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物事を全て悪い方に考えてしまって、始まる前から壊れることを想像してる。
でもほら、まだ何も始まってないし、壊れるかどうかだってワカラナイのに。
気持ちが袋小路にハマってしまったら、相手がいることに気付いて欲しい。
[大都社・ハードコミックス]
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物語とか意味とか理屈とかコトバとか。そーいうものはここには無くて。
その瞬間の空気とか時代とか衝動とか。そーいうものの断片が詰まってる。
リアルというよりも現実そのものというか。意味を見出すのはあなた次第。
[飛鳥新社・大判]
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考えてみたら、どのシチュエーションも現実なら厳しい状況なのだろう。
でもありがちな暗い雰囲気じゃなくて、斜めから面白おかしく描いてる。
大人の分別と子供の無邪気さが不思議に同居した、現代の縮図のよーな。
[小学館・ビッグコミックス・大判]
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人の想いは痛いほどに切なくて、でも背筋が凍るほどに恐かったりもする。
にこやかに微笑んだ顔の裏に暴力的なほどの独占欲が潜んでいたなんて。
エロティックな欲望と狂気に満ちた、人の想いが恐ろしい心理ホラー。
[講談社・アッパーズKC・大判]
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ただ年老いることが羨ましいだなんて。生きていることが幸せなんて。
些細な願いだからこそ、より根源的で切実な想いなのかもしれない。
なにげない想いもカラフルに彩られる、ハートフルなエピソードたち。
[エニックス・ガンガンコミックス]
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掻いたら変身してしまう薬だったり、アパートの中に海があったり、
古い日本家屋に住んでる魔女だったり、お茶を吸った人魚だったり。
途方もない発想と不思議な生活感がみょーに調和した世界なのです。
[アスペクト(アスキー)・アスペクトコミックス・大判]
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なにげなく気になっていたことがある。だんだんと大きくなり。
得体のしれない恐怖に変わり。そして勝手な暴走をし始める。
人の心はあたたかくそして恐い。そんなハートフルなホラー。
[秋田書店・ホラーコミックス]
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恋は盲目というか、好きになったらあばたもエクボというか。
じれったさとか、どーしようもなくなるとか、そんな男女の機微の感じ。
外見がどーとかじゃなく、なんかカワイイのです。微笑ましいというか。
[白泉社・ジェッツコミックス]
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キレイごとの幻想や妄想とは対極にある、等身大でとても生っぽい話。
ここまで肉体関係が生活に組み込まれてしまうと、まるでエロじゃない。
よくある嘘くさいHマンガに飽き飽きしてるあなたにお薦めデス。
[ぶんか社・大判]
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恐怖の瞬間なんて意外に身近にあったりする。そんなシチュエーション。
丁寧な紡がれた人間描写と、安易に人を殺さないストーリー。
ただの恐怖モノじゃない、人の想いや優しさを大切にしたホラーなのです。
[秋田書店・ホラーコミックス]
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Hマンガより遥かにHくさいかもしれない。
露骨な性描写がある訳でもなく、絵柄がHくさい訳でもない。
でもHくさいのはナゼ?それはシチュエーションなのかも。
愛と性は表裏一体、そんな言葉を実感させる。ちょっといい話。
[白泉社・ジェッツコミックス]
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ホラー系(少女誌)の短編集。まさか少女誌へ行くとは・・・
いつも通りの、強烈な人間描写と底に流れる優しい視点。
仕掛けのために安易に人間を殺す話が多い中にあって、
恐いシチュエーションなのに命は大事にする、そんな描きかたが好き。
[秋田書店・ホラーコミックス]
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サイテー!!だけど、なんか憎めない。他人にも自分にも正直だから。
格好よさとは無縁な、なんかカワイイ男女の関係の話。
[白泉社・ジェッツコミックス]
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少女誌とH系ヤング誌からの収録で統一感が出てるのは驚き。なのかも。
さっぱりとしてて、でも想いは深かったりする絶妙のバランス感覚とか。
空気みたいな肉体関係とか、そんな生々しいまでの時代感覚が素晴らしい。
ちなみにタイトルの意味は「A列車で行こう」です。知ってるよね?
[ワニマガジン社・ワニマガジンコミックス]
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一言で言い切ってしまうなら、これはHマンガでしょう(爆)。
でもここまで明け透けだと、Hって感じじゃなくて生活の1シーンみたい。
そんな空気のような肉体関係と、生々しいセリフや実体感。
たぶん、この人これからどんどん上へ登って行くんじゃないかな。
[ぶんか社・大判]
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この人と出会った本。そして忘れられない名前になった本。
ベタなレズネタに始まり、全編にSEX描写が溢れてる。
でも、よくある安易なそれじゃなく、恐ろしいほどに生っぽい生活感を
大胆なタッチで描いてる。男性誌中心に描いてるけどなんか女性向きかも。
[集英社・ヤングジャンプコミックス]
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