些細だけど重要な違い (99/5/31) 次へ 前へ
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なんかまだ調子が悪いっす……
てなわけで、今週も更新はちょっとだけでスマン。

あ、前に書いたIE4でコミックの著者別索引からサイト検索すると
文字が化けるという症状。どーやらNTとIEの組み合わせみたいです。
JavaScriptのURLエンコード関数がユニコードに変換してる……
勝手に仕様を拡張するんじゃないっての!
というわけで対策してみました。正確に言うと、いままでの
「手抜き仕様(汗)」からちゃんとした方法に修正したというか。

個人でNTを使ってる人はほとんどいないから、無視しても良かったけど、
どこまでも完璧を目指してしまうプロ根性が(笑)。
どーりで指摘する人がいなかったわけだよ。


あとBGMに関して、RealSystem/Mediaに試験的に対応してみました。
ちなみに再生にはRealPlayer (Plus) G2が必要です。
古いバージョンでは再生できないので注意してください。
ああそーだ、BGMについても書き直さないと。

いろいろ聞いた感じではSoundVQと比べてもそん色ないし。
マック用のプラグインもちゃんとあるし。
やっぱ普及してるのが大きなポイントですかね。

しかし、試験的に対応というからにはいろいろ問題が
まずRealSystem/Mediaにはリピートという概念がないみたいです(泣)。
もともと放送って発想だからリピートなんて考えてないんだよ。
音質もやっと最近だよ、音楽に使えるレベルになったのは。

というわけで、20回連続再生という呆れた方法をやってます。
だから20回再生したら止まっちゃうのだ(笑)。
ま、20回を40回にすることも60回にすることもできるけど、
そんなにしつこく聞いてる人はいないだろー、いうことで20回に。
それから連続再生なので、SoundVQと違って音楽を流してる限り
ずっとデータを転送し続けます。このへんもヘボい……

もう一つ重大な問題点が!
なんだか分からないけど、環境によっては頻繁にクラッシュします(爆)
さすが南蛮渡来のソフトだよ。クラッシュは仕様ですか(おいおい)。
うちの環境ではネスケの3.xが100%クラッシュするんです(汗)。
IEの3.xも時々クラッシュするし。IE4.xは試験してないのでわからんけど。
唯一問題なく動いてるのはネスケの4.5だけだったりして。

あとIE3は動作が変なのです。
一度選んだ曲を、再び選ぶと曲が流れないんだよ。なんで?
ページがキャッシュされてるとちゃんと初期化されないのかな?
BGMのフレームだけリロード(最新の情報に更新)すると、
ちゃんと流れるけど、これでは使い物になってません。とほほ

というわけで、正式対応というほどちゃんと動かないのだった(爆)。
ちゃんと動きそうな人は(笑)、良かったら試してみてください。

BGM・フレーム表示(RealSystem/Media)版

もちろんBGM以外はSoundVQ版と全く同じものです。
音楽データはニフティの方に置いてあるので、ニフティが
メンテしてたりすると音楽は流れません。あしからず。


なんか更新してないと言うわりには、けっこー作業してたりして。
作業量のわりにあんま報われないのが悲しいけど。


さて前振りがずいぶん長くなってしまったけど。本題を。
って今までのは前振りだったのかい(笑)。

久々にゲームを追求しようという気分になってる。
ちっとクリエーターの血が騒いでるのだよ。ふふふふふふ
理想の明日のためにその一。なんちって(笑)。

てなわけでいろいろゲームを買い込んできたりして。
大部分は叩き売りしてたやつだけど(爆)。

実は最近のゲームの値段って、難しいのです。
イマイチだから安くなるとか、そんな単純では無かったりする。
どんないいゲームでも在庫過剰なら処分価格になってしまうから。
そして適正な在庫に戻ると、値段も本来のに戻るんだよ(笑)。
なかなか買いのタイミングが難しいんだなこれが。

