映像編集は楽し (03/2/11) 次へ 前へ
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ふふふのふ
買ってしまいましたよ!文明の利器を。
その名はHDD&DVDのハイブリッドレコーダーRD-XS40
買ってすぐ触ってみて……
もう、楽しすぎて他のことが手につきません(爆)
と言うわけで今週は定期更新がありません(汗)。
来週は平常心に戻ってるといいね。<ヒトゴトのように

そーいや借金はどーしたのだ?って感じですが……
実は後8000円で完済というトコにまでこぎつけました!
ので新たにドカンと借金して買ってしまいました(爆)。
もうバカかとアホかと(汗)。

一年前の今ごろ(2002/1/9 フォーマットの寿命)、
両方合せて10万円ぐらいで買えるようになったら考えよう。
とか書いたけど、ホントに10万円になったら買ってました(笑)。
ちなみに買値は11万円(税別)のポイント10%でした。
これは石丸のお得意様限定セール値段だけど、ヤマダとかコジマでも
お店や店員によってはポイント付き実質10万で買えるらしいっす。

通販の激安店も相場が10万だけど、少し余分に払ってでも
延長保証がつけられるお店で買ったほうがいいと思われます。
いやだって、ハードディスクって何年も使うとわりと壊れるから。
(パソコンほど酷使しないから大丈夫かもしれないけど)

ただ安ければいい!と言う人ならもっと安いモデルもあります。
RD-XS30とかDMR-HS2(もうすぐ新型が出る)なら実質8万前後で買えるし。
HDDが付いてないのならさらに3万円ぐらい安いっすね。
でも無理して3万円をプラスしてでも絶対ハイブリットを買え!
とRD-XS40を使ってみて激しく実感したよ。マジで。
1+1が2じゃなくて5とか10とかそーいう次元です。桁が違います。

じゃあハイブリではどのモデルがいいかと言うと……
実はあまり選択肢がありません。とても新しいジャンルなので。
(でも近い将来VHSデッキや再生専用DVDプレーヤーと置き換わるかも?)
実質はDVD-RAM組の東芝と松下とDVD-RW組のパイオニアだけです。
他はHDDがついてないのと、クソ高いのしかありません。

なのでその3社の中でどれを選ぶか?というポイントになります。
DVD-RAMとDVD-RWの違いはかなり大きいので注意です。
ただどれでもDVD-Rには保存が出来ます(当たり前だけど)。

で、DVD-RAMとDVD-RWの最も大きな違いはと言うと
DVD-RAMはHDDの延長線上で使えるのがたぶん最大かつ最強の利点です。
つまり保存した内容をHDDとDVD-RAMの間でデジタル複製ができます。
※あとデジタル複製はただのデータ転送なので速いです!
片っ端から録画したタイトルを特定のテーマでDVD-RAMに保存しておいて、
必要に応じてHDDに戻してまた違うディスクに保存ということが可能です。
(HDDはあまりに容量が巨大なので全部入れておくと収拾つかなくなる)
DVD-RWは現在発売されてるモデルに関しては、HDD→DVD-RWが複製可能で
DVD-RW→HDDでは(実時間の)再変換がかかるので劣化します。
つまり一度ディスクに保存すると自身では無劣化で複製が作れません。
(パソコンを使えばできるけど……)

わりとまめにディスクに保存しておいて、
そして特定のテーマを決めてパーツを集めて新たなディスクを作りたい。
なんてことをやるなら現時点ではDVD-RAM機しか選べません。
ついでに言うと、その手のことがしたいなら編集能力が他を圧倒している
東芝機(DVD-RAM)に自動的に決まってしまいます。現時点では。

DVD-RWの利点も触れないと不公平なのでいちおー。
まずは、DVD-RAMよりはDVDプレーヤーで再生できる可能性が高い、です。
(DVD-RAMは対応機以外では全く再生できません)
高い、であって確実に再生できるわけではないのが重要なポイントです。
あと保存する形式が2種類あってビデオモード(DVD互換)で保存しないと
ほとんどのプレーヤーでは再生できません。
もう一つのモードは編集用のモードなんですが……
HDDに戻すときに再変換がかかるので意味ないような。
パソコンに持っていくときは便利かもね。
(DVD-RAMもパソコンに持っていくのは楽です)

よーするにDVD-RAMはCD/DVDサイズの全く別の記録媒体
DVDの仕様に縛られないので利便性は圧倒的です。
(ケースに入ってるのなんかも信頼性の面で優れてるかも)
そしてDVD-RWは何度も書き換えのできるDVDです。
互換性が高いかわりに利便性が犠牲になってます。

今までHi8を使ってきたので思うんだけど、自己録画メディアなんて
互換性なんてあまり必要ないのでは?
他人に見せたいならはDVD-Rにコピーしたほうが確実だろうし。
実際、今までだってVHSにダビングして渡してたから。
(オリジナルを渡すより精神的にも安心でしょう?)

