かなり終わってる (02/2/26) 次へ 前へ
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まぁ、終わったというか。
無理矢理終わらせただけとも言うか。
違う意味でも終わってると言うか。
ま、そんなわけです(爆)。

今月の更新停止確率は実に93%!
そして今回書いたコメントはたったの5つだけ(汗)。
それもすべて熱を出す前の話。
病から回復した後には2度と言葉は降りてきませんでした。
なので今回もコメント落ち&使いまわし多数。
タイトルが少ないから余裕?とか思ってたのけど論外の結果に。
来月(というか今月)はタイトル多いからすでに大ピンチ。
果たして来月の更新はあるのだろうか?


ではでは本題のおすすめコミックスを。

女性誌の今月の1冊は石田拓実さんの「汚れてる暇なんかない」に。
今月は本命のフルバが嵐の前の静けさという感じだったので
内容的にキテた「汚れてる〜」と「雲雀町〜」のクッキー対決でした。
泣けるのは「雲雀町〜」だったけど痛いのは「汚れてる〜」かなと。
それと新しいコメントを用意できたのコレだけだし(汗)。
(いちおー今月の1冊はコメントを書き下ろすキマリが)

女性誌の期待の新顔は「QPエンジェル」の南京ぐれ子さん。
今までホモ(ショタ)マンガばっかりだった人です。
初めてこの作品を見た時はそれまでのイメージと違うんでビックリしたよ。
でも読んでるうちにだんだんクセになってくるんです、これがまた。
こっちの路線の方が向いてるんじゃないかと思う今日このごろ。

「げっちゅー」
読んでる人なら知ってると思うけど、これは毎回読み切りなのです。
だけどこの巻から話がちょっと続き物って感じになってるようで。
実はこの人は「♂と♀の方程式」の10巻が今までの最長連載なので
今回はそれを越えてしまうのがほぼ確実のようで。
受ける内容とは思ってたけど、こんなに長く続くとはね。いやはや。

男性誌の今月の1冊は遠藤海成さんの「破天荒遊戯」に。
2巻で入れたのは間違ってなかった、そんな確信を深める展開でしたな。
ひたすら軽口を叩きながらどんどんキツイ展開に入ってくのは確信犯か?
フルバといい強い作品はやはり一筋縄では行かないって言うか。

男性誌の期待の新顔は「OLパラダイス」の千葉なおこさん。
(4コマ誌だからどっちかと言うと女性誌なのかも……)
なんというかセンスがいいなぁ、という印象があるんですよ。
ハッキリ分かる何かじゃなくて、じわじわと感じる何かというか。
ま、そんなの気にせず気楽に読んでるといつのまにかヤミツキに(笑)。


ある闘いの記録 (02/2/20) 次へ 前へ
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この時期の流行ものと言えば……
予防接種で有名なインフルエンザですが。
ってゆーかインフルエンザにかかりました(汗)。

ま、そんなわけで今週はその一部始終を語りませう。
プロジェクトχ風に……(笑)

話は先週の木曜日までさかのぼる。
この日はやけに背中が痛かった。
これが今回の闘いの始まりとはまだ気づいていなかった。
たぶん運動不足なんだろう。なびはそう考えた。
短時間でも体力をつける運動をすべきだと思った。
それは正しかった。しかしすでに遅かった

翌日も背中の痛みが続いた。
夕方には体がだるくなってきた。
何か変だな。なびは体の異変を感じ取っていた。
体温計は37度を越える数値を示していた
風邪をひいたらしい。そう判断した。
こんな時は早めの養生が一番だ。
布団をしいて横になった。
少し楽になった気がした。

日は明けて土曜日。
朝から体温は37度を越えて安定していた。
熱が何日も続くのは珍しかった。
そしてさらなる異変に気づいた
画面が揺れる。画面を凝視すると目が回るのだ。
パソコンを使う作業は出来そうもなかった。
仕方なく布団で安静にしてることにした。

午後になってから新たな変化があらわれた。
計るたびに体温計の棒がぐんぐん伸びた。
体温は38度を越えても止まらなかった。
午後6時にはついに39度にまでなった。
生まれて初めて見た体温だった。
頭は重く手足は妙に軽かった。

それでも夕食は食べた。
病に勝つには食べることだと知っていた。
無理せず食べやすいものをつまんだ。
ソーセージを口に運んだ時、衝撃が走った。
まるで塩入りのソーセージを食べたみたいだった。
なびは高熱で味覚が狂ってたのだ。
普通の味付けのものはどれもぴどくしょっぱかった。
味のないほうがまだ良いとすら思えた。
最後に食べたリンゴの味だけがいつもと同じだった。
お見舞いになぜ果物なのか分かった気がした。

