ふと人生を顧みる (02/11/28) 次へ 前へ
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ふと、
いつまでもこんなことを続けていていいのだろうか、と思った。
飽きっぽい性格ではあるけど、ちょっと飽きるの早過ぎです(爆)。
よーするに、あまり入れこめない作品が続いてやる気が減退してる。
でも、そんな気持ちも入れこむ作品に出会うと吹き飛ぶのであった。
ま、これはこれで楽しい人生かもしれない、とか言って(笑)。
神妙な気持ちの持続しない人間ですな(汗)。

ところでTSUTAYAの頃からの分と含めるとアニメに関しては
かなりの数を食い散らかしたことになります。
その筋の人に比べれば大した数ではないですが。
せっかくだから過去にここに書いたへっぽこ文を抜き出し編集して
アニメページに入れますか?リソースの再利用ってことで。
なんにせよ時間と相談しながら考えませう。

そうそう。
地道にキッズステーションを録画してる今日この頃ですが、
なんか「魔法遊戯」も「天使のしっぽ」もレンタル屋にありました。
しかし……「魔法遊戯」は2巻から。「天使のしっぽ」は4巻だけ(爆)
そーいう置き方にいったいどーいう意味があるのかと小一時間……


「ブラックジャック OVA 1〜10」
シネマチャンネルNECO(CATV)で一挙放送したものを録画しました。
先月(か先先月)もやってたけど最近またリピートしてたのです。
レンタル屋にもかなりの確率で存在するので見るのは容易かと。

ホントは録画だけしておいて地道に見るつもりだったのです。
が、見始めたらずぶずぶハマりこんで止まらなくなった(汗)。
1本あたり50分構成だけど中身が濃くてかなりの見ごたえが。
落ちこんだやる気が回復したのはこの作品のおかげだったりする。

スタッフは映画版と同じ出崎+杉野コンビで。
ストーリーはたぶん全部オリジナルなんじゃないかと。
原作の雰囲気はよく再現されててブラックジャックの映像化としては
とても優秀な部類に入るかと。原作ファンとしても満足できるし。
ただ、杉野絵の美女が出てきて助けてくれた先生(BJ)に惚れる展開は
なんか違う作品(シティーハンターとか)のようですな(笑)。
ま、それはそれで面白いからいいけど。
「ブラックジャックが出演してる」という表現はいい得て妙かも。

にしても、カウボーイビバップとか旋風の用心棒とかこれとか、
落ち着きのあるいい歳した大人が活躍するのが好きなようだ(笑)。


「BLUE SEED 1」
ちょーどアニメと離れてた時期にやってた作品です。
これ最初のTSUTAYAにあったんだよ。なぜか途中から(爆)
と言うわけでやっとちゃんと見れました。

雰囲気はリアル系でちょっと表現技法は古いかも?
パトレイバーとかと手法が近いのはあの時期の流行かもね。
鬼みたいなオカルト風味と科学が共存してるのは興味深いっすね。
展開の深刻(?)さの割に主人公の深刻さのないテンションが
良いのか悪いのかは、最初の2話だけでは何とも言えないけど。


「吸血鬼 美夕 1〜4」
キッズステーションで一挙放送してたのを録画しました。
全部で30分×4話。10年以上前の作品で別に新しいシリーズもある。

わりとリアル系の雰囲気で映像のクオリティは高いです。
しかしこれも表現が古いっすね。うる星を彷彿とするよ。
よーするに、その当時の作品と言うことなんだけど。

ストーリーに関しては微妙に惜しい感じです。
前半の2話が美夜vs神魔(?)というわりと単純な構図だけど、
後半の2話は美夜の存在そのものを描いてる。
どっちも重要な意味はあると思うけど全4話で描くのは無理でしょう?
どっちも描こうと欲張って結局どっちも描ききれてないと言うか。
やり方次第でもっといい作品になったと思うのですよ。
2話の内容とか表現は結構いいと思うんだけどね。

ところで、あるレンタル屋ではこの作品が18禁のトコに置いてある。
でも全くエッチシーンはないです。残酷なシーンもない。
何故なのかと店員さんに問い詰めるべきでしょうか?(笑)


「はれときどきぶた 3」
ちょっと飽きてきた(爆)
ギャグモノは面白くても必死で見たいとは思わないのかも。
今後は気が向いたら続きを見てみませう。


「ちっちゃな雪使いシュガー 1」
これ最初の印象がハウスの名作劇場(笑)。またかい。
絵柄はいかにもアニメ絵ではあるけど内容はわりと名作劇場風味。
映像作りがとっても丁寧なのが好感触ですな。
ブロッコリーなのでイロモノかと思った(ヒドイ)けどわりといい作品かも。

