシャープなんで、この手の作品に有りがちな
汗臭さみたいのをあんま感じないのがいいかもしれない。
あと、BGMがブラック&ダンス系なのでノリがいいっす。
この手の作品には珍しく女性キャラも目立ってるし。
(最初の方だけかもしれないが……)
キャラは全般にわりとステレオタイプだけど結構面白かったよ。

にしてもこれ結構売れ線の原作で映像も一般受け狙ってるのに
なんで深夜で(地上波は)東京ローカルなんだろうね?
夕方の全国ネットでも十分行けそうな気がするのに。
つーか探偵学園Qと枠トレードしろ!<局違うし


「わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 1」
少女マンガが原作?読んだことないっす。
主人公の楓が変なお店で願いの叶うマグカップを買うのです。
で、そのマグカップにココアを注いだら中からカワイイ妖精が現れて。
ミルモと名乗ったその妖精は、魔法の力を自慢げに説明したあと、
期待に膨らむ楓の前で、手違いだからと帰ろうとするのでした。
せっかくのチャンスを逃すものかと楓は下心で親切の押し売りを。
でもそれはことごとく裏目に出てミルモを激怒させることに。
「すぐに魔法に頼って自分で何もしないから嫌いなんだ!」って。
楓は言われたことで反省して、自分の力で頑張ることに。

見た目は小さくて可愛いけど性格は結構キツイのって珍しいかも。
そしてキツイけど言ってることはちゃんと筋通ってたりする。
なんだかんだ言ったりする割に意外と優しかったりもするし。
楓は相手のことを思ってやったことが裏目に出ることが多いけど、
間違っててもその心意気に免じてミルモがフォーローするって感じで。

あとライバル役の少女がまた気持ちいいぐらいにストレートです。
転校してきた初日から相手役の少年にガンガンアタックしてるし、
楓がアプローチすると露骨にジャマするし。火花がビシバシ散るし(笑)。
さやあてに巻き込まれる相手役の少年はちょっと気の毒ではあるが(爆)。
好かれてるのに「なんでオレがこんな目に……」ってセリフだし。
そんな感じでなかなかポップで楽しいっすよ。


「BOYS BE… 1」
少年マンガ(マガジン)が原作で1巻だけ読んだことある。
昔はそーでもなかったけど、今や少年誌では貴重かもしれない
ちょっとかゆい感じのストレートなラブストーリーです。
多少は男の幻想が入ってるけど、最近の妄想が暴走しちゃってる
少年誌(主に角川系)のラブモノよりはずいぶんマシに感じるよ(笑)。
あぁ、オレンジロードは遠くになりにけり(爆)。

これって監督が下田正美さん(藍より青し・魔法遣いに〜)だ。
やけに現実の空間描写が丁寧だなと思ったら。
やっぱりこの人は現実を描いた方が向いてるんだと実感したよ。
1話なんかストーリーはありがちだけど、結構よく出来てるし。
(マジメに作るとまるで少女マンガのようだ・笑)
意外とこの作品は掘り出し物かもしれない。


「RAVE 1」
少年マンガ(マガジン)が原作で1巻だけ読んだことある。
ダークブリングを破壊するために世界に散ったRAVEを集めてる少年と
自分の記憶を捜している少女の冒険の物語です(たぶん)。
最初に読んだときに「なんちゃってワンピース?」とか思ったよ(爆)。
雰囲気は似てるけど内容はそんなに似てないっす。念のため。
わりと有りがちな冒険モノRPG風味の内容です。
ちなみに今ちょーどキッズステーションで放送してる(始まったばかり)。

この作品は現実味のない絵空事のわりに結構面白かった。
と言うか、絵空事がダメなんじゃなくて見せかたの問題なのかも。
わりとノリが軽いし、映像のテンポいいし、キャラが楽しいし。
現実味がないのにシリアスに気張られても冷めるっつーか。
青臭いガキがカッコつけても見てて寒いっつーか(暴言)。
絵空事にには絵空事なりの調理法が有るってコトですな。
あと男と女のコンビってわりとツボなので。
(片方がオマケキャラではないのが大前提だが)


「Kanon 1〜2」
1巻には1話、2巻以降2話収録(全13話)。
(美少女)ゲームが原作です。やったことないっす。
主人公の少年が何年かぶりに雪の降る街にやって来た。
親が海外へ転勤したのでいとこの家に下宿することになったのだ。
彼はこの街で何人かの少女と印象的な出会いをする。
そしてそれが忘れていた記憶を呼び覚ますことになる(かもしれない)。

まぁ、いかにもギャルゲーなキャラ絵と登場スタイルです(笑)。
そしてキャラメイキングも実にギャルゲーっぽいっすね。
主人公以外は不自然なほどに男キャラが出てこないし。
でもそのわりに内容はけっこー面白かったりする。
キャラ描写自体はわりとバランス取れてるし。
記憶というキーワードが先の展開を興味深くしてるし。