ちなみに自分のDVD-RAM(RW)から(HDD経由で)DVD-Rを作成したい場合、
内容のデジタル複製ができるのが現状では東芝機しかありません。
(松下から4月に発売になるE80Hでも可能です。E90Hは不可)
ビデオデッキと違って単体で無劣化のビデオの複製が作れるのは、
実際に触ってみるとかなりカルチャーショックものです。マジで。

さてさて、説明の中に何度か東芝機という表現がありましたが
よーするに選択肢は東芝機しかないんです。ええ、もう。
つまり現実的には東芝 VS 松下 VS パイオニアとかじゃなくて、
東芝(RD-XS30) VS 東芝(RD-XS40) VS 東芝(RD-X3)なんです(笑)。
なんというかハイブリで何ができる?何がやりたい?みたいな
商品コンセプトからキッチリ製品を作り上げた感じがします。
もはや横綱と幕下ぐらいに差があるぞ。他ももっと頑張れ!

ちなみに東芝の映像機器なんて買ったの初めてだよ。
ってゆーか今までほとんど全部がソニーだったので。
筋金入りのソニーファンだったから。わりと過去形ぎみ!?
でもただ単にソニーが出した製品が好きなわけではなくて、
ソニーが他と一味違う商品を出してたから好きだったのです。
そーいう意味では今のソニーの映像機器って面白くないすね。

さてさてその東芝機の中ではどれを選ぶかというと……
とにかく安ければいいのならXS30を買えばいいでしょう。
3つのモデルは外見全く一緒だし基本機能も同じですから。
(叩き売りの旧モデルは操作性が著しく落ちるのでやめましょう)
ハードディスクは60Gしかないけど、ハッキリ言って十分です。
標準(SP)モードで25時間も録画できるんだから!
ちなみにNAVI的にも60Gあれば余裕で十分だと思います。
と言うかあまり容量が多いと片付けられない人は凄いコトに(爆)。

他のモデルはと言うとXS40(以上)には「ネットdeナビ」という機能が。
これLANケーブルでパソコン及びインターネットと接続します。
そしてパソコンから録画予約や録画タイトルの入力ができます。
リモコンでプチプチ文字を入れていくのに比べて天国と地獄です。
あとインターネットに接続できる場合、iEPG対応の番組表から
録画予約に取りこみができます。一度使うと過去には戻れません(笑)。
パソコンを持ってる人は予算をプラスしてでもこれを買うべきです。
あと出先からメールで予約と言う方法も使えます。
ずっと家で仕事してる人間にはまるで必要ないが(汗)。

最上位機のX3はとにかく最高のものが欲しいという人のためで、
ゴースト除去チューナ搭載とかプログレッシブDVD再生とかを代表に
画質・音質関係でいろいろ強化されてます。
ゴーストがひどい地域の人はこれを買うと幸せになれるかも。
もう一度書くけど、基本機能は3機種とも全く変わりません。
(HDD容量は下からXS30が60G、XS40が120G、X3が160G)

と言うわけでRD-XS40になりました。
ワタクシ的には「ネットdeナビ」にやられました。即死です。<おい
X3は昔なら買ったかもしれないけど、現在の消費ポリシーである
「欲しい条件を満たして最も安いもの」には外れるので。
金のある人はRD-X3を買うと、しばしの優越感に浸れます(爆)。


続いて、さっそく使ってみたよ編。

まずタイマー録画のビットレート(画質)をどれにするか検討するために
lainのLDからオープニングを録画してみました。
これがたぶんうちでは一番キレイな映像ソースなので。
(DVDはキレイだけどまっとーな手段では録画できません)

まずディスク片面2時間の標準(SP)モードで録画してみる。
な、なんと!これが録画した映像なのか!!!!
いや、今までデジタルな録画機を持ってなかったのもあるけど
正直言って録画画像のあまりのキレイさにショックを受けました。

今までは録画した画像は色がにじむとかボケるとか、
クッキリしてるけど輪郭がノイズっぽくなるとか、
なんとなく色がくすんでるとか、そーいうのが全くありません。
見た感じ元画像とほぼ同じです。
メディアが今の半値ならもうHi8なんかいらないぜ!

動きが激しいところでブロックノイズが出ると言うのも……
標準(SP)モードだとほとんど分かりません
まぁ、lainのオープニングは元々がデジタル処理で動きの激しい画面は
すごいノイズ風(画像効果)なので、分からんと言うのもあるけど(爆)。
なので他にもいろいろアニメのオープニングを録画してみました。
「王ドロボウJING」の画面を激しく揺らすシーンで出てる気もするけど
何しろ激しく揺れてるので画面を凝視してないとわからんです。
(他のソースではブロックノイズが出てることすら分からないっす)

ちなみにこれは27インチのテレビの50センチぐらいに近寄って見た場合。
いつもはもっとずっと離れて見てるので全然問題なさそうだよ。
でっかいプラズマテレビで見る場合は多少気になるかもしれないけど、
普通の人は標準(SP)モードだと「かなりキレイ」って思うんじゃない?