シュガーという小さな妖精がサガ(少女)の家に住みついて
一人前の雪使いになるためにキラメキを探すというストーリー。
舞台はちょっと昔っぽい街並みで妖精がいても不思議でないようで。
サガは妖精が見える珍しい目を持っているのに妙に現実的だったり。

にしてもこの作品ってターゲットはどのへん?(笑)
メルヘンちっくな少女漫画のような、って表現が一番近いとは思うけど、
漫画版の連載はドラゴン(マニア系少年誌)でやってたし。


「へっぽこ実験アニメーション エクセル・サーガ 1巻」
これ本放送時には部分的に見てた。
どこまで見たか忘れたけど少なくも1巻収録分(1〜4話)は全部見たようだ。
ちなみに、はれぶたと同じナベシン監督なのでいろいろ炸裂してます。
と言うかここまで原作と違っていいのか?と思わなくもない。
毎回冒頭に作者の「内容を一任する」誓約書が出てくるし。

しかも毎回展開の方向性がいろいろ変わってたりする。
スペースオペラ(2話)とか。B級アクション(3話)とか。ラブコメ(4話)とか。
この先もパロディとお遊びのオンパレードだし。
そーいう意味では原作の方向性を忠実に再現してますが。


「フィギュア17 1」
主人公が小学生の内気な女の子で自分探しをやってる作品。
というターゲットのまるで謎の作品です(爆)。
小学生を相手にするならもっと明るい作品だろうし。
(深刻になるのはいいけど、基本はもっと前向きなはず)
こーいう作品を見たがる人が小学生に感情移入できるのか!?

しかし、1話の最後の方でいきなり宇宙船が墜落して
変な物体をまとって変身してしまったりする展開が。
ってことは異色の変身ヒロインモノってこと?
フィギュア=容姿・形態って意味か……今辞書引いたよ(笑)。


「7人のナナ 1」
不思議なプリズムでナナが7人に分裂してしまうという話。
わりとリアル系の映像でコミカルでポップな内容です。
ピアノを筆頭にした音楽の使い方が印象的っすね。
しかし空を飛んでしまったり、変身してしまったり……
とくにナナレンジャーはちっとやりすぎ感が漂ってます。

この作品もイマイチターゲットの分からん作品すね。
漫画版は最近あらぬ方向へ驀進中のチャンピオンで連載してた。
(漫画版は空飛ばないし変身もしないです)
でも男性向けのギャルモノにしてはそんなコビてないし。
かといって少女漫画というほど現実味ないし。男キャラ弱いし。
ツボにハマるマニア向けってコトでよろしく(爆)。


「アクエリアンエイジ 1」
トレーディングカードが元になってる作品です。
と言ってもトレカには興味がないので内容は知らんけど。
リアル系の映像で色彩がちょっと渋い目なのが特徴かも。

ところで、これ珍しく主人公が男(高校生)ですよ(笑)。
その主人公と友人達がバンドをやっていてプロを目指してる。
そして、まるでバンドモノのような展開が……おやおや??
で主人公の彼女が一つの闇の勢力(あらやしき)のリーダーらしい。
でもまだ目覚めてなくて、運命を受け入れたくないような。
望むと望まざるに関わらず運命の渦に巻き込まれてく。たぶん。
いや、4話終わってもまだ話が動き始めてないので。長い序章だ(爆)。
バンドモノとしては動いてるけど、アクエリアンエイジとしてね。

それと言うのもキャラを出しすぎなんだよ。
トレカが元になってるから仕方ないのかもしれないけど
ストーリーの長さで描けるキャラの数って制限されるのに。
闇の勢力が5つあるのも多すぎです。
50時間ぐらいかかるRPGじゃないんだからさ。
媒体の違いを考えてもっと割り切って作って欲しいのだが。

そもそも5つの勢力ってオマケのプロモ映像を見て知りました(爆)。
本編だけだとろくに説明をしないのでわけ分かりません。
元トレカのファン限定ってことなのかもしれんが。


「ALICE」
ポリゴン人形劇です。
アリスという少女がシャトルで月旅行に行くつもりが時間を超えて
コンピューターの支配してる未来へ行ってしまうという話。
そこで自分の息子と出会うことになる
これって(不思議の国の)アリスのアレンジなのだろうか?

