天然ボケボケ (98/10/19) 次へ 前へ
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また台風が来たよ。
今年は記録的に台風の発生が少ないらしいんだけど、
上陸する数は平年より多かったりして。どないなっとるんやねん。
にしても今年はホントに雨が多い。
富士五湖のどれか(←ちゃんと調べろよ)は増水が凄いみたいだし。
ま、あんま関係ないけど(おいおい)


ところで、
今週は久々に凄いボケをかましてしまいました。
何を思ったのか、お店のガラス扉に勢いよく激突(笑)。
いや決して笑いゴトではなかったのだよ。
額を激しくぶつけたから、すっかり膨れて内出血してたし。
痛くて涙が出てくるし(爆)。
しばしショックで呆然としてて何が起きたのか把握できなかったし。
パニックですでに持ってる本をまた買ってしまったぐらい(汗)。

でもハタから見れば、ギャグにしか見えないよな。
だいたい何故にガラス扉に突進してしまったのでしょう(笑)。
自動で開くとでも思ってたのでしょうか。
まさかガラスが目に入らなかったなんて野蛮人じゃあるまいし。
真実はいかに!!!って他人に聞いてどーする(爆)。

ああ、それにしても激しい痛みの中でまず考えたのが、
これで今週ここに書くネタができた、だったんだよ。
そんな自分がちょっとイヤ(笑)


さてさて先週に引き続き「lain」のビデオを見てました。
買ったのではなくて、録画してあったのをダビングがてら。
つまり布教テープ作ってたってコトか(笑)。
や、それにしても通して見るとさすがに怒涛のインパクトが。
1話ずつでも充分すぎるぐらいインパクトはあるけど(笑)。
最初のほうは得体の知れない作品ってカンジなんだけど、
最後のほうはとんでもない作品に仕上がってるんだよ、これが。

しかしこの作品のターゲットはいったい誰だい?(笑)
一見カワイイ女の子が出てくる作品ってカンジもするけど、
正直言ってこの作品の男とか女とかそのへんは全部記号だから。
キャラクターに思い入れるとか、好きになるとか、それとは違うし。

でも、そのわりに最終話はけっこーキてました。
なんか涙が出てくるんだよ。何で泣いてるのかよくワカラナイ。
自分で自分を否定してしまう、ってコトが切ないんかな。

しかし「lain」と「エヴァ」って対称的かも。
どちらも根っこには男の発想があって。
少女マンガ的なアプローチで積み重ねたあげくに
最後に自己矛盾で破綻(笑)してしまった「エヴァ」
メンタル的なものすら記号化して徹底的に男の発想を追求しながら
最後に全てを捨てて救いを求める結末を選んだ「lain」
終わり方はやっぱ「lain」の方が好きだな。

そー「救い」が大事なのです!庵野さん!(笑)
ってこんなトコに書いてどーする(笑)。


む、今週もけっこー書いたな。
でもいいか、ついでに書いてしまえ。
実は先先週からコミックページのお薦めリストにアクセスカウンタを
仕掛けてみたのです。実際のアクセス数に興味があったので。
ページアクセス情報 (comic)

でも、恐くもあったんだ。実質的なアクセス数を知るっていうのは。
ここに限らずトップページしか見てない人ってけっこーいるから。
と言うか検索エンジンで選んだものの、なんかイメージしてたのと違う、
って思ってそのまま帰ってしまう人って、少なくないから。
あんまし中を開いてる人が少なかったらダメージ大きいし(笑)
でも、それなりに見てる人はいるので、ひと安心でした。

女性誌系の新着を開いてる人がページ全体の1/3ぐらい。
これは多いのか少ないのか……
実は後で気が付いたんだけど、どれか1つでも開いてる人の数も
数えれば良かったのに。そーいうコトって可能なんだから。

男性誌系は女性誌系の2/3ぐらい。なんで?(笑)
そーいえば、ずっと不思議に思ってたこと。
ほとんど男性誌ばかり読む男とほとんど女性誌ばっかりの女。
これは元々そーいうシステム(?)になってるからいいとして。
どちらも読む貪欲な人もとーぜんいるワケだ。