と言っても、これはプレステのソフトに限るけど。
プレステのソフトは基本的にSCEからの直接取り引きなので、
時期が経っても販売店の卸値が下がったりすることってないから。
The Bestとか復刻版とか廉価版が出るのは、そーいう仕組みと
一体化してるのって意外とみんな知らないのだった。
発売から時を経ると値段が下がるのは常識ではないってコトです。


む、話がそれたよ(爆)。
いろいろとゲームを買い込んできたり。
前に買ってたけど、あまりやってなかったのとか。
そのへんをいろいろやってみました。
ゲームの可能性をいろいろ研究してるってゆーか。そんなカンジ。
だいたいこっちが本業ぢゃん(笑)。ちゃんと仕事しろっての。

それと、1本のゲームを単体であれこれ評価するよりも、
複数のゲームをいろんな側面で比較してみた方が見えてくるというか。
何が良いと感じて何がイマイチと感じるのか、その違いみたいのとか。
皮膚感覚とか空気感とか微妙な差がどこに起因するのか、そのへんも
調べることもできるかもしれない。そこがまさにノウハウなんです。

で「elan」と「EVE The Lost One」をやってみました。
なんかサーカディアってやっぱし良くできてたんだね(笑)。
ってな感想を抱いてどーするんだよ。おい!


「elan」はコミュニケーション(恋愛とか)シミュレーションで。
(育成シミュレーションでもある)
主人公の性別が選べて、仲良くなる相手が男女とも選べる。
で、なんか男同士でも女同士でも恋愛関係になるという
いかれた仕様に関心を持ちました(笑)。相変わらずですな(爆)。
が、しかしなんか主人公の性別は設定以外はない感じだよ。
外見だけで性別って描き分けられるほど甘くはないっすよ。
男らしいとか女らしいとかステレオタイプな意味じゃなくて。
ま、漫画でも外見以外は性別が描けてないのは腐るほどあるけど(笑)。

というわけで、ノーマルとかアブノーマルとかそんな感じが
あんましないのがちょっとね。って何か間違えてるぜ。おい(汗)。

システム的にはオーソドックスな恋愛シミュレーションのりで。
仲良くなるとイベントが発動されるというお決まりのパターンです。
がしかし、育成とコミュニケーションを混ぜてあって、会いに行く
相手が選べないのです。偶然に期待するしかないのであった。
これだと特定の相手とだけ仲が良くなるのって難しい。
(目当ての人以外を無視するという手もあるけど・爆)

このへんはサーカディアは上手かったっすね。
会いに行くこと自体がイベントになってるから。
会いに行けばいくほど仲が良くなって、そしてイベントも消化する。
筋が通ってるし、無駄もない。考えるほどに良くできてるよ。
ちなみに仲良くなった人の組み合わせで、出てくるイベントに
バリエーションがあるのも、まさにいい仕事してるって感じ。

アブノーマルという意味でもサーカディアは独壇場でした(爆)。
一部で男漁りゲームと言われてたけど(笑)。
アンジェが最初から最後まで計算して狙ってるのに対して、
こっちは天然というか自然体というか無意識で狙ってる(笑)。
やはり無意識は強いです。もはや無敵かもしれん(爆)
ちなみに主人公は男の子なので男漁りをするとアヤシイゲームに。
きちんと性別が描けてるのでアブノーマルっぽさも倍増だし。

どーせなら主人公に女の子が選べればいいのにって話も。
それと女を狙う時は主人公を女にしたいとか腐った意見も(爆)。
確かにそれができたら完璧でした(笑)。なにが完璧なんだか……

あと「elan」の大きな問題点は声かな。
最近は喋るゲームが多いけど。これも喋るのです。
しかしあまりに下手……正直言って声が邪魔になるぐらい下手(爆)
声優の名前を見てると、下手なのって音声演出してる人のせいなんじゃ。
上手い声優を使えばバッチリってほど世の中は甘くないってコトか。


さてさて次は「EVE The Lost One」の方。
マルチサイトアドベンチャーとか言うのらしいです。
ってそれは何でしょう?(笑)
やってた感じでは、一本道のコマンド探しアドベンチャーで、
ストーリーを進めるためには、主人公の違う交差する2本のストーリーを
切り替えて進める。というコトみたいです。
交差する部分で、もしかしたら分岐するのかも?
まだ途中なので詳しいことはわかりません。

