大暮維人 次へ 前へ
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FIVE 大暮維人
凄く上手い。ペットなんてエグイシチュエーションなのに、
女の子がちゃんと描けてるのは驚き。
「たかが部室一つで人をペットにするんじゃない」
Hマンガでこんなセリフが読めるなんて。
なんか細野不二彦にとても影響を受けてるよーな感じ。
[コアマガジン・ホットミルクコミックス・大判]


央己あゆり 次へ 前へ
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ストレンジ☆スイートラバー 央己あゆり
慈夢と慈樹。私たちは二人で一つの体を共有してた。それで上手くいっていた。
誰も見ることができない、私だけが知っている慈樹を、彼が見てしまうまでは。
彼は私たちの関係を壊してしまう。だから私は彼が嫌い。嫌いなはず、なのに。
[大都社・ダイトコミックスアンジェリーナ]

セルロイド・エイジ 全3 央己あゆり
捨てられたと思ってた。置いてかれたと思った。だから憎んでた。寂しかった。
でもそうじゃなかった。ちゃんと愛されてた。会いたくても会えなかっただけ。
親の願いが、子の想いが、凍り付いた時間を溶かして、再び時を刻みはじめる。
[集英社(ホーム社)・EYESコミックス]

Cute Bee Babies 全4 央己あゆり
プラスの心とマイナスの心、片方だけが真ではなくどちらも自分なのに。
マイナスの心だけが暴走し、狂気に走る。他人をも巻き込んで。
鮮やかな心理描写と瑞々しい人間描写でココロのあり方に迫る意欲作。
しかし最後まで、設定はなにげに壊れてた(笑)。
[秋田書店・きらら16コミックス]


逢坂みえこ 次へ 前へ
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火消し屋小町 全4 逢坂みえこ
誰もが燃えるような情熱や使命感を持って仕事を選んでるわけじゃない。
冗談や偶然に選んだ仕事でも、だんだん楽しさが分かってくることもある。
いかにもなドラマじゃない、身近に共感できて魅力的なお仕事ストーリー。
[小学館・ビッグコミックス・大判]

千石屋綺談 逢坂みえこ
千石屋は創業百年の百貨店。歴史が長い分だけ不思議ないわくもあったりする。
それはただの勘違いだったり、場を丸く収める方便だったりするかもしれない。
でも信じたいというか。不思議なことは不思議なままの方が、楽しいというか。
[集英社・クイーンズコミックスヤングユー]

ベル・エポック 全11 逢坂みえこ
甘えるのはイケナイと思ってた。でも実は甘えてた。サイテーの甘え方だった。
甘えるのは悪ではなく。寄りかかるだけの甘えでなく。自立して甘えるように。
人は一人では生きられないのだから。距離感を忘れずに、上手に甘えてみたい。
[集英社・ヤングユーコミックス]

永遠の野原 全16 逢坂みえこ
永遠に変らないモノなんて何もないのかもしれない。
でも、この瞬間の幸せな想いは穏やかな光景は、記憶の中に永遠に残るだろう。
二太郎とマリコさんの、そして太と野沢の、絡み合った糸がキレイにほどけ、
エイエンノノハラここに完結。野沢よあんたはエライ。
[集英社・ぶ〜けコミックス・大判]


大塚ぽてと 次へ 前へ
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ハート型時限爆弾 大塚ぽてと
花がイッパイ散ってる乙女ちっくなマンガと思ってたら大間違いデス。
みょーに軸がずれてると言うか、どことなくいかれポンチ系と言うか。
煩悩が耳から漏れてそーな。イッちゃってる度かなり増量中(当社比)。
[ワニマガジン・ワニマガジンコミックス]

ときめきの引力 大塚ぽてと
あちこちに花が散ってたり、ドキンって音がしてみたり。
芸能系同人誌のような煩悩垂れ流しの、いかれポンチ系突っ走り。
あまりにもイッちゃってマス。もー好きにして(笑)、って感じ。
[ワニマガジン社・ワニマガジンコミックス]


大島永遠 次へ 前へ
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女子高生 Girls-High 1〜9 大島永遠
甘い響きからイメージする妄想とは別の、知らなきゃ良かった舞台裏みたいな。
しかもエッチネタなんか期待しちゃダメ。ある意味もっとヤバイネタが満載だ。
現実を見たくない人はやめとけ。現実を笑い飛ばせる人だけチェキラッチョ!?
[双葉社・アクションコミックスHigh]