動きは「海のオーロラ」よりマシですが映像的には普通です。
それよりストーリーが……設定のスケールの大きさで自壊してます。
もっと作り手の力量に合った設定にすべきだったのではないかと。
発想の種自体は悪くないけど、作品としてはダメダメっすね。


「キメイラ 1」
東城麻美さんのエロ有りレディース漫画が原作。R指定です。
見た目女性で両性具有で冷徹な殺し屋が主人公という設定。
女性向けとは思えないハードボイルドな路線だったりする。
「X -kai-」のルーツとも言える作品かもね。

これ原作がエピソードの積み重ねで進むタイプで
1話(50分)に2つ分のエピソードが続いて入ってます。
なので途中で話が切れてるように見える。構成に問題ありかも。
エロアニメだと思ってみれば出来はいいかもしれない(爆)。
ただ男性向けエロアニメとはちょっと方向性が違うけど。
そもそもエロ有りレディース漫画のアニメ化って誰向け?(笑)


情報の取捨選択 (02/11/20) 次へ 前へ
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このところアニメ日記(週記)と化してます(笑)。
こーいうノリならマンガ日記だって出来そうです。
が、マンガに関しては毎月のコメント書きにえらい時間が掛かってるし。
これ以上マンガのことばかり触れていたく無いってのが本音かも(汗)。
でもアニメだとマンガとそう遠くないぞ、というツッコミが……

ま、アニメは見ることの可能な絶対数がマンガに比べてはるかに少ないので。
※レンタルや放送で見ることのできる絶対数ってこと
今みたいな怒涛の食い散らかし手法(大多数は1巻だけ見る手法)なら
そう遠くない将来、そう今年いっぱいぐらいで満足できるんじゃないかと。
ずっと続けるにしてももっとペースは落とすでしょ。

ところで前々から考えてたことを一つ実行に移しました。
それはキッズステーションの番組の録画(笑)
そんなことをわざわざ宣言するなと思うかもしれないけど、
実は前にビデオをタイマー録画したのはもう何年も前のことです。

lainはタイマー録画してたけど……リアルタイムでも見てたし。
BASARAもタイマーセットしてリアルタイムで見てた記憶が。
このへんはどれも深夜にやってたから仕事があっても出来たんだよ。
あ、エヴァもタイマー録画したんだっけかな。
再放送で映画枠に4話まとめて放送してたときに録画したんだよ。
もちろんこの時もリアルタイムで見てた(笑)。

エヴァ以前は何年もブランクがあったりして。
仕事が忙しいと録画してまで見たいと思わなくなってくるから。
タイマーやテープのセットし忘れとか続くと根性も萎えてくるし。
逆にそうまでして見続けたい番組にエヴァまで出会わなかったと言うか。

エヴァ以降も上記以外で何本かビデオに録画してた番組があったよ。
でもどれも時間を忘れて見そこなって挫折してた。
フルバとかちょびっツに至っては最初から諦めてたから。
ちなみに「旋風の用心棒」はつい半年前までやってた作品らしいけど、
ビデオ見るまで存在すら知らんかった(汗)。

話は戻ってキッズステーションの番組の話。
日がな一日アニメばっかりなので何でも見ようと思ったらキリないし。
有名な作品は見たければレンタルすれば簡単に見れるわけだし。
と言うわけで、レンタルにないような作品をチェックすることに。
そしてやはり最初から見ないと!ってわけで丁度放送が始まったやつを。
それで選んだのが「piano」「天使のしっぽ」「魔法遊戯」あたり。
「piano」は純粋な新作(しかもここが制作してる?)らしいけど、
他の二つはリピートみたい。もちろん内容は全く知らん。
4話ほど録画したらまとめて見ようかと。(毎週1話)

なぜキッズステーションをチェックするのかと思うかもしれない。
東京在住なんだから地上波の番組はいくらでも見放題なのに。
ついでにCATVでBSデジタルだって見れるのに。(WOWOWは別料金)
しかしだよ!普通の放送局は1回しか放送してくれないじゃん(爆)。
録画しそこなったらそれっきりなんですよ。ええ、もう、くぅ(涙)。
その点キッズステーションなら何度もリピートしてくれるから。
新作でも1週間に3回やるし終わった後に再び始まったりもする(笑)。

マメに見てる人は、ここまでしつこくリピート放送するぐらいなら
他の番組やれと思うでしょう。が、根性なしにはこれが丁度いいっす。
一日中やってるわりには番組が少ないとか言ってはいけないのです。
新作が少ないとか言ってはいけないのです。贅沢は敵なのです(爆)。
欲しがりません勝つまでは!<関係ないし

しかし重要な問題が待っていた。
それこそ今までキッズステーションの活用に躊躇してた理由だけど。
それは……自分のペースで見続けられないってこと。
とりあえず何話か見て「もういいや」と切り捨てられるならいい。
逆にハマって必死で見続けるようになれば、それもまたよし

