東池袋お財布防衛線 (01/4/30) 次へ 前へ
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最近、カタログショッピングの魅力……魔力に取り付かれてます(爆)。
コミックケースを大量に買ったら東急の通販カタログが付いてきて
それを見てたらいろいろ欲しくなってきたよ。
なんとなく買ってみたくなる価格設定が絶妙です。よ!商売上手!(笑)

よりどり3点で10500円ってのも弱いところ突いてきます。
一点3500円と考えれば割安だけど必ず3点買わないといけないし。
とても欲しいものと一緒に、ついでに買ってもいいかなって品も買えば、
お店側にしたら結果的に売り上げ増でラッキーって感じ?
特に必要じゃないけど有ったら面白いかも?って思う品物も
3500円だとつい買ってしまう値段ですな。負け負けって感じ(爆)

このよりどり3点で10500円カタログに載ってた低周波治療器。
前から欲しいなと思ってたので買ってしまいました。
カタログ通販じゃなくてビッグカメラの店頭で(笑)。
いやだって電化製品は量販店の方が品揃えいいし値段的にもお得だし。
カタログ通販に載ってるのは型落ちでお得じゃないの多いし。
せっかくなのでメーカーサイトでモデルを選んでから買ったりして。

ちなみに買ったのはオムロンのHV-F126ってモデル。5000円ぐらい。
最初に買おうと思ってたのはもっと安い(3000円)モデルだったけど、
機能の比較を見ててこれは肩と腰以外に足裏にも対応してるってコトで。
足裏のツボを刺激するのも何か買おうと思ってたし、
だったら2000円の差額だしこっちの方が割安かもとか思ったから。
実際の使用感は今まで毎日使ってみたけど、よくわかりません(爆)。
っても強さの調整を理解したのが昨日今日なのでこれからでしょう。
元を取るまではしつこく使うしか!(笑)

にしても、こんなモノに頼らないといかんとは……
母親(看護婦)には、いろいろ使ったこと有るけどイマイチ効かなくて
やっぱ時々体を伸ばしたりするのが効果的だよ、とは言われたけど。
いや、仕事の合間に体操とかしてたことはあるけどね。
仕事に熱中すると10時間ぐらいずっと続けてたりするから。
一息ついた時には体中が痛くなってることも多々有り。
情けない現実でも選択の余地はないから、少しでも足掻くのです。


話は変わってマンガ倉庫のコト。
この土日に8時間ほどかけてラックの組み立てとケースの展開をしました。
弟を時給1000円で手伝わせたのに予想の倍ぐらい時間がかかりました。
まだコミックス自体はダンボールからケースへ詰め替えてないけど、
最終的な収納状態に近い情景になったです。近いうちに撮影してくるよ。

で、そろそろ腰を据えて作業ができるように環境を整備しないと。
何しろ電気ポットと掃除機と服用のハンガーと傘立てしかないし。
せめてテーブルと椅子とカップが欲しいっすね。飲茶のために(笑)。
あ、いちおー音楽が聞けるようにCDラジカセ買ったんだよ。
この二日ほど大活躍しました。ただ昨日はCDを1枚しか持ってかなかった
から同じのを3度ほどリピート状態で(汗)。ま、FMも入りますが。

あ、あと本の出し入れ用にフットステップ(踏み台)が欲しいっす。
頭の上まで積み上げてるので、さすがに上げ下ろしが大変なので。
それからやっぱり、もっとちゃんとした台車が欲しいかも。
って言うか台車みたいなのどこに売ってるかそもそも知らなくて。
ちょっと楽天で検索して値段の相場を調べてみたりして。

そしたらこの前ビックカメラ本店に売っていた。
端っこのエスカレーターの横に有って今まで気付かなかったよ。
よくよく見るとスチールラック(エレクターもどき)まで売ってるし。
安かったら腹が立つので値段は見なかったけど(爆)。
ぬぬ〜〜売ってるなら先に言え!<おいおい


てなわけでビデオの話。
今週はアニメ4発から。ってもそれぞれ30分(一話)ずつですが。

「エクスドライバー」近未来、車の運転がほぼ全自動の時代に、
コンピューターが暴走した(?)車を止めるために自分で車を運転する
エクスドライバーみたいな職業があった。みたいな話です。
一言で言うならの藤島さん(逮捕しちゃうぞ)の絵(と原案?)で
ダーティーペアをやってるようなもの。ってゆーか露骨ですか(爆)。
(よくよく考えたら「逮捕しちゃうぞ」もダーティーペア!?)

近未来の東京のような街の描写とかディティールの描き込みは
かなり気合入ってます。安っぽくない。設定も結構まともかな。
人間描写に関しては一話だけなんで何とも言えないっス。
思ったより面白かったので二話以降も気が向いたら見るかも。

「ビッグオー」何と言うか最近のアニメっぽくない作品でした。
映像のディティールの描き込みなんかは最近の作品のようだけど
映像の質が何ともマンガちっくと言うか、よーするに手塚テイスト!

いー感じに嘘くさい設定と、大胆にデフォルメされた動きとか。
いきなり巨大なロボットが出てきて操縦しちゃうとか(笑)。
つまり新たな感性で再構成した昔の手塚アニメ(漫画)のようです。
映像のクオリティはかなり高いしセリフ廻しが渋くてキザだし。
みょーに新鮮で面白いですよ。これもそのうち続きを見るかも。

「星界の戦旗」星界の紋章の続きです。前作は見たこと無いっす(爆)。
とりあえず再開した二人の過去の回想が適当に織り交ぜられてました。
が、何しろ前作を見てないので微妙に情報の欠落が痛いっすね。
第一印象は設定が銀英伝のよーだ(笑)。そんなに似てはいないけど。

