Comic
Girls Recommend [Passion]




これは面白い。これは凄い。これはイケてる。
そー感じられるものを、とにかく数多く紹介。
質より量。数撃ちゃ当たるぜ!リコメンデーション。
昨日より良い明日の豊潤なマンガライフのために。

ここで紹介されてる本を読んで、面白くないと感じた
としても当方は一切の責任は負えません。あしからず。

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月刊・特選コミック情報 ■△■


激情のストーリー 先頭へ

溺れるナイフ 1〜9 ジョージ朝倉
キラキラと光って見える。とてもキレイだと思う。自分も負けたくないと思う。
胸の奥がザワザワする。一緒にいるとワクワクする。この場所が輝いて見える。
理屈じゃなく、突如として体の底から湧きあがる感覚。それが好きってことさ。
[講談社・KC 別コミ]

フルーツバスケット 全23 高屋奈月
それは突然だった。世界の色彩が変わるように、縛っていたものが消え去った。
呪いが解けても元に戻るわけではなく、ただ呪縛と絆が無くなっただけだった。
自由は嬉しくて、こんなにも寂しかった。歪んだ絆でもそれが全てだったから。
[白泉社・花とゆめコミックス]

Honey 全8 橘裕
罪は償わなくてはならない。何もしなかったから罪じゃないなんて思えない。
助けたことが相手を追いつめ。恩人を加害者にしてしまった。その罪の贖罪。
マリアの微笑みは、無垢な優しさじゃなくて、傷つき血を流した天上の慈愛。
[白泉社・花とゆめコミックス]

愛†少女 全4 すぎ恵美子
なにもできず緩慢に死んでくぐらいなら、この瞬間に人生が終わったっていい。
生きたいから。まだ生きているんだから。生きてるってカラダで感じたいから。
先生と出会えたことを。この愛しい瞬間を与えられたことを。私は感謝します。
[小学館・少コミCheese!フラワーコミックス]

ハートを打ちのめせ! 全2 ジョージ朝倉
大好きだった。手に入れたいと思った。体を使って手に入るなら安いと思った。
確かに手には入ったけれど、確かにラブっぽいけれど、ここに心はあるのかな。
私たちはバカだから正しい手順とか知らなくて。こんなやり方しかできなくて。
[祥伝社・大判]

ネイキッド みやうち沙矢
自分が殺したようなものだからと、兄と同じ道を歩ませたくないと考えた父親。
幸せな頃の笑顔を取り戻したくて、兄は自分の中に生きてると伝えたかった娘。
互いが相手のことを思いやってしたことが相手を傷つける。そんなこともある。
[講談社・KC 別フレ]

八雲立つ 全19 樹なつみ
たぶん初めて出会った時から、いずれこの瞬間が来るのを予感してたのだろう。
全てを終わらせるため。この一瞬のために二人は出会った。信じたくなくても。
世界が破滅しても彼は救いたかった。そんな選択肢は有りはしなかった、けど。
[白泉社・花とゆめコミックス]

ヘヴン 全2 遠藤淑子
暗闇の人生から救ってもらったハズだった。これから幸せになれるハズだった。
なのに忌まわしい事件が全てを狂わせ、憎しみに目が眩み幸せが見えなくなる。
彼のためだと思ってた。でも彼は望んでいなかった。そして後悔が止まらない。
[白泉社・花とゆめコミックス]

太陽の玻璃 栗原まもる
諦めて後悔したから、踏みつけて幸せになった。そして罪の重さが圧し掛かる。
一人の幸せはもう一人は不幸せの上にしか成り立たないなら、何を選べばいい?
ギラギラと焼けるような日差しの下で、無邪気で無責任で幸せな夢を見ていた。
[講談社・KC デザート]

キッズ・ジョカー 全6 藤田麻貴
正義の味方は純白で。血で染まった手は許されなくて。資格は無いと思ってた。
罪を償っても罪が無くならないように、時を経てもきっと許せないだろうから。
それでも助けたい気持ちは止まらない。繋がって連なって。そして意味がある。
[秋田書店・プリンセスコミックス]

名もなき花 全3 四鵬マユミ
記憶は自らが傷つけたことへの後悔。痛みは返り血を浴びた自分の心の悲鳴。
失って傷ついて全てを閉ざして。平穏だけど嬉しさもない死んでいるワタシ。
生きているから痛いけど、でも生きてるからこそ違う可能性を選べるのだから。
[ソニーマガジンズ・ソニーマガジンズコミックスきみとぼく]

僕が唄うと君は笑うから 高屋奈月
心の傷がもしも目で見えるのなら、傷つけることも無くなるかもしれない。
目つきが悪くて口下手で誤解されやすい僕だけど、唄だけは皆に届くから。
うつむいた首筋よりも元気な笑顔が見たいから僕は唄う。そして君は……
[白泉社・花とゆめコミックス]

獣たちの夜 全6 潮見知佳
憎しみが全てだと思ってた、破滅を欲してると信じてた。でも何かが違う。
たった一人が助けられないのに、数千の命を救えるはずなどないのだから。
痛いほどの極限の想いが、運命をもねじ伏せ悲劇の連鎖から解き放つ。
[秋田書店・きらら16コミックス]

SEVEN 1 なかはら桃太
(続きは「LOOSE」の3巻に収録されてます)
誰か助けて。ワタシのことを否定しないで。笑顔でワタシを見下さないで。
母の歪んだ愛情が兄の心を捻じ曲げ妹の心を抑圧する。そして偽りの家族の終焉。
画面からはみ出そうな緊張感と切れるような感情描写で綴られた破滅のカタチ。
[集英社・ぶ〜けマーガレットコミックス]

翼を持つ者 全6 高屋奈月
自分だけのものにならないなら、そんなのはいらない。殺してしまえ。
自分だけを見てくれる、そんな都合のいい願いを叶えるための翼。
でも翼が見せるのは結局のところ幻影だから。幻影はいずれ終わるもの。
自分で叶えた夢こそ大事に思えるもの。可能性はいつも君の中にあるから。
[白泉社・花とゆめコミックス]

ハレルヤ7 全3 藤田麻貴
今まで気が付かなかっただけで世界は優しさに満ちていたのかもしれない。
だから私も大事にしたい、優しくしてあげたい。なくしたくはないから。
あふれ出る感情を瑞々しく描いた、人と人との絆、家族のカタチ。
[秋田書店・プリンセスコミックス]

幻影夢想 全5 高屋奈月
まさかここまでキレイに終われるとは。そんな鮮やかな展開に唖然とした。
旭も環も飛良もえいじも要も睦も……それぞれのココロがちゃんと救われてる。
感動したなんてコトバではとても言い尽くせない、とてもステキな物語。
[白泉社・花とゆめコミックス]

CANON 全4 潮見知佳
全てを捨てられるほど憎んでる。何にも代えられないぐらい愛してる。
狂おしいほどの激情と、画面から飛び出すほどの圧倒的な力。
愛するというコトの究極のカタチが、ここには確かにある。
[秋田書店・ボニータコミックス]

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