サントラ名盤紹介 (05/1/20) 次へ 前へ
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大丈夫かなとか書いたけど全然大丈夫じゃなかったよ。
それどころか更新が一週飛んでしまったり。
ホントは遅れたついでに日曜更新にしようと思ったけど
時間が足りなくて結局再び木曜日更新に……

ちなみに更新が飛んだ理由は睡眠時間が滅茶苦茶だったから。
このところだいたい朝起きて夜寝る生活を送ってたけど
寝坊とはもはや言えないような時間に起きる日が何日かあって。
睡眠時間が12時間以上だったりすると言う……(汗)

寝坊した分の時間がもったいないので、無理に生活時間を後ろに
回転させて再び正常な時間に戻すという荒業をやってみる。
で、正常な時間に戻ると再び怒涛の寝坊の繰り返し(爆)。
すっかり睡眠障害みたいになってしまいました。
曜日や時間の感覚を喪失してまともな生活が送れなくなったよ。

このままではいかん!と考えかたを切り換えました。
何時に起きようが夜になったら寝る
起きた時間が遅くて眠れなくてもふとんの中に入る。
熟睡できなくても目を瞑っていれば疲れは取れるらしいので。
そして熟睡できなくても朝になったら起きる。
最初は日中眠かったけど数日でまともに生活できるように。

そんなわけでいろんな予定も全然捗ってません。
本は読めたので運が良ければ来週にもなんとか。
一月どころか二月近く遅れててアレですが……


そんなわけで今週はサントラの話でも。
新宿ツタヤでビデオを借りまくったのも今は昔。
つーか借りても見るのが追いつかないので自粛してます。
で、かわりにサントラを借りまくってみました。
通常は熱心に見た番組しかサントラは買わないんだけど
320円だしってことで端から借りまく聞いてみたよ。
80枚ほど借りたところで一休み。しばらく聞き返そうかと。

で、これはイイ!(金があったら)今すぐ買い!と思ったのが
「ちっちゃな雪使いシュガ〜 music note 1」
「ぴたテン 幸せ音楽会 1」
「BRIGADOON まりんとメラン サントラ vol.1」
「地球少女アルジュナ into the another world」(サントラvol.1)
「ぽぽたん POPOMUSIC」

これ全部聞いたことある人は好みの傾向がわかるかも。
主にポップで楽しいのとエスニックっぽいのが特徴的かな。
この中で「ぽぽたん POPOMUSIC」だけは最後まで見たので
他のを買うついでに石丸へ行った時に買ってきました。

他だと「彼氏彼女の事情」「恋風」「天使禁猟区」「X」
「ケロロ軍曹」「アクエリアンエイジ」
あたりのサントラは買ってもいいかなって感じっすね。

サントラを手当たり次第に聞いてて思ったけど
作品の面白さとサントラの面白さは必ずしもイコールじゃないです。
映像や作画が良ければ作品が面白いわけじゃないのと同じで。

ふと思い立って
去年の(最後まで見た)作品をサントラで順位づけしてみたり。

作品自体の順位はこんな感じです。

1. 光と水のダフネ
2. KURAU Phantom Mmemory
3. R.O.D THE TV
4. プラネテス
5. GUNSLINGER GIRL
6. マリアさまがみてる(〜春〜)
7. ローゼンメイデン(←追加)
8. 美鳥の日々
9. 忘却の旋律
10. 妄想代理人
11. Φなる・あぷろーち(←追加)

サントラで順位づけするとこんな感じ。
(聞いた回数にほぼ比例してます)

1. KURAU Phantom Mmemory / 勝木ゆかり[S.E.N.S.]
2. 光と水のダフネ / 大谷幸
3. 忘却の旋律 / 桑野聖・周防義和
4. R.O.D THE TV / 岩崎琢
5. プラネテス / 中川幸太郎
6. 妄想代理人 / 平沢進
7. GUNSLINGER GIRL / 佐橋俊彦
8. マリアさまがみてる / 片倉三起也[ALI PROJECT]
9. 美鳥の日々 / 平野義久
*. ローゼンメイデン(近日発売)
*. Φなる・あぷろーち(未聴)