……このペースだと長くなりそうなのでやめだ(爆)。

その後は日曜日の夕方までずっと布団の上でした。
特に土曜の夜はすごい熱で寝るのも大変だったよ。
そんな時に大活躍したのがペットボトルのお茶
500mlなら少し顔を持ち上げるだけで飲めるので便利。
お茶は味が変わらないし。(紅茶みたいに微妙な味はダメ)
熱くても、冷たくても、ぬるくてもあんま問題ないし。
発熱がひどい時には水分補給が重要なのでホント助かった。

日曜日の夕方ごろから急に熱がひいてきて一気に36度に。
ただしまだ咳きは残ってたし、頭痛も残ってたけど。
ついでに言うと味覚もまだ正常に戻ってなかった。
でもサッパリしたくてお風呂に入ったのです。
この判断はもしかしたら失敗だったのかも。
この日は熱も下がって楽に寝られると思ってたのに、
喉に鼻水がたれて、しつこく咳がでて、寝るのが大変だった。
起きた時は喉は荒れてるし、頭痛はするし。

月曜日は起きた時は36度だったんです。
ただ、頭痛、咳、喉の炎症は残ってたけど。
そして、画面を見るとまだ目が回るんです。
あれ〜治ったんじゃないの?と思ったんだけど。
念のために体温を計ると37度。まだ上がった?
この後は短期間に上がったり下がったしてた。
どーやらストレスをかけると上がるようで……
つまり仕事はまだ開始できないってことで。
仕方ないんでストレスになりにくいことをやってた。
もう寝るのは飽きてたし、背中痛いし。
その後は現在に至るまで37度弱の体温が続いてる。

そしてその夜に新たな展開が。
お腹が破裂しそうなほど膨らんで、熱をもっている。
なんかものすごくヤバイ気がしたよ。
もしかして胃潰瘍の薬を飲んでないのがまずいの?
と母親に聞いたら、絶対飲まなきゃ駄目だって怒られた(汗)。
病の時は内臓の働きが悪くなるので飲まないとまずいそうな。
直接関係ない薬を併用しない方がいいかと思ってたんだけど、
その判断は浅はかだったようで。

とにかく胃の薬を飲んで布団の上でジタバタしてた。
いや、お腹が張ってるのはガスのせいなので、出で来るように。
ガスが出てきた時は、助かったとか思ったですよ。本気で。
ただ2、3発のレベルではなくて数十発もたまってたようです。
この時ジタバタしたのと、ここ数日布団漬けだったので
すっかり背中と腰が痛くなっちゃってまともに寝れなかった
それがつい今朝の話です。

そして今日は一日中、病の残り香が多少って感じでした。
体温はずーっと微熱だし、無理すると妙に疲れるし。
でも喉の炎症はひいてきて、咳もかなり減ってきた。
朝は画面を見続けるのはダメだったけど、だんだん大丈夫になった
いつまでも熱がひかないのは昨日ちゃんと寝れなかったせいかも!?
(病み上がりに無理するとぶり返すのはよく有るけど)
と淡い期待をしつつ今日はこれから眠りにつきまする。

ではオヤスミナサイ。(この文が載るのは翌日だが)


お宅拝見 (02/2/13) 次へ 前へ
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毎度、毎度ですが間に合いませんでした(汗)。
いちおー半分ぐらいは作業が進んだんですがね。
とにかく異常に忙しい状況は4月中旬ぐらいまで続きます。
それ以降は……その時になってみないとわからない。
というわけでかんべんしてちょ!(爆)

さてさて今週もネタが無いぞ〜〜
って感じなので前からあたためてたネタなぞを。
それは「ザ・お宅拝見〜〜」ワイドショーの定番ネタ!?