Berryエクスタシー 大島永遠
愛とセックスは表裏一体と言うけれど、セックスが愛そのものだったとしたら。
どんな激しさもいつかは慣れて、惜しみない愛情もただ穴に吸い込まれるだけ。
セックスをテーマに描いてみたら、変態さんいらっしゃ〜い、になったような。
[シュベール出版・零式コミックス・大判]


大島弓子 次へ 前へ
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ロストハウス 大島弓子
8月に生まれる子供を読んだ時、ぞっとするような恐怖に包まれた。
この人の想像力の凄さ、恐ろしさを再確認したような、そんな感じ。
[角川書店・ヤングロゼコミックス・大判]


大野潤子 次へ 前へ
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2番目のお願いは? 全4 大野潤子
その人が一番に願うことは、もう叶えられないか叶えるのが困難かもしれない。
ならせめて二番目の願いを叶える手伝いをしたい。それがこの仕事のきっかけ。
実際は犬の散歩とか、ゴミ屋敷の掃除とか、いわゆる何でも屋になってるけど。
[小学館・PetitComicフラワーコミックスα]

闇のパティシエ 全2 大野潤子
この技は必要に迫られて身についたもので、そもそもお菓子は敵みたいなもの。
そのはずだったのに、依頼されてお菓子を作ってる。悩みを解消するお菓子を。
今でもお菓子は嫌い。だけど私のお菓子を喜んで食べてくれる人がいるのなら。
[小学館・Betsucomiフラワーコミックス]

S・C・ポチ 全4 大野潤子
説教めいたコトを言わない。下手に励まさない。ただ黙って聞いてくれるだけ。
それでも話せばいくらかは楽になるし。聞いて貰えて共感してくれれば嬉しい。
時代が癒しを求めてると言われるけど、必要なのはこんなカタチかもしれない。
[小学館・Betsucomiフラワーコミックス]

ハハウエと私 大野潤子
視点を変えれば、普段通りの日常こそが面白いエピソードの宝庫かもしれない。
日常の恥ずかしくなるエピソードにこそ、人の本質が隠れているかもしれない。
特別な言葉が教訓なわけじゃなくて、日常を生きた経験こそが知恵なのだから。
[小学館・プチコミフラワーコミックス]

向こう岸からやって来た 大野潤子
社会人にとって学生なんて、例えば遠く離れた向こう岸のような存在で。
生意気で自分勝手でうんざりしてた。でも自分もちっとも大人じゃない。
距離を不安に思ってたのはお互いで、元気を貰ってたのもお互いだから。
[小学館・プチコミフラワーコミックス]

ボタモチを探して! 全3 大野潤子
棚からボタモチなんていらない、自分のボタモチは自分で探すの!!
しかしボタモチは本気で強気で、しかも性格も悪かった。
翻弄される亜月に明日はあるのか……でも結構お似合いだったりして。
[小学館・別コミフラワーコミックス]

カニパンの手紙 大野潤子
父が娘にわざわざ手紙を書く理由ってなんだろう。何を思ったのだろう。
互いの会話は成立させにくいけど信頼はしてる。父と娘の不思議な関係。
とぼけたキャラに妙なスタンプが彩りを添えた、ハートフルな人間模様。
[小学館・プチコミフラワーコミックス]

しずくの風景 -GLOVES- 大野潤子
しずくの風景 -SPIELFUHRER- 大野潤子
空の風景 全5 大野潤子
サッカーを舞台にした人と人の物語。スポコンでも、サクセス物でもナイ。
この人独特のちょっと呆けた感じと、繊細な感じのバランスが光ってる。
画面に散ってるスタンプもあいかわらずいい味出してるのデス。
[小学館・別コミフラワーコミックス]


大橋薫 次へ 前へ
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乙姫BOMB! 大橋薫
オタク的な記号を散りばめてるのに、気色悪いと言うよりもユニークに見える。
美人とブサイクが結ばれるお約束の展開なのに、不思議と似合ってたりもする。
ただ妄想に逃避するだけじゃなく、ちゃんと現実も見えてるからかもしれない。
[講談社・ヤンマガKC]

DEAD DREAM 大橋薫
恋をすると人は優しくなると言うけれど、恐ろしく残酷になるコトもある。
正しいこともキレイなことも、理屈なんて感情の前には無力なものだから。
ホントに恐ろしいものや醜いものは、自分の中にこそ存在するかもしれない。
[朝日ソノラマ]


笈川かおる 次へ 前へ
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ばってんBOX 1 笈川かおる
とっても久しぶりのコミック。お気に入りの作家なだけに嬉しかった。
あいかわらず、一見普通っぽいのに、変で不思議な話を描いてる。
[集英社・ヤングユーコミックスコーラス・大判]

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