感想は……30分じゃわからん(汗)。クオリティはまぁ普通かな。
人間描写も今のところ普通。やっぱ続き物は30分じゃ判断つかんよ。

「十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-」テレビで何度か見たことあり。
自由という女の子がハート型のラブリー眼帯を付けると
二代目柳生十兵衛に変身するという大胆不適な設定の物語。
ってゆーかこれ想定してるターゲットは誰やねん!(笑)

少女が主人公で変身して、相手役?が美少年というお約束な設定だけど、
その手をイメージしてるにしては本放送は深夜にやってたし。
そもそもプリンプリンのボーンボーンってナニ……
ロリコンな大っきいお友達を期待してる?<おいおい
ちなみにノリは「こどものおもちゃ」。ってか監督が同じよーな。
かなりしっかりキャラ描写もしてるです。めっちゃギャグだけど。

てなわけで今回は4本ともかなりハズレなし。珍しい。


続いて映画編。
「ガメラ3 邪心(イリス)覚醒」平成ガメラ3作目ですよ。
ちなみに意識して映画を見るようになってから怪獣映画を見たのは
実は初めてだったりして。小さい頃に見たのは記憶の彼方だし。
ってなわけで初体験的な印象と承知して聞いてくださいませ。

怪獣というリアルとはかけ離れた事象を、見慣れた街の破壊っていう
リアルと結び付けることで妙な現実感を浮かび上がらせてる感じ。
にしても街の被害状況がハリウッドのSFX映画なんかよりずっとリアル。
(某インディペンデンスデイの100倍ぐらいリアル……って比較すな!)
そもそも今回の話自体が怪獣の戦いに巻き込まれて両親を亡くした
少女がガメラを怨んで怪獣を育ててしまうって変わった設定だし。

街の被害状況と言えば、見ててエヴァを思い出したよ。
そもそもエヴァ自体がけっこー特撮的設定だったし。
ってゆーか巨大な物体が街の中で暴れれば被害者が大量に出ても
不思議は無いのに、今までそれをちゃんと描いてこなかっただけで。
しかもエヴァは迎撃用の街だからってビルを収納しちゃうし。
大嘘フィクションもやりかた次第でリアルに出来るいい見本かも。

話はガメラに戻して。
ディティールの描き方とか設定はけっこー良さそうなんだけど、
出来上がったものに関しては、かなり惜しい!という印象が。
ガメラもいかにも人間の味方ってかんじゃなかったハズだし。
イリスも人間を攻撃するために生まれたわけじやなかったハズ。
しかし途中からただの怪獣映画的な展開に成り下がってる
ガメラを無理に正義にするために設定が瓦解してるよーな。

どちらも正義ではなく悪でもなく、ただ生きてるだけで良かったはず。
生きてるだけで街を破壊してしまうって感じで。
2体の相反する生命が居れば衝突するのもしかたないって感じで。

私的に考えた途中からの展開。毎度のごとく苦情は受け付けない(爆)。

イリスと融合した少女。
ガメラへの怒りがイリスと重なり傷を負わせガメラの動きが止まる。
念願を果たし喜ぶ少女。
しかしイリスは少女のコントロール外れ街を破壊し始める。
足の下を逃げ惑う人々。止まるように泣き叫ぶ少女。
少女の声でガメラの目が開き、起き上がり、イリスの前を塞ぐ。
再び攻撃し合う2体。少女はイリスにやめるように祈ってた。
ガメラの会心の一撃がイリスの急所に決まる。
その瞬間に少女はイリスの心と深く融合する。
そこで子供の頃のイリスと出会う少女。
「帰ろうイリス」現実に戻り再び「帰ろうイリス」
イリスは大きく羽(?)を広げて飛び上がる。

しまった全然収集ついてない(汗)。
そもそもこれじゃガメラじゃないじゃん(笑)。
いや、せっかく出した少女とイリスの関係が途中で無駄になってるので
何とかならんもんかと補完を……したら余計に穴が広がったり。


好みを凝縮する (01/4/23) 次へ 前へ
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2月末に破綻してしまったスケジュールですが
2ヶ月近くかかって最近やっと回復しました。
しかも2ヶ月前に比べれば部屋から本が大量になくなった分だけ
住居環境は大幅に改善!お金はいっぱい掛かってるけど(汗)。
後は倉庫に残りの本を搬入したり収納状態を改善すれば完璧。
終わるのがいつになるか分からないけど(爆)。
ま、気長にやりませう。無理するとまた生活が破綻するし。


と言うわけで久々に音楽ネタ。
ずいぶん前に書いたヒーリングミュージックですが、
その後いろいろ買いあさってかなりのタイトルを集めました。
タイトルを列挙してみませう。あなたはいくつ知っている?

feel、image、pure、voyage、Nature、flow、still echo [HEAVEN]、
fragrance、touch、wish、peaceful、Voices、feel 2

よくこんなに買ったもんです(笑)。
やるときは徹底的と言うかやりすぎと言うかやっぱ買い過ぎ!?
重なってる曲があると言われるけど、実はほとんど重なってないよ。
クラシックの曲がいくつか重なってるけど、それ以外はまず無いし。

ヒーリングミュージックってテーマで括られてるけどジャンル的には
けっこー幅広いです。クラシック(そのもの)からテクノまであるし。
ジャズ系、エスニック系、ポップス系、イージーリスニング系、等々云々。
いろんなジャンルの音楽を聞くきっかけになるかもしれない。
それぞれのCD毎に選者の嗜好とか方向性が違ってて面白いっス。
聞いてて耳障りじゃないし。ってそれは当然か(笑)。
仕事する時のBGMにすると能率が30%向上……するかは保証しない(爆)。

