空、澄んだ空、そして空っぽな空 (98/5/25) 次へ 前へ
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突然ですが、5月病が治りました(笑)
というわけで、今週は久々にしっかり更新。

特にゲームのページを重点的に更新してみました。
でもレビューを追加できるほどゲームは進んでなかったりして(爆)。
終わるまでに時間がかかり過ぎるから……

それとコミックのページにキーワード検索を追加してみました。
紫野さんのページ(葛城紫野の『コミックス感想日記』)で、
ここの内容も一緒に検索できるようにしてもらったので、
ついでにロボット系の検索アシストを追加してみたのです。
それぞれのページに行かなくても検索できるので便利でしょ?


ところで、ついにセガの新型ゲーム機が発表になりました。
一言でいうと、あの性能で2、3万は安い。って感じかな。
結局のところ欲しいソフトがあってナンボでしょう。

そんな意味ではスクウェアがファイナルファンタジーVIIIの発表を
直前に持ってきたのはワザトなんではとか考えてしまった。
だってあそこは、今までの流れからいって常に3、4本の発売予定を
オープンにしてたから。4月の初めに次の発表があって当然だったはず。
なのに今まで延ばしてきたのは……って考え過ぎですかね。


さてさて今週はちょっと身近な話題など。
実は外出する時はいつもシステム手帳を持ち歩いてます。
っても巨大なバイブルサイズではなくて、ミニ6穴のを。

そーいえば時代は変ったよ。しみじみ
NAVIが最初にシステム手帳を買った頃は、ほとんどバイブルサイズで、
ミニ6穴なんてほとんどなかったし、ついでにデザインも渋いのばっかで。
それが今ではミニ6穴が主流だし、デザインも選び放題。
値段も安くなった……と言うか安いのが増えたし。

というわけで、システム手帳を3年半ぶりにリニューアルしました。
今まで使ってた手帳の、バインダー部分の金具が壊れたからだけど(爆)。
じっくり物色してアルテミスとか書いてあるのを買いました。
モノはデザインと値段(笑)で選ぶけどブランドには詳しくないの(笑)。
あんまし子供っぽくなく、それでいてオヤジテイストでもない。
都会的に洗練されたポップって感じのデザイン。

ちなみに、この手帳をいったい何に使ってるのかと言うと……
たいしたことには使ってなかったりして(爆)。
そもそもスケジュールなんてほとんどないし(笑)。
決めてもスケジュール通りやった試しがないし……って自慢になるかー(汗)。
こまごまとメモっても、すぐド忘れするし。
何のための手帳なのやら。

今ではマンガ家さんの名前のチェックリストぐらいかな〜〜
よーするに今までに買ったことのある人の名前をリストしてあるのです。
名前だけが何の印もなく並んでる。
こんなのでもちゃんと役には立つんですね。
だいたいお気に入りの作家さんはメモなんかいらないし(笑)。
はじめて見たと思ったのに実は読んでた人とかは、
記憶にないぐらいだから読んでもしょーがない、って判断できるし。
全く読んだことがない人は一発でわかるし。
カバー絵やタイトルが気になれば、どーせ買うんだし(爆)。

チェックリストと言えば美少女系ですが(爆)、
はしから雑誌を物色してたら、作家が多すぎて誰が誰か判らなくなった(笑)
ので作者のリストを作ってみました。なんか250人以上いるし。
しょーもない作品を描いてる人のだけ、ばってんマークをつけて
間違えてもコミックスを買わないようにしようとか思った。
あいかわらずシビアに切り捨ててるなー。
良い方に印象が残った人のは、そもそもメモは必要なし。


コミックと言えば、今月の1冊にリストしてる作品。
男性誌系の作品は「空のイノセント」以外は、いつも行ってる本屋でも
品切れしているようです。たぶん日本で5本の指に入る品揃えの本屋。
そこに無いなら、入手はけっこー大変なのかもしれない。

ちなみに「センチメントの季節」は発売した2日後ぐらいにすっかり
本屋から消え失せて、再入荷した分も最近なくなってしまいました。
大量に再版してるみたいなんで、そのうちまた出回るでしょう。
それ以外は、ちょっとわからないっす。
「空のイノセント」はもともと一部のお店にしか置いてないし。
なんか、いやーんな気分。

