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額縁の向こうで繰り広げられる全く他人事の物語のよーに見える。
でもみょーに共感してしまって、嬉しかったり悲しかったりもする。
とっても絵空事のようで、なんだかそれっぽい。不思議な感触のお話。
[集英社・ヤングユーコミックスコーラス]
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男という額縁が嫌だったけど、女の額縁にも違和感を感じてる男(?)と、
女らしさや世間体のいい見栄えのいい家族に、一銭の価値も感じなかった女。
そんな二人の友達のような恋人のような関係。なんか素敵でいいカンジ。
[集英社・ヤングユーコミックス]
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ミステリー系の作品で面白いと思える、数少ない作品の一つ。
トリックのために簡単に人を殺すのは、読んでて気分悪くなる。
事件に巻き込まれた一人一人にも生活があったはずなのに。
そんな当たり前のことをちゃんと描いている。そこがとてもヨイ。
[小学館・プチコミフラワーコミックス]
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頭では納得していても、ココロでは納得できないコトってあると思う。
そんな時のための救いとして、正義のヒーローはいるのかもしれない。
ちょっとトボケてるけど、とびきりピュアな人間模様なのです。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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どこかに落っこちてそうな、等身大で生っぽいエピソード。
でも映画やドラマの1シーンのような、キレイで嘘くさい瞬間がある。
そんなラブストーリーの瞬間、瞬間を輪切りにして詰め合わせたモノ。
[スターツ出版・大判]
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息子が病気になると目の色を輝かせて喜ぶ親がいたり。
貧血だと言っては病院にやってくる病気マニアの女の子がいたり。
常識ってなんだっけ、と言いたくなるよーな、とってもヘンな話。
[朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス・大判]
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薄くフィルターのかかったような距離感。
色の付いてない無色透明な感じ。そして作り物のような感情。
リアリティはあるのに現実感の感じられない、そんな思考実験。
[ソニーマガジンズ・ソニーマガジンズコミックスきみとぼく]
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病弱なのに血をだらだら流しながら踏ん張る少女、
なんてまるでマンガのよーな設定。ってマンガなんだけど。
誰でもやりそーな、でも結構鋭い視点で微妙な人の心の揺れを描いてる。
[秋田書店・プリンセスコミックス]
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その昔コバルト文庫がまだ、集英社文庫コバルトシリーズだったころ、
しおりのイラストを描いていた人なのです。3枚綴りのを。
だから、と言うか全編がイラストのようなアート感覚に満ちてマス。
[集英社・ヤングユーコミックス]
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なんか懐かしいような、でもちょっと不思議な風景に出会うよーな感じ。
独特のテンポと柔らかいタッチで、ちょっと変ったでも愛らしい人たちが
繰り広げる、その辺に有りそうで有り得ない、ご近所のファンタジー。
[小学館・プチフラワーコミックス]
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密かに注目してる。いろんな身近な事象に対する視点が鋭いから。
人が輝く瞬間、惹きつけられる瞬間、そんなトキを鮮やかに描いてくれる。
ガンバレ、無責任で、残酷で、大キライで、でもスキ。そんなコトバ。
[小学館・別コミフラワーコミックス]
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● ビギン・ザ・ビギン 全2巻
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坂田靖子
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● 常夏DEサンバ
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坂田靖子
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● てかてかアイランド
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坂田靖子
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南の島で繰り広げられる、リアリティが全くナイお話。
でも、ここまでリアリティのかけらもないと、あっぱれって感じ。
この世界はこーなんだ、どーだまいったか、としか表現できない。
[宙出版・ミッシィコミックス・大判]
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とっても久しぶりのコミック。お気に入りの作家なだけに嬉しかった。
あいかわらず、一見普通っぽいのに、変で不思議な話を描いてる。
[集英社・ヤングユーコミックスコーラス・大判]
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セリフの無いマンガ、と言うとなんか難しいのを想像してしまう。
でもこれは、そんなことはナイのです。絵が雄弁に語ってる。
ポップで新鮮で鮮やかな表現方法がとっても面白い、そんな感じ。
[光文社・VALコミックス]
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