Game Long Talk [elan]



たった2行でなんか語り尽くせないっす!
もっと思いの丈を語らせてくれよ。
そんなわけでの長いめの感想のページ。

基本的に更新(週刊)日記から再録したものです。
すでに読んでる人はあしからずご了承ください。
長い感想・レビュー ■△■
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更新(週刊)日記の中から抜粋して再録してあります。

■■ もっとアブノーマル・編

第一印象が……
なんかサーカディアってやっぱし良くできてたんだね(笑)。
ってな感想を抱いてどーするんだよ。おい!

「elan」はコミュニケーション(恋愛とか)シミュレーションで。
(育成シミュレーションでもある)
主人公の性別が選べて、仲良くなる相手が男女とも選べる。
で、なんか男同士でも女同士でも恋愛関係になるという
いかれた仕様に関心を持ちました(笑)。相変わらずですな(爆)。
が、しかしなんか主人公の性別は設定以外はない感じだよ。
外見だけで性別って描き分けられるほど甘くはないっすよ。
男らしいとか女らしいとかステレオタイプな意味じゃなくて。
ま、漫画でも外見以外は性別が描けてないのは腐るほどあるけど(笑)。

というわけで、ノーマルとかアブノーマルとかそんな感じが
あんましないのがちょっとね。って何か間違えてるぜ。おい(汗)。

システム的にはオーソドックスな恋愛シミュレーションのりで。
仲良くなるとイベントが発動されるというお決まりのパターンです。
がしかし、育成とコミュニケーションを混ぜてあって、会いに行く
相手が選べないのです。偶然に期待するしかないのであった。
これだと特定の相手とだけ仲が良くなるのって難しい。
(目当ての人以外を無視するという手もあるけど・爆)

このへんはサーカディアは上手かったっすね。
会いに行くこと自体がイベントになってるから。
会いに行けばいくほど仲が良くなって、そしてイベントも消化する。
筋が通ってるし、無駄もない。考えるほどに良くできてるよ。
ちなみに仲良くなった人の組み合わせで、出てくるイベントに
バリエーションがあるのも、まさにいい仕事してるって感じ。

アブノーマルという意味でもサーカディアは独壇場でした(爆)。
一部で男漁りゲームと言われてたけど(笑)。
アンジェが最初から最後まで計算して狙ってるのに対して、
こっちは天然というか自然体というか無意識で狙ってる(笑)。
やはり無意識は強いです。もはや無敵かもしれん(爆)
ちなみに主人公は男の子なので男漁りをするとアヤシイゲームに。
きちんと性別が描けてるのでアブノーマルっぽさも倍増だし。

どーせなら主人公に女の子が選べればいいのにって話も。
それと女を狙う時は主人公を女にしたいとか腐った意見も(爆)。
確かにそれができたら完璧でした(笑)。なにが完璧なんだか……

あと「elan」の大きな問題点は声かな。
最近は喋るゲームが多いけど。これも喋るのです。
しかしあまりに下手……正直言って声が邪魔になるぐらい下手(爆)
声優の名前を見てると、下手なのって音声演出してる人のせいなんじゃ。
上手い声優を使えばバッチリってほど世の中は甘くないってコトか。

(「こんな話、そんな話」1999/5/31版より)

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