Game Review [Opening]



デモやオープニングムービーは、
ゲームのイメージを伝える重要な意味を持つ。
そのデキいかんで傑作もく○ゲーに成り下がり、
駄作を話題作にすりかえる。そんな
オープニングムービー(等)を重点的にチェック。

タイトルの右の英文字は4段階の主観評価です。
あくまでも主観なので、あなたの感覚とは
異なることがあります。あしからず。

A:とても良い B:まあ良い C:ふつう D:イマイチ
ゲーム好き？ ■△■
■▼■ ロールプレイング ■▽■ レーシング
■▽■ アドベンチャー・ノベル ■▼■ 対戦格闘
■▼■ シミュレーション ■▽■ シューティング
■▽■ スポーツ ■▼■ パズル・テーブル
■▼■ アクション ■▽■ その他


■ ロールプレイング ▲ 先頭へ

● グランディア B
映像の作りも音楽の付け方もそれなりに金の掛かった正統派って感じ。
CGの質感がみょーに作り物っぽいのとお子様テイストなのが気になる。
[ゲームアーツ・ESP・5800円・2枚組]

● パラサイト・イブ A
スクウェアの映像制作能力の差を見せ付けてくれるって感じですか。
予算とそれ相応のセンスが組み合わさると、ちょっと手におえないかも。
[スクウェア・6800円・2枚組]

● ゼノギアス A
某エヴァとか某××とか、どこかで見たような映像が目白押し(爆)。
でも何かが始まる予感をさせてくれる、ワクワクするような内容。
[スクウェア・6800円・2枚組]

● こみゅにてぃぽむ B
メルヘンタッチのかわいい絵にイケてる音楽をのせる感覚はナイス。
テンポのいい映像を全部プログラムでやってるとこに執念を感じました。
[フィルインカフェ・3800円(復刻版・ファミリーソフトより)]

● ファイナルファンタジーVII B
とにかく派手。とても金かかってるし、手間もかかってる。
そのワリには無着色っぽい。万人向けのハリウッド型映像。
[スクウェア・6800円・3枚組]

● アークザラットII C
テンポはいいのに、全体に映像がチャチっぽい。
このゲーム全般が、狭いゲームの記号の穴にハマっちゃってる感じ。
[SCE・ジークラフト・2800円・PlayStation The Best]

● 女神異聞録 〜ぺルソナ〜 A
観念的な言葉と、詩的で幻想的な映像。押井マニアにはこたえられない。
いっそのことゲームの内容も、このノリで突っ走ってくれたら良かったのに。
[アトラス・2800円・PlayStation The Best]

● ポポロクロイス物語 B
まるで絵本のような、淡いタッチの止め絵と文字によるプロローグ。
時間の流れがここだけ他と違うような、そんな錯覚すら覚える。
[SCE・G-Artists・2800円・PlayStation The Best]

● キングスフィールドIII D
とにかく意味も無く長い。気合の入ったCGなのはわかるんだけど……
メリハリとかテンポとかシーンの流れとか、映像としての工夫が欲しい。
[フロムソフトウェア・2800円・PlayStation The Best]

● 幻想水滸伝 B
ビデオエフェクトを使いまくった、ゲームの画面の羅列。
構成が良いから、下手なCGを一から起こしてるのより断然マシ。
[コナミ・2800円・PlayStation The Best]
■ アドベンチャー・ノベル ▲ 先頭へ

● シルバー事件 A
実写でここまでカッコイイ映像を作るとは。ビデオクリップ並みのセンスだよ。
金をかけなくてもこれだけの映像を作れるんだ、ってことのいい見本かも。
[アスキー・グラスホッパーマニファクチュア・5800円]

● 夕闇通り探検隊 B
実写を使ってるわりに安っぽく見えない。ソフトフォーカスマジックか？(笑)
カメラワークとかシーンの流れとかエフェクトとか映像を知ってるって感じ。
[スパイク・5800円]

