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ども、更新停止寸前で踏みとどまりました。 今月のヤバさは今までの比じゃなかったっすね。 12月は31日で更新日が25日と言うことは25÷31＝0.80だから 更新停止するかもしれなかった確率は実に80％ですか。 ってそーいう計算なんてありませんヨ(爆)。 でも月刊が無理になったら、いっそ隔月刊とか季刊とかにして それで駄目なら年二回刊とかいっそ年刊！＜使えねぇ 最後は休刊になるわけですな。まるでヒトゴトのように言うな(汗)。 ま、そんなわけで今月もおすすめ作品が落ちました。 密かに入れようと思ってたニューフェイスの隠し玉も落ちました。 ついでに言うと怒涛のようにコメント使いまわしました。 いちいち書くのもアレですが、そーいう経緯を考慮してもらえば 入れてないからツマランというわけじゃないと分かって頂けるかと。 ところで先週買ったAVアンプですが、いきなり初期不良でした(爆)。 そして交換した商品も初期不良でした……全く違う箇所が。 むむむむむ。もしかして呪われてるのでしょうか！(笑) さすがに2度目に交換した商品(3台目)は大丈夫のようです。 このエピソードは聞くも涙、語るも涙の大スペクタクル(大嘘)なので 来週以降気が向いたら語ってみます。前文で書くには長すぎるし。 ではでは本題のおすすめコミックスを。 女性誌の今月の1冊は樹なつみさんの「八雲立つ」に。 今月も横一線って感じであまり抜きんでてる作品は無かったんだけど、 危ういところで均衡を保ってた関係が崩れてドロドログログロになった、 この作品を選ばしていただきました(笑)。いつもそーいう基準です(爆)。 考えてみたらこの作品も人間関係がBANANA FISHタイプですね。 二人の力の依存関係と心の依存関係が逆なとこが。 そして、同性でこの形の相互依存をやると、やっぽホモ(レズ)っぽい。 今月のいい感じだった作品は…… ほとんどが横一線だけどあえて選ぶなら 「きみはペット」「汝なやむことなかれ」「西洋骨董洋菓子店」かな。 「西洋骨董洋菓子店」はドラマ化されました。もう終わったが(汗)。 ところで、この作品の内容をまともに映像化したんでしょうか？(笑) いやテレビを見てない(見れない)ので、どーなったかは知りませんが。 にしても巨乳アナウンサーユニットって何？これ少女漫画じゃないの？(爆) ってゆーかこの人ホモ出身(？)なのに、女性キャラが面白すぎです。 もちろん男性キャラの飛ばしっぷりは語るまでもないですが。 「汝なやむことなかれ」ひとつこの作品の魅力に気付いたよ。 子供のようにたどたどしい喋りかたをしても、決して子供じゃないとこ。 たとえばキスされて怒ったのに、服をプレゼントされて機嫌が直るとか、 髪型でキレイに変身して喜んででも、無神経な一言でへそを曲げるとか。 見かけは幼いけど、中身は全然幼くないってゆーか、ちゃんと女してる。 (小さい頃から十分に女だという話もあるけど、それは置いといて) きちんと人間が描けてる部分が土台にあるからこそ、一つの作品の中に ギャグがあってもシリアスがあっても、空中分解しないで成り立つのかも。 ってことをコメントにしたかったんだけど、100文字にまとまらなくて。 「ゴッドチャイルド」は超久々の伯爵カインシリーズの続き。 と言っても天禁以前は入れてなかったので、ここではシリーズ初登場すね。 内容は童話をゴシックホラーにした感じ。あとカルトな感じというか、 古き良き時代の怪盗モノみたいな、怪人二十面相とかそーいうやつ。 天禁みたいな哲学的な色彩はない純粋なエンターティメント作品だけど 今回は寓話的なアプローチをしてるので、それなりに意味が語られます。 それにしてもシリーズ前作より絵も話も抜群に上手くなったすね。 天禁の重さを支えられるように作者が成長したってコトでしょうか。 (作品の重さに作者が負けてしまうこともあったりするが) 男性誌の今月の1冊は悩んだけど日本橋ヨヲコさんの「G戦場ヘブンズドア」に。 まだ最初とは言え、正直言って前作(極天)ほどのパンチはないです。 でも他の作品もこれぞという決め手に欠けるので消去法でこれに。 前作ほどではないと言っても、やっぱり今回も言葉は強いです。 流麗な名セリフって感じじゃなくて、説教くさいってわけでもなくて。 もっとストレートというか、青臭いというか、そんな感じの。 この人が凄いなと思うとこは、青臭いけど暑苦しくはならないとこ。 一歩引いて客観視できてるとこ。なのにビンビン魂に響いてくるとこ。 たぶんこのバランスが少しでも崩れてれば、生理的に受け付けないか (私的に)全く印象に残らなかったか、そのどちらかだったと思う。 つまり素晴らしい作品とは、読み手にとっても奇跡の出会いなのです。 「SHIMI」決してダメなわけじゃないけど、作品がわかりにくいです。 ってゆーか結局この姉弟の心情は十分には理解できなかったよ。 そもそも互いに好き合っていたのか、この関係は恋愛と言えるのか。 最初は漠然と恋愛のような気がしてその路線でコメントを書いてみて。 でもセリフ一つ一つを検証して、シーンをプロファイリングすると なんか恋愛と違うんですよ。どーごまかしても筋が通らなくなる。 そして導き出された結論が「二人して自慰行為をしてる」でした。 ただし、それが正しいかどうかは一切保証しない(爆)。 ま、作品を理解するのにプロファイリングする人も珍しいですが(笑)。 おかげでたった100文字に20時間かかったよ。心して読め！＜おいおい 「フェティシュ」久しぶりの田中ユキさんのコミックスです。 前のもかなり少女漫画だったけど、今度のはすっかり少女漫画です(笑)。 こーいう少女漫画を知らない人。心理ホラー系の少女漫画を探しませう。 まぁ、少女誌で描いてればもっと活躍の場が有ったかもしれないけど、 逆に青年誌だからこそ埋もれずにいられるとも言える。なかなか難しい。 「乙姫BOMB！」最近のヤンマガはどーしたのでしょう？(笑) ヤンマガと言えば感性が古くさい野暮ったい漫画雑誌って印象だったのに 「プラ解」とか「極天」に続いて「花とみつばち」が載るようになるし 「ちょびっツ」に至ってはCLAMP＆ヤンマガ暴走？とか思ったぐらいだし。 なのに今度はこれですか。ヤンマガは生まれ変わったのですか？(爆) にしてもヤンマガはブサイクを出す決まりでもあるのかな。やっぱ。 ブサイクは、ヤだねったら、ヤだね。＜おいおい でも見続けてるとブサイクも慣れるのですね。おそるべし！(爆) 人の適応力の凄さを思い知りました。って言うか洗脳されてる？(汗) 「Sweet Sweet Sweet」最近の調教漫画よりもこっちの方が好き。 調教漫画もキライではないけど、一方的で一本調子なのがなんとも。 もーちっとメリハリつけるとか、相互依存にすればよくなるのに。 というわけでラブラブ甘々の短編集です。ベタなのは好きなので(笑)。 「キスはSEXのあと」と続き(SEXは〜)なんか思いっきりエロ少女漫画だし。 でもセリフの使い方とかシーンの組み立てがさりげなく上手です。 ってかエロ少女漫画にこそこーいう組み立ての工夫が欲しいっす。 (ジャンル自体が新しいので、まだまだこれからでしょうが) | |||||
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またしても終わってません。 続刊のコメントを使いまわしまくりでもまだ半分程度です(汗)。 更新停止が目前に迫ってまいりました(爆)。 果たして今月の更新はできるのか！ こんな状態なのであいかわらずネタが有馬温泉。＜さぶ〜 しかたないので散財自慢など。というか散財自爆？(汗) 散財自慢といえば、そーいう名前のホームページがあったりする。 1年で200万とか300万とか散財しまくってる人達が競ってたりして。 