女性誌系のほうはもともと知る人ぞ知る作品が並んでるので
入手はそんなに難しくはないと思います。
男性誌系の方も知る人ぞ知る作品なのに……

って「空のイノセント」を絶賛してるページはここしかないか(笑)。
でもNAVIに権力があれば、なんたら漫画賞とか作って
それをあげたいぐらいだから。ホントに。
日ごろHマンガを読まない人にこそ、読んで欲しい作品なのデス。
あと萩尾望都さんのファンにも。きっとわかるハズだよ。アレは。
と言うより、NAVIが萩尾望都さんの大ファンだからこそ、
ここまで「空のイノセント」をスキなのかもしれない。


最後に今後の予定を。
コミックのおススメ5月版は来週ではなくて、再来週です。
基本的に日曜日の日付が基準なので。

というわけで、先週と全く違うノリで今週はお終い。
来週はまた5月病だったりして(笑)。


ホントにあった恐い話 (98/5/18) 次へ 前へ
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なぜ人は5月病にかかるのだろう。
別に4月でも6月でもたいして変らないのに。
何か5月に特有の花粉とかウィルスとかが空気に混じってるとか、
はたまた磁気の異常が引き起こす体の変調なのかも。
なんちて。

と言うわけで5月病です(爆)。
社会人うん年目のくせに何を言ってるのやら(笑)。
でもなんか、5月病としか言いようのないような、
異常な倦怠感に覆われてしまって、何もやる気がしない。
ホームページはじまって以来の、最大の危機に遭遇!!!(爆)
はたして絶体絶命のピンチを打開する方策はあるのか。
次回をこうご期待……もー終わりかい。

ってのは冗談だけど、やる気のなさはホントです。
ここ書いてる段階では、何も更新してないし(爆)。
もしかすると(笑)、何かをでっち上げて更新するかもしれないけど
あんまし期待しないでください。詳しくは更新記録を参照(笑)。


じゃあ何でここを書いてるの?と思うかも。
よーするに無類の話したがりなのです。しかも周りには、
こんなどーでもいい話(汗)に付き合ってくれる人は全然いないし(泣)。
だから、ここを読んでくれてるあなたはとてもいいヒト
たとえ誰も読んでなくても、これで多少でもスッキリするし(笑)。
と言うわけで、今週もひたすらどーでもいい話を(爆)。


まず夏にふさわしい恐いお話を。ってまだ夏じゃねーよ。

朝、目が覚めて体を起したトキ、
何かバランスが悪くって。ヘンだなとか思ってた。
そして立ち上がろうとして気が付いたのです。
右手の感覚が全くないってことに……
まるで自分の手じゃないみたいに、ぶらーんと垂れ下がってて。
左手で右手をつかんでみても、なんか自分の手って感じがしないし。
ぎゅっと力を入れても、なんか肉のカタマリみたいで。
ものすごく恐かった……

よーするに寝ている時に右手を変なふうに圧迫してたみたいで、
血が巡ってなかったのか、神経の伝達に支障をきたしてたらしい。
しばらくするとちゃんと復活したから。
前にも起きた時に右手が異常に痺れてたことがあったけど、
その先に腕の感覚が全くなくなる状態があるとは。


せっかく寝ることに関係ある話をしたので、もう一つ。
実は金縛りに似た体験をしたことがあります。
っても霊体験とかそんなロマンチック(?)なもんじゃないけど。

最近では忙しくてそんなことをやってられないんだけど。
NAVIは春のけだるい陽射しの中でふと寝たくなるのです。
なにしろ低血圧なのでいくらでも寝てられる(爆)。
寝ることこそ至福の幸せだと思ってるし(おいおい)。

だから時たま陽射しの中にボーっと寝転んでみたりしたのです。
で、そこからが肝心なトコロ。
ふっと我にかえるとさっきまでと同じ光景を目が見てて。
でも体が動かない。手を動かそうとしても動かない
起き上がろうと気持ちに勢いをつけても、反応がないし……
はじめて体験した時はさすがにパニックだったなー。
でも実はこれ何度も体験したことがあるのです。
だから慣れちゃったと言うか、原因も気が付いてたりして。

よーするに体だけが寝てて、脳が起きてしまったのです。
体も脳がコントロールしてるのだから、正確には脳の一部が
寝てると言うべきかも。夢を見てる状態よりさらに浅い眠り?