とりあえずNAVIの部屋を大公開!してもあまり面白くないので(笑)。
だって適度に物が多くて、適度に片付いてる普通の部屋だから。
まるで腐海みたいな部屋じゃないし、特別ハイセンスな部屋でもないし。
ネットに公開されてるゴミタメみたいな部屋に比べたら余裕で負けるし。
<勝ってどーする
まぁ、マンガ倉庫を借りる前はかな〜り凄かったけどな……(汗)

というわけで、マンガ倉庫の写真を公開しませう。
自分で言うのもなんだけど、これはけっこー凄いかもしれない。
家賃・スチールラック・コミックケース・除湿器・輸送費などなど含めて
トータルで凄い金がかかってるだけのコトはありますよ。




2001年4月頃

撮影器材 ix-1
(30万画素CMOS)







2002年1月頃

撮影器材 FinePixA101
(130万画素CCD)






※全部の写真はクリックすると大きい画像になります

上の6枚の写真はまだダンボールを搬入しただけの状態。
部屋の広さがなんとなく分かるんじゃないと。たしか14畳だっけ。
ちなみにダンボールはこれで全部じゃないっす(笑)。半分強すね。
それでもダンボールならこの程度の容積に収まるのですよ。
ガンガン積んだら出し入れがほぼ不可能だけど。

下の9枚の写真はラックを組んでコミックケースに本を詰めた状態。
なんかあんな広いスペースが半分以上埋まってしまいました(爆)。
たぶんここに8000冊程度の本があると思います。家には1000冊ないし。
というかよくこれだけの本が自分の部屋に収まってたな……(遠い目)

あと写真の補足など。
新しい写真の下の中にある縦長の物体が超強力な除湿機です。
台の上に乗ってるのは直接流しに排水するため。って前に書いたすね。
右下の緑の物体も除湿機。これは大家さんが貸してくれたもの。
その隣の青い物体は傘立て。ポップなデザインで浮いてます(爆)。

新しい写真の上の中・右でラックの上に見える洗面器は……
実はあそこの換気口から台風や豪雨の時に吹き込むんです(爆)。
中の中や下の左に見える畳んだダンボールが2回目に送った分。
茶色いダンボールには梱包に使われてたプチプチが詰まってます。

あ、新しい方が写真がキレイなのはデジカメが違うからです。
おもちゃデジカメの使い勝手にちょっと不満なトコがあったのと、
ちゃんとしたデジカメが凄い安かったので勢いで買っちった(笑)。
買い値は15000円+消費税。前のは9000円+消費税だったのに。

品質の差はご覧の通り歴然としてます。
まさに百聞は一見にしかずって感じやね。うむうむ
それぞれの使い勝手とか得手不得手とかはまた機会が有れば。

ではまた来週。


蔵出しスペシャル (02/2/5) 次へ 前へ
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先週は一週間更新が飛んでしまいました。
それというのも、ディスプレイが昇天してしまいまして……
何ヶ月か前から時々表示がシャックリするようになってたし、最近は
乱れる症状が酷くなってたので、そろそろヤバイとは思ってたんですが。
先週の日曜日の夜に電源入れたらいきなり画面が全く映らなくないし。
なんかずっと同期が合う時のカチカチって音が止まらないし。
しかも電気回路がこげた時のクサイにおいまで!!(爆)

なわけで、新しいディスプレイを買いました。
修理という選択肢も有ったし、たぶんその方が多少は安いんだけど。
パソコンは何台もあってもディスプレイは一台しかない(置けない)し
作業が一日止まると損失は一万円以上で結局は買った方がマシだし。

で、この回路の焦げたディスプレイはどないしよう。
修理してピンチの時に使うにしても置くとこ無いんだよ〜〜
オークションに1円で出すか?(笑)

ちなみに買ったのはRDF171Hってやつ。
壊れたのも三菱(RD17V)だったけど今回も三菱にしました。
というのも98時代からディスプレイは今回で6台目なんだけど、
そんなかで一番良かったのが三菱だったからってコトです。
にしても今までのと比べてもかなり鮮やかで輝度が強いっす。
ってゆーか鮮やかすぎて目が疲れるかもしれん。黒地に白は特に。

そうそう、これカタログ写真じゃよくわからないけど、
めっちゃバイオみたいなカラーリングになってたりする(笑)。
画面の縁がグレーで後ろ側がバイオレットだし。
なんかメーカー品のパソコンもバイオに似た色使いのいっぱいあるし。
iMacの時もそーだったけど、世の中は流行ものに流されますな。
でもバイオもどきにしたら余計にバイオには勝てないのでは?