問題はそこまで必死ではないけど気が向いたら見てもいいかなって場合。
今まで見た作品のうちかなりのタイトルがこれに属するわけで。
いつか続きを見るかもしれない、場合によると見ないかもしれない
そんなものを必死で録画をし続けなくてはいけません……
どーしてもレンタルに走ってしまう理由はそこなんだよ。
ま、レンタルでも続き見たいときには無いことがあるけどね(泣)。
お店が潰れたりとか。潰れたりとか。潰れたりとか。

とりあえず今回の3タイトルをサンプルケースにして
やっていけるかどうか考えませう。できそうなら次の展開も。


さてでは今週も(以下略)
毎度のごとく順番は(以下略)

「ビッグオー 5」
話が進みません(笑)。永久に進まなかったりして。
雰囲気がいいし、よく出来てるし、面白い作品だとは思うんだけど。
お気に入りと言うにはまだ何か足りないな、と。


「超GALS!寿蘭 2」
やはりテンションが高いのはいいっすね。若さのエキスを充填できて(爆)。
テキトーにやってるように見えて、時々結構マジってバランスが良いっす。
ストーリーはわりとオーソドックスで特別凄くはないんだけど、
テンポとテンションが時代をよく反映してるってゆーか。
オープニング映像に象徴されるようにとてもセンスがいい作品すね。
これ見てたら原作も読んでみたくなったよ。ある意味正しいアニメ化?


「ボトムズ 1」
超古い作品です。20年ほど前の作品です。もう古典です(おいおい)。
当時ちゃんと見てたよ。とにかく暗い作品って印象が強くって。
久々にちゃんと見たけど相変わらずド暗い作品ですな(爆)。
ま、でも20年の歳月を経て、この暗さが良いとか考えるように。
しかし……キリコはこれで18歳ってちょっと老け過ぎでは(笑)。
あの当時のアニメってどれも設定が若すぎだったけどね。
ブライトさん(ガンダム)だってもっといい歳だと思って見てたし。

この作品は歳をとってから見たほうが良さがわかるかも。


「バンパイアハンターD」
小説が原作のやつ。この作品ずいぶん前にOVAにならなかったっけ?
こっちはつい最近映像化されたやつです。監督がX(TV版)と同じ人。
ダイナミックなアクションでシックな色彩で麗しい映像の作品です。
過去の話かと思ってたけど、これは遠い未来の話なのか!?
吸血鬼が存在する中世のような街なのに、そこに現代(未来)のような
構造物が存在してたりする。ロケットが出て来たりもする。

ストーリーを追っていくと、
だんだん悪者のはずの吸血鬼の側に感情移入するようになってしまって、
ただの勧善懲悪で終わって欲しくないと思うようになるわけで。
ラストはハッピーエンドとは言いがたいけど多少の救いはあるのかな。
なんか好き、こーいう作品。麗しくて耽美で禁断で悲恋なとこが(笑)。

説明に興味わいた人には見る価値はあるかと。


「クレヨンしんちゃん 1」
何を借りてんだか(笑)。放送は何度か見たことあるよ。
ちなみにこれは傑作選なので全部入ってるわけじゃない?
オープニングとエンディングは聞き覚えがあるのと違ってた。
あと最初の方はしんちゃんとみさえ(母親)の喋りがちょっと違う。
絵や演出スタイルも見なれてるのと多少違うような感じ。
最初の方はまだスタイルが確立してなかったのでしょう。よくある話。

ところでこれ子供向け作品だと思われがち(いやそれも事実)だけど。
元々は四コマ誌での連載だし親ぐらいの年代を相手にしてたわけで。
なので大人が見ても結構面白い内容なのです。
と言うか少年マンガよりもずっと大人向けだったり。

20代後半以降(なぜ?)の人にわりとおすすめです。


「ターンエーガンダム 1」
見始めてしばらく、どこがガンダムなのかと思ってたよ(笑)。
ってゆーかハウスの名作劇場かと思いました。マジで。
この世界って現代とは技術的断絶が起きてる時代の話のようで。
そこまでするならガンダムである必要ないじゃんと思ったよ。
ガンダムなのはスポンサーや会社やらの意向なのだろうけど。

富野さんの作品にしては久々に気合の入った世界の描きこみです。
もしかしたらダンバインとかザブングルとか以来かも!?
今回も現代風ではなくてハウスの名作劇場なんですが(笑)。
遺跡からロボットが発掘されるとか、技術世代の違う世界が衝突するとか
そのへんの感覚はわりと興味深いです。主人公が叫ばないのもいい(爆)。