● 街 C
ゴールデンタイムのドラマを自主制作したような不思議なミスマッチ感が。
実写を使うならそれなりに予算をかけるか、抜群の映像センスが必要なんでは？
[チュンソフト・5800円・2枚組]


● サーカディア A
かなりキてるBGMに透明感のあるCGと美しいアニメムービーが散りばめられる。
テンポとも映像の作りとも屈指の出来栄え。このセンスはタダモノではない。
[SCE・アルヴィオン・5800円・2枚組]

● テイルコンチェルト A
映像といい音楽といい全編が宮崎アニメっぽい雰囲気に満ちてます。
曲の盛り上がりに映像がシンクロしてるとこなんかお見事って感じ。
[バンダイ・5800円]

● トゥームレイダー２ C
まるでレイダースとかのアドベンチャー映画のイントロのような映像。
テンポはあんまり良くないけど、そう思って見れば悪くもない。
[ビクターIS・コアデザイン・2800円・PlayStation The Best]

● ムーンライトシンドローム A
脳内麻薬がドハドハ出てそうなキレてる映像に尖がった音楽の組み合わせ。
あいかわらず他と一線を画した映像を見せてくれる。ゾクゾクするよ。
[ヒューマン・2800円・PlayStation The Best・2枚組]

● クーロンズゲート A
凄い映像、力のある映像とは何かというコトを思い知らされる。
この映像で映画を作ったらどーなるのだろう。とても興味が沸いてくる。
もし可能なら、PS EXPOで配ってたスペシャルビデオも見て欲しい。
とにかく凄い。有料で配布してもイイんではと思える内容だから。
[SME・7800円・4枚組]

● トゥームレイダース C
とても映画的なイントロダクションという感じで、可も無く不可も無し。
映像とゲームの内容が良くマッチしてるのは見事。
[ビクターIS・コアデザイン・2800円・PlayStation The Best]

● オーバーブラッド C
映画の予告編風の、ハイライトシーンのオンパレード。
興味を引くには十分だけど、あまり刺激的な映像ではない。
[リバーヒルソフト・2800円・PlayStation The Best]

● トワイライトシンドローム 〜究明編〜 A
● トワイライトシンドローム 〜探索編〜 A
手作り感のあるちょっと安っぽいCGだけど、映像の作りは刺激的。
色使いや光と影、カメラワークの作為性に背筋がゾクゾクする。
[ヒューマン・3800円(スペシャル版・探索編・究明編セット)]

● バイオハザード D
なんかヘボい自主制作映画のよーな安っぽさ……予算無かったのか？
本編の気合の入り具合からすると、そーとー間が抜けたデキ。
[カプコン・3800円(ディレクターズカット振動版)]

● TIZ 〜TOKYO INSECT ZOO〜 A
空の背景の前で緑っぽい物体が変形してる、ただそれだけの映像だけど、
なんか映像の人が作ったんだな〜〜と思わせるキレイな内容。
[ゼネラルエンターティメント・5800円]

● Ｄの食卓 C
なんとゆーか映画的な映像。特に刺激的では無いけど文句も無い。
ただ、本編が……これだけ見て終わらせるのが、平和なのかもしれない。
[アクレイムジャパン・ワープ・2800円・PlayStation The Best・3枚組]
■ シミュレーション ▲ 先頭へ

● 魔法少女ファンシーCoCo B
金田伊功……なんて今どきの若者は知らんのとちゃうかい(笑)。
だから映像的には面白いです。超クセあるけど。しかしこの唄はナニ。
[POW・5800円]

● モンスターファーム A
まるで大昔のサイレント映画のような映像を作ってしまうとは……
テクモというソフトハウスは何を考えてるのでしょう。恐るべし。
[テクモ・2800円・PlayStation The Best]

● プリンセスメーカー ゆめみる妖精 B
幻想的なアニメっぽい内容で、みょーにキレイな映像。
これだけ見てると全然違うゲームを想像してしまう。
[SCE・ガイナックス・ナインライブス・5800円]