試しにビットレートを落として録画してみました(lainのOPを)。
ディスク1枚4時間の低画質(LP)モードでも結構キレイです。
あきらかにブロックノイズが出てるのが分かる部分もあるけど、
全体としてはほとんど気にならないです。正直予想以上です。
いや、だって、ネットではLPは使い物にならんという話だったし。
ハッキリ言って画質にこだわらないならこれでも全然大丈夫です。

試しに(実際の)録画ビットレートを表示されてみたんだけど、
動きの激しい部分では見るからにレートが跳ね上がるので、
VBR(変動ビットレート)がかなり有効に機能してる感じです。

ただスポーツみたいな動きが激しいソースだと低画質(LP)モードは
派手に画面が壊れる可能性があるのでご注意ください。
動きがまったりしてるドラマあたりなら十分行けそうだが。
実際に見たいソースを録画してみて、どのレベルまでなら許せるかを
自分の目で確認して使うのがよいと思います。
ちなみにディスクに保存しないで見て消すだけなら標準(SP)モードで
録画しておけばいいのでは?XS30ですら25時間も録画できるので。
(最高画質モードでHDDを無駄に消費するのもいいかもしれん・爆)

ネットの情報では画質にこだわるならDVかD-VHSと言われてますが……
想定してるレベルはかなり一般的な感覚からはかけ離れてると思いました。
DVDレコーディングは次世代光ディスクと言うのも違うかなって思ったよ。
いやだってDVD-RAMの両面ディスクだと標準(SP)で4時間録画できます。
両面で2時間(最高画質)と言う超お大尽な使い方もできます(笑)。
低画質(LP)なら8時間録画できます。ソースによってこれでも十分です。
記録時間(画質)を小刻みに設定できるので両面6時間なんてのもできます。
これはメディアが安くなればVHSの置換になる可能性大と思ったですよ!

そしてレンタルがVHSからDVDに移行してしまえば、
セル及びレンタルメディア→DVD、見るだけのタイムシフトはHDD、
そして保存はDVDレコーディング、だからハイブリ一台で全て足りる。
(ハイブリは一台で自己録画DVDの複製が作れるので)
そんな時代がそのうち来るかもしれません

話は戻って結局録画モードは標準(SP)モードにしました。
低画質(LP)モードでも十分使い物になるけど、激しい動きで派手に
ブロックノイズが出た場合に取り返しがつかないから。
で、30分番組だとCM入りで片面4話、1クールでは両面2枚です。
(ケース入りを使う場合は両面ディスクが割安で省スペース)
CMを気合でカットしまくれば5話入るけど2枚なのは変わらんし。

2クールの場合は両面3枚+2話なので。
25話以上ある場合だけ、はみ出た分をCMカットして入れるとか。
でもキッチリとCMをカットしようとすると結構時間がかかるので、
ディスクを買ったほうがいいかもよ。満足感は得られるけど。
ちなみに今は邪魔に思うCMも何年も後には感慨深いものになります。

で、問題はメディアの値段なんだけど……
今使ってるHi8(10本組)が1本230円ぐらい。2時間(4話)で使ってます。
DVD-RAMディスクは国産の両面(5枚組)が1枚1200円ぐらい(最近下がった)。
まだメディアコストが2.6倍します。VHSやHi8が安すぎると言う説も。
DVD-R(5枚組)は国産1枚300円ぐらいだけど、1回で使い捨てには高いすね。
だからと言って、大事な映像の保存に海外製の格安品を使うのは怖いし。
(見て消すものはそもそもディスクに保存する必要ないし)

なのでしばらくはHDD→Hi8にしようと思ってました。
が、実際に触ってみたら、そんな思惑が吹っ飛んだ(爆)。
それにこの画質を見てしまうとHi8にダビングするの勿体無いし。
ちょっと割高だけど、録画したものは全てDVD-RAMに入れます。
(レンタルビデオをアレするのは今後もしばらくはHi8へ)

そうそう、録画設定では小刻みにビットレート(画質)が設定できるけど
音質もDD1/DD2(ドルビーデジタル圧縮)とL-PCM(非圧縮)が選べます。
でもテレビを録画するならDD1で十分でしょう。
そもそも大部分のテレビ放送はCDとは比較にならない音質なので。
DD1(192Kbps)の圧縮率がMP3と同等と仮定すれば、ほら十分じゃん!
音楽番組すら地上波ならDD1で十分なんでは?
(DD2にしてもデータ量は大差ないので気休めで使ってみるとか)

衛星放送のBモードステレオ録画とか、音楽LDをDVDにしたいとか
そーいう用途な場合にはL-PCMやDD2も意味ありそうだけど。
後はDVDをアレな機械でアレする場合とかね(爆)。
ま、洋画なんかはレンタル+メディア代で新品買えたりするが。


続いて、録画予約してみたよ編。

まずネットdeナビで予約画面を出してみる。
RD-XS40がWEBサーバーになっててブラウザでアクセスします。
リモコンでプチプチやるのとはあまりに違いすぎます!
予約時にタイトルを入れておくと録画された内容がわかりやすいよ。
ちなみに録画タイトルには日付が付加されます
毎週モノとかは後で「〜 XX話」とかパソコンで書きなおせば完璧です!

