3ヶ年計画 (01/6/25) 次へ 前へ
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今日は暑いです。
そして数日前は寒くて、その前は暑くて、さらにその前は寒くて……
この一週間の気温の変化はちっと狂ってるですよ。

ま、そんなコトはさておき重大な問題が発覚しました。
漫画倉庫用の設備(棚とか)の支払いを分割払いにしてたんだけど、
その毎回の支払分が1ヶ月の支払余力を超過してる模様(爆)。
つまり毎月借金が増えていってしまう!(汗)
分割払いが終わる11月には去年のピーク時に迫る金額に。
借金の限度額が異常に大きいので資金ショートこそしないけど。
人並みに借金のない身軽な人生が送れるのはいつの日だろう(遠い目)。

最初の予定では来年の夏頃には完済予定で。
漫画倉庫関係で完済が1年延びた、という計算だったハズ。
しかし改めて計算してみたら現在から3年半かかるみたいだよ。
しかもその間に何か出費があればその分長く延びるわけで。
やはり倉庫の家賃がボディブローのように効いてます。

その漫画倉庫の現状ですが。
箱からコミックケースへの詰め換えを少しずつやってます。
計算したらあと8時間程度かかりそうかな。
1週間に2時間程度しか作業できないので、あと1ヶ月もかかるよ。
そのあとまだ部屋に残ってる本を倉庫に送って、詰め替えて……

いちおー全部の本を簡単にでも濡れた布で拭いた方が良さそうだし。
(今までの保管状態が完璧じゃなかったので、けっこーホコリが)
今はとりあえず端からケースに詰めてるだけだけど、ちゃんと作者毎に
分けて詰めないとコミックケースに入れる意味ないだろうし。
(出し入れする必要がないなら箱のままで十分です)

倉庫を借りたのが2月の下旬なので、今だいたい4ヶ月ぐらい。
しかし後2ヶ月では全然終わりそうにない……
6ヶ月計画なんて遠大(?)なスケジュールだったのに無理かも(爆)。
こーなったら余裕をもって1年計画とか言ってみたり(笑)。
にしても、もーちっと楽な人生は送れないものかね。


話は変わって。
今週やった仕事の打ち合わせで聞かされたんだけど、
去年ずっとやってたヤツは無期延期らしいです(爆)。
いわゆる大人の都合ってやつでしょうか?(笑)
ま、すでにお金を貰ってるから金銭的には不満はないけどさ、
サービスを開始しないと実績にならないのでちっと悲しい。
そして「なかったことになった仕事」の歴史にまた新たな1ページが。
前に書いたお母さん3(仮称)とは別に3Dピクロスてのも有ったな。
権利関係の問題でどんなモノかは説明できないけど。

ってゆーかお母さん2(仮称)以降の仕事でカタチになったモノが
もしかして1つも無いかも。こりは、呪われてる!?<おいおい


と言うわけで今週のビデオ。
「HANA-BI」カンヌ映画祭の最高の賞を取ったやつ。だっけ?
物語はあるけど、どっちかというと映像って感じの内容。
イメージ(印象)とエモーション(情動)で構成されているような。
ひたすらキレイでひたすらダルい(けだるい)雰囲気に包まれて。
そしてエンターティメントでは無い男のダンディズムみたいな。
賞を取ったのもなんか納得。ただ万人向けではないすね。

ストーリーはそんなに複雑ではないし、単純過ぎてつまらなくもない。
でも映像の流れが時系列じゃないのと、説明をほとんどしないので
ちょっと流れをつかむのは難しいかも。そもそも流れを掴む必要はない?
この作品は「理解するのではなくあるがまま感じる」べきだろうから。
映像に興味がある人は一見の価値有り、それ以外の人は興味が有れば。

「ラブひな」漫画原作のやつです。
これは原作の印象が、ノリはいいけど主人公(男)が情けなさ過ぎで
女の子キャラはちょっとステレオタイプで媚び過ぎって感じだった。
アニメの方はノリの良さが大幅に増量されてるような。
あとキャラが多少マシになってるような。気がするだけかも(笑)

