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人生なんてノリとハッタリで。浮いてなんぼ。踊って楽しめ人生を!ってか。
早送りなセリフと行動の数々によく回る頭が大活躍。ちょっと回りすぎかも。
天然のバカじゃなくて自覚してバカをやるからこそ、スタイルなんだろう。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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言葉は想いを顕わにする。伝えたかった想いを。そして、伝えなかった想いも。
表面に見える言葉を透かした向こうに、隠した感情が見えてしまったりもする。
黙っていても伝わらない。でも伝える勇気がない。だから私はコトバに秘める。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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初めて耳にした瞬間にこの声だと確信した。一目惚れならぬ、一耳惚れだった。
僕らは特別になりたかった。だけど声がダメだった。運命の出会いだと思った。
そう。運命のはずなのに。歌うのが好きなはずなのに。どうして彼女は来ない?
[白泉社・花とゆめコミックス]
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息をしてるんだろうか。ちゃんと考えてから喋ってる?疲れないのかな。
ハイテンションで次から次へと休みなく繰り出される言葉の雨あられ状態。
まるで倍速のビデオでも見てるようで、加速する時代を象徴してるような。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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頭の先から足の先まで巡らせた神経で、世界の色や音や熱を逃がさないように。
頭をフル回転して考えを巡らせ、一つ一つのコトバも無駄に消費しないように。
感情を出し惜しみせず、感性を全開にして、濃密な時間と空間を楽しんでいる。
[白泉社・花とゆめコミックス]
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現実は楽しいコトよりも楽しくないコトのほうが多い。果たしてそーだろうか。
ただ待ってるだけで楽しいコトが向こうからやって来る、なんて思ってないか。
感覚を研ぎ澄まし、自分で見つけるのだ。そーすれば世界は素敵でイッパイだ。
[マッグガーデン・BLADEコミックス]
→エニックス刊の「AQUA」の続きになります。
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水の星アクアの水の街ネオ・ベネツィアでは、人々の営みは全て水の上にある。
ゆったりと流れるような時間の中にも、ハッとする情景に出会える瞬間がある。
効率を追求することで無くした何かが。心を癒してくれる何かが、ここにある。
[エニックス・ステンシルコミックス]
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得体の知れない敵から地上を守るために授けられた力。そんなものはなかった。
忌むべき力と尊き力は同種で。敵と思ってた存在を己の内に抱えていたなんて。
かつて地上に降りた堕天使は人になった。それが意味するコトをまだ知らない。
[エニックス・Gファンタジーコミックス・大判]
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春夏秋冬。季節で自然が表情を変えるように、人の表情も時々で変わってくる。
夏の暑い日差しとか、冬の冷たい空気とか、風とか音とか感情まで絵に込めて。
高校生活という限られた時間の、その瞬間のエモーションを鮮やかに描いてる。
[エニックス・ステンシルコミックス]
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ただ年老いることが羨ましいだなんて。生きていることが幸せなんて。
些細な願いだからこそ、より根源的で切実な想いなのかもしれない。
なにげない想いもカラフルに彩られる、ハートフルなエピソードたち。
[エニックス・ガンガンコミックス]
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昔の自分に遭遇する瞬間がある、星が叶えた想いがある。
そして第2の瞳の力によって、がかけがえのない出会いを生む。
身近な不思議を題材に人のココロと絆を鮮やかに描いてる。傑作。
[エニックス・ガンガンコミックス]
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一見すると駄目な大人だったり、大人しいOLだったり、和風な管理人だったり、
小学生だったり、女子高生だったりする人たちが住む、一見ふつーのアパート。
そこに入居した一見中学生に見える金子さち23歳が遭遇した一見ふつーの日々。
[芳文社・マンガタイムKRコミックス・大判]
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食べるのが生き甲斐な人と、友達のいない元お嬢様と、にこやかに毒を吐く人。
ちょっと人より変!ぐらいしか共通点がない三人が、いつのまにか集うように。
馴れ合わず互いに言いたい放題で、でも壊れない関係。ちょっと羨ましいかも。
[芳文社・マンガタイムKRコミックス・大判]
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長女の結花は一家の大黒柱。変なモノばかり置いてある雑貨屋を経営してます。
抜けてるとか、ガンバレ!とか、お店が潰れないのは奇跡、とか言われてます。
料理を作ろうとすると全力で止められます。(自分は)ちゃんと食べられるのに!
[芳文社・マンガタイムKRコミックス・大判]
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次女の実音は小学生。末っ子だけどしっかり者です。そうでないと大変なので。
髑髏が好きだったりと独特なセンスをしてます。言葉使いもどことなく変です。
「ゆかにっし」と一緒に読むと、ちょっとマルチアングルな気分が味わえます?