超簡単に一通り紹介しませう。
「image」クラシック・エスニック色が強くて、TV、映画、CMの曲が多い
まさにイメージ(印象)の音楽って感じです。タイトルバッチリ?
「feel」imageに近いけどこっちの方がイージー色が強くて優しい感じ。
雰囲気を感じる(フィール)音楽なのかも。全てはここから始まった。
「pure」前の2枚と方向性が違ってイージー系が多くて透明感が強い感じ。
確かに澄んだ(ピュア)音楽って意味かもね。これかなりおすすめです。
「voyage」アンビエントテクノ一色です。キレイなグルーブって感じ。
宇宙からみた地球って意味なのか?(voyage=旅、飛行、航海)
「Nature」イージー・エスニック色が強くて、民族楽器が多数登場する。
自然を構成する音がテーマみたいな。これが一番BGMっぽいかも。
「flow」クラシック色がとても強い。耳触りが良すぎて印象薄いかも。
良くも悪くも流れる(フロー)感じです。最初に買うのはやめた方が……
「HEAVEN」flowよりエスニック色が強く、緊張感が全般に高い感じ。
「主よ人の望みの喜びよ」とかは確かに天国の音楽って気もする。
「fragrance」イージー・アンビエン色が強くて、全然知らない顔ぶれ。
ハーブの入った香しい(fragrance)パッケージで。これ意外に掘り出し物
「touch」なんとCMの曲だけが入ってる。全般にキャッチャーな感じ。
ハートに触る(タッチ)とか……ネタ切れか。あの曲の全部が聞ける!(宣伝)
「wish」ディズニーのテーマばっかり入ってる。便乗商法ってやつ?(爆)
願いとか夢とかをイメージしたのかな?ディズニーだし。
「peaceful」クラシックが多いのがflowに近いような。印象の薄さも近い。
まさに穏やかな(ピースフル)なのでしょう。これはまだ買ったばかり。
「Voices」タイトル通りボーカル曲ばかりです。それ以外言うことなし。
「feel 2」出たばかりのfeelの2枚目です。方向性も同じ。

そしてこれだけ集めたら作りたくなるのがセレクションでしょう!
作る、作る時、作れば〜?作らなくてなんとする!<そんな活用形はない
何度もCDを通して聞いてると、だんだん特に印象に残る曲が出てくるので
その曲を集めるのです。それこそが自分好みのセレクションって言うか。
じっくり聞いて選ぶんじゃなくて、何気に聞いてて選ぶのがポイントかも。

で、実際にCD一枚分選んで試しにCD-Rを作ってみたりして。
曲順は後で考えることにして、選んだ曲だけ集めるとどんな感じか
聞いて確かめておきたかったから。CD-Rなら試すのもすぐだし。
実際、CDでは印象的でも集めるとパッとしなくなる曲があるんですよ。
あと全体のトーンに調和しない曲も時々あったりするし。
ま、今回はソースのテーマがヒーリング系で統一されてるけど。

せっかくだから選んだ曲のリストを。
最近買ったのは聞きこんでないので選ばれてないっす。
あと手元にあった別の音源から何曲か追加したりして。

(タイトル / アーティスト / アルバム)
Busindre Reel / Hevia / feel
Children / Robert Miles / voyage
Fountainhead / Mountain Stream Orchestra / fragrance
Freedom Cry / Deep Forest / COMPARSA
Merry Christmas Mr. Laurence / 坂本龍一 / pure
Moments In Love / Art of Noise / voyage
Muse of Planet / Mouseum of Plate / lateearlydaynight
Planet Joy / EUCLID RHYME / fragrance
Sigh of Love / Heart of Air / Nature
イルシオン / SEGI / pure
エトピリカ / 葉加瀬太郎 / image
異人回廊 / 盤古2001 / image
世紀を越えて / Adiemus / feel
謡III -Reincarnation- / 川井憲次 / GHOST IN THE SHELL

ちなみに試しに作ったCDの曲順はタイトル名のソート順(爆)。
プロっぽく(?)ちゃんと全体の音量を合わせ(ノーマライズ?)ました。
聞いた感じではこの適当な曲順でもいいような気がする(笑)。
選曲についても期待した以上にいい感じです。
「謡III」だけはちょっと浮いてるので入れ替えるかも。
好きな曲だけど今回のテーマには合ってないみたいすね。
曲とか曲順をもーちょい変更して、より高い完成度を目指すですよ。


続いて映画編。先週書けなかったので2週間分まとめて。
「アンドリューNDR114」家事手伝い用に作られたアンドロイドに
ある時心が生まれて、そして人間になろうとする物語。
前にコミックスの紹介コメントで
人になろうとしたロボットは人として死にたいと思うだろうか?
って書いたけど、まさにそーいう感じの内容ですな。

ただそのテーマだけを凝縮して描いてるわけじゃなくて、
いかにも機械な外見からどんどん人間らしい外見になっていく
外見だけじゃなくて中身(内臓)まで人間に近づいていく過程が描かれてる。
人間とロボットが結婚できるわけない、からついに結婚してしまったり。
内面的な変化よりも外見的な変化により軸足を置いて描いてるのが
どっちかというと男性的なアプローチかも。コミックスのは女性的すね。

ま、特別おすすめって感じではないけど、
この説明に興味が湧いた人は見てはどーでしょう。


「人狼」押井さん原作・脚本で弟子(?)が映像化した作品です。
週間レンタルになってから今までずっとレンタル中だったよ。
これって「赤い眼鏡」「ケルベロス」とたぶん同じ設定かな?
ただストーリーそのものは直接関係ないのでこれだけで十分です。
ってゆーか「赤い眼鏡」や「ケルベロス」は見ない方がいいかも(爆)。

この作品をヒトコトで表現するなら「渋い」です。
映像的には押井塾ということでハイレベルで刺激的なデキです。
が、描かれてる内容とかストーリー展開とかがとにかく地味。
映像の雰囲気の強さと印象の地味さの調和が何とも邦画って感じかも。
前から漠然と思ってたんだけど、押井さんって他人の作った世界を
演出するのは超一流だけど、一から世界を作るとイマイチ地味すね。

