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どこかに落っこちてそうな、等身大で生っぽいエピソード。
でも映画やドラマの1シーンのような、キレイで嘘くさい瞬間がある。
そんなラブストーリーの瞬間、瞬間を輪切りにして詰め合わせたモノ。
[スターツ出版・大判]
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そのへんに有りそうで、でもなさそうなエピソード。
独特のペース感で淡々としてるけど、どこからか音楽が聞こえてきて
踊りだしたくなるような。そんなワクワクした感じ。
[講談社・KC Kiss]
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最初はその姿に惹かれた、話をして中身に恋をした。親である実感が無かった。
いくら外見が静そっくりでもスー・グイには人の心はない。頭では分かってた。
だけど手が出なかった。静が戦えない今、対等の能力を持つのは私だけなのに。
[小学館・flowersフラワーコミックス]
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世界でたった二人だけの、人を超越した存在。狂った頭脳が生み出した化け物。
最も理解し通じ合えたはずの一対が、運命に道を切り裂かれ憎しみで相対する。
二人は同じ目で海を見ていた。あの時間にもう戻れないと分かってる。けれど。
[小学館・フラワーコミックス]
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もしもの世界。ある事情によって男と女の役割が逆転してしまった世界の物語。
働くのも家系を継ぐのも女。もちろん将軍も女。そして大奥には三千人の美男。
男女の役割以外は史実を忠実に再現し、ありえない絵面に説得力を持たせてる。
[白泉社・ジェッツコミックス]
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俺白血病でした!トンボって何?神が無駄に与えた才能だな。女なんですけど。
そのハラ!!割れすぎ!!甲子園古墳です!夜道に気を付けるんだな。切るんだよ!
ぬいぐるみみたーい!!こいついいデブだ!!やめろよ!ハル君って呼んでもいい?
[新書館・ウイングスコミックス]
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気にかけてしまうのは、プーなお前を放っておくと飢え死にしそうだからだし。
昔のことは気の迷いだし。そこいらの女子校生より可愛かったお前のせいだし。
見合いだってしたし。相手は可愛かったし。お前に似て。ってどーいうことだ?
[太田出版・Fコミックス]
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素敵な人に出会った。心の綺麗な人だった。結婚するならこんな人をと思った。
でも好きになれなかった。誰も好きにならなかった。それはダメだと思ってた。
全ての人を愛し、誰か一人を愛せなかった彼女。その彼女が導き出した答えは。
[白泉社・ジェッツコミックス]
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甘いマスクでヒゲ面の胡散くさいオヤジがケーキの説明を流れるように語り。
魔性のゲイで伝説のケーキ職人と、ケーキ命の元リングのジャ○ーズが作る。
表現にセリフに語られる言葉が面白い。まさに言葉のエンターティンメント。
[新書館・WINGSコミックス]
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世間知らずでプライドが高くてわがままで、でも負けず嫌いで向上心がある。
小さいなりに意地になるから可愛いのか、それとも純粋だから可愛いのか。
自らが純粋じゃなくなったからこそ、純粋に憧れ純粋を汚したいのだろうか。
[ビブロス・SUPER BE×BOYコミックス]
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別れがあるから出会いが彩られるのか。出会いがあるから別れが辛いのか。
人と人とが出会うことは奇跡のようなもの。だからこそ紡がれる感情がある。
ひどく懐かしいモノトーンの風景の中で、コトバが唄を奏でているような。
[新書館・WINGSコミックス]
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お父さんはいつも僕らを殴る。なぜ殴られるのだろう?たぶん理由なんかない。
いつも殴られ続けた僕らは、痛いことに麻痺をして、他人の痛みもわからない。
きっと、お父さんは壊れてる。もしかしたら、僕らも壊れてるのかもしれない。
[小学館・IKKIコミックス・大判]
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その日来るはずの彼は来なくて、家に行けば引っ越してて、電話も通じなくて。
彼を捜して痕跡を辿ったけど、そこにも彼の姿以外の事実は何も存在しなくて。
彼のコトバは全て嘘だった。名前も仕事も何もかも。じゃあ、あなたは一体誰?
[小学館・flowersコミックス]
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最も古い記憶は雪国の景色。行ったことのない場所。昨日まではそう思ってた。
戸籍に見つけた私の過去。亡くなった年下の姉。母親の話は私のことじゃない?
過去を探し辿りついた事実に、忘れた記憶は忘れたい記憶なのだ、と思い知る。
[小学館・flowersコミックス]
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他人に期待するところから人間関係が始まり、期待をするからこそ失望もする。
距離が近くなれば期待は大きくなるもの。でも現実と期待とが乖離していたら。
少し距離をおいてみたらいい。理解できるかもしれない。許せるかもしれない。
[小学館・上製本]
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人は何に恋をする?例えばそれは姿だったり。雰囲気だったり。性格だったり。
もしも恋焦がれた相手が虚像だったとしたら、その想いは何だったのだろうか。
誰でもない存在は何も返さない存在。行く先のない想いは膨らみ破裂するだけ。
[小学館・プチフラワーコミックス]
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夢は現実じゃないからこそキレイで、叶わないからこそ夢なのかもしれない。
もしも夢が目の前で現実になったなら、ただの忌まわしい現実かもしれない。
少しも望まなかったわけじゃない。でも夢は夢のままにしておくべきだった。
[小学館・プチフラワーコミックス]
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可哀相だから結婚した。でもそれって優越感だから、対等な関係じゃない。
同情されるのはイヤ。可哀相に思うコトを、私は私が愛してる人にだけ許したい。
白っぽい映像と圧倒的な説得力で綴る人の心のカタチ。形。かたち。
これを見ずに何を語る?そんな心理劇の傑作。
[集英社・ぶ〜けマーガレットコミックス]
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子供というのはなにか得体の知れない生き物なのかも。そんな気持ちにさせる。
本能や欲求に忠実だからこそ形作られる、子供の世界の不思議な決まりごと。
無邪気がこれぼど恐ろしいと思ったことは今まで無かった。
[集英社・ぶ〜けマーガレットコミックス]
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小さな彼らがもたらした歴史の片隅の小さな奇跡。いわゆるひとつのメルヘン。
時代を超越して生み出された、ロボットとか人造人間……ってどこがメルヘン?
まるで丁寧に組み立てた土台や骨組みを、ハンマーで上から叩き壊したような。
[少年画報社・ヤングキングコミックス]
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意味が有りそうで無さそうな、実に思わせぶりな設定と。無意味なハッタリと。
技術の粋を集めながら趣味に走ってる、実にマニアックなシチュエーションと。
一部の方面の人々の心を鮮やかにゲットしまくりの、変なマンガ(おいおい)。
[少年画報者・ヤングキングコミックス]
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主人公がシンジに見える……ってのは作者自身がバラしてるけど。
気持ちの行き場、想いの行方。そんなことを形を変えて描いてる。
14歳の心がクローズアップされる今、とてもタイムリーかもしれない。
[小学館・別コミフラワーコミックス・大判]
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