「忘却の旋律」が作品評価よりやけに上なのがポイントかも。
「忘却の旋律」って映像センスも言語センスも音楽センスも
全てにおいてハイレベルの素晴らしい作品で有りました。
問題があるとすれば基本設定(原作or原案)だったのです……
土台がしっかりしてれば傑作たり得た作品だったとも言える。


アニメのサントラと言えばカウボーイビバップ。
そしてその音楽の菅野よう子さんがあまりに有名です。
アニメ音楽の中でも別格みたいな扱いだったりするし
アニメの音楽を変えたとすら言われてたりします。

アニメファン歴20年超の長老(爆)から言わせてもらうと
ビバップがアニメ音楽を変えたって表現は間違ってないけど
ビバップだけが特別じゃないし菅野さんが別格とも思わないです。
確かにアニメ音楽のエポックメイキングではあったと思いますが。

菅野さん以前にも注目された人って何人かいたのです。
その中でもわりと誰でも知ってそうなのが久石譲さんですな。
ナウシカ以降の宮崎アニメはこの人無しには語れないわけで。
この人もアニメ音楽を変えた人の一人っすね。
ちなみに宮崎アニメ以外にアルペンローゼなんてやってたりする。
なんとサントラは再発されて今でも売ってるよ。

もう一人わりと有名な人と言えば川井憲次さん。
パトレイバーの人でパト以降ずっと押井さんと組んでる人すね。
パト1作目の廃墟の音楽「虚影の街」やGHOST IN THE SHELLの「謡」や
アヴァロンの「log off」「log in」のような、作品を見終わっても
頭の中に音がぐるぐる回ってるような曲を残してるのでした。
ちなみに他だと「ワるきゅーレ」「ガンパレードマーチ」などを。
※攻殻機動隊は映画が川井憲次さんでテレビは菅野さん

個人的に強烈に印象に残ってた人といえば鷺巣詩郎さん。
メガゾーン23でロック色を全面に出したサントラが印象的だったよ。
なにしろ当時はサントラと言えばクラシックかジャズ・フュージョンで
ロックをサントラに使うなんてイメージしなかった時代なので。
これとテクノポップの「うる星やつら」が当時としては画期的だったすね。
ちなみに「オレンジロード」や「ナディア」もやってました。
そしてあの大ムーブメントになったエヴァの音楽がこの人でビックリ!
「彼氏彼女の事情」とか「アベノ橋魔法☆商店街」もこの人です。

アニメではなくゲームで知った人としては`島邦明さんが。
クーロンズゲートの無国籍で重量感のある音楽にメロメロだったよ。
アニメでは南海奇皇が`島節炸裂って感じでサントラを聞きまくり。
この人の曲はいかにもこの人ってわかる曲調が多いのも特徴的です。
クレジットを見なくても曲を聞いていれば誰かわかるというか。
他には「スプリガン」「ガサラキ」「マクロスゼロ」など。

そしてここに菅野さんが来るわけです。
だいたい注目されてコンスタントにアニメ音楽をやってる人では
時系列的(順位ではなく)にはこんな位置ではないかと思います。
`島さんはアニメでは菅野さんとほぼ同時期の気もするね。
菅野さんの作品というとビバップがあまりに有名だけど
いろいろ聞いてみた感じでは「地球少女アルジュナ」が一番のような。
作品のテーマ曲とも言える「地球共鳴」は菅野さんの代表曲だと思うし。
他の作品では「マクロスプラス」「WOLF'S RAIN」「エスカフローネ」
「攻殻機動隊S.A.C.」「MEMORIES(彼女の想いで)」など。

わりと最近赤丸急上昇の人といえば梶浦由記さんでしょう。
「NOIR」のように宗教音楽っぽい声を多用した音楽が特徴的です。
この人もNOIRが代表作っぽく言われてる(と思ってる)けど
いろいろ聞いた感じではアクエリアンエイジが一番かもしれん。
声を基調にした梶浦節の中に明るいフュージョンが挿入されるのが
とても明暗のコントラストが強調されてていい感じだし。
アクエリアンエイジを見返したくなってしまったほどに(笑)。
他は「.hack//SIGN」「MADLAX」や今やってる「舞-HiME」とか。
ゼノサーガEP2(ゲーム)もこの人だったすね。