どれだけ収入があればそんな凄いことができるのですか！とか思ったり。 とても勝てないな、とか思ったり。＜勝ってどーする でも50万ぐらいの人だと本代だけで勝ってしまいます。いやん(汗) というわけで、つい先日AVアンプを買ってしまいました。 忙しいとか、コメントが書けない、とか言いながら何をやっている！ まぁ、更新できなかった理由の一割ぐらいはこれが原因かも(爆)。 でも実は唐突でも何でもなかったのだよ。 いや、正確に言うと唐突なんだけど、前から考えてはいたのでした。 それは今まで使ってたアンプが壊れかけていた……ってか壊れてたから。 なんか左右のバランスが変なんです。しかも安定してないし。 使ってると片方の音が小さくなったり、出なくなったりして、 まともに音楽が聞けないじゃないか！という状況だったのです。 そしてついにヘッドホンから音が出なくなりました。 音楽生活崩壊の危機ってやつです。 ちなみにこのアンプは買ってほぼ7年なので故障ぐらいは仕方ないです。 で、修理するか、買い換えるか、が重要な検討課題だったのですよ。 ちなみにお気に入りのモデルなら、修理不能になるまでは修理です。 しかし……このアンプは前に使ってたアンプが壊れた時に、 とりあえずの繋ぎということで買ったものだったりして。 なのに財源的な問題から、それを7年も引っ張ってしまったりして。 むむーん。なんかスピーカーと同じことを言ってますな(笑)。 それで買い替え候補としてヤマハのAVアンプを前から考えてたのです。 ただ値段が結構高かった(8〜9万ぐらい)ので踏ん切りが付かなくて。 しかも借金の返済があるので修理する路線に傾きつつあったのでした。 ところが！先日ふとビックカメラのオンラインショップを眺めてたら、 なんと価格が59800円に下がってるではないですか！！！ もしかして、とヤマハのサイトに見に行ったらモデルチェンジしてた。 つまり型落ち処分価格が出てたのです。ってことはすぐなくなる！ その瞬間に購入ボタンを押してしまったのは言うまでもありません(爆)。 この2ヶ月ほど過剰労働で収入が多かったので気が大きくなってました(笑)。 ここで重要な話。 実はモデルチェンジなんかの場合、新モデルと大幅に差がある場合だと 型落ちで安くなっていてもあまり得でないことがあります。 というわけで、新旧のスペックをよく見比べてみたりして。 あ、買ったモデルはDSP-AX10(定価110000円)です。 そして新しく出たモデルはDSP-AX2200(定価125000円)です。 もっと高いのや安いのもあります。上は300000円から下は36000円まで。 新旧モデルを比べてみて 新機種で追加されたのはドルビーAACなどのドルビーデジタル系の強化。 若干音場プログラム追加、D端子追加。リアセンターアンプ追加。 削られたのがAC-3/RF端子(LDのやつ)とメインアンプ入力。 で、AC-3/RFは使わないので削られても困らない、 D端子はそもそもテレビが対応してない(16年物ですから)。 まぁ、必要ならコンポーネント端子で代用できるので無くてもよし。 ドルビーデジタルはありがたみが分からないので、まぁいいやと。 リアセンター……っていうか2本以上のスピーカーを置く場所なし！(爆) 音場プログラムは大差ないので、どっちでもいい。 しかも手持ちのDSPの方がプログラム数が遥かに多いので流用したい。 (ヤマハのAVアンプには強力なDSPがついてはいるんですが) だからメインアンプ入力があったほうがよい。 ということは旧機種の方がよさそう？しかもずっと安いし。 こんな感じで結論に達しました。 ちなみに定価110000円というのは凄い高いと思う人もいるでしょう。 いや、オーディオ・ビジュアルに縁の無い人には実際高いんですが。 でもその筋の人からすると全然安いです。最低ラインかも。＜マジで 今まで使ってたアンプがたぶん59800円(定価)ぐらいだったはず。 