そして売りのiEPG予約。
「ネットdeナビ」からiEPG対応の番組サイトを呼び出して、
見たい番組をiEPG予約します。
するとタイトルも時間も、入ってれば説明まで入力してくれます。
(RD-XS40がパソコンに送られてくる情報を横取りするのです)
うーーん、マンダム。
これ一度やると、もうビデオデッキで録画予約したくなくなる(爆)

これは個人的な話だけど、録画予約は全て1分前からにしてます。
キッズステーションは時間ピッタシで本編が始まるので、
時計が数秒でもずれてると頭が切れて悲しい気分になるんだよ。
ビデオデッキは時計を30秒ほど前にずらして使ってた。
(しばらく時刻補正が働いてて勝手に戻って悩みました・汗)
ハイブリなら後で編集するのが楽なので、こんなやり方が選べる。

あと、こんなことで喜ぶなと言われそうだけど、
録画予約してると何があっても録画してくれるのが便利。
予約のオン・オフという概念そのものがありません。
タイマー予約をして予約オフで録画しそこなった経験が多数(汗)。
いや、ビデオデッキって録画予約すると勝手に待機に入るけど、
予約の確認するためには予約をオフしないといけないから。
で、念のために確認して予約をオンにし忘れる(爆)。
はたから見れば笑い事だけど、本人にとっては泣き事です。

そしてテープを入れ替えなくていい!素晴らしい!
特にキッズステーションは木曜日に新番組を固めて放送するので
せっせとテープを入れ替えないといけません。風呂に入るのも大変(爆)。
ここ2ヶ月ほどは他の作業に支障でまくりで困ってたんだよ。
まさにハードディスクの威力思い知るって感じですか。


まだまだ続いて、編集してみたよ編。

まずありがちな編集としてはCMカットでしょうか。
自動でチャプター区切りをつける機能もありますが使えません(爆)。
なので手動でこまめにチャプターを区切るのがよいかと。
(チャプターは区切りではなくて区切られたブロックです)
ちなみに編集にはいろんな方法があるのでNAVIのやった方法を。

編集したい(オリジナル)タイトルをAとします。
そのままチャプター区切りを付けることもできますが、
間違って部分削除すると取り返しがつかないです。
(チャプター=区切りだと思って削除して泣いた人も)
なのでオリジナルには全く手をつけない方法をとります。
ハードディスクを浪費するパソコン的なやり方です。

まずプレイリストを作ります。名前をAaとします。
そして中にAをそのまま入れます。
ちなみにプレイリストとは実体のない見せかけの入れ物です。
しかし(オリジナル)タイトルと同様の操作が可能です。
実はこれこそがこのシリーズの卓越した編集能力とも言えます。

そしてAaにチャプター区切りを打ち込んでいきます。
編集ナビから「チャプター作成」でやってもよし。
プレイリストを再生しながらリモコンの「チャプター分割」でもよし。
その場合はタイムバーを表示すれば便利かもね。

ちなみに余分なチャプター区切りを削除したい場合は
編集ナビの「チャプター作成」でチャプターの結合をします。
チャプターの削除をすると実体が削除されてしまうので注意。
(プレイリストなら間違えて削除してもやりなおしができます)

さて肝心なチャプター区切りの手法ですが、
まず本編部分の頭出しは「ワンタッチスキップ」を押すのがおすすめです。
一回押すと25秒(や10秒に設定できる)先に送られるので、何度か押すと
CM部分を簡単にスキップできます(再生時にもこの手法は有効)。
で本編に入ったら「ワンタッチリプレイ」を押して少し戻します。
楽したい人はそこに区切りを、完璧を目指す人はスローやらコマ送りを
駆使してジャストの位置に合わせませう。

CM部分の頭出しは時間表示を見ながらピクチャーサーチして、
目標に近いところで「ワンタッチスキップ」「ワンタッチリプレイ」連打。
今度はCMに入ったところで区切りを入れます。完璧を……以下同文。
ちなみに本編の頭にだけチャプター区切りを入れておけば、
編集しなくてもCM入った瞬間にチャプター送りすれば飛ばせます。
あと本編の部分にはパソコンからタイトルを入れておくと便利です。

でチャプター区切りが終わったら不用部分の削除です。
ここで「一括削除」で、いらないチャプターを削除します。
オリジナルはチャプター分割されてないので間違いにくいでしょ?
これを再生すると見かけ上は不用部分が無くなります
(オリジナルには一切手を加えてないのがポイントです)

そして最後の最後にAaを「高速ライブラリダビング」をします。
そして、できあがるのが(オリジナル)タイトルBです。
そうです。この時点で新たな実体が出現するのです。
DVD-RAMに保存するために編集するのであれば、
そのまま複製先をDVD-RAMにすればかなりの時間が節約できます。
保存したものをざっと見て確認したらオリジナルのAを削除します。
その時プレイリストのAaも一緒に消えます。

これで間違って複製(編集済み)のBの方を消してしまった場合は、
プレイリストのAaが残ってるのでもう一回ダビングすればすみます。
巨大な容量のハードディスク内蔵だからできる荒業です(笑)。

あと編集作業をする場合はHDDにある他の予約録画したタイトルは
全部「保護」にしておくと安全です。誤って削除できないので。


さらに、編集してみたよ応用編。

まず一つのタイトルを分割したい(または抜き出したい)場合。
プレイリストのAaを作るとこまで同じです。
そして分割したい(抜き出したい)部分にチャプター区切りをします。
この時点でチャプターにタイトルを入れておくと後で楽です。

そして「一括・高速ライブラリダビング」で、
プレイリストのAaの中の必要なチャプターを並べます。
そーすると個々のチャプターが別々の(オリジナル)タイトルになります。
前後の不用部分を切り取る場合もコレだけでいけます。

逆にタイトルを単純に繋ぎたい場合、
この場合はまずプレイリストのCを作成します。
そこに繋ぎたいタイトルを並べていきます。
そしてCを「高速ライブラリダビング」します。
そーすれば新たに繋がった(オリジナル)タイトルができます。

ここでオリジナルタイトル結合機能を使うと手順は簡単ですが、
この機能は全自動なのでオリジナルの内容は残りません
元データを残したいかどうかで操作を選ぶといいかもね。

複数のタイトルから必要な部分を集めて一本のタイトルにしたい場合。
それぞれのタイトル用のプレイリストを作ってチャプター分割します。
そして内容を集めるためのプレイリストを作ります。
そこに各タイトル用のプレイリストから必要なチャプターを入れます。
(全部を一つのプレイリストに入れてチャプター分割→削除でもいけます)
最後に「高速ライブラリダビング」をすればできあがり!