ガンダムだと思わないで見るのも一興かも。


「ソリトンの悪魔」
SF小説を原作にしたらしい。
海上都市と海底の掘削基地を舞台にした海洋パニックモノです。
物凄いエネルギーを持った謎の生命体によって海上都市を破壊されて
そのとき偶然海洋牧場へ観光にきて巻きこまれた主人公の元妻と娘を
偶然近くに来てた自衛隊の潜航艇を借りて助けにいくって展開です。
この謎の生命体の発想がめっちゃSFなのでした。
最後のケリのつけ方も結構SF。しかし絵面はまるで怪獣映画です(笑)。
まぁ、怪獣映画も元々はSF的な発想で作られてるんだけど。
わりとリアル系の映像で思ったよりいい感じのストーリーでした。

説明に興味が沸いたなら見ても良いのでは。


「海のオーロラ」
フルCG映画らしい。アニメと言うよりポリゴン人形劇ですが(笑)。
ちなみに偶然これも海底の掘削基地を舞台にした海洋パニックモノです。
パニックモノの基本である、どんどん人が死んでいく展開で(爆)。
マントルの中に石油資源が眠ってると予測した学者がいて。
実際にマントルまで掘り進んで出てきたものは恐るべきモノで。
地球を救うために頑張るという展開です。
ストーリー展開としては「悪くない」って感じでしょうか。

フルCGということでアートワークが独特です。
が、なぜかCGものでは結構よく見るアートワークでもある。
CGソフトによってこーいう映像になりやすいとか!?
あとは動きがぎこちないっすね。FF10とかよりも(爆)。
ま、それはたぶん制作費の問題でしょう。


「まほろまてぃっく 1」
少年(?)マンガ原作です。これもガイナックス制作なんすね。
にしても設定がテキトーだな……
アンドロイドにしては人間すぎるし、人間としてはボケすぎてるし。
ついでに言うと戦闘用アンドロイドに心なんて邪魔でしかないし。
そもそも女性型である意味は?ま、作った人の趣味でしょうが(笑)。
なんてことは言ってはいけないのです、この作品はきっと(爆)。

よーするにお色気ちっくでボケボケでアホアホな内容です。
そー思ってみればそれなりに面白いのでは?
しかし主人公(男)があんまし好みじゃないんだよな……
最低でも秀樹(ちょびっツ)ぐらい魅力があればねぇ。


「アレクサンダー戦記 1」
小説が原作らしい。オカルトと伝記をミックスした感じ?
かなりクセのある映像です。アニメと言うよりイラストみたい。
もちろんキャラ絵もクセがあります。服装もなんか凄いし(笑)。
そして音楽がみょーに印象的だと思ったらケン・イシイだよ。
アニメっぽいアニメとは全く系統の違うアニメということで。

かなりクセがあるので面白いかどうかは人によると思う。
伝記とかオカルトに興味のある人は試しに見てみては?


「名探偵コナン 1」
原作は1巻だけ読んだ記憶が。テレビはちゃんと見たのは始めてだよ。
内容に関しては可もなく不可もなしって言うか。限りなく普通って言うか。
推理モノにはあんま興味がないし、寸足らずな子供キャラ嫌いだし(爆)。
どっちかと言うと新一が推理で犯人を追い詰めるんだけど、反撃されて
ピンチになって蘭の必殺のケリで助けられるって展開(毎回)なら見たかも(笑)。
にしてもいなくなったのを悲しむのは2、3巻がせいぜいだと思うよ。
ずっと続けるならこーいう設定は新一と蘭に対してヒドイと思う。

ところでこのオープニングとエンディング、、、、合ってないよ!
曲そのものは悪くないんだけど雰囲気が作品の方向性と違うじゃん。
タイアップするならするで、もちっと相応しい曲を選んでよ。


「ハンター×ハンター 1」
これも1巻だけ読んだことある。内容は原作に沿ってる感じかな。
実に清く正しい少年マンガというか、正統派冒険モノRPGって言うか。
時間の有り余ってた昔なら見たから知れないけど今はね……
どこか現実を投影してれば興味の取っ掛かりもあるけど、
こーいう完璧な絵空事だと実感も感情移入も全く出来ないっす。

ジャンプを読んでも楽しめる人ならまぁ良いのでは?


