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生き方のスタイルで言えばアスカだろーか。やっぱ。
外見がどーのこーの言うより、やっぱり性格的に好みだし。
ただ、自分に似過ぎてるのがちょっとアレだよ。
ワガママだし、自信過剰だし、偉そうだし、ナルシスだし、
合理的だし、頭いいし(おいおい)。潔癖症なとこまで似てる……
なんかアスカを好きって言うのは、自分を好き、って言ってるようなモノ。
だから……一番ではない。
シンジは、もっと割り切って気楽に生きればいいのにって思う。
考えても結論の出ないことをぐちぐち考えても無駄なんだし。
って……だからアスカなんだってば。
物語の中のアスカはシンジのライバルで、アスカの性格から言って
力を認めた相手に好意を持つから、シンジを好きなのだろう。
でもNAVIは物語の外なんで、ライバルじゃないから(笑)。
加持さんは、結構好きなタイプ。
一見適当にやってるようでいて、閉めるところは閉める。
あのへんのバランス感覚は、やっぱりいい大人って感じがする。
なんか、このへんまでアスカに似てるのだな……
ミサトは、特になんとも思ってない。
ズボラなのはその人の生き方なんで、どーでもいいし。
ちょっと子供っぽいのも、人のことをとやかく言えるNAVIではない。
ちなみに今ちょーど同い年なのです。偶然とは恐ろしい(?)。
ゲンドウは得体が知れない。
とにかく何を考えてるのか未だに良く分からない。
「全ての謎はここに集まる」とでも言いたいぐらいだし。
だから好感を覚えろと言われても困る。
カヲルくんは顔は好みだけど(おいおい)。
なんかシンジと一緒にあっちの世界に行っちゃったし。
すっかり理解不能な行動を取ってくれたので、なんとも言えない。
他の人はちょっと印象が薄いなー。
え、誰か忘れてるって、もちろん最後に取っといたんだってば。
真打は最後に登場するのです。
レイが一番好き。
どーして？と言われても良く分からない。
どこが？と言われても答えられない。
敢えて答えを導き出すなら、その不安定な存在感なのかもしれない。
外見は好みだけど、それだけでは好きにはならないし。
外見が気に入らなければ、好きになる可能性が低くはなるけど。
だいたい1話で最初に見た時なんか「なーんて卑怯な外見」とか
思ってぐらいだし。次の印象が「人間失格」なんだから。
キライじゃないけど、少なくともスキにはほど遠かったのです。
なのに、どーして転んでしまったのか。
それは話が後半に差し掛かって、レイとシンジの関係が変化してく。
その過程で、だんだん人形のような存在から人間に近づいていく。
そこにすっかり思い入れてしまったワケ。
NAVIにとってエヴァはレイとシンジの(Love)2少女マンガだ、
と言うイメージはまさにここから来てるのです。
でも、ここまで現実に存在しえない人格に思い入れたのは
はじめてなので、自分でもちょっとビックリ。
結果はけっこーありがちだったけど、
そこに至る経過はそんなにありがちじゃないゾ、と力説してみました。
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