ま、押井ファンなら見て損は無いでしょう。
あと映像に興味が有るならなかなか刺激的で面白いと思います。
ただ楽しい作品を期待するならやめた方がよろしいかと。

あんま関係ないけどこの作品、暗い画面を多用してるのです。
しかしすでに15年物のテレビでは暗い部分がつぶれまくってる(泣)。
やっぱテレビも買い換えないとダメなのかな……


「スワロウテイル」考えてみたら初の邦画?ずっと見たかったんだよ。
知ってる人は知っている岩井俊二監督作品でCharaが出てくるのだった。
都会の底辺で生きている不法移民の世界なんてイントロからムード満点。
しかも邦画のくせに最初から最後まで英語と中国語で日本語字幕!(笑)
演じてる役者の大部分は日本人なのにアジアっぽさ炸裂だし。
確かにCharaって日本人離れしてる気もしないでもないってゆーか。

ストーリーの大筋は、底辺でたくましく生きている人たちが、
あるきっかけで大金を手に入れて、上の世界に這い上がろうとする。
ただサクセスストーリーというよりは生き様を描いてるって感じ。
一本の確固たる筋で展開する単純明快なストーリーと言うよりも
小さなエピソードが積み重なり絡まって流れるグラフィティのような。
主人公も誰がそーっていうより中心の数名による集団劇っぽいし。

見所は何と言っても世界の奥行き感でしょうか。泥臭くてリアルな。
フィクションとは言ってもやはり実感が伴わないとただの絵空事だし。
そして大筋はリアル路線なのに、時として大胆な嘘を織り交ぜてる。
リアルって総じて地味でツマラナイから、それだけでは映えないし。
やはり華が必要だし、面白くするためには嘘も必要でしょう。
要は実感が伴うほどリアルで絵空事にならない程度に嘘であるべき。
この作品はそのバランスが絶妙。監督の名前で売れるだけはあるよ。

やっぱストーリーに生活感の肉付けをするハリウッド的な手法より
まず世界を作ってそこに物語を見出す邦画的な手法の方が好きかも。


浪費週間 (01/4/16) 次へ 前へ
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なんか急激に春の陽気になりました
日差しがポカポカして過ごしやすい今日このごろ。
日中の気温も20度前後まで上がってるし。

しかし……暖かくなかったらパソコンの電源が轟音を(爆)。
ほんの2週間前に静音化したばかりだというのに(泣)。
というわけで、急遽電源の静音化実験をやってみました。
とりあえずは安全な電源ユニット丸ごと交換する方法をやりました。
で不満ならユニット内のファンを交換する方法(多少危険)を試す方針で。

1万円以上する静音電源を買うのはとりあえず保留で安いのを購入。
EG-258P-VというENERMAXのやつ。ビッグカメラで3980円(税別)でした。
確かこのシリーズは(人によって)静かだという評価があったような。
しかも10000円ぐらいしたような!?最近のは「P-VE」なので型落ち?
よく分からないけど上手く行ったら儲けモノってことで。

一緒に山洋の静音ケースファンも購入。2580円でこっちの方が安い(泣)。
知らぬ間にパーツ関係もビッグカメラ(池袋)の方が安くなってるよ。
ダウンバーストプロも400円安い。ってゆーかまさか置いてあるとは。
雨の日にわざわざ秋葉原まで買いに行ったあの意味はどこに(爆)。

ちなみにケースファンを購入したのには理由が二つあったのでした。
まずケースの排熱用に取り付けてみたらどーなるという路線。
現在の電源(Seventeam)は温度でファン回転が変わる仕様なので
ケース内の温度があまり上がらなければ静かなはず(希望)。
なのでケースファンをつければもしかしたら静かになるかも?
もう一つの用途は電源のファンを交換してしまうため。

とりあえず、ケースファンを付けてみる……状況変わらず(爆)。
と言うわけで次に電源を新しいのと交換してみる。
なんか静かになったよーな気が。少なくともジジジジって音は止んだ
やっぱりアレは電源ファンのモーターの音だったよーで。

しかし今度は違う音が聞こえる。ブンブンブンブンって羽の回る音が。
電源かと思っていろいろ調べてたらこれはCPUファンの音だった!
今まで音が聞こえなかった山洋の静音ファンの音のようです。
つまり電源は山洋の静音ファンより静かというコトですな。ラッキー。
(ちなみに3980円のくせにファンが2個付いてる良さげな電源)
しかし静音を追求するとキリが無いっすね。

今使ってるマシンはこれで良し、ってことで外した電源を古い方へ戻す。
前に旧→新マシンへ電源を移動した時に、旧マシンに新マシンの不調電源を
とりあえず付けておいたんです。したら全く起動しなくなった(爆)
と言うわけで久々に旧マシンが起動したです。クサレ電源はゴミ箱へ。
古いのは処分する予定だったけど、テスト環境として残すことにしたよ。
今まで1台のマシンでプライベートと仕事とテストを全部やってたけど、
テストしてて万が一起動しなくなったらシャレにならないので、隔離(笑)。
メモリーが少ないのでWindowsを使うとキツイけど、他なら十分使えるし。

にしても久々に起動した旧マシンの轟音が……
比較してやっと新マシンがとっても静かになったのだと実感した。
総額20000円(+未使用分6000円)ほどかかったけど、投資に見合う効果は
十分に合ったので良しとしませう。


話は変わってマンガ倉庫大作戦の続編。
って何でもかんでも大作戦とか言ってんな(笑)。
現状はダンボールを積んだままだけど、棚を組んでケースに入れ替えようと。
なので長さ50センチのコミックケースを300個ほど購入。30個じゃなくて(爆)。
総額20万円(+送料+消費税)です。単価は700円弱ってとこですか?
ちなみにココで買ったです。念のため1セット(10個)だけ先に買ってみた。