僕の内にある汚い欲望 (02/11/14) 次へ 前へ
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またまた仕事が切羽詰ってます。
おかげで休みの日まで仕事をしてました。1日18時間ほど(泣)。
しかし、追い詰められたのが逆にいい方向に働いたようで、
コメント書きが予想以上にすんなり終わりました。今回は。
いつもこんな感じだと楽で良いのだが。


では恒例のおすすめを。10月分です。

女性誌の今月の1冊はおなじみの「フルーツバスケット」に。
実は最初違うタイトルを入れるつもりだったけど再読でこれに。
今回の目玉は繭子(透くん達の先生)から見たはとりと佳菜のエピソード。
当事者(はとり)のエピソードを知ってて、そして今度は外からそれを見る。
好きな気持ちを封印して、せめて二人の幸せが永遠ならと思ってたのに、
それが全て無かった事になってしまう衝撃
全てを忘れた佳菜が「繭子にははとりさんがおすすめだよ」って言うセリフ。
胸にグザグサ突き刺さってきます。何度読んでも涙だーだー状態(汗)。

今月のいい感じだった作品は
「記憶の技法」「汚れてる暇なんかない」「輝夜姫」あたりです。
今月は他にもいい作品が並んだけどキリないので。

「記憶の技法」は吉野朔実さんの久々の長編モノ。1巻だけだけど。
小さい頃の最も古い記憶。行ったことの無い場所のハズの記憶。
(海外)修学旅行のパスポートのためにとった戸籍の不思議な記載から
今まで信じてた過去は偽物で自分の過去が隠蔽されてたことに気づく。
自分の過去を探す旅に出て、そして辿りついた事実。
封印から開放された記憶と、最も古い記憶の意味。
もう、お見事としか言いようがない構成。まさしく天才の仕事かと。
ちなみに今月の1冊に入れる気まんまんだったのがこれです。

「少年少女ロマンス」のジョージ朝倉さん。
これ、とてもぶっち切れた作品です、がそれは読んで実感してくれ(笑)。
それよりこのペンネーム。今更だけど気づきました。遅すぎ?(汗)
ジョージ朝倉ってコンドルのジョーじゃん!(微妙に字が違うけど)
そー言えば自画像もコンドルのジョーだよ(爆)。何かと思ってたら。
にしてもガッチャマンなんて大昔の作品、キッズステーションで久々に
見るまですっかり記憶の奥底に埋まってました。何年前だっけ?

「天然素材でいこう。」9巻でカップリングが動いたと書いたけど、
すいません間違いでした(汗)。ま、これも動いたとは言えるけどね。
よーするにこの作品のキャラが少女漫画的ラブストーリーの枠を超えて
当初のカップリングで収まらなくなってしまった、ってコトでしょう。
この作品はある意味作者自身の成長の足跡なので(笑)。

「あかピンク」今回の話は主人公が浮気をする話、いや本気か。
好きな人がいるのに他の人を好きになって二股状態になって
そして嫌いになったわけじゃない今の彼と別れる展開。
考えてみたら明らかに自分の方が悪いストーリー展開って珍しいね。
(少年誌とか青年誌ではよくあるけど罪悪感が全く無いのがミソ)
主人公に感情移入するとめちゃくちゃ罪悪感を感じてしまう。


男性誌の今月の1冊は中野純子さんの「ちさ×ポン」に。
これを入れることになるなんて正直言って読むまでは考えもしなかった。
こんなことまで描いてしまうか!と衝撃を受ける展開になるとはね。
この作品ってエロ方面の印象が強いとは思います。描写は過激だし。
だけどエロマンガは読みなれてるので、この程度は何とも思わない(爆)。
それより感情とか欲望の描写が凄いっす。目を背けたくなるほどで。
これほど読んでてドキドキハラハラすることって滅多に無いかも。

この作品ってほとんどエロ(ラブ&セックス)マンガだけど、
本来は(男性向け)エロ系こそこーいう作品をやるべきだと思うのです。
しかし現実はエロ系はやってることだけが重視されてしまうから……
あと可能性があるのはエロ少女系ぐらいか。

そうそうこの作品って青年誌のラブモノでは珍しい
男の側と女の側の両方の視点で物語が進むスタイルです。
互いの求めるものの違いとか、女性が読んでも興味深いと思うよ。
と言うかこの人はずっと少女マンガ描いてた人だったり。
さすがに15年以上やってるキャリアは伊達じゃないなと思ったよ。

「ラブホルモン」の坂井恵理さんは新顔です。ピチピチかは知らん(笑)。
初コミックスでまだ荒削りな感じなので、入れるか最後まで迷ったです。
がしかし青年誌の1巻ものだと次は無いかもしれないし。<縁起でもない
内容の目の付け所の良さに将来への期待をプラスして入れときました。
ちなみにラブホルモンとは愛する感情を増進する薬の名前。
恋愛ではない「愛とはナニ?」がテーマになってる。
表紙がピンクに女の子の絵なのでエッチで媚びた内容と思われそうだけど
けっこーマジでわりとキツイ内容です。そんなにエロくもない。

「恋愛ディストーション」はこれで一応終わりです。
話はまだ先があるみたいだけど、雑誌が終わってしまったので。
なんかカバーの下にこの先の話がちらっと描いてあったりする。
ところでこの作品に出てくるキャラでは有元嬢が一番好みですな。
ショートで鼻筋の通った顔って所が特に。ショートが好きので
だから棗も髪切ったあとの方が好みです。って誰も聞いてないよ!