エロゲーって意外とストーリーはよく出来てる(モノによる)。
って話をよく聞くけど、確かにそーかもとは思った。
でも見た目がこれだと、この手の作品に興味がない人なんか
まず「実際に見る」こと自体ありえないかと。
キャラ絵とかキャラ配置とかもちっと何とかしてくれれば……
あと「うぐぅ」はやめようよ(笑)


「成恵の世界 1〜4話」
4月からキッズステーションと一部の民放で放送中の新番組です。
(キッズステーションは1ヶ月遅れで放送してます)
角川系のマンガが原作で1巻だけ読んだことある。
内容は主人公の少年が一目惚れした少女は実は宇宙人だったな話。
ってそんな簡単に説明して終わらすな(汗)。

庶民派SFラブコメってキャッチコピーが付いてるように、
妙に現実的で庶民的な内容で、むしろどこがSF?って感じ(笑)。
オタク少年(でも一見すると普通)と不思議ちゃんな少女との
ちょっと世間ズレしたラブコメな展開になってます。今のトコ。
公式ページによると、この後宇宙人もいろいろ出てくるらしい。
原作はすでに忘却の彼方だけど、アニメはそれなりに面白いと思う。

ところで初めて彼女が家に来た時にナニ見せてるかな……(笑)
ある意味凄いチャレンジャーだなとか思ったり。
一つ間違えたら、と言うか相手によっては終わってしまうが。
彼女の愛の深さでも試したんでしょうか?<おいおい


「キディ・グレイド 1」
今よりずいぶん未来の話。宇宙に人類が進出した時代。
惑星間の通商を監視するGOTTと言う機構が設立されたのです。
そして主人公はそれのESメンバー(特殊任務要因)の美少女2人。
なわけで一言で表現するならえらくマニアくさいダーティペア(爆)。

この主人公の2人のうち背の高い方(名前覚えろよ……)は
ルージュで書いた文字を剥がして鞭にする能力を持ってる(らしい)。
背の低い方は指先からみょーな光線を出して自分の近くに有る
電子機器を意のままに操る能力を持ってる。
ちなみに背の低い方の人はなんか凄い格好をしてます(笑)
ってゆーかこのキャラって設定上は10歳なのか……
ただ単に背が低いだけかと思ってたのに。
他のキャラも設定ではやけに若い(幼い)んですが。
スペシャリストなんだからせめて20歳ぐらいにしとけ!

まぁ、いろいろ書いたけどそれなりに見れる内容では有るよ。
えらくマニアくさいがな(笑)。


「シャーマンキング 1」
少年マンガ(ジャンプ)が原作で1巻だけ読んだことある。
ジャンプのマンガなんで内容は説明するまでもないか。
やけに映像が凝ってると思ったら監督が水島精二さんですよ。
(ジェネレーターガウルやダイガードの監督さん)
でも、せっかくのいい映像も、こんなストーリーでは意味ないし……

シャーマンって設定なんだから、いろんなモノとそれに宿る霊を
クローズアップしてエピソードにすれば結構面白いと思うのに。
実際最初の2話はそんな感じのエピソードでわりと見れるし。
でもシャーマン同士のバトルになると一気に興ざめ。
なんですぐ猿山の大将バトルロイヤルにしちゃうかな少年誌は。


「シスタープリンセス リピュア 1」
シスタープリンセスの2ndシーズンです。
なにやら1stと違って妹の方が主人公になってるようで。
兄を慕うそれぞれの妹のエピソードが描かれるという構成らしい。
でも……妹ってギャルゲーで言う相手キャラで。
よーするに幻想キャラというか妄想キャラなわけで。
まるで少女マンガの出来そこないのよーな感じに(爆)。

映像的には絵になる映像が散見されていい感じなんだけど
キャラメイキングがお話になってないので見てらんないっす。
兄の視点だった1stの方がまだ面白かったと思う。
(と言っても1巻しか見てないけど)


「FIRE STORM 1〜4話」
4月からテレビ東京系で日曜朝に放送中の新番組です。
今より少し未来の世界。新国際連合は悪の組織に対抗するために
ストームフォースという組織を作ったのです。
そしてストームフォース9番目のSF9がこの作品の舞台です。
というわけで、よーするに単純な勧善懲悪ものです。
映像は外国のアニメっぽいけど日本のアニメみたいだよ。
あとCGがなにやら特撮みたいです。サンダーバード?(笑)

話がとっても単純明快で対象年齢がかなり低め?って感じだけど
それなりに見れるとは思います。
基本設定とか表現手法とかがカビが生えるほど古いことを除けば(爆)。


「人間交差点 1〜4話」
4月からテレビ東京系で土曜深夜に放送中の新番組です。
一般誌のマンガが原作でターゲットは大人なのかな?
オープニングがまんま実写ドラマみたいな映像だし。
毎回、主人公役に俳優を起用して話題作り!?をしてるし。
よーするにダメな大人がダメさ加減を自覚する話だし(爆)。

この作品ってニーズを読み違えてると思う。
こーゆー内容を深夜にアニメでやっても誰も見ないのでは?
明らかにアニメファンじゃない一般層を対象にしてるみたいだし、
実写にして夜10時ぐらいにでも放送したほうが良かったような。
つーか主役に俳優を使うぐらいなら素直に実写にしとけ!