[芳文社・マンガタイムKRコミックス・大判]
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先生を好きになって。勢い余って押し倒したら逆襲され。いいように弄ばれた。
そうして心に傷を負った僕は、自ら傷をえぐることでしかイケなくなっていた。
エロくて。それ以上に痛くて。その痛さが次第に気持ちよくなってくるような。
[幻冬舎(幻冬舎コミックス)・バーズコミックス]
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● うまんが 全3
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新井理恵
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● ろまんが 全5
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新井理恵
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つぶらな瞳の馬のぬいぐるみのような生き物が、ブラックな台詞を吐きまくり。
金髪碧眼の使用人の口は下ネタを垂れ流す。少女マンガの暗黒面とでもいうか。
よい子は泣いて逃げ出すような、いい歳した大人のための寓話。かもしれない。
[小学館・flowersフラワーコミックス/flowersコミックス]
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彼女だけが理解してくれた。彼女にだけ自分を晒せた。彼女にだけ甘えられた。
僕は高校生で、彼女は小学生だけど、彼女だけが必要だった。なぜ彼女なんだ。
これは愛じゃない。愛だけど愛じゃない。僕が欲しいのは。欲しかったのは……
[幻冬舎(幻冬舎コミックス)・バーズコミックス]
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つ、ついにお壊れになってしまったのでしょーーーか(爆)。
女と男とどっちが好きだったっけとホンキで悩む「やおい」くん。
モラルをゴミ箱に捨て、禁断の園まで暴走してしまいそうな勢いが。
[小学館・ヤングサンデーコミックス]
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これは筋金入りのオタクと結婚をした一人の女の果てしなき戦いの記録である。
オタクであることに抗ったけどこれでいいんだ!に至る自己肯定の物語である。
カントクの生態が面白すぎである。人生楽しそうである。微笑ましいのである。
[祥伝社・大判]
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ダメな自分を良くしようとするのは間違っちゃいない。間違っちゃいないけど。
ダメさを見せたくないとか、相手にどう思われるかばっかり考えるのはどーよ。
誰とつきあってるの?誰のためにやってるの?ホントにアタシのこと好きなの?
[講談社・ヤンマガKC]
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絶対カワイくなってやる。最初のきっかけは誰だってそんなのかもしれない。
頭の中にイメージが広がって、技術も何もないのにいきなり服を作ってしまう。
何かをクリエイトするコトって、やっぱ気持ちと行動力から始まるのだから。
[宝島社・ワンダーランドコミックス・大判]
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● 脂肪と言う名の服を着て [完全版]
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安野モヨコ
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食べさえいれば、不安は消える。安心できる。だから食べる。どんどん食べる。
そして安心という脂肪のかたまりに包まれ、傷つけられるコトから逃げている。
悪いのはいつも他人で自分は醜いだけ。そんな考えでは何一つ解決しないのに。
[祥伝社・大判]
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探し続けた幸せは、実はすぐ近くにあったのネ。そんな童話のお終いではない。
結婚がゴールなわけじゃなく、そもそも幸せはカタチではなく、気持ちだから。
愛が足りない。手に入れたのに、もっと欲しくなる。そして今日も走り続ける。
[祥伝社・フィールコミックス・大判]
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好きで好きでたまらなかったハズなのに、何もかもイヤになってしまう。
今まで気にしなかったコトすら全てが汚く許せなくなってしまって。
それぞれの想いのベクトルは針のように振れて、キレイに交わらない。
[宝島社・ワンダーランドコミックス・大判]
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自分は知ってるハズだった。考えてるハズだった。いいや、そー信じてた。
でも馬鹿にしてた何も考えてないハズの相手の方が正鵠を射てたとしたら。
信じてたコトが崩れ去る恐怖というか。硬直した価値観を根底から覆す問題作。
[祥伝社・フィールコミックス・大判]
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感情を全て殺してしまうような世界があったら、それは果たして生きてるのか?
際限のない欲望が破滅を巻き起こし、世界が生きる事を止めてしまうとしたら。
そんな気分の悪くなる仮定を描いてる。決して虚構とはいいきれない未来。
[講談社・Amie KC・大判]
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● ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド 全3
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安野モヨコ
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「じゃあ ちんこいらないの?」「いる?」「うん!!」「じゃあげる!!」「やったあ!!」
この一連のセリフのノリが理解できる人なら、とってもお勧め。
少女マンガの最先端を暴走する新感覚の人。赤丸・超注目の人。
[宝島社・大判]
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