「ARIA」ステンシル(少女誌)でやってた「AQUA」の続きです。
なんで少女誌の続きがこっちに?と思うかもしれないけど、BLADEって
少年誌と少女誌の両方の連載を引き継いでる謎の雑誌なので(笑)。
この作品は1話読みきりでこれから読んでも大丈夫だけど、やっぱり
最初(AQUA)から読むのをオススメします。出会いのエピソードとかあるし。
ちなみに今回の話の中で特に印象的だったのが狐の嫁入りの回。
どこか異次元に繋がってそうな雰囲気の情景が凄い好きなので。
うる星(テレビ)でもさんざんやってたね。こーいうの。


こんなものまで100円 (02/11/6) 次へ 前へ
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先々週レンタルビデオ屋を発見した駅前ですが、
なんといつのまにかダイソーが出来てるではないですか!
今までも100円ショップは有ったけど、どれも小さかったし。
それが以前はスーパーが入ってた場所の1フロア丸ごとですから。
こんなものまで100円かい!って感じの品揃えにご満悦です。
これでますますデフレライフに磨きがかかりそう(笑)。

にしても100円のCDは前から聞いたことあったけど、
100円のコミックスもあるんだねぇ。知らんなんだ。
と言うわけで100円の電動マッサージ器を2個ほど買ってみた。
スイッチのオンオフしかない単純なモノとはいえ100円ですか……
肩こりには効いてるのかどーか不明。ま、100円だし(笑)。
ところで「電動マッサージ器」で検索するとアレなページがぞろぞろと(爆)。
一般的な商品の相場を知りたかっただけなのに!


では今週も行きます!
月が変わって旧作扱いになったのも即借りてきたよ。
毎度しつこいけど以下は面白かった順。

「旋風の用心棒 7〜8」今までタイトルを間違えてた(汗)。
ついにこれでラストです。最後だけ4話入りなので全25話。
最初の方はムードに浸ったゆるりとした展開だったけど、
最後の方はかなりスピーディで派手な展開になってたですよ。
主要な登場人物がどんどん死んでくし……
ま、でも死ななくて良かったよ(誰が?)。かなりヒヤヒヤしたけどね。
ちなみに丈二さん(主人公)は殺しても死ななそうです(笑)。

映像的にはそんなに凄くない作品って印象だったのに、
なぜか回が進むたびに映像に気合が入っていくのであった。不思議。
予想以上にいい作品に仕上がってスタッフのやる気が増したとか!?
ホント、予想以上にいい作品だったですよ。
また最初から通して見てみたいと思ったぐらいだし。

にしても一見すると無関係だと思われた人たちや舞台が、
実はストーリーの根幹を構成してたと言うのも驚きだよ。
(謎解き)ミステリー作品としても素晴らしいデキです。


「ちょびっツ 4」
原作がわりと短いのでオリジナルで水増ししてあるようで。
と言うかこの巻3話中2話がオリジナルです。ストーリーが進みませんがな。
しかもオリジナルは出来不出来が……怪談のはいいんだけどね。

「ラーゼフォン 5」
このへんはわりと話が繋がってるような感じです。
が、相変わらずろくに説明しないので、何というか、まぁ
あの難解でわけ分からんと言われたlainの方がまだ分かりやすいぞ!


「ブギーポップは笑わない 1」
前に書いたけど本放送時にも何度か見てました。
しかしやはりテレビを見つづけるのはキツかった。
ちなみに最初の2話(1巻分)は見た覚えがありました。
にしても映像はかなりキてますな。オリジナルなら凄いっすね。
いやだって、演出スタイルがほとんどlainのコピーなので(笑)。
ストーリーはわりと分かりやすいけど、この作品の根幹をなす部分、
あの変な格好をした人の意味が今のところさっぱりです。
ま、最初の2話ですから。


「パトレイバーWXIII」パトレイバーの映画第三弾。
今更パトレイバーの新作!?とか思ったデスよ。マジで。
で、作品を見た感想。これはパトレイバーによく似た作品(爆)
パトレイバーの世界を舞台にしたパトレイバーとは違う作品すね。
そもそもパトレイバーやあの人たちはオマケみたいな存在だし。
言ってみれば刑事モノ+エイリアン(ホラーアクション)か?(笑)

映像はどこか実写っぽいです。よく出来てはいる。
ストーリーもわりとよく出来てはいる。
でも先がどんどん読めてしまうので、意外性が無いというか。
それよりなにより、あまりに救いの無い展開にげんなりしたよ。
ハッピーエンドにしろとは言わないから、も少し救いの有る展開にして!