次はラック。W1200mm×H1800mm×D450mmでコミックケースが60個置けて
それを6台作れば360個置ける……計算上は5台で足りるけど大判もあるし。
そして1ラックあたり本だけで300Kgにもなる。かなり頑丈なのが必要。
ってことで今度はちゃんとしたメタルラックを導入することに。
試算したら裏技を使っても15万円(+送料+消費税)でした。
まだ買ってないけど数日中にも買う予定。棚が無いとケースの意味がない。
(コミックケースを何段も重ねると本の重さでケースが割れます)

そして本の引越し第2弾もやらないと……ってゆーか申し込まないと。
いちおー毎月買った本を定期的に運ぶために台車も購入しました。
いわゆる旅行鞄を載せてゴロゴロ引っ張るアレを。


話はさらにうつろい。
今まであまりデジカメには興味がなかったんだけど。
このところ注目を浴びてる1万円以下の低価格デジカメを見てて
欲しくなりました(笑)。いわゆるオモチャデジカメというヤツです。
特に一番安いのなんか4000円で売ってたりして。高木産業の。

このオモチャデジカメでマンガ倉庫を撮影してみたい。
ってゆーかマンガ倉庫を借りた理由の一つが自慢したいから(爆)。
機能的な収納が完成したら写真つきの解説ページを作るのです。
そんなアホなことをするために大枚叩いて上等なデジカメを買うのは
まさにお金をドブに捨てるようなもの。我が輩はケチである(笑)。

1万円以下で画質を考えるとカシオのLV-10がいいそうな
(もちろん写真画質とかそんなのは期待してないっす)
やはり高い製品を作ってるだけあってマジメに作ってあるらしい。
それか品質を無視してとにかく安い高木産業のPDC-10にするか。
このへんのオモチャカメラはほとんど台湾製のOEMって噂もアリ。
ちなみにちゃんとしたデジカメも一番安いやつなら2万円で買える。

ヤフーのオークションに出品するための撮影がやりたかったので
とりあえず4000円のを買おかなと。不満なら違うのを買えば良し。
とビッグカメラのデジカメコーナーを物色。なんか新製品多数。
話によるとここ数ヶ月で1万円以下のデジカメの人気は急上昇らしい。
(市場占有率で1万円以下のモデルが3割を越えたそうな)
大多数の人にとってデジカメは手軽に撮影できることが重要であって、
画質はそんなに求めてないってことかもしれないね。
それにLV-10の30万画素って初期のデジカメと同じですよ。

で、結局買ったのは当初の予定と違ってフジのiX-1ってやつ。
4000円のPDC-10はWindows98しか対応してないのが問題なのでした。
うちの環境はWindows95(プライベート)と2000(仕事)しかないので。
しょーがないからWindows98の環境も作る?4000円のために?(爆)
6000円ぐらいのモデルで2000に対応してるのがあった。(名前忘れた)
しかし6000円払うならカシオのLV-10も1万円で買える……

いろいろ悩んでたら棚の下の方に値札の付いてないフジのiX-1を発見。
知らないモデルだけどフジなら品質的にカシオと差がないはず(希望)。
しかもデザインがこのクラスでは群を抜いていい感じ
オモチャっぽくないし、カシオのみたいにヤボったくないし。
店員さんに値段を聞いたら8980円(税別)でカシオのより1000円安い!
ってことでいきなりコレに決定。悩んでも最後は衝動買い(笑)。
後で調べたら発売日は4/20だそうな。そりゃ当然値札ないっすね。

画質は他を知らないので何とも言えないけど、こんなものかなと。
モデルによっては室内で撮影できないのも有るらしいけど、
蛍光燈の明かりでも光の当たり具合で十分撮影できるよーです。
照度が足りないとブーって音がして撮影できないのが親切!?
(カシオのと違ってフラッシュは付いてないっす)
10cmとか5cmとかの接写もデキるのでオークション用には十分かも。

あとこれはPCカメラにも対応してる(連写モードもあります)。
ビデオキャプチャー風にカメラで撮影した画像をリアルタイムに
パソコンで表示できます。当然だけど動画キャプチャーも可能。
通常はテレビ電話や会議用に使うものだけどそのままでも面白い。
値段分は十分楽しいかもしれん。


今週はまだまだ続く。なにしろ浪費週間(爆)

ずいぶん前からなんとかしようと思ってたスピーカーをついに購入。
ってゆーか少し前までは、本の箱がスピーカーの前にまで積まれてて
音がどうとか言う状況じゃなかったのですよ。
しかし部屋がすっきりしてきたので改善作業を開始。

ちなみにしばらく使ってたスピーカーはパイオニアのS101という
50000円(2本)のスピーカー。オーディオ的には下の方のモデル。
実はこれサブスピーカーでメインスピーカーが別に有ったのでした。
サラウンドみたいに正面に2本と部屋の四隅に4本という構成で。
でも部屋が本で凄いありさまで6本のスピーカーが活躍する場はなし(爆)。
後ろのサブ2本は里子に出され、前のサブ2本はメインの上の置物状態。

しかしサブにも活躍のときが。
メインのスピーカー(ソニーのAPM-22ES)を買って9年ぐらい使った段階で
振動板を押さえるゴムがボロボロと崩れて音が変になってしまいました。
修理はもはや不可(部品保有は製造終了後7年)ということだったので
しかたなく廃棄。とりあえず新しいのを買うまでサブでしのぐ方針で。
でサブは高さが足りないのでメインをスピーカー台の代わりにする(笑)。
そしてサブでしのいではや7年……

新しいのは縦長い(トールボーイ)のにするのだけ決まってました。
もはやオーディオの時代じゃないしテレビの横に置くなら縦長ってコトで。
モデルは過去に選んだまま幾年月だったので、最低限の情報だけ仕入れて
直接店頭で選ぶことに。こーいうのは衝動買い基本でしょう(大間違い)。
予算的には最初のメインが定価78000円(2本)だったので、1クラス上の
売価80000円ぐらいを想定。縦長タイプは台付きなので実質1クラス下?