で、不思議なのは……
女性誌ばかり読む男。なんで?どーして?理由を教えて!(笑)
少女マンガを読むのはかまわないと思うんだけど、
何故そればかり読むんでしょうか?うーーん、わからないぞ(笑)。
ちゃんと男性誌も読んであげなはれ(笑)

タイプ別だと長篇が多くて連作、シリーズ、短編と減ってる。
連作も世間一般には長篇なのだけど……(笑)
ちゃんと分類の説明を書いておかなくては(汗)。
あとは、上からか順に読んでいって途中で挫折してるのかも(爆)。
なんか有りそうで恐い。

テーマ別だと「美学と狂気」「不可思議」「ポップ」「激情」が
けっこー人気があるようです。実際に売れ筋の作品が入ってるから、
そーいう意味では現実とリンクしてるのかもしれない。

しかし……Hマンガ。なんかダントツなんですけど(笑)。
新着以外の全てのページよりアクセス多いっすよ。
男性誌系に至っては新着に迫る勢いだし。そのうち超えたりして(爆)。
みなさん業が深くていけません。ふふふ
ヒトゴトのよーに言うなっての(汗)。

ま、男性誌の方はわかるとしても、女性誌のアクセス数は?(笑)
エロ系レディースなんてほとんどコミックスないんだから、
これはハードなあっち系(って?)を期待してるってコトなんかな(笑)。
それなら小野塚カホリさんのもう一冊も入れておけば良かったよ。
実はコメントを入れるつもりだったんだけど、時間的に厳しくて
挫折してしまったから。あれも中々素晴らしい内容なんだよ。
BOY'Sピアスだから、思いっきりアレなんだけどさ(爆)。


最後にちっとお知らせを。
たぶん来週は更新をお休みすると思われます。忙しいのだー(笑)
てなわけで、再来週はコミックスお薦めの更新なんだな。
げげ1日かい。たぶんいつものごとく遅れるでしょう(爆)。
ほな、さいなら。


英雄伝説 (98/10/13) 次へ 前へ
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このところ毎週お天気の話で始まってるので、今週も天気の話から。
だって悠久の昔から、最初の会話はお天気の話と決まってるのです(笑)。

と言うわけで先週の天気の目玉(?)は何といっても、雷!!
いきなり暗くなったかとおもったら、遠くのほうからゴロゴロ音がしてきて。
なんかワクワクしてくる瞬間。精神が昂揚してくるとでも言うのでしょーか(爆)。
特に夕方なんかだと空が紫色になって、もー尋常じゃない危うさがステキ(死)
閃光が空からバシバシッと走るところなんかも、恐いぐらいキレイで。
そしてとどめはバケツを引っくり返したようなドシャ降り。
ものすごく暴力的てダイナミックでドラマチック(笑)。

だから台風なんかもけっこー好きだったりする。
昔は家がボロくて、雨が強くなると派手に雨漏りしてた(汗)
洗面器とかを並べながら、台風を体感してたよーなカンジだった。
今は全然雨は漏らないし、窓を閉めると音もかなり静かになったから。
なんか物足りない(爆)。テレビでどんなヒドイ状況を放送してても、
それはあくまでテレビの中での話だし。結局はヒトゴトだから。

こんなもんで、つかみはオッケー?
……よその日記はここで終わってるよ(爆)。


さっそく本題のゲームショウ。行ってきたよ。
あいかわらずムチャクチャ混んでました。
まーでも、お昼をちょっと過ぎたぐらいだと、入場はすぐだし。
最初のころに比べれば、断然マシにはなったかな。

ちなみに、一番印象に残ったのは……
やっぱりファイナルファンタジーVIIIでした。
デモンストレーション映像の凄いこと凄いこと。いやホントに。
体験版に付いてた映像もかなり凄かったけど、もっと凄い。
白い羽と黒い羽がぱあーっと画面中を舞うシーンにウットリ。
や、それに登場人物が美しいっす(笑)。黒いコートだし(笑)。
妖しい感じ炸裂の魔女も出てくるし。