ただしそれはつなぎで最初に使ってたのが79800円(定価)でした。 このアンプの値段はいわゆる一番メジャーな価格帯でした。当時は。 そしてAVセレクタはソニーのなんと49800円(定価)もするやつ。 当時はまだAVセレクタが出たてで品質にかなりばらつきがあって 実は最初もっと安いのを買ったらイマイチで2度も買い換えてこれに。 今なら安いのでも大丈夫でしょう。数千円のとかじゃなければ。 もちろんAVアンプということはAVセレクタの置き代えにもなります。 (いわゆるオーディオアンプにはビデオ切り替えはありません) ということは！今までが6＋5万で今度のが11万だから同じぐらい？ なわけありません。セレクターの価値なんて高くて1〜2万程度でしょ。 ということは9〜10万円分がアンプだから今までより上等？ それもまた違うのです。なにしろAVアンプ。しかも5チャンネル！ つまり5チャンネル分のアンプを内蔵してます。たったの9万で。 普通のオーディオアンプは左右の2チャンネルだけ。中身が2.5倍ですよ。 ということは9〜10万/2.5＝3.6〜4万円ぐらい？めっちゃ格下？ 実際には共通部分も多いので、も少し上のクラスと同等でしょうが。 しかもこのAVアンプにはDSPが内蔵されてます。シネマDSPとやらが。 ついでにAM/FMチューナーまで内蔵してます。 一体化してるのでコスト圧縮がされているとはいえ、やはり格下かな。 あ、今まで使ってたチューナーも49800円(定価)もしました。 つまり6＋5＋5万から11万なので全体の価格も大幅にダウン！ 20万前後のモデルを買えばよかったのかな。って買えるかそんなの。 普通この手の趣味を持ってる人は買いかえるたび高くなるのですが、 NAVIの場合は買い換えるたびに安くなっているような(笑)。 期待した品質をみたすなら安いのでもいいって思ってるからかも、 ちょっとマニア失格でしょうか？って別にマニアでなくてもいいか。 続いて操作感でも書こうと思ったけど、長いのでまたそのうちに。 | |||||
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どもども、今週も作業は終わってません。 というかほとんど作業が進んでません。 先月なんか仕事時間が80時間も超過してしまいました。 いわゆる拘束時間が存在しなくて仕事時間＝作業時間なので、 一般の残業80時間とはちょっと感覚は違うかもしれない。 もはや、生活が成り立ってないっす(泣)。 ところで何ヶ月もやってきたお仕事ですが。 先月末が納期だったのに終わってません(爆)。 最初からかなり厳しい展開だったけど、やっぱし駄目でした(汗)。 まぁそれでも自分の分は1週間とか半月程度の遅れだったんですが。 何しろ他の二人の作業が遅れまくり、品質に問題ありまくりで。 他人の尻まで拭く羽目に……これでこの収入は割に合わないよ！ そしてこの仕事の次の仕事もすでに入ってます。 というかすでに作業入ってないとマズかったりする。 そんなわけで現在は2本平行してやってますよ。 ちなみにこの仕事は去年さんざんやってた仕事の別バージョンです。 無くなったハズが復活しました(笑)。いや最初から話はあったっけ。 次の仕事の納期……というかサービスインが来年の4月予定。 またまた仕事で死ぬ目にあいそうな予感がありあり。ヤな感じ。 てなわけで、今月の更新を乗り切っても、まだまだずっと忙しいです。 まぁ、このご時勢は仕事があるのを喜ばないといけないっすね。 ITバブルは終焉し、というかIT超不況で失業率高騰中のご時勢だから。 そーいや今の仕事先の前に面接した会社、まだ存在してるかね。＜おいおい 話は変わってウィルスですが。 一時期に比べれば減ったけどまだまだやってきます。 現在のところ191通。サーカムタイプ(亜種？)も1通来ました。 このウィルスの強力な点は実行しなくても感染するところです。 