注目度というレベルではずっと落ちるけど
他にも個人的に期待してる人が何人かいるので紹介。
「灰羽連盟」「光と水のダフネ」の大谷幸さんとか。
「灰羽連盟」のサントラなんか作品を見たことない人間
ヘビープレイしてたぐらいなので名盤と言って差し支えないかと。
作品を見た後に聞くとさらに味わい深く感じることでしょう。

「ウイッチハンターロビン」「R.O.D(THE TV)」の岩崎琢さん。
従来タイプの映画音楽をそのまま洗練したような作風っすね。
この人は音楽の構成が似てるわけじゃないけど、
とっても特徴的な音付けをする瞬間が必ずあるのでした。
それで気づいたんだけど「今、そこにいる僕」もやってたり。

「超GALS!寿蘭」「D.C.〜ダ・カーポ〜」の七瀬光さん。
※「D.C.〜ダ・カーポ〜」は菅野祐悟さんと二人でやってる
わりとポップな音楽が得意な人って印象があったけど
「ぴたテン」のサントラがポップ路線の集大成みたいで傑作です!
「クロノクルセイド」「スクラップドプリンセス」みたいな
重厚なシンフォニー基調の音楽もやってるけどちっとイマイチかも!?
サントラ中に何曲かあるポップ系の曲は十八番って感じなのに。
で、てっきり重厚なのは鬼門なのかと思ってたけど
「天使禁猟区」では緊張感のある音楽が素晴らしく仕上がってます。
他には「魔法少女猫たると」なんかもやってます。

「少女革命ウテナ」の光宗信吉さん。
ウテナのサントラは耳がタコになるほど聞きまくりました(遠い目)。
最近聞いたのでは「ちっちゃな雪使いシュガ〜」が凄くいいっすね。
ウテナは作品的にわざとらしい音楽が多かったけど、
シュガ〜では透明感のあるポップな音楽に仕上がってます。
あと意外なところ!?ではグリグリをやってたりします。
あの狙いまくりの曲の数々がこの人だったとは!(らしいけど)
ただBGMとキャラソンをカップリングして出すという商品構成が……
(それで2枚出すならサントラとキャラソンを別々に出せよ)

その筋では有名人な人ってのも。
例えば今敏作品ではおなじみの平沢進さんとか。
日本のテクノの大御所なんだそうです。知らんけど(爆)。
AKIRAの芸能山城組とか。実は芸能山城組のファンだったり
しかしAKIRAのサントラだけ持ってないな……
KURAUのS.E.N.S.(勝木ゆかり名義だけど)とか。
アリーテ姫の千住明さんとか。
古いのだと
「銀河鉄道の夜」の細野晴臣さんとか。
「オネアミスの翼」の坂本龍一さんとか。


よーするに菅野・梶浦以外にもいろいろ有りますよ!
というわけで今週はお終い。調子に乗って長く書きすぎ……


490円(税込)のアニメDVD(新品) (05/1/6) 次へ 前へ
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新年!あけ!おめ!こと!よろ!

挨拶が手抜きでスマン。
年賀状も作ろうと思ってたけど時間切れだ。
先週も書いたけど後の文は先に書いてたりする。


てなわけで今年もアニメかマンガのネタしか無いのかよ
って感じで始まります(汗)。

まずひとつめ。
なんかGUNSLINGER GIRLのDVD-BOXが出るらしい……
DVD-BOXの映像特典とディスク枚数・体裁を見る限りは
たぶんDVDディスク自体はゲームに同梱してたものを
そのままセットにして詰めなおしただけだろうけど。
価格設定が凄いっす。今までの話単価1500円も安かったけど
なんと全13話で15750円(税込)っすよ。話単価1150円ですよ!
深夜アニメでは激安の「旋風の用心棒」に匹敵する安さだよ。
※全25話(全5巻)で30450円(税込)初回版はサントラ付き