しかし前に買った15年前とは様相があまりに違ってる。
オーディオはもはや数奇人の趣味になってしまったっすね。
CDやMDのおかげで誰でも安価にそこそこの音で楽しめるようになって
いわゆるオーディオ製品はメーカーもモデル数が激減してる。
つい最近知ったんだけどダイヤトーンがスピーカーから撤退したそうで。
学校の音楽室のスピーカーと言えばダイヤトーンだったのに……(遠い目)

一時期大きいオーディオコンポはやめて小さいのにしようと思った
時期もあったけど、小さいので高いのは選択肢がほとんどないのです。
ちなみに安いのはオーディオとは呼べないので却下。
(デジカメはオモチャでも音響は安いのは買わない、これがポリシー)
なんで値段が重要なのか。デジタルは安くしてもそこそこの品質は
維持できるけど、アナログは金をケチった分だけ品質に影響するから。
よくデジタルはアナログより品質がいいって勘違いしてる人がいるけど
デジタルは品質の維持が楽なだけでアナログより良いわけじゃないのです。

あ、CDやMDはデジタルだからアナログが関係ないと思ったら大間違い。
人間の耳に聞こえる音。スピーカーから出る音はアナログです。
つまりどんな音楽も最後はアナログとして処理される。
そしてそのスピーカーは値段による音の差が最も有るものです。
安物のスピーカーを大音量で鳴らしたら歪むは濁るはで悲惨の極致だよ。
ちなみに高級=大きい音じゃなくて高いほど歪みや濁りが減るのです。

話はスピーカーに戻るけど、期待した価格帯のは選択肢があまり無かった。
もっと安い方が選択肢がある……時代でしょうか。
で、最終的にヤマハのNS-300オンキョーのD-605Fの一騎打ちに。
ヤマハが実売80000円(2本)ぐらいでオンキョーが実売110000円(2本)ぐらい。
聞いた感じではヤマハがナチュラルっぽい。オンキョーはドライブ感がある。
クラシックをメインにするならヤマハでもいいかって気はしたけど、
テクノをゴリゴリする人だし(爆)、音のドライブ(躍動)感に惚れてしまったし、
予算も3万円ほどオーバーしてるけどスピーカーなんて5年以上使うし、
ってコトでオンキョーのD-605Fを購入。気が大きくなってるご様子(笑)。

ついでにMDデッキも購入。ついでに買うほど安いものでは無い(汗)。
ってゆーか新パソコンのサウンド出力が歪んでるんですよ!
音が大きいとザラザラ濁るのでアナログ回路がヘボいのだろうか。
やっぱ4000円のサウンドカードじゃダメかな……安物買いの銭失い(泣)。
ただこのサウンドカードには光デジタル入出力が付いている。
パソコンオーディオ関係の掲示板で外にDAコンバータを付けると
音が良くなるという話があって、MDを使う手もあるよという話が。

つまりパソコンのサウンド入出力をMDデッキに光デジタルで接続して、
MDデッキのアナログ端子でオーディオと接続すると良いかも!?
今は繋がってないオーディオからパソコンへ音の取り込みも出来るし。
(CDは直接取り込めるので、テープとかゲーム機の音を取り込みたい)
そしてMDデッキとして買えば余分な出費もいらない

そんな理由なので、とにかく安いのでいいやってことで
ケンウッドのDMF-3020あたりを想定。実売30000円ぐらいです。
いちおー念のためにこれも試聴。けど安いモデルに有りがちな
高域のシャカシャカした音が耳触りだった。値段相応なのかも。
1万円高いソニーのMDS-JE640を聞いてみる。こっちはバランスがいい。
1万円ケチって不満なものを買うぐらいならと結局ソニーのに。

ちなみにパソコンとの接続には5メートルの光ケーブルが必要で
なんと高級な5千円のケーブルしかなかった。往復で1万円!
なのでまだパソコンとは接続されてません。思い切りが足りない(笑)。

スピーカはすぐ設置して音楽を鳴らしてみたよ。さすがに音が違う。
ってゆーか今まで使ってきたスピーカーの2倍以上の値段だから当然か。
あと設置して思ったのが、かなり上等なデザインってところ。
お店ではまわりのモデルがもっと高かったので気付きませんでした(爆)。

そして今まで使ってたサブのスピーカの置き場所が無くなった。
メインのスピーカーの台も使い道が無くなってしまった。
と言うわけでヤフーのオークションで売っ払いますか!
(そしてデジカメの話に繋がるのであった)
マンガ倉庫には置いておけるけど使わないのに取っておいても


もちろん今週の出費は全てカードです。借金です(爆)。
さて借金返済のためにキリキリ働きますか……


フィクションからリアルへ (01/4/9) 次へ 前へ
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一週間遅れですが、遅れませんでした!何だそれ……
予定より一週遅らせたおかげで余裕を持って出来ましたよ。
いつもこんな感じだと楽でいいんだけど。
なら作業を早めに始めればいいのでは?と思うでしょう。
早めに始められるぐらいなら苦労は要らないッス!(泣)
それと更新作業に時間をかけすぎると本が読めません。
今現在20時間(10日分)ほど本読む時間が足りてないし。とほほ

ちなみに今は日曜日の午後5時です!
こんな時間に作業を終えてるなんて夢のようですな(遠い目)。
さっさとここも終わらせて本を読もうではないか。20時間ほど。<絶対無理


と言うわけで恒例のおすすめコミックスです。

女性誌の今月の1冊は望月花梨さんの「スイッチ」に。
今月は本命不在のうえあまり抜きんでた作品もなかったけど、
コメントを書くために読み返してたら、これかなって感じだったので。
透明感があって水っぽい(エロっぽい)というか。ザッツ変態系?(爆)
いわゆる色気じゃなくて、首筋とかマツ毛とか服の折れた部分とか
そーいう空気を伝わってくる密やかな色っぽさがいい感じです。

