Comic
Girls Recommend [2003/2]




これは面白い。これは凄い。これはイケてる。
そー感じられるものを、とにかく数多く紹介。
質より量。数撃ちゃ当たるぜ!リコメンデーション。
昨日より良い明日の豊潤なマンガライフのために。

ここで紹介されてる本を読んで、面白くないと感じた
としても当方は一切の責任は負えません。あしからず。

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おすすめコミック・目次 ■△■
月刊・特選コミック情報 ■▲■

■▽■ 長篇連載 ■▼■ 短編集
■▼■ 連作ストーリー ■▽■ Hなストーリー
■▽■ 読み切り・シリーズ


長篇連載 先頭へ

汝なやむことなかれ 5 筒井旭
笑えない子供が笑えるようになった。でも、笑うことしか出来なくなっていた。
傷ついた心に触れず優しく守っているだけで、傷口が閉じて治ったりはしない。
たとえ見せかけの幸せを壊してでも、傷に向き合うことこそが必要なのだろう。
[集英社・マーガレットコミックス]

君住む夢都 2 谷地恵美子
今までずっと放って置いたくせに、今さら一緒に住めだなんて何を企んでいる。
期待しちゃイケナイと分かってる。でもどこか期待して、裏切られて傷ついて。
結局、人は自分に都合のよい夢だけを見る。それに気付いた時は手後れなのに。
[集英社・クイーンズコミックスヤングユー]

ジグザグ丼 1 石田拓実
お互いにタイミングが良すぎたのだ。いや悪すぎた、とも言えるかもしれない。
勢いで寝てしまって。後悔して。付き合うことにして。でも上手くいかなくて。
あんたはいったいどーしたいんだ?そしてワタシはどんな展開を望んでるのか。
[集英社・りぼんマスコットコミックスCookie]

ラブ☆コン 4 中原アヤ
ラブコメディと言うからにはお笑いで、ボケとツッコミで。って、んなアホな!
まるで夫婦漫才かと思うほどに息ピッタシだけど、肝心なラブがないちゅーの。
相性を取るか、愛を取るか、両方あればいいけど、なかなか上手くいかんモノ。
[集英社・マーガレットコミックス]

アマリリス 2 岩館真理子
直角に交わるはずの直線がほんの少しだけ傾いてるような微妙なズレと言うか。
よくある繊細でシリアスな恋物語のはずが、どこかが変でふと笑いそうになる。
違うと言うほどは違わなくて、でも同じじゃない。絶妙なズレ。そこが面白い。
[集英社・ヤングユーコミックス]


連作ストーリー 先頭へ

っポイ! 21 今月の1冊 やまざき貴子
誰のコトも信じられないというコトバは、誰かを信じたいと願うココロの叫び。
誰の助けも要らないというコトバは、誰かに助けて欲しいと願うココロの叫び。
決して壊れない関係があると。信頼できる関係があると。誰か僕に信じさせて。
[白泉社・花とゆめコミックス]

フルーツバスケット 11 高屋奈月
初めて会ったときに好きだと思った。親友の彼だと気づきながら好きになった。
敵わないと思った。無駄なことしてると思った。せめて幸せでいて欲しかった。
消したかったのは私の気持ちなのに。望んだのはこんな結末じゃなかったのに。
[白泉社・花とゆめコミックス]

ニコニコ日記 4 小沢真理
血の繋がってない親子。結婚していない夫婦。家族のカタチを演じる他人同士。
ホントの親じゃないことは知っている。いつまでも続かないことも分かってる。
家族を知らないニコのため、いつかは終わる夢を見る。一緒に幸せな夢を見る。
[集英社・クイーンズコミックスコーラス]

ゴッドチャイルド 5 由貴香織里
童話のような陰影のクッキリとした世界には、仰々しい殺人事件がよく似合う?
知られたフレーズになぞらえ、知られたシーンを再現する。鮮血で血塗られた。
ゴシックのように華麗で、メルヘンに夢見がちで、グロテスクに残酷なホラー。
[白泉社・花とゆめコミックス]

オセロ。 3 池沢理美
自分の気持ちを表に出せない弱気な主人公と、友達という名のイジワルな悪役。
執拗なイジメを前に登場した正義のお助けマンは、隠れてたもう一人の自分!?
重くなりそうなテーマなのに徹底的に遊んでる、多重人格エンターテイメント。
[講談社・KC 別フレ]

学園アリス 1 樋口橘
幼馴染の蛍を追いかけて迷いこんだのは広大な敷地の中にある国立アリス学園。
特殊な才能とそれを持つ者をアリスと呼び、保護して育てる場所なのだそうな。
なぜか入学できて蛍には会えたけど、私はどういうアリスを持ってるんだろう?
[白泉社・花とゆめコミックス]


読み切り・シリーズ 先頭へ

げっちゅー 13 すぎ恵美子
ゆったりと安心できる恋よりも、ちょっと危ないほうが刺激的でスリリング。
心が気持ちイイのもいいけれど、体がとろけるような関係もやっぱり欲しい。
乙女チックに甘くて、アヤシクいかがわしく、そしてパワフルな発情ラブ!
[小学館・少コミCheese!フラワーコミックス]

大人が知らない子供の国 入江紀子
ありふれた斜面の緑が、放置された敷地の緑が、私たちにとっては未開の大地。
たとえオママゴトみたいだとしても、ここは私たちだけで作った私たちの王国。
そう。確かにこんな時代があった。大人はみんな子供だったのだ。と実感する。
[双葉社・ジュールコミックス]

ゆららの月 潮見知佳
私には人でないものが見える。思い残した心が伝わってくる。でも見えるだけ。
見ているしかないのがもどかしかった。確かに助ける力が欲しいとは思ってた。
でもこの姿はいったい何?私なのに私ではない姿。私ではない感情。そして力。
[白泉社・花とゆめコミックス]

幸せな庭 池田さとみ
病気になって仕事をやめて、することがなくて、世間から取り残されたようで。
不安だった。働きたかった。優しささえも私を縛りつける鎖のように思えてた。
だけど気づく。不安は私だけではないことに。鎖ではなく毛布だということに。
[小学館・ジュディコミックス]


短編集 先頭へ

SOS 芦原妃名子
彼の作る曲は素敵だった。夢を応援したかった。だけど夢は遠く現実は厳しく。
彼の幸せを願ったのに、私は彼を不幸にしただけかもしれない。そう思ってた。
ねぇ?聞こえる?あの曲が流れてる。時を越えてつながったよ。私たちの夢が。
[小学館・Betsucomiフラワーコミックス]

セツナカナイカナ こがわみさき
彼をふったあの時の私と彼を好きな今の私、本当の私の気持ちはどっちだろう?
ハッキリしないと進めない気がして、思い出せばハッキリするような気がして。
でももしも今の気持ちが消えてしまったら。また全てを忘れたら。どーしよう。
[エニックス・ステンシルコミックス]


Hなストーリー 先頭へ

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