にしてもすでに(ゲームの)2巻と3巻を持ってる人間には目に痛い(泣)。
初回特典の絵コンテ集も魅力的だけど(この値段でつけますか!)
ちゃんとブックレットがついてるのが羨ましい……
ゲームのやつはゲームのこと以外ほとんど触れてないから。
ゲーム同梱の方もちゃんとDVDのブックレットが付属してて
DVDジャケットがリバージブルで裏にDVD用のジャケットでも有れば
今のままでもそんなに不満は無かったんだけどね。
(君望の初回特典のリバーシブルジャケットみたいなアレ)

あと絵コンテは単品で売ってくれよ!昔は売ってたぞ!
(今でもアニメイトとか行けば売ってるかもしれんが)
押井さんのとかクソ高いセットにだけ付属ってヒドイっすよ。
ジブリの特典ディスクに映像で入ってるのも何だかね。
つーか肝心な右の映像の説明の部分が欠落してるんですが。
そんなのは絵コンテじゃねぇ!


ところで年末&正月と言えば恒例の石丸電気DVDセールです。
去年は勢いに乗りすぎてあれもこれもと買いすぎてしまったので
今年はホントに欲しい物だけを慎重に選んできました。
そもそも品揃え的にはあまりロクなのが無かったし。
手持ちで歯抜けのタイトルは持ってる巻or全く無いだったし。
あと今回はエロアニメで量を水増ししてた感じだったし。
(と言ってもKITEやメゾフォルテなんかは無い)
ハピレスやBASARAとかも有ったのでKSS関係の問屋在庫放出多し?

とりあえず
君望の最終巻(setの方)とD.C.サイドエピソードの2巻をゲッツ。
君望は1巻(set)はいっぱい有ったけど最終巻は1つだけだった。
両方とも確か4割引で他の巻は全くなかったよ。
D.C.サイドエピソードはサントラが付いてるんです……
全部入りのDVD-BOXを持ってるので釈然としないものが。
ちょっと見たけどオープニングを新たに作ったようで。
それだけのために買う人は物好きだと思いますが。

あと気になったのではチュチュの1〜3巻の初回版が。
持ってるから値段は見なかったけど初回版自体が貴重なので。
(1〜3巻の初回版にはサントラが付属しています)
ほとんど入手困難なのにどこの倉庫から出てきたんだろ?
これ実は先週書こうと思ったんだけど時間がなくて。
※1巻と2巻の限定版ならムラウチにも在庫あります

ダフネとかKURAUとかプラネテスは全く無かったね。
KURAUの1巻はsofmap.comでまだ叩き売ってるが(爆)。
R.O.D THE TVは4巻以降が3割引で並んでたよ。
でもまとめて借金で買ったら利子で赤が出るので。
集めるにしても2割引で地道に買うのがよかろう。
1巻があれば(それだけ)買っても良かったんだけど。

5本で五千円コーナーにはフリクリの1巻がいっぱい並んでた。
他に欲しいものが無かったのでスルーしたけど
いっそフリクリだけ5本買ってくれば良かったかも!?
でプレゼント企画として放出するのです。
(1本だけ自分用にして)
プリゼント原資に4000円も投入するのは厳しいか(汗)。

話は飛ぶけど別の用件でビックカメラにいった時
年末カウントダウンでDVD2本で980円という掲示があって
どーせ安い洋画が選べるだけだろうと見に行ったら
チャンプルーの1巻と2巻が並んでおりました。
余ってんだろうけど1本あたり490円はあんまりだよ。
新宿TSUTAYAなんか週間レンタルすると390円だよ!
あんまりなので当然のように保護してきました(笑)。
しかしついこの前出た6090円×2本のDVDが980円とは。

ちなみに年明けにも1巻は大量に残ってた。
つーか2本でとか言いながら選択肢がないので
いっそ1巻を2本買ってプレゼント企画にしようかと
こっちは原資が980円なので現実的だったかな。
それに気づいたのが帰りの電車に乗った後だったけど。
(時系列で並べるとフリクリの話はこの後になる)


ではいつもの感想コーナー。
と行きたかったけど、これも時間切れです。
ついでに本も読めてない……
大丈夫かな来週の更新は。

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