タネを明かしてしまえば、なーんだと言うような他愛のないコト。
でも思考がハッキリしてて、でも起きられないって状況は
すごくもどかしいし、ツライのです。
一方では寝ようとしていて、でももう一方ではハッキリ覚醒してる。
精密機械のような人間のカラダでも、やっぱりそうではなかったりする、
ってコトなのかも。ホントに人間のカラダは奥が深いよ。


ところで、その不完全に起きてる状態なら、
いっそのこと意識を手放して、寝てしまえば?と思うかも。
実はその方が楽なのに。なぜ無理に起きようとしてしまうのか。

それは寝ることが恐いから。
言ってることに矛盾があるけど。これは事実だから。
寝ていることは好きだけど、寝入ることは恐いのです。

寝るコトって死んでいく瞬間に似てる
そんなコトを考えたことはないですか?
NAVIは小学3年生ぐらいから、そんなことを考えてました。
子供って大人が考えるほど子供じゃないから。
ちゃんと考えてるし、ちゃんと見ている。

寝入って意識がなくなると、自分がなくなってしまう。
それと死ぬことを重ね合わせてしまってた。
自分がなくなってしまうのがとても恐かったのです。
暗闇の中に得体のしれない恐怖も、
部屋のしみが顔に見えるとかいう恐怖も、
自分という存在がなくなってしまうコトの恐怖に比べれば、
他愛のないことだったから。

でも、人はいつか死ぬんだよね……
いっそ狂ってしまえたらと思ってしまう。
寝ていることが好きなのも、考えたくないからなのかも。
現実を直視したくない逃げ出したい。でも逃げられない。


なんか、今回は途中からすんごい重かった(汗)
ま、いいか。たまにはこんなのも。


ザッツ・変態系 (98/5/11) 次へ 前へ
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なんか調子が出ないんです……みょーに眠いし。
この陽気のせいなんですかねー。不思議。

というわけで、今週の更新はほとんどナシ(爆)。
とりたてて理由もなく更新日も1日遅れました。
全ては、けだるい春の陽射しが悪いのさ(おいおい)。


ま、だいたい毎週、毎週きっちり更新してることの方が、
NAVIの性格からすると驚きの事実なので、こんなこともあるのさ。
えっへん。って、そんなの自慢になるかい(笑)。
そんな意味では、毎日ちゃんと更新している人は、
いろんな意味で凄いです。よく飽きないなー、とも思うよ(爆)。
飽きるような人は、そんなことは最初からやらないか。
まんが読み日記みたいのも、たぶんNAVIなら1ヶ月しないうちに
飽きることでしょう(爆)。だから、そんなの自慢にならんて。


ところで、
先週に更新したコミックのお薦めリストには入らなかったけど。
今、怒涛のようにハマってる人がいるのです〜〜。
正確に言うと、他のを読んでからお薦めに入れるか考えよー、
とか思ってたのです。が、読んでるうちにすっかりキテました(笑)。
その人の名は「藤たまき」さん。

この名前を聞いて一瞬にしてわかってしまったあなたは、
もはや普通の人ではありません(爆)。
これからも変らず精進して行ってください(笑)。

ちなみに一般誌(少女誌)にも描いてるけど、ほぼJUNE系の人です(汗)。

でも、全体の雰囲気が「遅れてきた24年組」みたいな感じだとか。
絵のタッチがもの凄く完成されてるトコだとか。
淡く柔らかい感触とか、散りばめられたコトバの重みとか。
ホントに凄いよいのです。

来月の更新の時には、間違いなく入ることでしょう。
それまで、ここでコミックスを紹介しておきまする。

「私小説」(新書館・ウイングスコミックス)
「シガレット リバティ」(ビブロス・ビーボーイコミックス)
「クーリング・プラネット」(角川書店・アスカコミックス)

まだ他にもありますが、読んでないっす。
是非みなさんも読んであげてください


さてさて、それと関係あるようなことだけど
いわゆるJUNE系の探求が本格的に動き出してます(爆)。

実は今年に入ってからハマった「今市子」さんも、
初体験(?)は花音の作品でした。
あれだけが唯一大判じゃないから(笑)。
だからJUNE系探求で出会った人なのですね。恐るべし(汗)。
で、今度の「藤たまき」さんでしょう。
なんか、もー充分すぎるぐらい成果が出てるようです。嬉しや。