にしてもこの手の内容はルーツがうる星ってコトもあるけど、ノリが
ほとんどうる星のようです(笑)。主人公の声がちっとあたるだし。
変なじじぃS(町内会の人たち?)はいい味出してるし。
アニメのスタッフが頑張って予想以上に面白くなってる感じ。

あと、もう少し主人公を魅力的にするとか。
もう少し男性キャラを出すとか。女性キャラの媚びた感じを減らすとか。
そのへんを改善すればより広い支持を得られると思うんですが。

「Malice@Doll」フィギュアのようなCGキャラの出てくるアニメ。
間違えて2巻を借りたみたいで、話がよくわかりません(爆)。
雰囲気はめっちゃあやしくて一つ間違えばエロビデオかも(笑)
ただシナリオが小中千昭さん(lainの人)なので一筋縄では行かない。
ってか、この人がエロの脚本書いたらどーなるか見てみたいかも。


箱の中のスタジオ (01/6/18) 次へ 前へ
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昨日(土曜日)はヤバかった。
何がヤバいって、買い物に外出してる途中で猛烈な便意が(爆)。
いわゆる下痢系のサシコミが襲ってきたのです。
さすがに家まで我慢できないのでデパートのトイレへ直行しました。
こんな経験は一年に一度もナイっすね。あってたまるか!(汗)

ま、それと関係あるような無いようなコトだけど。
またもや腸の働きが悪いです。もしかして潰瘍!?
前回の同じ症状の時は結局潰瘍では無かったみたいなんだけど、
潰瘍の薬を飲んでたらなぜだかよくなりました。
今度も念のために病院に行くしかないか。来週にでも。
そのうち治るかもと様子見してたけど、半月近く症状が続いてるし。


ところで話が全然は変わって。
最近またビックカメラが恒例の「100人にひとりタダ」をやってます。
このタダの文句を聞いて、通常価格は高いの?て言ってる人がいた。
たぶんタダにしても余裕があるぐらい利益が出てるって発想なんだろうけど。
しかし、タダって言葉のインパクトに目を眩ませてはダメです。

100人にひとりってコトはよーするに平均化したら1%値引いてるのと同じ
100人全員1%値引くか一人だけ全額値引くかの違いでしかない。
1%の値引きなんてセール期間の値引きでは珍しくもないっすね。
ちなみにビックカメラは通常価格がもともとかなり安いです。
だからセール期間と言っても特別に値引く余地があるわけなし。

そこで編み出したアピール戦略が「100人にひとりタダ」でしょう。
実質的にはほとんど値引かないけど「タダ」の言葉にインパクトがある。
タダになるかも、といつもより余分に買い物をしてもらえれば儲けもの。


またまた話を変わって。
ここのところパソコンの音楽環境の話をしたけど、今週もその続きで
今回は肝心のソフトの話。ハードなんてソフトがなければタダの箱だし。

パソコンで音楽と言っても大部分の人は聞くだけでしょう。
例えばどこからか拾ってきたMIDIのデータを聞くとか。
どこからか拾ってきたMP3を聞くとか。<著作物はイカンよ
もしくはCDから取り込んだMP3とかを聞くとか。CDそのものを聞くとか。
わざわざパソコンで聞く意味があるかは知らないけど(爆)。

そんな人たちには特別なソフトはいりませんね。
MP3はWindowsなら標準のメディアプレーヤーで聞けるし。
MIDIはソフトシンセとかが必要だけど、たぶん大部分のマシンには
最初からプリインストールされてるでしょう。知らんけど。<おい

しかし自分で音楽を作りたい人たち
プロじゃなくても趣味でなんかやりたい人はソフトが必要です。
昔は音楽をやりたい場合には「ミュージくん」「ミュージ郎」あたり
から始めるのが定番だったすね。今でももちろん存在するけど。

で、そのセットに入ってるのはMIDI音源ユニットとMIDIシーケンサーと
あとはパソコンとMIDI音源を繋ぐためのモノ(ボード・ケーブルなど)。
VSC-88とかのソフトMIDI音源が出てきてからは、一番安いセットには
ソフトMIDI音源が付属してます。つまりハードは何も付いてこない
あと実は高いMIDIシーケンサーには、だいたいソフトMIDI音源が付いてる。
(うちにあるCakewalkを買った時にはVSC-88が付属してきた)