とまぁ、ざっとこんな感じで、
プレイリストさえ使いこなせればあなたも編集マイスターです(笑)。
いやマジで、この感覚さえ理解できたなら、マニュアルなしでも
やりたいことから操作手順がイメージできるよ。


最後に、実際になんか作ってみたよ編。

いろんなオープニングを録画テストで取り込んだので
折角だからアニメ・オープニング・コレクションを作ってみたり。
楽しくて仕方がないというのは、まさにコレです。

オープニング(やエンディング)は映像と音楽が絶妙にシンクロしてるので
言ってみれば音楽モノのビデオクリップみたいなもんです。
しかも作ってるのは見せる映像のプロなのでツマラナイわけがない。
(いや、あんまし面白くないのもあるけどね・爆)
時々テープを取り出してはオープニングだけ見るってことをやってます。
でも1話にはオープニングが入ってない作品がわりとあって面倒だったよ。

なので、HDDに取りこんでキッチリ編集してディスクに保存してみた。
(1分30秒のタイトルがHDDにあふれてると逆に不便なので)
いや〜、素晴らしいです!最高です!
こんな便利でいいんかい?ってぐらい楽しいです。
オリジナルCDの映像版というのがイメージ近いでしょうか。

取り込んだ素材はというと、手持ちのLDとか、テレビ録画したHi8とか
レンタルをアレしたHi8テープとか(汗)。大部分がレンタルのとも言う(爆)。
でも買った手持ちのDVDは逆にダメです。コピーガードがかかってるから。
自分で買ったものを好きに使えないのって、なんか釈然としないけど。

で、レンタルをアレしたHi8から取り込んでで、
初めてどれにコピーガードがかかってるか分かりました(爆)。
いや、うちのHi8デッキはコピーガードごと録画してしまうので。
少なくともコピー禁止信号を除去してないので違法ではないです。
あとレンタルをダビるのは白ではないけど黒でもないハズ。
他人にあげると真っ黒だけど自分で見てる分にはグレーというか。

ま、見たいときにまた借りればいいのは確かだし、
実際に銀英伝なんか第1期はなんと4回もレンタルしてるし(爆)。
でも今まで利用してるレンタル屋が何度も潰れてるので、
自衛策でまた見るかもしれないのは残してあります。
(基本的に見ながらダビっていらないやつは消してます)
本音ではお気に入りのタイトルは全部DVDで揃えたいんだけどね。

で、肝心のコピーガードですが
フルバ、ちょびっツ、ラーゼフォン、あずまんが大王はかかってる。
ハピレス、七人のナナ、ブギーポップなんかもかかってるようです。
(全部調べたわけではないので念のため)

そーいや消しちゃったけどスプリガンはかかってたね。
当時壊れたVHSデッキの前面入力に新たに買ったVHSデッキを繋いでたら
画像が激しく乱れてて最初不良かと思ってレンタル屋で交換したんだよ。
でも結果が同じだったので、もしやと思ってHi8側に繋いで気づいた。
逆にそれまで気づかなかったほど当時はコピーガードモノは少なかった。

元々コピーガードってVHSの信号回路をかく乱させるための物なので
他の方式の録画機だと意識的に検出しないと動作しません。
だからうちのHi8デッキのような展開もあったりするわけで。
(Hi8とVHSのダブルデッキは検出するらしいです)
そして検出しないと録画できてしまいます。コピーガード付きで(笑)。

もちろん最近の録画機であるハイブリタイプは検出する仕様です。
で、この機械ですが録画開始してから5秒間は録画動作をします。
これは果たして親切なのか不親切なのか……
5秒たってからアラートが出て録画が止まるんです。
数字を見ながら止まらないでくれー!と祈ってしまったり。
逆に言うと5秒以内なら何でも録画できます。<それに何の意味が?

フルバやちょびっツはDVDを買ってもいいと思ってるけど、
買っても今より何ら状況は改善しないのがミソって言うか。
そもそも「旋風の用心棒」はせっかくDVDを持ってるというのに
レンタルをダビったモノから取りこみました。何かアホみたいです。

そうそう、レンタルをダビったHi8から取り込んで思ったんだけど
なぜか元のHi8の画像よりキレイに録画できてます(笑)。
Hi8って解像度は高いけどノイズっぽくなるのです。
しかしこの機械は録画時にDNR(デジタルノイズ除去)が働くので
かなりキレイにノイズが取れてしまうようで。予想外の展開だよ。
オリジナル(レンタルVHS)程ではないけど、かなりいい線行ってます。