次点はありません。あえてあげるなら「天使のツラノカワ」かな。
少女漫画は現実に近いものだから、作者と一緒に作品も老いてしまうのに
この人は少しも年老いてかないのが凄いです。バンパイアでしょうか(爆)。

今月の期待のニューフェイスは海月志穂子さん。
「3愛」の1巻が出た時にに入れたかったんだけど時間がなくて落ちました。
おかげさまで(?)今月は2冊同時で新登場てなカタチになりました。
何と言ってもセンスです。センスが若い。時代感覚が新しいんですよ。
秋田の雑誌って感性の古い人と新しい人がごちゃ混ぜなのが何とも。

そーいえば作者自ら絵が下手だ下手だと書いてて、確かに崩れたときの絵は
凄いものあるけど(爆)、妙に印象に残る絵なんです。味があると言うか。
それに絵が下手でデビューできたってことは、他に光る部分が有ったから
という考え方もあるのでは。同じ内容なら絵がキレイな方が印象いいし。
雑誌でたった1回読んだだけなのに、名前しっかり覚えてたぐらいだし。
(「太陽」の連載1回目でした。いつかコミックスになるのか?)

もう一つ触れたいことがあった。
「オークションスタート!」これネットオークションネタです。
ネットオークションがついに漫画にまで進出(笑)。
「キスまでの時間」の同時収録作品にはメールマガジンが登場。
そーいやメールマガジンって漫画で見たのは始めてかもしれん。
他にも「イージー・ライター」には切れる十代とネットの日記で
犯行予告みたいなシチュエーションが。
「デイジー・ラック」では仕事の注文をホームページで受けるとか。
すでにネットはSFのアイテムじゃなくて現実の道具って感じかも。
言ってみれば電話みたいな。いつのまに携帯電話は普通だし。
メールで不倫ネタはずいぶん前から有たったね。そーいや。

男性誌の今月の1冊はありません。先月と落差有りすぎでいやん。
一番近かったのが「X・Y・Z 〜仮想空間のパンドラ〜」ですか。
妄想に突っ走ったまま終わるかと思ったらちゃんと現実に帰りました(笑)。
アプローチ的には面白かったけど、やっぱ妄想だけじゃダメっすね。
角川系(メディアワークス含む)の美少女モノは妄想しかないの多いから。
ただこの手の現実逃避マンガを好む人は、はたして現実を見たがるの?(爆)

今月の期待のニューフェイスはすみ兵さん。またエロ系?(汗)
この人の作品はとにかく飛ばしてます。飛ばしすぎって感じです。
母親が再婚してお兄ちゃんができて、無愛想だけど実は優しい……
みたいな展開は待ってなくて、あからさまに態度が悪い。
あいつはホモよホモ!とかシャレで言ってたら、あいやー突いてる〜(爆)
てな感じで展開が強引すぎ。雑誌でこれ読んで名前を覚えてしまいました。
あ、いや別にホモネタが入ってるとかは関係ないけど(笑)。
にしてもこの人ホントにインテリ(っぽい)メガネキャラ(男)好きっすね。


天使の羽フェチ (01/4/2) 次へ 前へ
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やはやは今週は早いです。
月曜日更新って何週間ぶりでしょうか。
しかし定例の更新は無かったり(爆)。
全然間に合いそうもないので来週に延期しましたよ。
今回は珍しく10%ぐらい進行してますが。


そんなわけで、今週のネタ一発目は先週の続き。
CPUファンがうるさいので新たな手段を講じたのです。
よーするに6cmファンでは静かにするのも限界が有るから
8cmファンをヒートシンク(放熱板)に取り付けてしまう方針で。

まず、ヒートシンクには通常6cmのファンしか使えないので、6cmファンの
取り付け場所に8cmファンを取り付ける金具(ダウンバーストプロ)を購入。
取り付ける金具と言ってもただ固定するだけじゃなくて、8cmの口径分の
風が6cmのポイントに集まるように管の先を窄めた構造になってる。
これで名目上は風量が同じになるはず。実際には空気抵抗があるから
そんな簡単な計算は成り立たないと思うけど。
ちなみにこの金具はだいたい4000円ぐらい。

8cmのファンは山洋製の静音タイプ(1850回転)で騒音は20dB。
これはホントは電源のファンを交換するために買ったものだけど
電源は後回しと言うことで使っちゃいました。値段は3000円ぐらい。
ヒートシンクはリテール品(CPUに付属してるもの)も前回購入したものも
ファンの形状が特殊で交換が出来ないので、改めてファン付きのを購入。
ヒートシンク部分が青光りしてる一見高そうな安物を(笑)。
値段は2000円ぐらい。ファン付いてこの値段ですよ。

ヒートシンクからファンを外しダウンバーストプロを取り付け
そして最後に8cmファンを取り付ける。全部で値段は9000円なり!
9000円のCPUファンって超高級品のよーな(笑)。

しかもファンを含めて大き目のパーツ3つなので全体のサイズがデカイ!
もしかしてケースに入らないかも……とちょっと心配しました。マジで。
何とか入ったけど、スリムタイプのケースなら間違いなく入りません(爆)
見た目もサイズも大型で重量級の高級ヒートシンクに見えますな。
ちなみに音は今までに比べたら無いに等しいです。
冷却能力は暑い夏になってみないと分からないよ。今のとこ全く問題なし。

そしてCPUファンが静かになったら今度は他の音が気になる(笑)。
たぶん電源だと思うんだけど、ジーーって金具が鳴ってるような音が。
あと電源ファンが回りだすとやっぱうるさいっす。
ケース内の温度が上がるとファンが回るので使い続けると回ったりする。
でも今まだ寒いので回ってもすぐ止まるけど。
ま、気温が上がってきて電源ファンが回り続けるようになったら
またパソコン静音大作戦を再開するとしませう。
とにかく今までに比べると格段に静かなのでしばらくはこのままで。