そー言えば今年ハマったもう一人の「由貴香織里」さんも
JUNE系に近いです(笑)。思いっきりソレなのもあるし(爆)。


なんかホモマンガばっかり追求してるように見えますが。
実はレズマンガも密かに追求してるのです〜〜(爆)。
すっかり変態系に突っ走る今日このごろ……

もちろん美少女系の探求も怠ってないっすよ。
って、ちっともフォローになってないやん(汗)。


ハードディスク起動せず (98/5/5) 次へ 前へ
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トラブルは忘れた頃にやってくる。
とでも言いたくなるような……
いきなりハードディスクが活動停止してしまいました(泣)
幸い仕事用のソフトとか入ってるやつだったので、
被害はほとんどなかったので良かった。入れ直せばいいだけだから。
それでも、作業量はかなりあるけど……

じつは問題はそれだけじゃなかったのです!!
なんとWindows95がまた起動しなくなってしまいました(爆)。
直接は関係ないのになんでーや。マイクロソフトの馬鹿たれーーー
というわけで、また入れ直した。
なんでこんな大変な週に、こーゆーことになるかな。しくしく
ゴールデンウィークはどこに。って自由業に休日が関係あるかい(汗)。

そしてお亡くなりになったハードディスクの代わりも買ってこなきゃ
ならないし……財政が厳しい時に、さらに出費なんて。
実は3台有るハードディスク(それぞれ1GByte)のうち、自分の持ち物は
今回壊れたのだけなのです。あとは、借り物(汗)。
返せといわれたら一瞬にして立ち行かなくなる、まさに砂上の楼閣(爆)。
どーせ壊れるなら借り物が壊れればいいのに(おいおい)。

今回壊れたハードディスク、かなり以前から調子が悪かったのです。
起動しないことも時々あって、心配はしてたんだけど……
予算がなくて、だましだまし使ってました。
何度か電源を入れ直すと、今までは生き返ってたから。
しかし、ついに10数回のリセットにも反応しなくなってしまった。
どーせ反応しなくなるなら、来週とかにして欲しかったよ。
ムチャ言うなって。

これ、まだ3年しか使ってなかったのに……


ま、更新日付の遅れた言い訳はそれぐらいにして、
今週の更新の話を。恒例のお薦めコミック紹介。
例によってまだ全然終わってない(爆)。

女性誌系の今月の1冊は、
「幻獣の國物語」「獣王星」「八雲立つ」が競ってて。
内容的にはほとんど差が無いんだけど「幻獣の國物語」だけが
あまりにも知名度が低くて悔しいので、クローズアップしました。
「わたしのいる星」もかなりいいデキで、ちょっと考えたりもした。

あと注目したいのは藤田麻貴さんの「ハレルヤ7」。
1巻の時は時間が足りなくてコメントが落ちてしまったけど、
今回はコメントの優先順位を一気に上げてちゃんと入れました。
この人は若手の中でも赤丸・要注意人物の一人なのです。
たぶんそー遠くない将来、今月の1冊級の作品を出してくるでしょう。

男性誌系は……またHマンガかい(爆)。
実は今月も何も入れるのがなくて困ってたのです。
素晴らしいという程ではないけど、このぐらいならいいだろう、
と言うことでこれにしてみました。
本人は青年誌向きの内容を書いたツモリらしいですが、
思いっきり18禁の少女マンガのようにも見える。いいけどさ(笑)。
ちなみに、知らない人のために書いておくと、
榎本ナリコ=野火ノビタさんです。ボーイズラブ書いてた人(爆)。

Hマンガと言うと、久々に期待の新顔に出会いました。
夢雅に描いてる(らしい)「くりはら楓」さん。
「お願いだからいつも私の事を思っていて…」「そして、拘束して」
このセリフがいいっす。いわゆる、陶酔の美学系って感じ(爆)
18禁の「天使禁猟区」みたいなのが読みたい、とかニフティの某会議室に
いかれた発言をしたことがあるけど(しかもツリーが伸びた……笑)。
現時点で一番期待したものに近いのは、これかもね。

来月はと言うかあと数日後に「華沢れな」さんの新刊が出ます。
これが来月の1冊になる可能性が強いので、Hマンガ以外でそれを阻止する
タイトルが出るのか注目でしょう。このままではHマンガの独壇場だよ。
これはいけませんね(←何がだ)。