昔ながらのMIDIでぶちぶち音を打ち込んで行く方法の場合には、
MIDIシーケンサーだけあれば足ります。ただそれでは芸がない。
せっかく無限の可能性のあるパソコンを活用しない手はありません。

その一つがACIDに代表されるリミックス型の作曲ソフト。
(Mac用は無いけどMacには別の似た能力のソフトがあります)
サンプリングしたWAVEデータを組み合わせて直感的に音楽を作れる。
MIDIはよーするに音符を入れていくので、作曲の基礎を知らないと
他人の作ったメロディを切り貼りするぐらいしか出来ないのでは?
ACIDに関しては理論が分からなくても、耳で直感的にデキますよ。
(言ってみればACIDの超簡単バージョンがGrooveMakerです)

そしてもう一つ。音源をパソコンの中に構築するアプローチが。
ソフトシンセなら今までもあるじゃん、と思うかもしれない。
VSC-88とかS-XYG100とかはあくまでもGM/GS/XGの音源です。
これだけでも音楽を作れるけど、プロには足りなんじゃないかと。
そこで出てきたのがプロが使える本格的なソフトシンセ

知ってる人は知っているReBirth。これがたぶん始まりでしょう。
パソコンの上でTB303、TR808、TB909をソフト的に実現してしまったもの。
ちなみにNAVIはこの型番はテクノの世界では常識だぐらいしか知らん(笑)。
今だとREASON、Orion、Stormとかが有名なんじゃなかと。たぶん。
どれにも(疑似)アナログシンセ、ドラムシンセ、サンプラー、エフクター等
実際の器材を買い揃えたら目玉が飛び出るような値段に相当する内容
ほんの3、4万で手に入ります(Orionは$100未満)。凄い時代になったもんだ。

どれも体験版があるので、興味がある人は実際に試してみてくだされ。
NAVIも一通り試したみたですよ。しかし使いこなすにはほど遠い……
特にアナログシンセはどこを調整すればどんな音になるかさっぱり(笑)。
このへんは本気でやろうと思ったら、いろいろ情報を集めないとダメかな。
比較的分かりやすいのがドラムシンセやサンプラー系かな。
ドラムパターンを作る場合は、通常のMIDIシーケンサを使うより楽かも。
(上等なMIDIシーケンサにはドラムパターンエディタが付いてるかもね)

サンプラー系はある意味パソコン向きかもしれない。
ようは音ネタを取り込んでそれを加工して音色として使うわけで、
いろんなソフトを組み合わせれば自在な加工が可能だし、
発声する時もソフトの入れ替え次第で可能性は無限大だし。
ACIDも言ってみればサンプラーです。ちょっと特殊な部類だけど。

このREASONとかのソフトシンセはスタンドアローン(自己完結)なタイプで
MIDIシーケンサーとかからコントロールすることが出来ないのです。
あ、もちろん中にはシーケンサーも組み込まれてますが。

そこでさらに新たな世界が生まれました。
Cubaseを作ったスタインバーグがVST(バーチャルスタジオテクノロジー)と
いう規格を提唱したのです。知ってる人は知ってるVST。最近知ったが(爆)。
この規格を使ってMIDIシーケンサーからソフトシンセをコントロールしたり
ソフトエフェクターを組み込んだりできるようにしたのです。
(なぜMIDIではイケナイのかは知らない、たぶん何か足りないのでしょう)

この規格はオープンなので世の中にVST音源やエフェクターが花盛り。
さっきのソフトシンセにもVSTに対応してるのがあります。
なんとVSC-88まで最新のはVST対応のがあったりするよ。
知らぬ間にパソコンの中はバーチャルな作曲スタジオだったのです。