2発目のネタ。検索エンジンの状況が大きく変化しました。
登録系の最大手のOCN Navi(旧NTT DIRECTORY)がついに登録を終了
そして登録系大手のDragon Nextなんかサイトそのものが消滅。
もはや自由に登録できる検索エンジンの大手はJ.O.Yぐらいです。
それに登録系の登録(宣伝)効果は著しく落ちてます。J.O.Yを含めて。
告知系の日本の新着情報も終了。ネットの歴史が一つ終わった。
もはやホームページの告知はメールマガジン以外ではほぼ不可能に。

ロボット系でも大きな動きが。世界ナンバー1と言われるgoogle
日本語対応サービスを始めたり、BIGLOBEサーチと提携したりと快進撃。
Yahoo(日本の)も数日前からgoo→googleに切り替わったみたいだし。

厳選ディレクトリーの分野でも未だYahooが圧倒的ではあるけど、
infoseekやLycosに続いてlooksmartが大きな勢力に成りつつあります。
looksmartと言ってもlooksmartというサイトが存在するわけじゃないです。
(英語のサイトは存在します、日本では存在しないってこと)

以前はオリジナルだったExciteのディレクトリがlooksmartです。
そしてMSNサーチやBIGLOBEサーチもディレクトリはlooksmartです。
他にもISIZEやDIONやODNもlooksmartです。まだ他にもあると思う。
このlooksmartはサーファーが独自に選別したサイトを登録するのと
それとは別に有料でのサイト掲載というのをやってます。
サイトの質とは別に金さえ積めば登録できるのって、いいのか悪いのか。
(利用者にとって厳選サイトと有償登録サイトの区別はつかない)

新規ページが知名度を上げるのはどんどん難しく。
知名度の高いページはどんどん知名度が上がり。
資金力に物をいわせれば知名度を高めることも可能。
ネット世界もある意味<>成熟した市場社会になりつつあるのかも。
何でもアリだった開拓時代はもはや終わったのかもしれない。


次のネタは久々のビデオレンタル大作戦。
今週はどーせ間に合わないからと借りてしまいました(爆)。
ま、2時間やそこらでどーにかなる状態ではないので。
でもその2時間すらどーにもならなかったけど、ここ1ヶ月。

さて今週の作品に行く前に2週間前の作品を。
2週間前も1本借りたんですよ。しかし時間切れで書けなかった。
と言うわけで「パーフェクトストーム」完全な嵐って何それ?
この作品は巨大な波が襲ってくる宣伝映像が有名かもしれない。
ってゆーか正直言って、あの宣伝映像が無ければ誰も見ないかも(爆)。

作品のあらすじは
パッとしない海の男たちが一山当てようと遠くの漁場まで出ていって
帰りに嵐に巻き込まれて死んでしまう(ネタバレ)。という内容。
この説明を聞いて面白そうだと思う人はまずいないかもね。
そもそも、この作品はパーフェクトにツマラナイ。<おいおい
ってゆーか登場人物が魅力的じゃないし。誰が誰か覚えられないし。
その他大勢の人たちでも死ぬときだけは主役になった的な内容だし。
ベースがツマラナイのに無理矢理盛り上げてる感があるし。

料理に喩えるなら、とても食えた代物じゃないような素材
大量の調味料を加えて調理して料理の体裁を繕ったという感じ。
そして出来上がったものはやっぱりクソマズイ料理と言うか。
暴言吐きまくりですな。何かたまってるのか?(汗)


続いて今週の映画「スリーピー・ホロウ」。
最初は少し前の時代を舞台にしたゴシックホラーだと思ってた。
でもだんだんと違うタイプの作品と言うことに気が付きました。
これ実写だし、実にそれっぽい装飾を施してはいるけど、童話というか
カートゥーンというかファンタジーというか、そーいう系統の内容です。
なのでこの作品にリアリティとか人間の狂気とか期待しちゃダメ(笑)。
ってゆーか途中で首無しの騎士が出てきて、アレレ??とか思ったよ(爆)。
フックみたいのをイメージするといいかも、あれよりも現実味ないけど。

映像的にはキレイ。美術でなんか賞を取ったんだっけ?
ストーリー的には可もなく不可もなし。ふつーのレベル。
恐怖っぽいファンタジーだと思って見ればそれなりに楽しめるでしょう。
でもゴシックホラーを期待してるとアレレって感じかもしれない。
トリックとかストーリーの仕掛けにも期待しない方がいいっス。
だってファンタジーだし(爆)


ついでに借りた「On Your Mark」幻(?)の宮崎アニメ。
チャゲアスの音楽に合わせてイメージストーリーが展開する作品で
チャゲアスのツアーで上映されてた&何かの映画で併映されてた。
何しろ音楽に合わせた長さなんでたったの5分しかないっす。
(ビデオにはアニメ版+ストーリーボード版+チャゲアスビデオ入り)
なのでビデオ化もしはらくされなかったし。買うのも躊躇するよ。

でもこれ1回しか見たことなかったけど、けっこー好きなんだ。
この作品のもつ世界観みたいなのが。ちょっとしか描写されないので
余計に頭の中で勝手にイメージが膨らんでしまうというか。
宮崎さんとか押井さんとかのアニメ作品って世界の存在感が凄いのです。
ほんの瞬間的に出てくるだけのシーンでも生活感があるといか。
ただ絵が繋がってるだけじゃない空間の奥行きを感じさせてくれるから。

話はちょっとずれるけどこの作品には羽の生えた少女が出てくるのです。
それでふと思った。
世の中にはネコ耳フェチとかあるけどNAVIは天使の羽フェチかも(爆)

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