もちろんレンタルビデオから直接取りこむともっとキレイです。
(レンタルビデオは状態によって画質がえらい違うけど)
これまたオリジナルよりキレイに見えたりします。
これはもう一度レンタルして直接取りこむしか!<おいおい
ま、1巻しか見てないのは続きを借りて取りこめばいいっすね。
超GALS!とかの最後まで見ちゃったのはどーするべきか。
また借りるのもアホらしいけど、DVD買っても意味ないし。


ま、そんな感じで
NAVIの喜びの雄叫びはみなさまの元に届いたでしょうか?(爆)


TSUTAYA再び (03/2/5) 次へ 前へ
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1月頭からやっていた新番組録画しまくり大作戦ですが、
今週で全て4話に到達したのでひととおり視聴してみました。
で、思ったんだけど今回のシーズンって、もしかしてアタリ?
平均的にデキがいいようです。一番下のでも結構見れるし。

ちなみに順位をつけるなら
「L/R」「ストラトス・フォー」「魔法遣いに大切なこと」
「WOLF'S RAIN」「らいむいろ戦奇譚」かな。
「ななか6/17」は前に書いたけど「L/R」と重なってたので録画してません。

あと「THEビッグオー」の2ndシーズンですが……
放送スケジュールの10月からって最初(1st)からやってたのか。
もう遅いと思ってあきらめてたですよ。アホですか!ですよ(汗)。
やはり完璧だと「らしくない」のですか!?(爆)


さて、本編に入る前に先週書いたTSUTAYAの話の続編。
椎名町店に入会しなおそうと思って入会に必要なブツの確認のため
TSUTAYAのホームページを見てたのです。
(肝心の入会に必要なブツの情報はなかったり)
そしたらいつのまにか池袋にTSUTAYAが出来てるのを発見しました!
以前にあったのは東口だけど、今回は西口のしかも変な場所にある。
(ロサ会館と言う古びた複合商業ビルの中)
ちなみにオープンしたのは去年の11/29らしい。知らなかった……

と言うわけで実際に行ってみました。
そして品揃えをじっくり確認してから(笑)即入会しました。
レンタルのフロア面積的には椎名町店とほぼ同じです。
でアニメの品揃えはこっちの方が多少は多い感じです。
今まで見たことないタイトルも結構あったし。

でもフルバは無かった。いや正確には1巻と6巻だけあった(爆)。
開店間もないから他の店舗から余分なのを回してもらったのか?
と思える半端なのが(棚の端のほうに)ずいぶんあります。
もちろんちゃんと揃ってるのだけでも結構な数は有るんですが。
「超GALS!」や「ママレードボーイ」までちゃんと有るので
決して品揃えが悪いわけじゃないし。(今までL店にしかなかったし)
ならフルバぐらいちゃんと入れとけ!って気もしますが。
(しかもフルバはこの状態でおすすめコーナーに置いてある)

そうそう、この店舗。ってかビル。大通り側に入り口がありません(爆)。
どこに入り口があるのかとグルグル回ってしまったよ。
そして帰りには出入り口側の裏道をずんずん歩いて駅前に出ました。
(行きは道に迷わないように大通りを通っていった)
そして気づいたのです。この道がコミックプラザのすぐ手前の横道だと。
つまりコミックプラザのついでに行くには最高に便利な場所なのです。

にしても一時期の全く期待できない状況から一転して
ここまで便利な環境になってしまうとは。
これは日頃の行いの賜物でしょうか?<おいおい


「ちょびっツ 6〜7」
ついにちぃが攫われるエピソードが出てきました。
もちろんチロル店長のエピソードも一緒に出てきます。
わりと涙だーな展開です(汗)。ハンカチをご用意ください(爆)。
続いて柚姫の話も出てきます(原作とはずいぶん違うけど)。

となると、あと残りエピソードは二つしかありません。
裕美ちゃんとチロル店長の話とラストのちぃと日比谷さんの話。
(次回予告に裕美ちゃんとチロル店長の話が出てきた)
8巻で終わりだけど、さすがにここまで来たら最後まで行きますな。
ってゆーかここまで来て最後まで行かなかったら怒るぞな。

ところで追加されたオリジナルエピソードにはある特徴がありました。
全部が全部じゃないけど日比谷(管理人)さんの存在感が大きいです。
そしてちぃにいろいろ教えてます。お風呂の入り方とか、料理の仕方とか。
原作を最後まで読んだなら日比谷さんの行為の理由は痛いほど分かるすね。
このへんってかなり駆け足な展開だった原作では省略されてたし。
そーいう意味でオリジナルのエピソードもいい感じの補完なのかなと。


「L/R 1〜4話」
フジテレビで水曜の深夜に放送中の新番組です。
これ実は毎週ほぼリアルタイムで見てました
なにしろ、オープニングの映像に惚れこんでしまったので。
しかも内容もめっちゃ好みだし。洗練されてるし。カッコイイし。
いきなりオープニングとエンディングのCD(マキシ)買ってるし。
はやくサントラ出ないかな〜〜とか思ってるし。

L/Rと呼ばれる二人の(いい歳した)渋カッコイイ男がいるのです。
ちなみにL/RとはLicensed by Royalの略で、
この二人を中心にした王室エージェント(クラウドセブン)の活躍が
この作品の基本的な内容です。いちおー毎回読みきりスタイル。
L/Rの二人は肩の力の抜けた感じで、でも実は凄腕って設定です。
(シティーハンターみたいなのをイメージしてもらえば良いかと)