シリーズの続編を買うぐらいなら純然たる新作をやりたい、
ってのがNAVIのポリシーなんだけど、こーゆー映像を見せられると
やっぱ買っちゃうんだろうな(笑)。

あと気になったは、コナミの「サイレントヒル」
メタルギアソリッドの表現力でバイオを作った感じの内容。
おー、なんて的確な表現であろうか(おいおい)。
設定がダークな感じで雰囲気はバイオの1作目の方に近いかな。

徳間書店(?)の「とんでもクライシス」
ものすごく変なゲームとしか言いよーがない(笑)。
スカパラのBGMにのって障害を乗り越えひたすら家に帰るゲーム。
って説明ではどんなのか全くわかんねーよ(爆)。
実際に見ててもなんか得体の知れないゲームだったし。
SSTVとかのCM代わりに流れてるチープで変な映像に通ずるカンジ。

ドラクエVIIの映像もほんのちょっとだけ見れた。
うーーん、なんともドラクエというカンジ。
ファンにとっては変らないことが嬉しいのかもしれないけど……
正直言ってあれでは食指が動かないよ。

後はアニメシーンが印象的な作品が目についた。
元気の「玉繭物語」ジブリっぽいアートワークがいいカンジ。
ナムコ「ティルズ オブ ファンタジア」けっこー金かかってる。
博報堂(?)「火魅子伝 恋解」大暮維人さんの絵がー(笑)。

絵といえばビクターインタラクティブ「エターナルチェイン」
村田蓮爾さん(快楽天の表紙描いてる人)の絵が(笑)。だって好きだから。
サターンのバッケンローダーも気になったし(爆)。

にしても今テレビではエヴァ&もののけ姫の大ヒットのせーで
バブリーな数のアニメ番組が放映されてると言うのに。
この上さらにゲームでもアニメを使ってたら、
スタッフってとても足りないような気がするのだけど。

ま、そのバブリーな状況のおかげで「lain」みたいな作品が
放送できたんだろうけど(笑)。


その「lain」のビデオ買ってしまいました(笑)。
ゲームショウに行ったその足でなぜかアニメのビデオを買う(笑)。
アニメのビデオなんて買ったの久しぶりだよ。
エヴァは買ってないから。TVは録画したのあるし。貧乏だし(汗)。
映画のだけでも欲しかったんだけど、なんじゃあの値段は!!!
あんなお大尽なオマケなんていらないから、常識的な値段にして(泣)。

さっそく見てみたのです。更新が怒涛のように遅れた理由はコレだったり(爆)。
最初の4話分は見たことないので、最初から見るのは今回が初めて。
うーーん、なんと言うか、初めから見たら理解が深まるとか、
そーゆー内容では無いみたいだよ(笑)。やっぱし。
これってミッドナイトサイコホラーとかキャッチが付いてる。
そーか、ワカラナイってコトが恐怖なのか。確かにそれは言えるかも。

そいえば、このビデオはTV放映とはちょっと変えてあるみたいです。
オープニングとエンディングは明らかに違うのがわかる。
っても微妙なもんだけど。実質的にはほとんど変らないし。
中身のほうはどこかが違ってても見比べられまへん(笑)。


む、ゲームショウのことで肝心なことを書き忘れてた(笑)。
いやードリームキャスト、略して「なると」(おいおい)。
けっこー頑張ってるのでN64よりは売れそうな気がする(笑)。
ただ、ハード性能のわりには表現力を生かしきってない感じ。
これから、お手並み拝見ってところでしょーか。

にしてもN64は海外はともかく、国内ではかなり終わってるかも……
ディスクシステムは出ないうちに消えてしまうかもしれない。
幻のスーパーファミコンのディスクシステムのように(笑)。
実はそれがプレステの祖先と言うのは意外と知られてないのかな?

