Game Long Talk [EVE the lost one]



たった2行でなんか語り尽くせないっす!
もっと思いの丈を語らせてくれよ。
そんなわけでの長いめの感想のページ。

基本的に更新(週刊)日記から再録したものです。
すでに読んでる人はあしからずご了承ください。
長い感想・レビュー ■△■
ゲーム好き? ■△■


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更新(週刊)日記の中から抜粋して再録してあります。

■■ セリフがくどいっす・編

これマルチサイトアドベンチャーとか言うのらしいです。
ってそれは何でしょう?(笑)
やってた感じでは、一本道のコマンド探しアドベンチャーで、
ストーリーを進めるためには、主人公の違う交差する2本のストーリーを
切り替えて進める。というコトみたいです。
交差する部分で、もしかしたら分岐するのかも?
まだ途中なので詳しいことはわかりません。

しかし「Lost One」をやっててまず感じたのが、
悪い意味で設定が妙にオタク臭い。なんだかなー。
キャラが魅力的に感じないんですけど……
元々C's wareってHゲームの会社だけど。
でもこの会社の他のもこんな感じなのかな?
その筋では評判のいい会社のはずなんだけどねぇ。

ちなみにコマンド探しのアドベンチャーというのは
いわゆる大昔の原始的なシステムそのままです(笑)。
いくつかあるコマンドの中に正解があって、それを選ぶと進行するの。
ま、でもコマンド探しアドベンチャーでもシナリオが良ければ
面白いんです。エヴァの「鋼鉄のガールフレンド」がいい例だし。
そもそもアドベンチャーとかストーリー系はシナリオが命だし(笑)。

で「Lost One」はシステムとシナリオの相性が悪い(爆)。
コマンド探しの部分でテンポが死んでる
サスペンスはテンポが命だと思うのに。緊張感がないよ。
もっと選択肢を限定して、流す部分は勝手に進むようにしないと
マズイじゃないすか。先に進むとそーなるのかな?

あとはセリフがかなりくどいです。書き言葉で話すなよ(笑)。
なんか思いっきり小説のノリなんですが全体のテイストが。
それ自体は悪くはないんだけど。ノベルゲームみたいなもんだし。
でも、それを実際に喋られると聞いててすんごい鬱陶しい(爆)
メディアの違いというのをちゃんと考えて作ってくれよ。

小説とかでも映像化に向いてるモノって確かにあるです。
この作品の場合は説明をセリフでやっちゃうので、くどいんだよ。
ついでに言うと言葉遊びをしたがるのも、小説ならいいんだけど……
これもノウハウなのかなぁ。

このへんもサーカディアは上手かったっすね。
基本的にはかなりのんびりした雰囲気で進行するのに、
ここぞという場面では、選択肢を無くしてテンポよく流してるし。
セリフもとっても自然だし。喋る部分と説明をハッキリ分けてるし。

そーそー「Lost One」の声は特に問題はないっすね。
こっちは映像系の人が入ってるみたいだから当然か。
しかしセリフがくどいんだよ。しつこいって(笑)。

(「こんな話、そんな話」1999/5/31版より)

■■ ラストシーンだけは・編

やっと終わりました。ふっふっふっ

最後までやったのだから、それなりに面白かったということか?
結局のところ最後までテンポは悪かったすね。システムの問題か。
設定のオタクっぽさは先に進むと、あんまし目立たなくなったです。
と言うことは取っ付きが悪いのは問題なんでは?(笑)

ストーリーは、表面に見える事実の裏にさらに真相が!という
いわゆるミステリーの常套手段的な内容で、まーそれなりというか。
やってる途中に出てきた伏線からイメージしてたモノに比べると
たいしたコトはなかったというか。もっとグロいのをイメージしてた(爆)。
そーいやFF7の時も勝手に凄いグロいストーリーを予想してた(笑)。
きっとグロいストーリーが好きなんすね。って今ごろ何を言ってる(汗)。

とここまで書いといてなんだけど、ラストシーンが凄く良かったよ。
今までやったゲームの中で一番いいかもしれん。ラストシーンだけは(笑)

(「こんな話、そんな話」1999/10/18版より)

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