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ごみ箱がとっても便利な瞬間がある。
それは大事なファイルを間違って捨ててしまった時。
簡単に捨てられるからといってどんどん捨てていくと、
時々取り返しが付かなくなることもある。そんな時。
そんな時でも、運がよければまだごみ箱の中に残ってるかもしれない。
大事なファイルが。
そんな有り難いごみ箱にも、欠点があるのです。
それはデスクトップ上にウインドウを幾つも開いておくと
ごみ箱が隠れてしまって見えなくなるということ。
捨てるときも拾うときも、いちいちウインドウをよけなくてはいけない。
たいした手間ではないけれども、そのちょっとした時間が
積もり積もると膨大な時間のロスになる……のかもしれない。
捨てるときは、まだいい。DELキーで一発削除ができるし。
右ボタンのポップアップメニューでも削除できる。
別にごみ箱が見えてなくても不便は感じない。
では、拾うときは?ごみ箱がその本来の意味を発揮するのは
捨てるときではなく拾うときなのは、上に書いたとおりで、
捨てるだけなら箱である必要性はないのだから。
削除した瞬間にディスク上から完全に抹消してしまえばよい。
だからこそ、拾うためにごみ箱を一瞬で開くワザ。
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