今までの話に興味のある人はここへ。
ほとんどの話がここのウケウリだしな。<おいおい


てなわけで長いけど今週のビデオ。
「ボーンコレクター」骨収集人?
ある事故でベッドに寝たきりになった名捜査官!?が、感性の鋭い警官と
組んで奇怪な連続殺人事件の犯人を追うというような内容。
タイトルでサイコな展開だと思ったけど、そんなんじゃ無かったりして。
最後の方に出てくるけど「ボーンコレクター」は内容を表していないし。

にしても現場の慰留物から犯人の意図を読み取る謎解きな展開なのに
必要性は余り感じない鬱陶しい人間描写が入ったりするし。
かといって犯罪心理を突き詰めていくような人間描写もまるで不足してる。
最後に犯人が出てくるけど「やられたー」感が全然無いっすね。
犯人の予想は出来なかったけど、予想を裏切られた感もないし。
ってゆーか仕掛けばかりで意図が見えないので犯人に興味がわかないよ。
謎解きも人間描写もどっちも中途半端で焦点がボケてると思いました。

「ガンドレス」アニメです。映画かも?
近未来にエンジェルアームズという民間の警官みたいな組織があった。
それは女だけで構成されていて。アーマーを装備してるのです。
なんかいかにもって感じの設定ですな(笑)。

ま、一言で評すならヘボいです(爆)。
設定協力に士郎正宗とか書いてあるので、どっかで見たような設定が。
そーです!攻殻機動隊もどきな設定が随所に登場するよ。
しかし設定だけ似てたって内容は天と地ほども違うのでした。
こんなの見るぐらいなら攻殻機動隊(アニメ)を見れ!時間の無駄(暴言)。

「魔法騎士レイアース」見たこと無かったので。
しかし……まんまロールプレイングゲームですがな(笑)。
いきなり異世界へ連れてこられて、世界を救ってとか言われて。
次はどこへ行って何をしろとか、魔物が次から次へと出てくるとか。
信じる心が力になるとか。RPGのお約束がてんこもりです!
CLAMPはゲーム的な手法を使うとは思ってたけど、こてこてっすね。
ちっと冒険がおままごとっポイのは対象年齢が低いからかな?

制服にアーマーってのは面白い芸風だとか思ったけど。<芸風かい


目指せ!いいオト (01/6/11) 次へ 前へ
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先週は時間がなくて書かなかったけど、なび堂オープンから4周年です。
ネットの世界での4年は現実の世界で10年ぐらい?とか言いたいぐらい
移り変わりが激しいけど、なんとかまだ持ちこたえてますよ。

そいえば先週ADSLのコトを書いたけど、
ホームページを始めた当初はなんと14400bpsのモデムを使ってました。
ここを溯ると途中で33600bpsのモデムを買ったのが出てくるし。
それが今や1000Kbpsですよ!実に70倍速です。
他にもメモリーは8倍に、ハードディスクは10倍に、CPUも約7倍速に。
人に歴史ありとは言うけど、パソコンにも歴史ありって感じ。

あんま興味ないと思うけど昔話をイッパツ(笑)。
最初に買ったパソコンは実に12年も前のことじゃったー。<まんが日本昔話?
今使ってるマシンを当時の性能と比較すると、
メモリーは約100倍、ハードディスクは約750倍、CPUは約50〜100倍速。
通信回線は1200bpsなので約800倍速。冗談でもハッタリでもないっす。
もちろんWindowsなんてまだほとんどの人が知りもしない時代の話。
WindowsやMacからパソコンを使い始めた人には想像を絶する世界(爆)。


ま、そんな昔話は忘れて現代の話です。
浪費週間に書いたMDデッキをやっとセッティングしました。
で、1本5000円の光ケーブルでパソコンと接続。録音・再生と両方。
それで聞いてみたらかなりクリアな音でいい感じでした。
少なくとも音は割れないぞ!(笑)ってデジタル接続で音が割れるかい!(爆)
いちおー期待した効果はあるようで、それなりに成功でしょうか?
それなりに、とは実は問題があったのでした。

それはたぶん48KHz問題。
使ってるサウンドカードはXWAVE-6000というヤマハのYMF-744ってチップを
使用してるモノですが、これはデジタル出力が48KHz固定なのです。
ちなみに48KHz固定って確かマイクロソフトが決めた仕様なので、
ヤマハが悪いわけじゃないです。ちゃんと仕様書通りに作ってるし。
(Live!も48KHz固定だったりする)