しかし「Lost One」をやっててまず感じたのが、
悪い意味で設定が妙にオタク臭い。なんだかなー。
キャラが魅力的に感じないんですけど……
元々C's wareってHゲームの会社だけど。
でもこの会社の他のもこんな感じなのかな?
その筋では評判のいい会社のはずなんだけどねぇ。

ちなみにコマンド探しのアドベンチャーというのは
いわゆる大昔の原始的なシステムそのままです(笑)。
いくつかあるコマンドの中に正解があって、それを選ぶと進行するの。
ま、でもコマンド探しアドベンチャーでもシナリオが良ければ
面白いんです。エヴァの「鋼鉄のガールフレンド」がいい例だし。
そもそもアドベンチャーとかストーリー系はシナリオが命だし(笑)。

で「Lost One」はシステムとシナリオの相性が悪い(爆)。
コマンド探しの部分でテンポが死んでる
サスペンスはテンポが命だと思うのに。緊張感がないよ。
もっと選択肢を限定して、流す部分は勝手に進むようにしないと
マズイじゃないすか。先に進むとそーなるのかな?

あとはセリフがかなりくどいです。書き言葉で話すなよ(笑)。
なんか思いっきり小説のノリなんですが全体のテイストが。
それ自体は悪くはないんだけど。ノベルゲームみたいなもんだし。
でも、それを実際に喋られると聞いててすんごい鬱陶しい(爆)
メディアの違いというのをちゃんと考えて作ってくれよ。

小説とかでも映像化に向いてるモノって確かにあるです。
この作品の場合は説明をセリフでやっちゃうので、くどいんだよ。
ついでに言うと言葉遊びをしたがるのも、小説ならいいんだけど……
これもノウハウなのかなぁ。

このへんもサーカディアは上手かったっすね。
基本的にはかなりのんびりした雰囲気で進行するのに、
ここぞという場面では、選択肢を無くしてテンポよく流してるし。
セリフもとっても自然だし。喋る部分と説明をハッキリ分けてるし。

そーそー「Lost One」の声は特に問題はないっすね。
こっちは映像系の人が入ってるみたいだから当然か。
しかしセリフがくどいんだよ。しつこいって(笑)。


やや200行を突破!(笑)
しかし今日はこんなもんじゃねーぜ。はっはっはっは(爆)。
まだまだエンジン全開です。


イマイチ感の漂うゲームばかりやってると、無性にデキのいいのを
やりたくなるんだよ。口直しというか(笑)。ヒドイ言いようだ(爆)。

というわけで、いまさらだけど
やるドラ第二弾の「季節を抱きしめて」をやってみました。
出たばっかりの頃ちょっとだけやって投げてたヤツ。

このシリーズは話が見えてくると面白くなるのです。
だからあんまし序盤でゲームオーバーになるのは問題あるよ。
あとはグッドエンドというか精神的に救われるエンディングが
自力ではかなり難しいのは問題なんじゃないかな。
ゲーム性と物語性の両立ってのは難しいっすね。

第一弾の「ダブルキャスト」がすんなり熱中できたのは、
最初のプレイでも話の全容がおぼろげに見えるからなのです。
ちなみに最初の方にもゲームオーバーのポイントはあるけど、
まともな神経だったらそれを出す方が難しい。
失礼な選択肢を選び続けないといけないから(笑)。

で「季節を抱きしめて」は1回目が途中で終わっちゃったけど。
待ち人来らずってヤツ(笑)。わかる人にはわかるネタ。
2回目にはかなり核心に近づいてたことが後で判明しました。
ってゆーか何度かやらないと核心に近づいてたこともわからない(爆)。
「ダブルキャスト」に比べると分岐が複雑だから。

