Comic
Girls Recommend [2004/5]




これは面白い。これは凄い。これはイケてる。
そー感じられるものを、とにかく数多く紹介。
質より量。数撃ちゃ当たるぜ!リコメンデーション。
昨日より良い明日の豊潤なマンガライフのために。

ここで紹介されてる本を読んで、面白くないと感じた
としても当方は一切の責任は負えません。あしからず。

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おすすめコミック・目次 ■△■
月刊・特選コミック情報 ■▲■

■▽■ 長篇連載 ■▼■ 短編集
■▼■ 連作ストーリー ■▽■ Hなストーリー
■▽■ 読み切り・シリーズ


長篇連載 先頭へ

Do Da Dancin'! 8 槇村さとる
行き止まって、立ち止まって、回りを見まわして、初めて欲しいものに気づく。
道から外れたからこそ出会えた。そして、立ち止まったから今の充実感がある。
回り道をしたことも意味がある。まだ望みが有るかもしれない。そう思いたい。
[集英社・ヤングユーコミックス]

ピース・オブ・ケイク 1 ジョージ朝倉
夜の道を二人で歩く。手を繋がず、微妙な距離を保ったまま、ただ二人で歩く。
彼はお隣さんで。バイト先の店長で。彼には彼女がいて。でも私の好きな人で。
ハッキリ言葉にしたら終わってしまいそうで、曖昧なまま甘い時間に浸ってる。
[祥伝社・フィールコミックス・大判]

杖と翼 5 木原敏江
新しい時代を切り拓いた役者達の影には、語られない人々の生き様が存在する。
革命という歴史の大きなうねりの中にも、時代に負けない強い想いが存在する。
誰もが知る歴史の一頁も、視点を変えれば物語となる。歴史って実に興味深い。
[小学館・プチフラワーコミックス]


連作ストーリー 先頭へ

Hold me tight 3 今月の1冊 篠原烏童
地表の大半が砂に覆われたこの星の、その過酷な環境でも人は生き延びてきた。
この世界なりの社会を組み立て、何とか生活をしてきた。ほんの少し前までは。
水が枯れ、食料も尽きようとしてる今、もはや秩序などどこにも有りはしない。
[朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス・大判]

プラチナガーデン 9 藤田麻貴
たとえ人畜無害を装うのが役目でも、大人しくやられてやるのは趣味じゃない。
たとえニセモノの笑顔の理由を知ってたって、ただの同情なんかしてやらない。
感情を表に出せばいい。波風を立てればいい。そうすれば何か変るだろうから。
[秋田書店・プリンセスコミックス]

SWEETデリバリー 7 鴨居まさね
エビフライが大きかったから好きとか、揉み上げが無くなったら冷めたとか。
好きになるきっかけも、嫌になるきっかけも、実に些細なことかもしれない。
仕事と恋愛も力いっぱい楽しんで、毛穴から感情が吹き出てきそうなカンジ。
[集英社・ヤングユーコミックス]


読み切り・シリーズ 先頭へ

雨柳堂夢咄 10 波津彬子
丹精こめたモノには魂が宿るのか。それとも持ち主の想いが顕現したのか。
人でないモノがカチタから抜けだし、語りはじめる。モノノケというもの。
モノノケが縁を紡ぐのは、お互いの魂が呼び合ったからなのかもしれない。
[朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス・大判]

crossroad 3 海月志穂子
私はナツが大好きだった。恋しくて、寂しくて、妬ましくて、そして傷つけた。
恋すると誰にでも優しくなれるとか。愛が地球を救うとか。そんなのはウソだ。
嫌われていても仕方ない。もう遅いかもしれない。でも、再び会えたのだから。
[秋田書店・プリンセスコミックス]

花ざかりの君たちへ 22 中条比紗也
男が花を背負いまくりです。実に華やか。花ざかりってこーゆーこと?(笑)
キレイでカッコいい男の園に男のふりして紛れ込む女一人。これぞ両手に花。
一見ボーイズラブにしか見えない、ポップで変態っぽい乙女の願望の結晶。
[白泉社・花とゆめコミックス]

ゆららの月 3 潮見知佳
私には人でないものが見える。思い残した心が伝わってくる。でも見えるだけ。
見ているしかないのがもどかしかった。確かに助ける力が欲しいとは思ってた。
でもこの姿はいったい何?私なのに私ではない姿。私ではない感情。そして力。
[白泉社・花とゆめコミックス]


短編集 先頭へ

中国の鳥 波津彬子
彼を嫌いではなかったけど、求婚は断った。誰とも結婚する気はなかったから。
彼が結婚する時は友人として祝福したい。そう心の底から思ってると信じてた。
異世界の争いから逃れてきた王女、を自称する少女を彼に紹介される前までは。
[白泉社・ジェッツコミックス・大判]


Hなストーリー 先頭へ

バウハウス 羽央
生き急いでるように見えるかもしれない。狂ってるように見えるかもしれない。
考えて。考えて。考えるほど怖くなって。狂いでもしないとやってられなくて。
僕達は未来に気づいてしまったから。誰にでも訪れる、避けようのない未来に。
[河出書房新社・九龍コミックス・大判]

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