この作品はいい歳した(30前後か?)男が活躍しまくりなので、
美少女が出ないのはアニメじゃないやい!って人にはツライかも(笑)。
いやいや、いちおー美少女と呼べるキャラも出てきますよ。
3話に出てきた(一見ゲストキャラの)ノエルなんかまさに美少女だし。
ちなみに一見ゲストと言うのは、たぶんまた出てくるだろうってコト。
オープニングに出てくるし、エンディングもたぶんこの人の歌だし。
そもそもこの人が例のアレでしょう?めっちゃ重要な役回りの。

そうそう、この作品って雰囲気が外国のテレビドラマに近いです。
昔テレビでやってた「華麗な探偵ピート&マック」とかさ。
ってこれが分かっちゃった人はNAVIと同じくらいの歳ですか?(爆)


「ストラトス・フォー 1〜4話」
キッズステーションと一部の民放(TVK他)で放送中の新番組です。
今より少し未来。太陽系が未曾有の流星群の襲来を受けた時代。
地球に接近する流星を迎撃するための機構が国連によって組織された。
組織は衛星軌道上から出撃して流星を破壊するコメットブラスターと
地球上から出撃してそのバックアップをするメテオスイーパーがある。
コメットブラスターはエリートであって、メテオスイーパーの基地は
将来のコメットブラスターを育成する施設でもあるのです。
そしてメテオスイーパーの基地で訓練する4人の少女が主人公です。

正直言って、見るまで全然期待してませんでした。
いわゆるただのギャルものだと思ってたので。ま、ギャルものですが(笑)。
しかーーし、これ思いのほかまともな代物です。ちゃんと作ってあります。
設定も結構ちゃんとしてるし、ここ一番の緊迫感もかなり有るし。
媚びたトコも全くないし、エッチ〜〜なシーンも全くありません。
(お風呂のシーンがあるけどなんと湯気でボケてます)
逆にいわゆるギャルものを期待してると肩透かしをくらうかも。

「バトルアスリーテス大運動会」をマジメに作るとこんな感じ?とか。
「女神候補生」をもっと(設定とか)ちゃんと作るとこんな感じ?とか。
そんなことを見てるときに考えました。

ギャルものなんて却下なんて言わずに見て欲しい作品です。
ただ続き物なので途中から見るのには向いてないが。
あと地上波では見れる人がかなり限られるのが厳しいね。


「ラーゼフォン 7〜8」
相変わらず微妙な展開が続いてます(爆)。
今回の内容では朝比奈のエピソードが結構好きな内容だったすね。
(結果が好きだってことじゃなくて経過がね)
しかし、その意味がイマイチ次に積み重なっていかないのがミソ。
わりと緻密に設定を組みたててるのは何となく分かるんだけど、
まるで外側(設定)から物語を組みたてたみたいな実感の薄さというか、
人間描写に一貫性が感じられないのがちょっと。

朝比奈の横で茫然自失してた綾人なのに、次の回にはもう普通だし。
(前にも書いたけど読みきり風味なので回の中で完結してる)
自分のやったことを理解してればあーはならないと思うんだけど……
あれじゃ朝比奈がかわいそうだよ。


「魔法遣いに大切なこと 1〜4話」
テレビ朝日で木曜の深夜に放送中の新番組です。
オリジナルの脚本を漫画(ドラゴン)とアニメに展開したものらしいです。
先行した漫画版の方は1巻だけ(しか出てない)読んだことあります。

わりと今の現実に近い世界。
そこでは魔法の力を持って生まれる人がいるのです。
そしてその力は社会の中で育成され管理され人のために行使される。
魔法という非現実な出来事が現実の社会にとけこんで存在してる世界。
主人公は魔法の力を持った少女で、魔法遣いになるための研修を
受けるために指導員(先生)の元に田舎からやってくるのです。
そんな感じで物語は始まります。

オープニングを見て最初に思ったのがPiano?だったり(笑)。
いや〜、主人公と先生の顔と雰囲気がPianoととても似てるんです。
さらに現実的な舞台で、わりと落ち着いた物語なのもそっくり。
サントラにピアノを使ってたりするとこまで似てるよ。
ってことは実は少女漫画みたいな内容です。漫画版もそんな感じだった。

基本はPianoのようなわりと落ち着いた雰囲気なんだけど、
この作品には魔法というとても派手な瞬間があるわけで。
そして魔法と言うのは依頼者の心に触れることでより正確な希望を叶える
という側面を持っている。つまりゲストキャラの心がしっかり描かれる。
そこがPianoと似てるけど大きく異なる部分でしょうか。
(Pianoがダメって意味で言ってるわけではないので念のため)


「ジャングルはいつもハレのちグゥ 1」
エニックス系(ガンガン)の少年漫画が原作です。って説明するまでもないか。
家のそばのレンタル屋(L店)ではなぜか「女の子向け」になってます(笑)
(しかも、先週も書いたけどテレビの続きのOVA版しか置いてない)

原作の1巻なんてはるか記憶の彼方だったので、
グゥの最初のカワイイ顔を見て、そー言えばこんな顔してた!とか思ったり。
にしてもグゥの声は妙に似合ってますな(笑)。
やる気なさそうだったり、腹黒そうだったりする感じがよく出てるし。
こんな得体の知れないキャラに、よくぞピッタリの声をあてたと感心したよ。

アニメ化されて初めて気づいたけど、これどことなく「はれぶた」に似てる。
作品そのものは全く似てないんだけど、主人公が小さい子供のわりに
ツッコミが結構大人びてたりするし、みょーに苦労人だったりするし。
内容がめちゃくちゃハジケテるし。

ところで、このオープニングの曲。
全く見覚えがないのに、なぜか聞き覚えがあります。どこで聞いたんだろ?