なにしろ7回か8回目でやっと初のグッドエンドだし。
あとノーマルエンドが1回だけで、後は全部バッドエンドだし(爆)。
達成率(見たシーンの比率)が70%でこれだから……
しかもグッドを目指してたぶん正しいと思うルートを選択し続けても
なんかノーマルだったので、最後のセーブポイントから選択肢を
何度か選びなおすというズルイ技まで使ってグッドだよ(汗)。

ちなみにこれも同居モードになるのって5回目ぐらいまで知らなかった(笑)。
選択肢によってはエピソードがショートカットされてしまうから。
ひたすら消極的な選択肢を選んでたら出てきてビックリ(笑)。
押してるだけではいけないってコトですな。違うって。

というわけで結構楽しめました。
しかしこの作品も「うる星」っぽいすね。TV版の方の。
リアルとファンタジーが不思議に両立してる部分とか。
なんか懐かしい感じのアートワークとか。
映像の仕掛けもなんか「うる星」っぽいし。

そーいや声ですが。
やっぱし一流の映像を作るところは、音声演出も一流ってコトかも。
なにげない部分がとっても上手いすね。
特にヒロイン(麻由)の声の演技が絶妙です。メリハリというか。
見た感じは大人しめなんだけど、そーいう簡単なキャラにしてないし。
キャラメンキングってコトを良く分かってるよ。

キャラの魅力というのはストーリーの要だし。
ま、それ自体がストーリーの魅力でもあるし。
キャラの魅力というのは外見もあるけど、性格づけであるとか、
言葉使いであるとか、声の質であるとか、喋り方であるとか。
そんな、なにげないディティールこそが重要なのでした。
ま、これはゲームに限ったことじゃないよ。


この後、アドベンチャーゲームのシステムの展望を書こうと思ったけど
すでに恐ろしく長いので挫折(笑)。気が向いたらまた書きませう。


ネットスケープの黄昏 (99/5/24) 次へ 前へ
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あいかわらず体調が悪い今日このごろ。
母親(看護婦)によると疲れて腸の働きが悪くなってるのでは、と言われた。
体を休めるしか方法はないんだそーで。
というわけで、しばらくは更新内容が緩慢になります(笑)


話はいきなり変わるけど。
夜中にいきなり買い物に行きたくなることがあるのです。
たいした物じゃなくても、今すぐ欲しくなって出かけちゃう。
と言ってもコンビニぐらいしかやってないけど。

なんか夜中に外出するのって気分がいいと思わない?
人はほとんどいなくて、でも全くひとけがないわけじゃない。
安心感のある開放的な雰囲気というか。静寂というか。
思わずシングインザレイン(雨に唄えば)とか唄いたくなるね。
おいおい近所迷惑だよ(爆)。

そーいや、あんまり暗闇に恐怖したことってないかもしれない。
部屋のすみにある暗闇よりも、部屋のすみにある蜘蛛の巣の方がイヤ(笑)。
廃虚とかってなんか好きだし(笑)。ワクワクしてくるよ。
どーも非日常というものに憧れる性格だっりして。

話はコンビニにまで戻るけど。
深夜のコンビニのバイトってなんか質悪くないかい?
お金貰ってもレシート出さないバイトが多すぎるんですけど。
もちろんそんなバイト君には、手を差し出して「レシートは?」と
しっかり指導をしてます(笑)。ふっふっふ、世間は厳しいのだ(おいおい)。

ところで、全然関係ないけど。
ただ今の部屋の気温が30度あるよ……


そーそー、ちっと仕事の関係でNTを入れたんですよ。
と言っても新約聖書のことじゃないけど。お約束のボケかい……
それにIE4.0も入れて自分のページを見てみました。
今となっては利用者の半数以上がIE4/5を使ってるみたいだし。
いくらなんでも無視するのは時代が変わりすぎてしまったから。

デスクトップとかはアクティブデスクトップを入れなければ、
今までと殆ど変わらないみたいだし。あれは嫌いだからさ。

実際に見てみたカンジでは、そんなに問題ないみたいで、良かった。
でも、なんかコミックの著者別索引からサイト検索に行くと
文字が化けてるんですが?あれ???
そのうち原因を調べて対処します。もちっと待ってくれたまへ。
しかし今まで誰も気が付いてなかったってコトは無いよねぇ。
ちゃんと教えてくれよ(笑)