そんなわけで今回は正月から結構見てたのに時間の都合で書けなかった
ビデオ話をまとめて行ってしまおうスペシャル!
で、池袋のGEOはアニメの利用率が低いからかもしれないけど、
新作もいきなり週間レンタルできるようになってしまいました。
なにやら新作が入ってるのはそーいうワケです。
かわりにさらに品揃えが悪くなってしまったけどね(泣)。

「13デイズ」キューバ危機の時のお話です。13日間ってこと。
アメリカの大統領の周辺でこの事態に際して断固として攻めるべき派と
なんとか事態を収拾したい派で主導権を争うといった政治ドラマ。
どっちかと言うと映画仕立てのドキュメンタリーみたいな内容。
いわゆる映画を期待すると違うかもね。

ところでこの映画は9.11の後に見ると皮肉かもしれない。
キューバ危機の当時はアメリカが過剰に正義を主張したら
それは世界の破滅を意味したかもしれないわけで。
だからこそ戦争を回避しようとする力も働いたんだけど。
今やアメリカの力に対抗できる国は存在しないから。
次から次へと悪を作り出して正義の名のもとに殺戮をするような
そんな暴挙を止めるコトはもはや不可能なのかもしれない。


「メトロポリス」手塚さんの漫画を大友さんが脚本(脚色?)書いて
りんたろうさんが監督したという超豪華なメンツのアニメ
(キャラデザ・作画監督は名倉さん。メモルの人)
手塚さんの漫画はいっぱい(100冊以上)持ってるんだけど、
これは読んでなかったよ。いちおー有名な作品なのに(汗)。
なので原作とどの程度違うかは分かりません。

内容はよーするに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」かも?
似てるという意味じゃなくて、描こうとしてるテーマの方向性が。
手塚テイストのキャラとCGを使った緻密な街の描写のバランスが
とても世界に奥行きを持たせてるというか、雰囲気があるというか。
それが単純明解なストーリーを味わい深くしてる。
まぁ、単純明解だけど底が浅くないのは手塚さんらしいけど。

あと、手塚さんの作品の方向性が大友さんとりんたろうさんの
作風の良いところを引き出して上手く仕上がってる気がする。
大友さんもりんたろうさんも破滅的なストーリーになりがちだから。
凄い映像的なセンスあるのに余り好きになれないのはそこなんだよ。

蛇足。途中でケーブルで繋がって検索してしまうシーン。
lainを思い出しました。考えてみたらあれも近いものがあるかも。

とりあえず見て損はないと思うです。


続いて前に見たことある&持ってるやつをいくつか。
コメント書きに煮詰まってた時に文章力を充電するために見たのです。
効果は……すでに証明済み(爆)。次からは小説にするかな(笑)。

「パトレイバー THE MOVIE 2」2本目の映画。これ借りたの2度目です。
なんかイマイチだった記憶があるんだけど、改めて見ると意外と面白い。
記憶というのは都合よく改竄されるし部分的にしか覚えてないもんです。

ちなみにこの作品の主人公は後藤さんと南雲さんです(笑)。
ふと「祭りの終わり」ってフレーズが浮かんだのを覚えてる。
つまりあの埠頭でのパトレイバーな日々の出来事が「祭り」で
この作品はそれが終わったことを実感させてくれたわけです。
最後の方では実際に特車二課自体が壊滅してしまうし。
(ついでに言うと映画始まった時点で事実上役割は終えてる)
みょーに物悲しい気分に陥りましたとさ。


「メモリーズ」これも前に見たことあったやつ。
大友さんが総合ディレクションでメインテーマ曲を卓球が書いてる。
時間の都合で「彼女の思い出」と「最臭兵器」だけを見ました。
「彼女の思い出」は宇宙空間にある巨大な宇宙船の中にいきなり豪華な
屋敷が出てくるとか、朽ちた建物できらびやかな幻影に囚われていくとか
なんか美しく狂っていく様がまさに耽美(爆)って感じ。<違います
これって音楽が菅野よう子さんなのにビバップとは全く芸風が違う。
ってゆーか菅野よう子さんと今知りました(汗)

「最臭兵器」実はこれが見たくてメモリーズを見たのです。
しかし……臭い兵器ってこと以外は内容をすっかり忘れてたヨ(笑)。
ひたすら収拾つかなくなるいわゆる筒井康隆型の展開(おいおい)
「老人Z」とか「X電車で行こう」なんかと通じるかも。
テーマ曲がスカパンクなのもこの作品にはめっちゃ合ってるかも。