つまりメールを選んでプレビューする(よーするに見る)と感染する。 これは実はIEのバグ(＝セキュリティホール)を巧妙についたもので。 HTMLメールの場合、Outlook系はHTMLを優先して表示しようとするけど そのHTMLの中でウィルス実行ファイルをインラインフレーム表示してる。 つまり実行ファイルをいきなり実行してしまうわけです。 でも、常識的に考えてメールの添付バイナリを警告もなしに実行するのは へっぽこな仕様なんじゃないかと。まぁ、議論するまでもなくバグですが。 ちなみに愛用してるShurikenは、まずHTMLはいきなり開きません！ そして表示にIEを使ってないので、実行しません！ さあ、みんなもOutlook系は捨ててShurikenに乗り換えよう(笑)。 そーいえば腐った仕様といえばIEの(ネスケも？)リンクのドライブ指定。 つまりリンク先に「c:/xxxx/happy.html」みたいなローカルのパスを 指定するやつ。そーいう機能があってもいい、とは思います。 自分のマシンだけでハイパードキュメントを構築したい時に便利だし。 しかしネットに上がってる状態でローカルにリンクできるのはどーか？ 例えばHTMLファイルがローカルでリンク先がネット(http://)の場合は リンクできて当然です。ネット上のアドレスは常に一意であるから。 そしてローカルからローカル(file://)へのリンクもできるはず。 これもローカルで自己完結するから場所は特定できるわけで。 ではHTMLファイルがネット上でリンク先がネットの場合は。 これも当然リンクできます。ネット上のアドレスは……以下同文。 しかし！ネットからローカルへのリンクは本来はできないのです。 なぜならネット上のファイルにはローカルのリンク先が存在しないから。 でも現実にはそんな状況だとどーいう挙動になるかというと…… そのページを見た人のマシンをガリガリアクセスしてくれるわけです。 これがバグでなくて何なのじゃ！お父さんは認めませんよ！(笑) これホームページ製作の初心者がよくやるミスなんですが、 自分のマシンで作ってる時はローカル指定でも動くし、 そのままネットに上げても、自分のマシンでは正常に動く。 いや、正常に動いてるように見える。だけ。 IEがネットからローカルへのリンクを無効にしてれば、 サーバーにアップしたら正常に動かなくてなるのだから こーいうミスも減ると思うんですがね。どーですかね？ どーでもいい機能やいらん装飾をごてごて付けて金を取るぐらいなら もっと地道な改良をしてくれよ！ それとXPなんて変な名前付けないで2001にしとけ！＜関係なし | |||||
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日々、仕事でイッパイの今日このごろ。 毎度のように定期更新は延期です。 作業が全く始まってないどころか本が読めてません……(泣) ちなみにこの土日は30時間ほど仕事をしてました。 もちろん平日もずーーーーっとお仕事です。 来週更新できるかは現状では微妙ですね。 ところで先週書いた「BadTrans.B」ですが続々やってきます。 すでに100通すら越えて110通にもなりました。 こーなったら全部で何通来るか最後まで数えてやる！(笑) うちのページはたぶん150人/日程度なので、もっと大手のサイトは メールボックスがパンクするほど来てるんじゃないかと。 ちなみに1通が40Kバイトなので100通も来たら4Mバイトです。 うちはADSLだからいいけどアナログの人は悲惨です。 というわけでネタが無いので、 先週時間切れで書けなかった映画ネタ。 もちろん今週はビデオ見る時間などナッシング(泣)。 「アヴァロン」押井さんの新作(実写)映画です。 ずっと見たかったけど、今までレンタル中だったのだよ。 というか映画館に見に行きたかったのにいつのまにか終わってた(爆)。 