Comic
Boys Recommend [2007/3]
これは面白い。これは凄い。これはイケてる。
そー感じられるものを、とにかく数多く紹介。
質より量。数撃ちゃ当たるぜ!リコメンデーション。
昨日より良い明日の豊潤なマンガライフのために。
ここで紹介されてる本を読んで、面白くないと感じた
としても当方は一切の責任は負えません。あしからず。
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ツバサ 18
CLAMP
あの作品のあのキャラ達が勢ぞろい。でも作品世界が繋がってるわけじゃない。
喩えるなら、知ってるキャラが知らない物語に知らない配役で出演してる感じ。
知らなくても大丈夫。知ってても問題ない。ちゃんと別の作品として楽しめる。
[講談社・少年マガジンコミックス]
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破天荒遊戯 9
遠藤海成
血がドクドク流れてて、かなりヤバい状態で、それでもボケずにはいられない。
死にそうだからこそシリアスだけでは息が詰まる。笑わないとやってられない。
セリフにキレがある。スピード感がある。そしてコトバが強い。惚れ惚れする。
[一迅社・ZERO-SUMコミックス]
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アタゴオルは猫の森 11
ますむらひろし
ここはアタゴオル。世界の見た目も社会のシステムも現実とはかけ離れた世界。
現実と似ても似つかないのに、随所に現実の影が記号として埋めこまれた世界。
そして世界のルールを超越するヒデヨシの存在で、不思議な実体感のある世界。
[メディアファクトリー・MFコミックスフラッパー]
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たまごのきみ 4
住吉文子
美醜の価値観が全く逆の世界から迷い込んだ「元の世界では」超ブサイク少女。
そして美形だけど他人の言葉など聞く耳を持たない自分最高なナルシスト少年。
互いの価値観のズレが周囲との価値観のズレと共振し、それは滑稽な有り様に。
[スクウェアエニックス・Gファンタジーコミックス]
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ラバーズ7 6
犬上すくね
全く取り付くしまがない。やっと少しは慣れたと思ったのに無愛想に逆戻りだ。
気分屋の猫を相手してるような。なんでこんな面倒なのを好きになったのかな。
ちっとも釣り合わないのに。つーか、オレがまるで主役みたく語っていいのか?
[小学館・サンデーGXコミックス]
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読み切り・シリーズ
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ARIA 10
天野こずえ
現実は楽しいコトよりも楽しくないコトのほうが多い。果たしてそーだろうか。
ただ待ってるだけで楽しいコトが向こうからやって来る、なんて思ってないか。
感覚を研ぎ澄まし、自分で見つけるのだ。そーすれば世界は素敵でイッパイだ。
[マッグガーデン・BLADEコミックス]
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GUNSLINGER GIRL 8
相田裕
地獄から必死に助け出したはずなのに、結局のところ過酷な境遇を強いている。
その埋め合わせのため。自らの罪悪感を紛らわすため。優しい兄を演じている。
こんな境遇でも幸せだと言う彼女。慕ってくれる彼女。目を耳を塞ぎたくなる。
[角川書店(メディアワークス)・電撃コミックス]
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拝み屋横丁顛末記 8
宮本福助
とある商店街のとある路地を入ると、よく言えば趣のあるその横丁が存在する。
住人は坊主に神主、神父に陰陽師、ついでに物書き、と胡散くさい連中ばかり。
妙なコトの相談は横丁へどうぞ。と言うより、妙なコトの発信源が横丁だから。
[一迅社・ZERO-SUMコミックス]
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ダブルフェイス 12
細野不二彦
いつもは冴えないサラリーマン。しかし彼はもう一つ隠された顔を持っていた。
人の隙をついて騙し奪い取る悪いやつらを、逆に華麗な奇術でペテンにかける。
騙す側が騙されうろたえる姿は実に愉快痛快。今時は勧善懲悪も華麗でないと。
[小学館・ビッグコミックス]
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ハレグゥ 6
金田一蓮十郎
大人の理屈と子供の感性をよく混ぜあわせ、ボケとツッコミで調理したような。
ばかばかしくてナンセンスな内容なのに、どことなくシリアスだったりもする。
まるで崖っぷちで逆立ちしてるような危ういバランス感覚が、くせになりそう。
[スクウェアエニックス・ガンガンコミックス]
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