ちなみに、やっぱしIE4の方がIE3よりも微妙に間が抜けてる。
ものすごい微妙なバランスなんだけど。なんかイマイチなんです。
あとは英文字関係がなんか汚くなってるし。なんだかなー。
IE3を改良してIE4を作ったんじゃなくて、一から作り直したのかな?
バージョンアップして改悪しないでくれよ>マイクロソフト

スピードはIE4の方がもしかしたらIE3より速いかも(笑)。
IE3はフレーム関係の処理が腐ってたから……
スタイルシートもバグだらけだし……
JavaScriptもかなり機能足りないし……

とにかく表示がIE3並みだったらすぐ乗り換えるんだけど。
それとIE3とIE4/5を共存できるようにしてくれよ。
ホームページを作ってる側のことを何も考えてないんだから。
ああそれにしてもネスケは……黄昏ですな。


あ、書き忘れてた。前に書いたスコラですが。
バーズとルチルアンソロジーは、ソニーマガジンズから
ほぼそのままのカタチで継続されることが決まったみたいです。
陰陽師だけはメロディ(白泉社)に引き抜かれたみたいだけど。
ソニーマガジンズとは、またまた意外な所に。
そのへんの出版社よりは体力があることは確かだけどさ。
なにしろ天下のソニーグループだし。
でも、もっと熱心にコミックス出してくれよ。「きみとぼく」の。

ちなみにママンガは編集元の青葉出版の方で続けていくみたいです。
ところでママンガってまだあったっけ?(汗)


言語的感覚 (99/5/17) 次へ 前へ
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ううう、不調でごわす。
なんか体の調子が悪いんだな、これが。
便秘のせいかと思ったけど、そーでもないみたいだし。
昨日ちゃんと、うん子をご懐妊((C)斉木久美子)したのに。
そーいや、金がなくて国民健康保険を払ってなかったら、
新しい保険証が届かない……(爆)


ところで、便秘と言えば思い出すのが、8分のバニラの
「5泊7日の(まだかな)?」って曲。なんと便秘を唄った曲だったりする。
前代未聞!空前絶後!……かは知らんけど。
いつものごとく音だけ聞いて、変で面白いとか思って聞いてた。
よくよく歌詞を見ると、なんかとんでもねーコト書いてあるから(爆)。
こいつは一本取られたよ!ははは……って笑ってる場合かっちゅーの。

ちなみにC/W(ってこっちがA面だよ)は「ecstasy」って曲なんだけど。
これが、またまたとんでもないコトにセックスの唄だったりする(爆)。
歌詞の内容はエクスタシーがない!ちっとも良くならない!どーして?てな感じ。
ヤバすぎですぜ!だんな!(笑)

あまりに面白すぎる歌詞なので全文載せたい気分だけど……ダメぢゃん
とりあえず興味があったら聞いてみてくだされ。
4年前のシングルなんで、たぶんそのへんには売ってないけど(爆)。
「ecstasy」の方はアルバムにも入ってるけど、それも無さそーだね。


8分のバニラとかもそーだけど、言語感覚の面白い人って好き。
前の方に書いてある斉木久美子さんの「うん子をご懐妊」とか(笑)。
っていつまでウンコとか便秘の話を引っ張る気なんだか(爆)。
イカスーッ!タコスーッ!とかさ。何じゃそりゃ。ってな感じ。
でもこの何気ない細かいところが実はポイント高いのです。
いやもちろんワタクシ的ですが。この際他人の価値観なんぞ知らん(爆)。