しかし48KHzには問題があるのです。CDやMDって44KHzを使ってるので、
CDから吸い出したデータとか、CD用に作った音楽(音声)データって、
全て44KHzのデータなんですよ。
で、その44KHzのデジタルデータを出力するとパソコンの光出力に行く前に
44KHz→48KHzなサンプリングレート変換が入ってしまいます。
せっかのデジタルデータなのに余計な処理が入ってしまうんですよ!
そしてMDデッキは当然44KHzなので48KHz→44KHzの変換が入ってしまう。

話は本筋に戻って。48KHzが悪いのかは定かではないだけど、
XWAVE-6000から光でMDに繋いで出した音はなんかうねるんです。
喩えていうならMP3の圧縮みたいに一見まともだけど変に聞こえる感じ。
アナログは音が割れてデジタルは音がうねる。完璧な音は遠かった……

と言うわけで急遽サウンドカードを交換してみました(爆)。
買ったのはLeadtekの6XSoundというのでC-Mediaの8738チップを使ってる。
こいつはマイクロソフトを意向を無視して44KHzで出力が出るのです!
デジタルで接続して44KHzで聞いた感じは、音がうねらないぞ(笑)。
やっとかなりまともな音が出るようになったです(感涙)。
ちなみにアナログ出力も繋いでみたけど、こっちもそれなりに聞ける。

でも、やっぱり完璧ではないかな。まだちょっと濁ってる気がする
デジタル信号で濁るってのは、どこかで余計な処理が入ってるか、
デジタル信号の精度が悪いか、MDのDA変換がイマイチなのか、
それともアンプが既にガタが来てるか……いや冗談抜きで。
せっかくのAVコンポも長く使ってるので、あちこちガタが来てる。
だからどこを信用してどこが信用できないのか切り分けが難しい。

ちなみに、よくいう雑音がどーこーというレベルではないです。
100Wとかのアンプのボリュームを12時まで廻してもサーって音は
ほとんど聞こえないし。オーディオ用のMDデッキだから当然だけど。
ちなみにアナログ出力の方も雑音はかなり少ないって感じです。
ただ10時ぐらいまで回すと微かにブーンって音が聞こえてくる。
無音の状態なので、音楽が鳴って気になるほどじゃないけど。

今回のサウンドカードも4000円で、安物ではあるけど品質はLive!あたり
とも差がないので、これで不満ならプロ用のを買うしか無いっす。
ま、CDを作るための試聴と割り切れば十分な品質はあるかな。

ちなみに4000円なら前(XWAVE-6000)のと同程度の内容だと思うでしょう。
しかし実は違うのです。こっちは、デジタル入出力が優れてるかわりに
MIDI関係がとってもお粗末です。ってか実質何も付いてません。
YMF-744やLive!はMIDIハードを搭載してるのでソフトシンセより
ましな音がするけど、8738はソフトシンセしか選択肢は無いので。
しかも付属してるオリジナルのソフトシンセは音が腐ってます(爆)。
ヤマハのS-YXG50とかローランドのVSC-88とか入れないと使い物にならん。
逆にいうと、そのへんを入れれば死角は無いって考え方もアリ。

そうそうS-YXG50って単体で買うといい値段するけど、
実はXWAVE-6000とかのサウンドカードに正規ライセンスが付属してます。
(ヤマハのチップを使ったカードには付属してることが多いです)
パッケージは英語でもインストールすれば日本語でメニューが出るので
わざわざ買おうと思ってる人はサウンドカードを買うのも手かも。
ま、S-YXG100あたりが欲しいなら直接買うしかないけど。

話は戻って。光ケーブルは再生側だけじゃなくて録音側にも接続したので
やっとコンポから録音ができる状態になました。
試しにゲーム機から録音してみたり。かなりいい音で録音できるよ!
8738はデジタル入力のデータは一切の変換をせずに記録するので、
録音レベルの調整はMD側でやるのです。なかなか操作感は快適です。。