この後テレビシリーズへと突入(笑)。
読み切りで見れる「うる星」2本「ビバップ」1本「パトレイバー」1本
と見たんですが今回は省略。またの機会ってことで。


続いて先週と今週見たやつ。どれも初見です。
「チャリーズエンジェル」女3人のなんちゃんてスパイ大作戦
最初のシーンの印象でもっとメチャクチャやると思ったのに、中身は
思ったより普通だった。普通のアクション映画と大差ないというか。
アクションシーンはなんちゃってマトリックスだったけどね(笑)。
もっと弾けちゃった方がインパクトあったと思うぞなもしかして。
バイオニックジェミーぐらい突っ走って欲しいものです。
(イマドキの若人は知らんかそんなの)


「カウボーイビバップ天国の扉」これも新作です。
いわゆるテレビの続きではなくてシリーズ中の1エピソードって感じ。
いつもより5倍長い時間で5倍のストーリーを詰め込んだというよりも
3倍のストーリーと2倍のムードを詰め込んだって感じでしょうか。
タイムリミット盛り上げ型というよりムードひたり型の映画とも言う。
そのへんで期待と違ったと思う人もいるかも。結構よくできてるよ。

内容はバイオテロのお話です。実にタイムリー!?<おいおい
ちょっとブラックジャックの映画を思い出しました
特に「天国の扉」を意味するシーンに凄い似たシチュエーションが。
ま、ストーリー展開的にはそんな似てないけど。

あんまり難解じゃなくて気楽に楽しめるけどストーリーに骨があるし、
ムード満点の世界観だし、要所は派手なアクションで盛り上がるし、
キャラがカッコイイし(男も女も)、誰が見てもそれなりに楽しめるのでは。

今回出てきたアニメは3本とも大人の視聴に耐えうる作品すね。
ちなみに3作ともサントラ買ってしまいました。金遣い荒い君!(爆)


「回路」なんかタイトルが面白そうで借りました。
内容は……なんじゃあこりぁ!なめんなゴルァ!(怒)
ネットを介したサイバーホラーみたいのをイメージしてたのに、
ただの学校の恐い話レベル。そしてなぜか最後にカタストロフ……
脈絡とか説得力というものを少しは考えて話を作ってくださいな。
文化祭で上映する一人よがりの自主制作映画より悪いかもしれん。

ところで恐い話って何でよく部屋の電気をつけないんでしょうか?
暗いとこへ入っていくのに懐中電灯もつけないんでしょうか?
むりやり恐い雰囲気を演出してるのがミエミエで興ざめですが。
しかも暗くて状況が分からないので逆に恐くもならん(爆)
ストーリーが深くて難解と言うより純粋に説明不足で展開も見えんし。
のわりにはあまりに露骨に説明台詞を喋るし……おいおいって感じ。

説明しろというのはテキストで説明しろってことじゃないのです。
状況を把握できるように情報を適切に提供しろってコトです。
情報を隠すことの面白さもあるけど最低限のラインはあるわけで。
あまり分からなさすぎると、もはや面白さも分からなくなるのだよ。
(この作品はそーいう次元にはそもそも達してないけど)

ちなみに、
スケールの大きい物語は一度に情報を提供すると逆に混乱するので
自分の周辺だけまず見せて徐々に世界を見せるみたいな工夫も必要です。
そして情報を見せる順番を工夫することで、信じていた価値観を
途中でひっくり返すみたいな展開を作れたりもするのです。

まぁ、はっきり言ってふつーの人は見ない方がよいかと。
クリエーターの人は是非見て反面教師にしようではないか!(爆)


「アルファビル」なんかモノクロのSF映画。
検索したらジャン・リュック・ゴダールとか出てきた(笑)。
コンピューターによって支配された街があって、そこにやって来た
男が見たものは?って感じで、いわゆるSFとはちょっと違う展開。
派手なSFXは全くないし、アクションシーンもなんか特殊です(爆)。
ただハッキリ言って8割方は退屈と言うか……ファンの人すまんね。
映像とか発想には見るべき部分があるけど、全体としてはちょっと。


「逮捕しちゃうぞ FILE3-4」OVAビデオの2巻め。
ホントはダビングして後で見る予定だったけどハズレ2本の口直しに。
映像がしっかりしてて、内容もそれなりの安全パイってコトすね。

テレビシリーズはあんまりしっかり見た記憶が無いんだけど、
少なくともこのOVAに関しては人間模様がメインのようで
車の見せ場は毎回必ず出てくるけど、あくまでも従って感じでした。
にしてもこの作品ももう少し男キャラの存在感があれば
もっと幅広く支持されそうな内容なのに。なんか惜しいっすね。
あと目が離れ過ぎてる気がするよ。<禁句


というわけで怒涛の200行で今回は終了。

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