あと面白いノリの例ってゆーと、明治かな子さんの「シュガーシュガー」の
最初に入ってる「机からこんばんわ」って話。いきなりエロかい(爆)。
道端で拾った机から、いきなボンバー(?)な女の人が出て来て。
魔法の星から来た宇宙セールスレディー ココメットさんよ(はーと)
「一つ何でも望みを叶えてあ・げ・る(はーと)」
と超お約束なセリフを言うのです。なんてありがち。
でも言われた家人(こちらも女)は、
「あーもしもし?ケーサツですか?今変な人が……」
と警察に電話するってゆーとってもマトモで珍しい(笑)対応をするのです。
がしかし、不法侵入してきた女の人が「とりゃ!」とか言いいながら
怪しげなステッキから怪しげな光線を出して、電話を破壊してしまう(爆)。
「何すんのよ…(中略)…早く出てってよ!不法侵入よ?」
となおも食い下がる家人。しかしセールスレディはしぶとかった。
「よござんす。面倒くさいから もう勝手に望みを叶えちゃう」
大丈夫!ココメットさんは何でもお見通しよ(はーと)
といきなり「うりゃ」とか言いながら白○気味の美少年!!を出すし(笑)。
さっきまでギャーギャー言ってた家人の方も
かんっっっっっっぺきっっっ」と涙を流して大感激(爆)。
ま、そんな感じでこの後も続くのです。
自分で説明してても、すんごいアホみたいな内容やね(汗)。

小説とか文章とかって、歳を重ねないと書けないモノもあるけど、
若くなくちゃ書けないモノってのもやっぱりあるから。
特にこの言語感覚は、若さとか頭の柔らかさってのが重要になるし。
いろんな文章を知ってると逆に書けなくなってしまったりもする。
そのへんのプロの書いてるものよりもネットに氾濫してる
日記とかただの文章とかの方が言語感覚は面白い場合が多いのです。

でも文章の上手い下手とかってよく語られるけど、
言語感覚の面白さってあんまり語られないのはナゼ?
それはたぶん、評論家に言語感覚がわかる人が少ないからかも。
実際、評論とかコラムとかで面白い言語感覚の持ち主が少ないし(超暴言)。
下手するとコトバが乱れてるとか言い出すし。

「生きている言葉」って番組を覚えてますか?
何年か前にNHKでやってた、番組の合間にやるミニ番組。
実はこれを見てると面白いコトがわかるのです。
それは、コトバとは悠久の昔から、単語も発音も意味も使い方も
時代とともにどんどん変化してきてるってコトを。
なにが正しいかなんて時代と共に変わってしまうって事実を。

それを知ってるからなんだろーけど。
国語学者とか広辞苑の編纂委員とかの人たちは
新しいコトバや使い方とかにとっても興味を持ってる。さすがだよ。
「目が点」って新しいコトバだって聞いた時は、
えっ?そーだったっだ。とちっと驚いてしまいました。ホントに。
そーいや、昔はそんなコトバはなかった気がする。

てなわけで「コトバが乱れてる」とか「〜と言うのが正しい」とか言う
歴史的事実をちっとも認識してない阿呆な人(おいおい)には、
しっかり教えて差し上げましょう(笑)。枕詞は「あんたバカぁ?」(爆)


ピンポイントは万能ではない (99/5/10) 次へ 前へ
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時事ネタで超イヤミなタイトルにしてみました(爆)。
ねぇ、なっとーさんよ
それにしても連休が明けたら急に暑くなってしまった。
25、6度なんて、まるで初夏のよーな陽気です。気が早すぎ!(笑)


てなわけで、おなじみネット早耳情報!
……どこがおなじみ?(爆)

なんとCSJ IndexがリニューアルしてiNET Guideになりました。
で、名前が変わったというよりも内容が全く変わりました。
今までの無制限登録型から厳選型ディレクトリーに方針転換

なんだYahoo!と同じぢゃんなどと思ってはいかんですよ!だんな!
Yahoo!はほぼ無制限に登録できた時代の内容を残したままで
新しいのだけ厳選してるので、内容にまるで整合性が取れてないし。
しかもすでに更新が止まったサイトをそのまま登録したまま。

昔の普通のサイトと新しい普通のサイト。
情報が新しいと言うだけで新しい普通のサイトの方がマシなのに。
そんなこともワカランとは、使えなねーなYahoo!よ。

てなわけでiNET Guideの方はディレクトリーの内容を
一から完全に再構築したみたいです。その手間を考えると頭が下がるよ。
去年の9月頃からディレクトリーへの登録は休止してたので、
その頃からもしかしたら作業してたのかも!?