「はれときどきぶた 2」
相変わらず飛ばしまくりですな。
読みきりなので、凄い良い回と、それなりに良い回とが有るけど。
ところで「評価がウナギ下がり」って、そんな表現あるかい!
面白いからパクらしていただきます。<おい


「雲のように風のように」小説「後宮小説」が原作。
絵柄のせいかジブリ作品っぽく見えてしまう。違うけど。
ところでこれ前に見たことある。途中から記憶あるし。
ただ最初の方に見覚えがないので、ちゃんと見たわけじゃないかも。
内容は一言でいえば日本(じゃなくて中国)昔話みたいなもんです。

詳しいことはgoogleしてくれ(汗)。公式サイトがまだあるよ。
設定に興味があれば見ても良いかと、わりと面白いよ。


「アベノ橋魔法商店街 1」ガイナックス制作らしい。
なんとも生活感があるっていうか空気感がある映像です。
まさに見てて気持ちいい映像っていうやつです。
内容に関しては1巻(1話)分はプロローグみたいなので分かりません。
とにかく先を見ないことには評価できませんな。
なんとなく気になる内容ではあります。


「エンジェリックレイヤー 1」CLAMP原作のやつ。
よーするにプラレス三四郎の現代版というか……(爆)
これってよーするに人形遊びとロボット遊びがくっついた感じ?
内容は(たぶん)原作ほとんどそのまんまだと思われます。
映像的にはまぁまぁでしょうか。悪くはないと思う。
私的には「ちょびっツ」>「X」>「エンジェリックレイヤー」かなと。

CLAMPファンとロリコンな人(おいおい)は見てもいいのでは?


「きんぎょ注意報 1」こんなのもありました。
当時けっこー熱心に見てました(笑)。原作は1巻だけ読んだことあり。
にしても……10年の歳月はあまりに長かったようで。ノリが古いっす!
今でも十分面白いとは思うけど、とりかく古さを実感します(爆)。
ネタ的にはあまり時代と関係ないから風化しないと思ってたのに
こーいうノリとかテンポみたいなのにも時代感覚はあったんだね。

ギャグモノが好きな人は見てもよいと思うよ。


「ゲートキーパーズ21 1」
都会を舞台にしたちょっと雰囲気が暗めのホラー作品でしょうか。
lainとかブギーポップ系っすね。映像はわりと普通だけど。
次元の穴を通ってエイリアン?が人間の中に入り込んでいる世界。
そんな世界でエイリアンを退治?する人たちをゲートキーパーと呼ぶ。
もっと分かりやすく表現するなら、いわゆるMIB(笑)
これはシリアスですが。

にしても主人公がコナン(名探偵)くんみたいです(ただし女)。
あんまし幼い外見は好みじゃないんだが。<誰も聞いてない
内容に関しては1話だけだと何とも言えません。


「ベルセルク 1」青年漫画が原作。
これも1巻だけ読んだことある、けど大昔過ぎて全く覚えとらん(爆)。
ま、何というかいろいろ古いです。映像表現とか、物語とか、テンポとか。
なんてこと言うとファンの人にぶっ飛ばされそうだが(汗)。
拳で語り合うなんてトコはいかにも少年漫画テイストだけど、
こてこてファンタジー風味はどっちかというと少女漫画に近いかも。
グリフィスの無駄(?)に美形なところとかね(笑)。

男同士の拳の語り合いとか、こてこてファンタジー(美形付き)が好きな人は
まぁ面白いんじゃないですか?保証はしないけど。


「プラスチックリトル」45分しかありません。
SFちっくなアクションアニメ……のようでもあり、、、
うるし原絵と言ったらエロだろう!とかシャレで思ってたらエロでした(爆)。
いや、いちおー普通の作品の体裁は整ってます。
が、どーみてもこの作品の目玉は真ん中へんのお風呂シーン(笑)。
状況を解説する二人の会話がお風呂の中で繰り広げられるのです。
その間ずっと(まさしく)バストショットだし。
お色気サービスシーンというより、これこそがメインって感じ。
もーいっそのこと最初から最後までお風呂にしとけ!<無理
よーするに18禁ではない美少女エロアニメですよ。
あ、普通の作品として見るとかなりしょーもないです。念のため。

とにかく女の子の裸さえあればOKという人に。<おいおい

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