「ニア・アンダーセブン 1」
キャラ絵がlainと同じ人です。ま、絵が同じってだけですが。
ちなみに本人(安倍さん)が描いてる漫画版を読んだことあります。

この世界もわりと現実に近くって、
でも人間そっくりな宇宙人が当たり前に生活している世界。
ぼろいアパートの主人公(少女)の部屋の押入れにニアという宇宙人(少女)が
いつのまにか住みついて、二人してビンボーライフを満喫(?)していた。
てな感じの内容です。わりと。

空間の描きかたはかなりリアル系で、みょーに生活感があります
しみったれてると言うか、ビンボーくささがあふれまくりです(爆)。
そんな現実的な世界なのに、物語のノリがとってもヘンです。
ヘンな設定(世界)だけどまともな物語(展開)なんじゃなくて、
まともな設定(世界)だけどヘンな物語(展開)なのです。
あえて例をあげるならオコジョさんあたりかな……似てないけど。

ま、面白いよ。変だけど。
いや、変だから面白いのかな。


「WOLF'S RAIN 1〜4話」
フジテレビで月曜の深夜に放送中の新番組です。
今よりも未来。貴族が富を独占してる時代!?
狼たちは目をくらます術を身につけ人の世界の中に紛れて生きていた。
そして今日一匹の白い狼が街にやってきた。花のにおいに引き寄せられ。
時を同じくして錬金術で生まれた花の乙女が機械の中で目覚める。
もしかすると狼と花の乙女はお互い反応してるのか?
世界の終わりに楽園があらわれ、そこへの道を知るのは狼だという。
そんな感じの設定です。

この作品ってたぶん今回の新番組中一番の期待作だったのでは?
見た目も確かに期待できる感じだし、そうそうたるスタッフだし、
実際に見てても面白そうな内容ではあるんです。
が、しかし……4話終わったところで話が全く見えてきません
いや理解できないって意味ではなくて、やりたいことが分からんのだよ。

今のままだとシートン動物記ですか?とか言っちゃうぞ(爆)。
花の乙女とか貴族とか気になる設定が結構あるんだけど……
現状では続きは見ないかも(優先順位がかなり低いので)。


「バーンナップエクセス 1」
警察の中に有事の際に対応する秘密のチームがあった。
ってゆーか本人たちはどーみてもわりのいい副業のノリだが。
そしてそのメンバーは約一名を除いて女ばかりという……
実にわかりやすい美少女アクションものです。コメディタッチの。
ずいぶん前に漫画版を読んだので、ずいぶん前の作品です(汗)。

監督が「コスプレCOMPLEX」と同じなので、何となくノリが近いかも。
ラーメン食ってるシーンがなぜかエロビデオみたいだったりするし(爆)。
こんな感じに、とても無駄な方向に気合が入りまくってます。
お約束のコス、お約束のキャラ、お約束のシチエーションってことで
ギャルものの基本もきっちり押さえてる感じです。
ストーリーのテンポも結構いいのでわりと楽しめるのではないかと。


「ナジカ電撃作戦 1」
AIKaに続く美少女パンツアクション第2弾(爆)。
内容は……まぁ、その、ひたすらパンツです。<おいおい
(見ないと意味がわからないけど、見れば一瞬にして理解できます)
もちっとマジメに説明すると、
ある組織の凄腕エージェントのナジカとその相棒のリラという人間もどきの
コンビによる美少女アクションです。そして全編パンツだらけです(笑)。

いちおー、ふつーのアクションものとしてもわりと見れるデキです。
パンツが好きな人(爆)かパンツを気にしない人なら楽しめるのでは?
パンツアレルギーな人は見ないほうが吉。<いません


「時空の旅人」
これ「11人いる!」と同じ時期に映画化された作品です。
なので制作されてからすでに15年ぐらい経ってると思う。
キャラデザインがなんと萩尾望都さんなので記憶に残ってたよ。
(と言っても作品を見たのは今回がはじめて)

現代の高校生の少女とその同級生の少年達が少女の兄の車に乗っていたら、
いきなり変な格好をした少年があらわれ車を乗っ取ってしまう。
彼は変な機械を動かし過去へと車をタイムスリップするのだった。
巻きこまれた彼らは時間を遡り時代の転換点を目撃することになる
そして時代を超えた出会いが。

うーーん、どーなんでしょう、これ。
基本設定はそんなに悪くないとは思うんだけど、
一本の作品としてみた場合はかなり微妙なデキのような。
映像化に向いてないか、映像化が上手くいってないかのどっちかです。
もし萩尾望都さんの絵が動いてるのが見たいなら「11人いる!」が
とってもいいデキなので、そっちをお薦めします。
(と言ってもレンタルや購入が容易なのかまでは知らん)

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