「ゲットバッカーズ奪還屋 1」
少年マンガ(マガジン)が原作で1巻だけ読んだことある。
特殊能力を持った二人の少年がその力で依頼人の大切なものを
奪還してくるという、よーするに必殺仕事人みたいな内容です。
キャラがとっても仰々しいのが少年マンガらしいってゆーか。

まぁでも、主人公たちだけが特殊能力を持ってるぶんには
無敵の正義の味方って感じでそれはそれで面白いとは思う。
でも相手方まで特殊能力を使って挑んで来たりすると、もはや
現実を置いてきぼりにした空中戦って感じで激しく萎えるよ。
1話2話がそこそこ見れる内容だっただけに3話の展開にガックリ。
なんでもかんでもバトルモノにするのはヤメロ!(怒)


「機動新世紀ガンダムX 1」
これってガンダムという名のザブングル?(笑)
てゆうかむしろ勇者ガンダム?(爆)
キャラがすんげー安っぽいんですが。
もしや小学生(低学年)がターゲット?<おいおい


悪い予感ほどよく当たる (03/6/5) 次へ 前へ
目次へ

いやヤバかった。実にヤバかった。
もう間に合わないと一度は諦めかけたよ。
風邪のあとずっと喉の調子はおかしいし。
仕事は時間を超過しまくりで予定がボロボロだったし。
昨日なんか出張で片道2時間車に揺られて気分悪くなったし。
あいかわらずコメントは出てこないし。
てなわけで、間に合ったのは奇跡のようだ(遠い目)。


では恒例のおすすめを。4月分です。

女性誌の今月の1冊は清水玲子さんの「輝夜姫」に。
あの謎の男の正体が明らかになります。
そしてあの男の恐るべき所業まで明らかになります。
なんつーか最強最悪の悪役って感じの設定です(笑)。
なわけでついにこれを今月の1冊に入れてしまったよ。
役者も揃ったし、そろそろ物語のクライマックスでしょうか?

今月のいい感じだった作品は「獣王星」「プラチナガーデン」に。
「獣王星」は最終巻なので物語的にはケリがつくんだけど
読み手の気分的にはこれはどーかな?って気がしないでもない。
ハッピーエンドともアンハッピーエンドとも言えない最後だし。
似ちゃいないけどFF7のラストシーンを思い出したよ。
あんな感じに突き放されてしまった感があるのです。

「マニマニ」の宇仁田ゆみさんは前は青年誌でコミックスが出たので
女性向けでは初のコミックスになります。内容は前のと大差ないが(笑)。
同じキャラのシリーズではなく、同じテーマの別々のキャラでもなく、
近い関係にある何組かのキャラの物語を集めてあるシリーズです。
だから一本のストーリはなく、統一したテーマも有るような無いような。
おかげでコメントに何を書いて良いやらさんざん悩んだよ。
結局は一話の内容だけをトレースして誤魔化しました(爆)。

ところで作者が荒々しい絵にコンプレックスが有るって書いてるけど
私的にはいわゆるカワイイ絵よりこっちの方がカワイイと思ってたり。
なんてゆーか表情が凄くカワイイとか思ってるのですよ。
この感覚はもしかして少数意見なんでしょうか?(笑)


男性誌の今月の1冊は中野純子さんの「ちさ×ポン」に。
2巻のラストがアレなので、次の展開を見るのが怖かったよ。
その先の予想できる展開は二通りで、一つはよくある丸く収まる展開。
もう一つのまずやらない展開が、まさにこの3巻の内容なわけで。
1、2巻の展開から、この人ならやりかねない、とは思ってたけど。
あとこの「ちさ×ポン」という逃げ道のないタイトルで、一度関係が
壊れた後に二人で必死に関係を作り直す展開をやりそうだとも思ってた。
ま、なんつーか悪い予感ほどよく当たる……

今月のいい感じだった作品は「力の在り処」に。
えっ?そー行くの?って感じの展開でビックリしたよ。
1巻のコメントが卓袱台返しされてしまってます(爆)。
実はサトルさんの初登場のシーンの姿も大きな伏線だったわけで。
ずっと気になってたんだよ。なんで女装(笑)してたのかと。
にしてもホントに好きなんだね、こーいう設定が。

Copyright(C)1997-2009 NAVI All Rights Reserved.
次へ 前へ