そーなのです、ソニーって元々は任天堂組だったのです(笑)。
スーパーファミコンにもソニーの映像技術が使われてるし。
(たぶん回転とか拡大縮小のハードのことだと思う)
ゲーム機戦争で任天堂からソニーに主役が交代したとか言われたけど、
実際には任天堂帝国内部のクーデターみたいなものだったりして。
任天堂って強力なパートナーを自分から敵に回すような行いをする
ことが多いんだよ……スクウェアの時もそーだったから。

セガはさしずめ帝国外の辺境国家みたいなものか(笑)。
帝国の混乱に乗じて勢力を伸ばしたものの、帝国が新たな宗主のもとで
安定に向かうにつれて奪った領土を奪還されてしまった。
まさにそんな感じ。ちっと英雄伝説っぽくていいでしょ(おいおい)。


てなわけで、今週はここまで。


理屈じゃないヨ (98/10/5) 次へ 前へ
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あいかわらずワイルドな気候が続いてる今日このごろ。
ついにあの疑惑の事件が新展開に(笑)。
ってなんの脈絡もないじゃないか(汗)。

にしても、あの物々しさは一体なんなんでしょーか。
オウムの施設に突入したのを思い出してしまったよ。
保険金詐欺疑惑だけであれだけの捜査体制って異常なカンジ。
まだ何一つ解明してないヒ素カレー事件との関係は?
ってのがみんなの興味の行方でしょー。やっぱし。
もしかすると、捜査当局はかなり重要な情報を掴んでて今回の逮捕は
それに至る道筋なんでは。とか深読みをしてしまいたい気分。


てなわけで、今週は毎月恒例のコミックスお薦めリストの9月版。

今月の女性誌系は本命の「天使禁猟区」を押しのけて、
衝撃のニューフェイス、小野塚カホリさんの「NICO SAYS」に。
去年の三原ミツカズさんも思ったけど、最初っからいきなり凄腕デス。
すっかりドップリ浸ってしまって、何度読んでも涙が出てくる。
ちなみに初コミックスは数ヶ月前に出ました。それも今年。
あと3ヶ月あるけど、今年の(コミックス)新顔の一番になりそーだよ。

そーそーこの作品はエロマンガとしても超一流なのですーー(爆)。
男性誌に続き女性誌でもエロマンガの時代が到来したのか!!!(笑)

次点は「天使禁猟区」と「輝夜姫」ですかね。
特に「天使禁猟区」は十中八九今月の1冊になる感触だっただけに
運が悪いのかな〜、とか思ったりして。これもまた巡り合わせなのか。
「輝夜姫」もジワジワと来てる。この人の代表作になりそうです。

男性誌系はついに3冊だけに(笑)。これは存亡の危機かも(笑)。
それでも「鬼切丸」は今月の1冊に値すると思えたので、これに。
考えてみれば男性誌系では初めてベテラン作家になりました。
血がドバトバ飛ぶ作品で読んでいられる貴重な作品でもあるのデス。


ところで以前から思ってた話。

よくある話だけど、理屈を積み重ねて「だから面白い」って考え方。
ふつーの世の中の人は、そんなカンジで面白さを判断しているの?
NAVIは面白さって理屈じゃないと思ってたんだけど。
見て聞いて感じたものが全てで、面白さって感覚的なモノだと思ってた。
理由とか装飾するコトバなんて後からでっち上げてるだけだし(爆)。

なんでこんなことを改めて考えてるかと言うと、
世の中の評論のシステムにとっても不信があるから。
何かを評価するために、それがまるで唯一の作品であるかのように
他者を暗に卑下するというやり方。なんか失礼だと思う。

良いものは良い、ってコトバも同じ。
良いってコトは、何か他のより優れてるってコトだし。
それはやっぱり理詰めで比較しない限り導き出せないのだから。

でも全てを知る人なんているわけないし。
他にも同様の作品があったら評価の整合性はどー取るのか?
比較という理論の積み重ねは絶対者の視点でしか成り立たないのに。

やっぱ面白さって感覚的なものだと思うのです。理屈じゃなくて。
感覚は人それぞれだし。面白さも人それぞれなんだから。
絶対的な評価なんてあるハズないのに。絶対なんて机上だけ。

まー自分の感覚って裏付けとしてはあまりに弱いから、
他人の作るステータスに頼ってみたくなる気分もわかるよ。

だから自分で書いたことを否定するなって(笑)。

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