これでも男性誌系の方の発掘は常にやってるのです。
が、こちらの思惑とは逆に減る一方なので困りモノ……
実はつい先日も9巻まで読んでた作品を処分することが決まりました。
リストには入ってないけど一応読んでたヤツを。
面白いとは思うんだけど展開がだらだらしすぎてたから。
どーしても読みたいと思わないと、どんどん切り捨ててしまうのだった。

雑誌で読んでると思いのほか惰性で読んでしまうけど、
コミックスで買う場合は積極的な意志がないと読まないから。
つまり自分にとって何が好きで大切な作品かを知りたいなら、
雑誌はリサーチにとどめて、コミックスで読んだ方がいいと思うよ。
その方が読む範囲も広がるから。

さて、来月はどんな作品に出会えるでしょう。


今回はこれでも充分だけど、なにやらすでに書いてあったのがあるので
せっかくだから載せておきませう。内容は違った意味で凄いっす(汗)。


男と女の間には、広くて深い川がある、と言われている。
でも、ホントにそーなのかな?と思う。
見かけの違いほど、考えてることは違わない。
むしろ、それまでに育ってきた環境に左右されるのでは?と。
そんな風に感じてたりする。

もともと同性への帰属意識も薄いし、異性への幻想も無かったし。
結局のところ自分が全てで、他人はドラマの中の登場人物に
過ぎないと感じてたからなのかもしれない。世界の傍観者みたいな
だから、自分の中に理想の異性像を組み上げて、それと現実との
ギャップに悩むとかそんなコトも、実感したことがなかった。

いきなり知っていたと言うのもあるのかも。
昔はとても頭が良かったから。切れすぎて、すっかり切れちゃったけど(爆)。
性の机上の知識もずいぶん早くに知ったのです。しかもかなり正確に。
なにしろ、母親が看護婦さんなので家に医学の専門書があったから。
それを密かに読んでた。医学書で性の知識を知った小学生。恐るべし(笑)。

でも精神は知識に追いついてかないわけで。
ものすごくアンバランスな状態に置かれてしまう。
その結果が潔癖という産物なのです。
でも潔癖って全てを否定するのとは違う
許せるコトと許せないコトとの境界線がハッキリしてると言うか。
どんなみだらなコトでも許せることならいいのです。

Hマンガとかホモマンガとかを平気で読んでられるのも、そんなわけ。
ただ人をモノ扱いしてるのなんかは、気分悪くなって読んでられない
Hマンガやミステリー系の作品にそーゆーの多いです。
考えてみたら、天然バカ系がダメなのもそんな理由なのかも。
意味も脈絡もない暴力はイヤだから。触感的に排除してしまう。
逆に殺し屋のような、徹底的に割り切っていれば全然OKなのだった。
潔癖って、つまりそーいうコトなのです。

話を最初に戻して、男と女の感覚の違いみたいなの。
あんまり違いがないと感じるのは、マンガとか読んでるとき
女性視点と男性視点のどちらにでもシンクロできるから。
そもそも、それは異常なのかもしれないけど(汗)。

全く言ってることに矛盾があるコトだけど、
実はマンガを読むと描いてる人の性別がだいたい分かります
もちろん全てではないし、とても中性的な人もいますが。
低年齢向けの作品はあんまり性の匂いはしないんだけど、
対象年齢が高いほどはっきり匂ってくる。
Hマンガみたいに描くスタンスが違うものは、かなりはっきり
わかるのです。ペンネームはかなり性別不祥なのにわかる(笑)。
わかったからって何のメリットもないけどね(汗)。

感覚がたいして違わないのに、なんで描くものが違う?
と思うかも。それは社会の中で置かれてる立場が違うから。
あとは、平均的に男性の方が人間と言うものに不勉強です。
いくらなんでも、この女性像はあんまりでは、っての多いよ。
女性視点と男性視点のどちらにでもシンクロできると言うことは、
嘘くさい男性像も嘘くさい女性像もわかるのだった。
多少の夢とか幻想はあってもいいと思うけど、限度があるでしょ。

しかし、異性は彼岸の彼方の存在の方が、夢が持てていいかも(笑)。
ここまでせっせと書いてきたことを、一瞬にして否定するなって……


久々の超長文はいかがだったでしょうか。
こんなとこまで読んだあなたは、筋金入りの物好きです(爆)。
それではまた来週。

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