すでに十分長いけど、今週のビデオ。
「アメリカン・ビューティー」アメリカの美人?アメリカ人の長所?
ある一人の妻子ある男が、すでに人生を終わってた男が、
娘の友人に恋をして、いきなり人生を楽しみ始める。みたいな話。
この男の家族それぞれ別々にカップリングして平行に進行してく。
連続ドラマならよくある展開だけど、映画としては散漫な展開かも。
何がやりたいのかイマイチちょっとわからなかったです。

「逮捕しちゃうぞ」FILE1〜2これってテレビ版の前のOVAですか?
テレビ版はなんでFILE5から始まるのだろう、とか思ってたら。
原作は車&バイクと女の子とメカという実に分かりやすい趣味な内容で(笑)。
アニメ版に関しては少なくともこのOVAはとてもクオリティが高いすね。
映像の仕掛けとか色合いとかストーリーの密度とか全てにおいて。
記憶に間違いなければこの監督ってるろ剣の監督だったはず。
なんとも女性キャラの占有率が高いのでギャルアニメのようでもあるが(爆)。
ま、結構面白いのでよしとしよう!

「銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮」外伝の1巻です。
ヤンが主人公ということで期待して見たんですが……声が違う。
ああ、そーいえばヤンの声の人(解説しよう!の人)は亡くなったんだっけ。
絵がちょっとぐらい変わっても気にならないけど、声が変わると違和感が。
しかも今までがあまりにハマってたから、まるで別人のようです(泣)

ストーリーはまだ序盤なんだけど、エルファシルの話があって、
あとは過去の英雄の記録の再確認みたいな内容で本編と関係が薄いかも。
どっちかと言うと、改めて最初から本編が見たい気分ですよ。

ところで、銀英伝で一番好みのキャラというと。<誰も聞いてない
ヤンは別格なので置いといて。男ならロイエンタールかな。お約束(笑)。
女ならカリン(カーテローゼ)でしょう。女キャラは絶対数が少ないけど。
ってゆーか男だらけなのでホモ作品のようです(爆)。


パラダイムシフト (01/6/6) 次へ 前へ
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ついにうちにもADSLがやって来ました!
最初に申し込んだのが去年の11月だったから半年もかかってるよ(爆)。
あの机上調査NGって結局なんだったんでしょう。嫌がらせか!?
もはやテレホも不要だし、マイラインもNTT以外にしようかな。

ちなみに使ってるのはイーアクセスです。
今までSo-netの使い放題コースだったので、そのままADSLコースに移行すれば
差額は3800円だけ。フレッツADSLより安い!そもそもNTTに金払いたくないし。
(フレッツはモデムをレンタルすればさらに500円かかる)
さらにテレホを解除すれば2000円の負担増だけ。
ちなみに今までテレホ以外の電話使用料で1万円とかかかってました(爆)。

初期費用は3万円ちょっとで、これはフレッツADSLよりも高いけど、
ルーター必須で買い足すことを考えると差額は1万円ぐらいです。
ちなみにモデム買い取りを選択すればフレッツの方が高いです。
(イーアクセスは実質、初期費用にルータモデム代金が含まれてる)

なんにせよ、金額に大差ないならNTTは選びたくない。
今回のコトも含めて恨みつらみが山のようにあるんだから。


ところで、話は変わるけどADSLの回線はさすがに速いです。
いくら使っても固定料金ってだけでも嬉しいのに、さらに速いから。
今まで33.8Kbpsの最遅環境(爆)だったので、1Mbpsは別世界ですな。
ってゆーか速さを実感できるコンテンツがあんましありません。
あ、イメージをごてごて貼ってるページもあっという間です!(笑)
その手のは今まで最後まで待ってたためしが無かったよ。
ちなみに100Mバイトのファイルすら20〜30分で落とせます。
ちょっと価値観が変わってしまいそう。

せっかくの速い環境を実感してみたかったのでイーアクセス主催の
ストリーミング実験サイトをいろいろ覗いてみたりして。
そこには銀英伝(アニメ)の1、2話が丸ごと掲載されてたですよ。
前に見たことあったけど、どんな感じか体験してみました。
ストリーミングの品質は300KbpsでビデオCDが1200Kbps(相当)だから
単純に考えてビデオCDの1/4ぐらいの画質?ってそんな計算あるかい!