内容は近未来、バーチャルな世界でオンラインバトルゲームに興じる 人達がいた。そして戦士が目指したのが戦士の休息の地アヴァロン。 よーするにアヴァロン＝ユートピア？シャングリラ？バルハラ？あたり。 最も高いクラスの上に隠された最上級クラスがあるという噂があり。 そのクラスへ行けたものは、みな心がそこへ囚われてしまう。 そして現実の肉体は病院で寝たきりの状態になる。 そしてそこに囚われたかつての仲間。もしかすると恋人？ 彼と再び会うために(主人公は女性)、伝説の地アヴァロンを目指す。 伝説の地アヴァロンと隠された最上級クラスはイコールである。 このアヴァロンへ辿り着いた戦士は手厚い持て成しを受ける。 そして戦士は忘却の冠(だっけ？)を被せられ現実を忘れてしまう。 というのがアヴァロンに関する伝説(←何かの民話・伝承？)。 ちょっと「龍宮城の亀」の話を彷彿とするね。 そして辿り着いた最上級クラスの名は「クラス・リアル」 ここから先は自分の目で確かめてください。かなり衝撃的です。 アヴァロンのオペラをバックにかつての仲間と銃を向け合う ラスト前の山場のシーンでは感極まって涙が出たよ。 これは感動的な作品ではないんだけどね。 ちなみに一言で表現するなら押井版マトリックス(笑)。 ただ全然似てないです。全く違うやり方があることに感嘆したよ。 マトリックスを見てから見ても問題ないです。 というより見比べるとより興味深いかも。 マトリックスは今見てるこの世界がもしも現実でないとしたら、 という現実と非現実のすり替えの妙を突き詰めたものだけど。 アヴァロンは現実があって非現実があるけど、その 違いが意味をなさなくなるとしたら？という衝撃な展開。 考えてみたら押井さんはずっとその手法だったすね。 つまり現実と非現実の違いは重要ではないのです。 そして毎度のことですが押井さんの作品は万人向けじゃない。 ふと気づいたんだけど、押井さんの作品は判断材料は提供するけど 答えは出さないんです。答えを押し付けない。答えはないとも言う。 (考えたらエヴァもそーだった) つまり、与えられた材料を見た人が自分の感性・想像力・洞察力で 一つの料理に仕上げないといけない。 この作品に受ける印象は自分の感性そのものだとも言えるかも。 だからこそ押井さんはクリエーター系の人に人気があるのですな。 というわけで、いきなりサントラをゲット！ お店に行ってる時間がないのでamazon.co.jpで買ってみる。 なんか取り寄せ(3週間以内)って書いてあったのに、すぐ届いた。 今までずっとJBOOKを愛用してたけど、あそこ検索が遅すぎるヨ！ というわけでCDなんかはamazon.co.jpを利用しようかな。 すっかりオンラインショッピングなしでは生きていけない体に(笑)。 そしてさっそく聞いてみる。 うぉ！こいつは素晴らしい！今までの押井作品の中でも最高かも。 フレーズが耳に残るって意味では「攻殻機動隊」の「謡」があったけど。 通して聞くと「攻殻機動隊」のアルバムはイマイチ印象薄いし。 「ビュティフルドリーマー」「パトレイバーTHE MOVIE」「天使の卵」 このへんは通して聞けるけど、フレーズがグルグル回るほど強烈ではない。 もともと押井さんは音楽に対してこだわりが凄く深いみたいで。 今までのサントラはどれも完成度はとっても高いんです。 でも今回のは「通して聞ける」「フレーズがグルグル回る」のです！ 映画のCMでも流れてた「log off」「log in」 そのアコースティック・オーケストラ版である「Voyage to AVALON」 映画を見終わった後、しばらくこのメロディが耳から離れません(笑)。 ピアノっぽい音を弦楽器みたいに使うのはなかなか新鮮です。 まぁピアノは実は弦楽器の一種だったりするが。 | |||||
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