ちなみに、なんですぐ気が付いたかと言うと。
アクセスログに引っかかって来たからなのです。
なんかその厳選ディレクトリーに入ってる。うーーんマンダム(?)。
大手の検索サイトでマシな評価を貰ったのははじめてすね。


しかしディレクトリー型というのは人手が半端じゃないっす。
ロボット系は強力なシステムさえ用意すれば、あとは機械が勝手に
やってくれるけど、ディレクトリーはそー問屋が卸さないから。
大手の検索サイトがディレクトリーから撤退するのも仕方ないのかも。

でもロボット系とディレクトリー系ってまるで用途が違うのに。
ロボット系さえあればディレクトリー系はいらないなんて思ってる
としたら、それはちょっと待ってくれ、ってな感じ。

ロボット系は欲しい情報が極めて絞られてるよーな場合に。
例えば特定の固有名詞で検索してみるとか。
そーいう場合に抜群な効果を発揮するピンポイント検索なのです。
漠然とした名詞で検索したら、膨大な検索結果に途方にくれるだけ。

自然文(構文解析)検索なんかもあるけど……
正直言って、への突っ張りって感じ。無いよりはマシってゆーか。
そもそも固有名詞の絞り込み検索すら、かなり使えないです……
出てきたのを全部チェックした方がマシ(爆)。
しょせん今の機械ではこんなもんか。人造人間はかなり遠いっすね(笑)。


で、漠然として目的で探し物をする場合に威力を発揮するのが
ディレクトリー型なのです。多くの場合はこちらを使うってコト。
ロボット系の方が検索能力は100倍ぐらい強力だけど、
利用率はディレクトリー型の方が多いのはそんな理由なのだった。
Yahoo!に人が集まるのはちっと納得がいかないけど。←しつこいよ(笑)

ま、自分のページにも大量にリンクがあるから思うけど、
カテゴリー分類とか、リンク切れチェックとか、手間が半端じゃない(泣)。
特に個人のページは生物だから、消滅や移動は日常茶飯事で。
手を加えなくなって半年たった個人系リンクなんて、
すでに過去の遺物みたいなもんだったりする。無いよりはマシだけど。


そんなわけで、リンク切れのチェックを一通りやっておきました。
コミックとゲーム系以外のページは事実上更新は止まってるけど、
リンクだけは最低限のメンテをしておきました。
ひそかにデザインも新しいのに直してたりするけど。←現在進行形

でも更新してないところは削除した方がいいのかなぁ……
まさに無いよりはマシかなと残してあるんすけど。
枯れ木も山の賑わいというか(爆)。諺でごまかすなよ(笑)。

コンピューターのページというかホームページ制作関係。
書き直す余裕がないので、場合によったら削除するかも。
容量の関係でそろそろ5Mbyte超えそうだし。
ちなみに、まだ5Mbyteは行ってないんです、ここ。わぉ!驚き!(笑)

so-netとniftyにホームページの容量が余ってる(未使用)ので、
ホームページ制作関係が復活する場合はそのへんになるかも。
だいたいここに有ってもアクセスほとんど無いし(笑)


そーそー、なび堂のリンクバナーを新作しました。
今までのは無かったコトに(爆)。古いのは直ちに消去してくれたまい(笑)。
けっこー自信作です。血塗られた感じが良く出てるんじゃないかと。
ってゆーか、血塗られた感じってなんじゃい!(爆)
「我が道は、所詮血塗られた道。正義などはないのだから」とか
そんな感じです。うむバッチリですな。今でっち上げたのに(笑)。

リンクについても新しく書き直してみたり。←内容は変わりまへん
けっこーキレイなデザインに仕上がったんではないかと。
ふっふっふっふっふ、と一人で微笑してみたりして。アヤシイよ。
あーでも、古いページのデザインがどんどん気に入らなくなってく。
きーーー!何とかしろ! ってやるのは自分だけどな(汗)。