見た感想としては、若干解像度が低いけど結構見れるかなって感じ。
たぶん音声に割り当てられてるレートが低いせいで音質がちょっと変。
ちなみに音楽クリップとかの場合は音質がいい設定になってるようです。
パソコンで最初に動いた映像がパラパラマンガ程度だったのからすると
インターネットでテレビと同程度の映像が見れる日もそう遠くないかも。


と言うわけで恒例のおすすめコミックスです。

女性誌の今月の1冊は三原ミツカズさんの「DOLL」に。
人形に感情を持たせて人に見立てる方向性とは逆に、
人を人形のように自由にできたら、みたいな妄想までカタチにしてる。
今まで語られなかった境界線の向こうにどんどん踏み込んでるような。
エロマンガとの境界線もどんどん曖昧になってる気がするよ。

ところで「fake welfare」(偽りの幸福)って華沢れなさんの1冊目の
コミックスにそっくりな展開のストーリーが含まれてたりして。
そのコミックスは一部以外イマイチなのでおすすめに入れてないけど。
そして「恋と言う名の病」には逆のパターンが収録されてます。
エロマンガはやってるだけと思ってる人にこそ読んで欲しいっすね。

次点は「八雲立つ」。もードロドロです。最高です(爆)

あと紹介コメントのコトについて。
前にも書いたけど、イメージを切り取るってスタンスでやってて、
作品中の印象的なフレーズを借用してしまったりすることもあるけど、
あまりに強いコトバが出てくると、そのまま使いたい誘惑にかられるよ。

例えば「あかピンク」の「運命の恋なんてない。」のくだり。
何度書き直しても、どーも中途半端にパクった内容になってしまう(汗)。
創作とは過去の記憶の集大成と考えれば影響を受けるのもしかたないけど。
だからあえて真似を自認して、そこから真似じゃないものを付加する。
せめてバッドコピーじゃないバリエーションでありたい。プライド。
そして浮かんだコトバが「命短し恋せよ乙女」どこがオリジナル?(笑)

「DOLL」の「私は人形じゃない」も作中に出てきたコトバ。
なんかエヴァのようだと思ったので、あえてエヴァっぽく繰り返してみたよ。
作品そのものは似ちゃいないけど、シーンを説明すると似て見えるから。
下手に模写をするぐらいなら切り絵っぽくした方が面白いかなと。


男性誌の今月の1冊は天野こずえさんの「クレセントノイズ」に。
5巻に比べるとちょっと盛り上がりにかけるかなと思ったので最後まで
入れるか迷ったけど、明かされた設定の大胆さで決めました。
しかし実は同士討ちみたいな関係だとか、悪者のはずが天使とか。
一見すると少年漫画的な勧善懲悪のように見えて全然違うのがミソ。

にしてもこれにもちょっとエヴァが入ってるかも。
天使ネタがどーとかじゃなくて。天使ネタは腐るほどあるし。

「だって愛だもん」は橘裕さんの初青年マンガ。
ジャンル越境したわりにいつもと大差ない気もするが(笑)。
唯一、主人公がちょっと情けない男ってのが青年誌っぽい!?
少女漫画だと性格悪いのはアリでも情けないのは少ないから。
あと青年誌純正のラブ物に比べると女性キャラのイキがいいっすね。
(よーするにピチピチした鮮度があるというか)

橘裕さんを初期から知ってる人には常識だと思うけど
実は初期の絵柄の方が今よりえっちぃな感じでした(爆)。
だから実は青年誌とかから来たと思われてたのですよ。
しかし純正の少女漫画出身(笑)。恐るべし。

エヴァと言えば……これの主人公はシンジ君のようだ(笑)。
顔はそんなに似てないし、性格もそんなに似てないとは思うけど。
でもシンジ君の声でセリフを読むと結構ハマります。
藤緒はアスカでお姉さんはミサトさん、鹿取(兄)はカジさん。
そんな感じでよろしく!(意味不明)

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