● 戦闘国家 エア・ランド・バトル D
スタッフリストの挟みかたとか、カメラワークとか。
ひたすらオーソドックスなオープニング映像で、あまり記憶に残らない内容。
[SCE・ソリトンソフトウェア・2800円・PlayStation The Best]

● シヴィザード 〜魔術の系譜〜 D
KF3と作ったトコが同じ？なんか全体の作り方がそっくり。
絵を作り込んでるわりには、映像としての作りの甘さを感じる。
[アスミック・マイクロプローズ・5800円]

● すらいムしよう！ A
シンプルだけど、雰囲気がしっかり描かれていて楽しい。
色使いとか、音楽とか、見てると欲しくなるような、そんな感じ。
[東北新社・5800円]

● 刻命館 A
映像スタジオに外注したの？とか言いたくなるほど見事。手法が正攻法というか
なんかNHK的。シーンの流れといい、テンポ、メリハリとも絶妙。
[テクモ・2800円・PlayStation The Best]


● シヴィライゼーション〜新・世界７大文明〜 B
ちょっとチープだけど、ダイナミックでテンポが良い。
最初から最後まで長回しっぽくシーンが流れていって鮮やかな感じ。
[アスミック・マイクロプローズ・5800円]
■ スポーツ ▲ 先頭へ


■ アクション ▲ 先頭へ

● とんでもクライシス！ A
他愛ない内容をここまでハッタリきいたCGにしてしまうのは素晴らしいです。
気の抜けたスカにのってテンポ良く切り替わる映像はプロの仕事って感じ。
[徳間書店・博報堂・トッパン・ポリゴンマジック・5800円]

● ジャンピングフラッシュ！２ B
● ジャンピングフラッシュ！ B
ポップでかわいいCGと、ファンキーな雰囲気のセリフで盛り上げる。
こんなセンスが日本人にもあったと感心させられた。
[SCE・エグザクト・ムームー・5800円]
■ レーシング ▲ 先頭へ

● グランツーリスモ A
荘厳な雰囲気ではじまり、さーっと引いてロゴが出る瞬間が素晴らしい。
メリハリがはっきりした映像で、魅せるということを実感させてくれる。
[SCE・2800円・PlayStation The Best]

● フォーミュラー１ D
静寂と精悍な感じのするCGのオープニング。ただ全体に間延びしている。
フジテレビのF1放送のオープニングが使えれば良かったのに。
[SCE・シグノシス・ビザールクリエイション・5800円]

● ワイプアウトXL A
格好イイとか、クールだとか、そんな言葉が良く似合う映像。
UKテクノのクリップのよーな、とにかくセンスのよさが光る。
[SCE・シグノシス・5800円]
■ 対戦格闘 ▲ 先頭へ

● ソウルエッジ B
あいかわらずナムコらしい総花的なツクリ。クオリティは素晴らしい。
テンポのよいゲームの映像の正当進化型といった感じになっている。
[ナムコ・5800円]

● にとうしんでん D
闘神伝2と同じコスプレ実写もの。コスプレがダメというつもりはない。
でも、この作品のテイストとは根本的に合ってないと思うんだけど。
[タカラ・5800円]

● 鉄拳２ B
総花的という意味ではソウルエッジと同じかも。クオリティも。
映像としてはいいできだけど、一つの作品という感じではない。
[ナムコ・2800円・PlayStation The Best]
■ シューティング ▲ 先頭へ

● FINALIST C
地味でハードなSF映画のオープニングのよーな感じ。
タイトルの出し方はなかなかヨイ。ありがちだけど。
[ギャガインタラクティブ・オーシャン・ネオン・5800円]

● グラディウス DELUXE PACK C
ゲームの内容を、ハッタリかましたCGに仕上げたもの。
手間のかかってるわりには、どーでもいいような感じ。
[コナミ・5800円]
■ パズル・テーブル ▲ 先頭へ


■ その他 ▲ 先頭へ

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