なんちゃって吟遊詩人 (99/5/4) 次へ 前へ
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ああ、ゴールデンウィークが行ってしまう……(泣)
返せ〜〜戻せ〜〜うっき〜〜……去年使ったネタだよ(爆)。
ホームページなんてやってると、休みが無いのさ。がーーん

てなわけでさっさと本題のお薦めコミックス4月版のコト。

女性誌の今月の1冊は怒涛の大激突を制して「獣たちの夜」に。
やはりラストは強かったってコトで。BASARAに続く2度目でした。
LaLaとか別コミとかのもっと有名な雑誌ならオリコンチャートの
ベスト10に余裕で入りそうな作品なだけに、知名度のなさが惜しい。

次点は「残酷な神が支配する」「天使禁猟区」「八雲立つ」に
小野塚カホリさんの「花粉航海」「花」でした。
他の作品もなかなかいいカンジの作品が揃ってます。ホントに。
藤たまきさんはやっぱ好きだ。どんなんでも好き。愛だねぇ(笑)

にしても小野塚さん凄いです。最初のコミックスから1年で6冊目。
ジャンプとかの週刊誌で連載してないと普通はそんなに出ないのに。
中身のクオリティを含めても破竹の快進撃ってカンジすね。
ちなみに「花粉航海」って小野塚版センチメントの季節みたい(笑)。
でも女の方が攻めなんだよ。ってドコを見てるんだっちゅーの(爆)。

新刊としては初登場の遠野一実さん。
「ラプンツェル」の人でない存在もそーだったけど、
不完全な存在というか不安定な存在みたいのをよく描く人です。
コーラスに描くようになったから多少は知名度上がったのかな?

男性誌の今月の1冊はナシ!(笑)
長期連載だとテンションが持続できない典型みたいなカンジ。
かといって汗臭いのとか暑苦しいのは鬱陶しくてキライだよ……
(少年漫画の基本スタイルを否定してたりして・爆)

ところで「B.SHOCK」を描いてる中野純子さん。
この人はヤングユーに描いてた人だよね?違う場合は誰か教えてくれ。
絵のタッチがちょっと違うので確信が持てないんす。特に目が違う
崩れた時の絵とか話の雰囲気はかなり近いんだけどさ。

ま、にしてもジャンル越境は花盛りすね。
圧倒的に女性誌→男性誌だったりするけど。
青年誌なんかそのうち半分ぐらい女性誌出身の作家になったりして。
平均的なクオリティの差を見てると、十分ありえそーだよ。

期待(?)の新顔は夏蜜柑さん。
はっきり言って新條まゆさんの方がずっとエロエロかと思われます(笑)。
おーよそエロ雑誌の作品じゃねーな。快楽天は懐が深いねぇ。
ちなみに「Hな」に入ってるワニマガジンのは全て快楽天の作品です。


ところで、今回ちょっとコメントを削除しました。
と言っても、作品がイマイチだから、とかそー言うのではなくて。
オープン当時のデキの悪いコメントがちっと見苦しかったので。
本来なら書き直すべきなんだろうけど、そんな余裕はないから。
新刊のコメントを書くだけで、いっぱいいっぱいって感じだし(汗)。
運がよければ、書き直したコメントと共に復活することでしょう。

新刊が出るたびにコメントを書き直したりしてるのは、
コメントの品質向上って目的もあったりするのです。えっへん(爆)
最初のうちはコメントの方向性もハッキリとは定まってなかったし。
方向性といえば、最近のコメントはすっかりポエムモードに(笑)。
これからはポエミーNAVIと呼んでくれたまへ(おいおい)。

ま、本人の素のキャラを知ってたらおおよそ想像できない(爆)。
まるで別人格が書いてるとか。吟遊詩人が憑依してるっていうか。
あんなキャラでは無いので誤解しないように。←しねーよ


てなわけで、今週はこのへんで。ゴールデンウィークだし。
あああ、もー。休ませろっちゅーーの!!!!(泣)

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